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「A」(1998)

メディア映画
上映時間135分
製作国日本
公開情報劇場公開(安岡フィルム)
初公開年月1998/05/09
ジャンルドキュメンタリー
A [DVD]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 3,656
USED価格:¥ 2,899
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【クレジット】
監督:森達也
製作:安岡卓治
撮影:森達也
安岡卓治
編集:森達也
安岡卓治
音楽:朴保
【解説】
 フリーのテレビディレクター森達也が、家庭用のデジタルカメラを手に、荒木浩広報副部長を中心にオウム真理教の信者達に密着取材したドキュメンタリー。上祐史浩広報部長をはじめオウム幹部が次々と逮捕され、オウム関連裁判、宗教法人法による解散命令、破産宣告、青山本部立ち退き、上九一色村施設の解体、そして、破壊活動防止法適用の是非に関する国民的議論が巻き起こっていた時期に、一連の騒動をオウムの内側から記録した問題作。
<allcinema>
【関連作品】
A2(2001)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
651 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:こじか投稿日:2011-01-16 14:53:22
事件当時のテレビ報道でも顔が割れているオウム信者=荒木広報担当を中心として、”オウム内部から撮られたドキュメンタリー”とされる一本。しかし、オウムの衝撃的な事件のあと数々の再現ドラマやドキュメンタリーが制作されましたが、この作品ほど「客観性」を忘れずに”作られた”作品はないと感じました。
この作品のハイライトと言えばカメラの眼前で行われた”公安刑事による信者の不当逮捕”が有名ですが、何よりオウム内部に踏み込んでから”物事”を捉えてみようと言う着想自体、とてもユニークな試みだったと思います。鑑賞する側もいつの間にか荒木氏へ対し何らかの虚像を作ってしまい、たまに”ヘッドギア”や瞑想する彼が映し出されて”確認”する。作品で捉えられた”感覚の麻痺”みたいなものが、鑑賞しながらにしてわたし達へも問われると言う副産物的なものも秀逸でした。

また、正直ドキュメンタリーとしては映像も録音もとても粗い作品です。この作品を観る前に文庫版「A」を拝読していたので字幕スーパーなどを使いたくないと言う監督の意図も充分理解しておりますが、聞き取りづらい箇所もかなりありました。そう思うと海外上映の際、各国母国語字幕で鑑賞した海外の皆さまの方がしっかり情報も伝わり、予備知識も少ないことから客観性を持った異常性を感じやすかったかもしれません。作品を観る環境で言えば、それはそれで羨ましいな。

ちなみに森達也関連で言えば「職業欄はエスパー」書籍版が一番好きです。
投稿者:クリモフ投稿日:2009-09-16 00:47:16
いまやタブーとなりつつあるオウムを教団内部から密着したのは時期的に考えて相当危険だったんじゃないでしょうか。サリン事件後の狂乱はいったいなんだったのか、この作品にはその糸口があります。
また森達也が非常にフラットな立場から撮影しているのも好感が持てます。ひょっとしたら教団を弁護しかねない状況のなか、内部に潜入して荒木をはじめとする教団員の本音を追い、私生活を写しています。そしてその結果見えてくるのは狂信的な信者集団ではなく、一人一人の人間たちであるわけです。もちろん彼等の考えには同意できない部分はありますが、彼等を狂信者でもなく騙された被害者でもなく生きている人間としてメディアに捉えたというのは彼だけなんじゃないでしょうか。
テレビ局側の対応やら警察の操作など是非はこの際論じずに、情報というものはしっかりとしたベクトルがあって発せられるものなんだと改めて実感。ドキュメンタリーブームの今、評価されるべき作品だと思います。
投稿者:さち投稿日:2007-09-16 19:29:37
すばらしい
投稿者:民生1973投稿日:2004-06-02 01:56:51
【ネタバレ注意】

「日本人が観なければいけない邦画」の一本。
 荒木浩の屈託の無さを僕はどう理解し、いかに捉えたらいいのだろうか。わからない……。また、ラストシーンで荒木浩をホームで見送る、しかも笑顔で見送り手を振る、老婆の笑顔をどう捉えれば……。
『A2』を観ないとそれらの問いに対する答えは出ないだろう。いや、「2」を観たとしても「答え」などは出てこないのだ、という予感もある……。
 いずれにしても森達也の根性が詰まったドキュメンタリーだった。期待通りの作品。馬鹿マスコミや阿呆警察に1ラウンドKO勝ち、している。

投稿者:4531731投稿日:2004-03-22 00:52:57
 ポリがむかつく。いいイメージが好きなだけで何もかも無関心な人間が飼われてる島があってそこにエサを投げ込んだらみな興味もないのに食いついてるって感じ。オウム、国どっち側にも当てはまるけど。そういうとこがオウム誕生にもつながる気がするが。 
 思い出:ケンカで刺されて入院したら目の前のベッドにす○○○という珍しい名前の記憶喪失のやつがいて精神科医に「何にもわかんないよ」とか泣きついたり見舞いに来るそいつの姉や両親もなんか周りを気にしてるんで覚えてたけど、しかも俺のこと「ば〜か」とか言うし殺そうかとか思ったけど後々ニュースみたらそいつが逮捕されてて、しかもオウムだってわかって「ああ、殴らなくて良かった」と思いました。
 でも荒木さんはいい人っぽいw これ見てたら思わず同情してしまった。今頃どうしてるんでしょうね。荒木さん一行が山科のアジトに行った時に山科のオウムがアパートの子供に「ハゲ」って言われてるのが笑えた。あと、監督は経歴見たら「しがらみ学園」に出てて黒沢一派ですね。この前いいと思った「害虫」の塩田監督もそうだし。そういうつながりっておもしろいです。
投稿者:Mr.Nobody投稿日:2003-07-24 22:15:15
まっけんさん、問題のシーンがあるるかどうか
ビデオorDVDで確認してみては?

結果おせぇて!!
投稿者:まっけん投稿日:2002-04-08 18:14:18
これは、ビデオ化されることはない、という話しを聞いた。オウム教団を描いたからではない。公安の、オウム信者への不当逮捕の瞬間をとらえており、しかも、裁判でつかわれ、無罪を獲得した経緯があるからだ。
もし、このシーンを抜いてでも、発売するべきだ。日本人なら、今を生きようとするなら、必見の一本だろう。そして、ビデオ化されたら、貸し出しベスト1になるだろう。まず、無類に面白い。誰もが興味を持って、しかも見る事のできないもの。これほど面白いものはない。平穏な教団の日常生活。そして、そこに襲い掛かるマスコミという、逆転をまずは体験する。個々に出てくるマスコミの醜悪なこと!それに対する荒木青年の清清しさ!といって無論オウム宣伝映画ではない。森監督はあくまで公平に、オウム教団を、マスコミを、周辺住民を、公安警察を、カメラにとらえている。そして、そこに写し出されているのは、いままで見えなかった日本の現実であり、私のあなたの姿である。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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