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テナント/恐怖を借りた男<未>(1976)

THE TENANT
LE LOCATAIRE

メディア映画
上映時間126分
製作国フランス/アメリカ
公開情報劇場未公開・ビデオ発売
ジャンルサスペンス/ミステリー
テナント/恐怖を借りた男 [DVD]
参考価格:¥ 1,543
価格:¥ 1,376
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【解説】
 「チャイナタウン」の後、スキャンダルに疲れ再びフランスへ戻ったポランスキーが自作自演で描く異常心理サスペンスの佳作で、日本では劇場未公開のままビデオのみの封切りとなった。
 古びたアパートに空き部屋を見つけたトレルコフスキー(R・ポランスキー)は、前の住人が窓から飛び降り自殺を図った事を聞かされる。彼はその女性-シモーヌを病院に見舞い、そこで彼女の友人と名乗るステラ(I・アジャーニ)と知り合う。やがてシモーヌは死に、その部屋に越してくるトレルコフスキー。部屋にはまだシモーヌの痕跡がそこかしこに見られ、壁に開いた穴の中には彼女のものと思われる一本の前歯が隠されていた。そして、向いの窓には奇妙な人物の佇む姿もあった。不安な中で始まる新生活。わずかな物音でも隣人から苦情が発せられ、口うるさい家主(M・ダグラス)と無愛想な女管理人(S・ウィンタース)もトレルコフスキーにとって脅威となっていく。やがてタバコや飲み物といったトレルコフスキー自身の嗜好も変化し、彼は周囲の人々によって自分がシモーヌに変えられていく事を感じ始めていた。被害妄想は次第に膨れ上がり、ある夜、その妄想は現実と化す……。
 ストーリーだけを追うと混乱を招きかねない作品だが、随所に挿入される悪夢的なシーンと、全体に散りばめられたキーワードがその行間を埋めており、観ている間終始つきまとう不安感は次第に心地よいものとなっていく。“主演”のポランスキーはまさにハマリ役、脇を固める演技陣も充実しており見応えは充分。S・ニクヴィストによる冷ややかな映像も重要なファクターだ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
チャイナタウン(1974)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
323 7.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:こじか投稿日:2016-09-05 23:07:23
【ネタバレ注意】

鑑賞動機は完全にイザベル・アジャーニです。彼女の出番は少ないけどそこはポランスキー、、安定して狂ってる。完成度はもひとつか。ヤケクソ落下とギャラリー描写いいな、桟敷席(笑

投稿者:さとせ投稿日:2016-03-24 15:10:20
ポランスキーはアパートに部屋を借りるが、そこはかつて窓から飛び降り自殺を図った場所だった。
部屋を借りるには飛び降りて入院中のシュールに許可を得なければならない

昏睡中のシュールの友人アジャーニと会い仲良くなるが、シュールが飛び降りた理由が分からないと悲しんでいた。
引越し祝いでパーティーを実施、大家に注意されるがアパートの住人や前から見える部屋の男等、皆何かクセがありそうな者たちばかりで次第にポランスキーも・・・。

昭和にCIC・ビクタービデオからリリースされたのが初見。
「ローズマリーの赤ちゃん」以来の監督作品だったので期待しながら見ていたが、本当に期待どおりだった。
その作品がようやくDVD化!
ビデオ版やLD版と違いビスタサイズのスクイーズ収録なのが嬉しい。
画質が良い為、アジャーニの美しさが際立っていて最後のオチのショックも増している。
投稿者:あーぼう投稿日:2015-10-13 09:14:38
【ネタバレ注意】

飛び降り自殺しようとした女の部屋を借りた男が、徐々に常軌を逸していくストーリー。解釈を観る側にゆだねた雰囲気作品は嫌いではないが、主人公がおかしくなる決定的な理由が不明。他の住人達から受けるストレスだけでは弱すぎる。映画の中で見え隠れする前の住人のエジプト趣味が関係するのか・・・。向かいのトイレで女がぐるぐる巻きの包帯を解いていくシーンは怖ろしかった。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2015-05-20 02:45:19
こっちには到底理解できない、体に染みついた恐怖心が作らせたのかな。
投稿者:noir fleak投稿日:2013-02-07 13:26:04
は、どこかエドガーアランポーの世界に似ていないか。怪奇幻想、という決まり文句の設定のせいではなく、最後に何か暗いユーモアがあるのだ。本作のエンディングも然り。あの包帯ぐるぐる巻の顔の咆哮には、怖さはなくて、ニヤリとしてしまう。そこがポーなのだ。

ポランスキーはまさに適役。監督としても俳優としても一流だ。あの老家主がメルビンダグラスとは分からなかった。シェリーウィンタースの出演といい、この頃のポランスキは監督としてモテモテだったのだろう。
投稿者:verkhovensky投稿日:2006-02-24 02:09:28
カトリーヌ・ドヌーブに汚れ役をやらせた「反撥」と同じやうなものですが、さらに話が膨らみ、妄想と現實がごつちやになつた作りが秀逸です。陰鬱極まりない終盤は、尋常でない人生を送つてきたこの監督の、歪んだ世界觀の集大成を觀る思ひです。鑑賞後は、ほかの映畫がみな甘つちよろく感じられるやうになるでせう。もつともこんな映画を偏愛してゐるとは、あまり大声でいへないやうなものではあります。

DVDは米英のアマゾンで入手できます。私は日本と同じリジョン2の英国版を買ひました。英語字幕がついてゐます。ただしPAL方式をNTSC方式に変換しなければなりません。米国版はリジョン変更が必要です。
投稿者:堕落者投稿日:2004-02-19 03:56:41
現代人(特に都会人)の疎外感から生じる神経的恐怖からの分裂病や被害妄想にカフカ的な悪夢の要素を交えて見事に描いた作品。恐らく,この恐怖にはポランスキーが迫害され続けたユダヤ人である事も影響していると思うが,御本人自らが主演を演じて女装したり,子供をひっぱたいたり,とギャグを連発してくれるので観ている分は楽しかったですね。(トラウマになったが)恐怖場面ばかりでなく,ポランスキーが被害から逃れて,一人つかの間の散歩したりする場面が重要で何だが魅力的でいいんですが,ついでに言えばアジャーニ演じる女性だけでなく,他の友人も全て彼の孤独故の幻想と言えるでしょうね。アパートを舞台にした映画ではこれが最高傑作だろう。
投稿者:ふじこ投稿日:2003-09-16 09:22:01
これはもう、ロマンポランスキーの世界ですね。じわじわとした怖さがありました。まあ若きイザベルアジャーニがかわいかったことがよかった。
投稿者:トレマー図投稿日:2003-03-29 04:03:03
ロマン・ポランスキーの映画はあやしい雰囲気が漂っている。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-07-07 18:29:32
大分前に観たのであまり覚えてませんが、
トレルコフスキーの心境が私にもよく解ら
なかったです。
前の住人が自殺したって事が、彼の心の
中でだんだんと暖められつつ育っていって
いつのまにかそーとーの強迫観念に捕われ
たの?って感じに思いました。
多分、又観たら解るかもしれないですね。
まあ、当時は ぷ〜? って感じでした。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールロマン・ポランスキー 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】テナント/恐怖を借りた男2017/09/21\1,429amazon.co.jpへ
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