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デモン・シード(1977)

DEMON SEED

メディア映画
上映時間95分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(MGM=CIC)
初公開年月1978/06/24
ジャンルSF/ホラー/サスペンス
デモン・シード [DVD]
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【解説】
 超知能を手に入れたコンピュータの恐るべき企みを描いたSFホラーの異色作。原作は、今やスティーヴン・キングに次ぐモダン・ホラーの雄となったディーン・R・クーンツの初期作品。科学者(ウィーヴァー)によって自己増殖を可能とする超コンピュータが完成。だが、“プロテウス4”と名づけられたそのコンピュータは次第に勢力を付け、コンピュータ制御されている科学者の家をもその傘下に入れてしまう。そこには、夫婦生活に破綻をきたした妻(クリスティ)がいた。そして“プロテウス4”は自分の知識を新たなる生命に託そうと、妻の肉体に目をつけた……。一口で言うと、コンピュータに孕ませられる女性を扱った内容で、それだけ見るとゲテモノ趣向なのだが、閉じ込められた家の中でクリスティが襲われるシーンなど、映画はなかなかサスペンスフルなものになっている。遂に出産した赤ん坊の正体が判明するラストも充分衝撃的と言えよう。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:さとせ投稿日:2014-02-22 06:38:57
ハリス博士はプロテウス4号を作り上げ家庭もコンピュータによって管理させていたが、プロテウス4号が意思を持ってしまい暴走、妻のJ・クリスティを犯してしまう・・・。

あの傑作SFホラーがワイドサイズでDVD化!コンピュータに監禁、犯される恐怖をJ・クリスティが見事に演じていてラストの子供の造形も凄くビックリする。シネスコサイズが大作感を表していてコンピュータの凄まじさを表現している。

原作「デモン・シード悪魔の種」(ディーン・クーンツ・集英社文庫・評価2・5)を読むと映画は殆ど原作どおりに製作されているのが分かる。SF小説の傑作で今読んでも面白い。
同じく10年程前に刊行された「デモン・シード[完全版]」(ディーン・クーンツ・創元SF文庫・評価2)はコンピュータ側からの主観を書いた完全なる新作でファンなら必読。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2012-07-01 22:14:12
人工知能をもったマシーンが自分の子を孕ませようとする異色のSFオカルト映画。
内容だけ聞くとC級映画のにおいしかしないのだが、案外しっかり作ってあるのに驚き。

とはいえ、美女が縛り付けられ、コンピュータに犯されそうになる場面はエロティック。
この辺りは狙っているとしか思えないが、よしとしよう。
その他はコンピュータに完全管理された密室劇に近い。
黄金のキューブが人に襲いかかったり、レーザー光線と戦ったり、いろいろあるがどれも奇跡的に安っぽくないのが凄い。
たまに挿入される宇宙的な映像は「2001年宇宙の旅」みたいだし。

コンピュータの子供を生まされそうになるヒロインははじめこそ抵抗するものの、
徐々に諦めて運命を受け入れていくあたりがうまい。
変な子供なんて生みたくないだろうに・・・。

そして唐突なラストはなんともいえない余韻を残す。
不思議な映画である。
投稿者:mirei投稿日:2007-02-18 05:18:06
ディーン・R・クーンツ 原作モノの中では、未だに一番出来が良い作品です。

確かに今見ると映像が古臭かったりするけど、基本がしっかりしてるとそんなの気にならないモンです。
クーンツのファンの方は、この作品だけで十分ですよって、余計なお世話を言いたくなるほどしっかりしてます。
なんせこの後、クーンツ好きの方が見たら絶句するよな作品が連発されますから。
投稿者:ASH投稿日:2006-11-04 18:37:35
【ネタバレ注意】

 クーンツの原作は未読。どこまで原作に忠実なのかは分かりかねるが、70年代に作られたSF映画の中では秀作のひとつ。ただし、映画の大半はジュリー・クリスティ演じるスーザンと有機体コンピューター、プロテウスとのやり取りに費やされているため人によっては退屈するかもね。SF映画の嗜好がない連中は、スルーしろや。

 いわゆる、「人間VS機械」がテーマの映画で、コンピューターの反乱と支配の恐怖が描かれている。完全オートメーション化した理想の家のように見えるが、ひとつ間違えればそこに閉じ込められてしまうという恐怖もある。人工知能の暴走を描く映画はたくさんあるが、コンピューターが人間に興味を持ち、監禁し、子孫を残すためにその女性に自作した精子で妊娠させるというアイデアは斬新だ。

 この主人公、スーザンを演じたJ・クリスティは「華氏451」「シャンプー」「天国から来たチャンピオン」辺りが代表作とされている女優だが、ここでも素晴らしい熱演を披露している。最初こそヒステリックに反抗するが、洗脳され、次第にこの状況を受け入れざるを得なくなる女性を巧みに演じている。チラっと見せる裸身も、いいですね(当時36歳!)。

 スーザンが車椅子型のロボット(?)に連れられてベッドに拘束されちゃうくだりは、そこはかとエロチック。ご丁寧にもプロテウスはスーザンの衣服をナイフを持ったアームで切り取るのだ。このスーザンがプロテウスに受精させられちゃうシーンもまた官能的。棒状の物体が少しずつ伸びてゆき、スーザンの中に入っちゃうわけだよ。受精シーンの映像処理は今観ると結構ダサいが、まあ70年代の映画なのでご愛嬌ということで。

 結局、スーザンは妊娠し出産をするのだが、産後のスーザンに母性的な面が殆ど見られない。保育器に入れられた赤ん坊を見て「殺しましょう」とまでのたまうのだ。この金属の殻に包まれた奇怪な容姿の赤ん坊の、その皮膚の下には…。不思議な余韻を残して終わるところも、また70年代の映画に特徴的なエンディングだ。「私は、生きている」。

 金色のスネーク・キューブみたいな実体化したプロテウスのデザインも秀逸。こいつが蛇のように伸びて動き、人間を巻き込んでしまう。巻きつかれた人間は、元のキューブ状の形に戻る際にバラバラにされちゃうわけ。

 ※中国系の女性科学者役の女優はリサ・ルー。こういう表記ミス、んっとに多いなぁ!

 【My Cult Movie】

投稿者:長春投稿日:2001-06-11 08:28:10
コンピューターが人妻を妊娠させるという映画だということで、興味深々で見た。この映画で有機体コンピューターを初めて知った。その後ニュースで有機体コンピューターの報道があって、この映画の先進性に感心した。コンピューターが人妻を襲うシーンはかなりエロティックだが、コンピューターが人妻を出産まで守り続けるのは、生物の子孫を残したいという本能が感じられ、なるほどと思った。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 参加作品 
【ソフト】
【レンタル】
 【DVD】デモン・シードレンタル有り
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