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デリカテッセン(1991)

DELICATESSEN

メディア映画
上映時間100分
製作国フランス
公開情報劇場公開(フジテレビ=ヘラルド・エース提供/ヘラルド・エース=ヘラルド)
初公開年月1991/12/21
ジャンルSF/コメディ/ドラマ
肉踊る世紀末の巴里へようこそ。
デリカテッセン [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,160
価格:¥ 1,375
USED価格:¥ 8,100
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【解説】
 摩訶不思議な異次元空間を見事に創りあげ、“イメージの錬金術師”“フランスのテリー・ギリアム”との異名をとったジャン=ピエール・ジュネ&マルク・キャロ監督による長編デビュー作。核戦争終了15年後のパリ郊外に、ポツンと残る精肉店兼アパート“デリカテッセン”。ここの住人は、いつも不気味な笑いを浮かべる親父を始め、肉食主義の曲者揃い。草も木も生えず、食べ物のないはずの近未来の精肉店で売られている肉とは……? この映画の見所は、何と言ってもCF出身のジュネとキャロが描く映像の面白さ。水道管やダクトの中を縦横無尽に入ってゆくキャメラ、大胆なまでのアングル、セックスをしているベットの軋むバネの音から、布団を叩く音などを畳みかけるように演出した緊迫感。そして近未来という設定ながら、1950年代風のクラッシックな美術に、隅々まで雰囲気ピッタリのキャストとがあいまって、独特のクレイジーな映像世界を構築している。また、肉食主義対菜食主義という奇想天外な発想に加えて“赤頭巾ちゃん”や“白雪姫と7人の小人”といった童話のイメージをダブらせて、SFともファンタジーとも言える独特の映像を創り上げている。これらこの監督の持つ、独特の映像感覚はこの後に製作された「ロスト・チルドレン」でも見事なまでに受け継がれており、このテの、一種“毒”のあるハイテンポなギャグ、異様な映像世界が好きな御仁には間違いなくお勧めの1本!である。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ロスト・チルドレン(1995)
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aロスト・チルドレン (1995)
[002]Aアメリ (2001)
[003]Aシザーハンズ (1990)
[004]Aブレインストーム (1983)
[005]Aファーゴ (1996)
[006]Aトレマーズ (1989)
[007]Aフィッシャー・キング (1991)
[008]A未来世紀ブラジル (1985)
[009]Aビッグ・リボウスキ (1998)
[010]A遊星からの物体X (1982)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18141 7.83
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-04 02:32:59
ラストしか覚えてない。
投稿者:こじか投稿日:2010-04-14 00:50:57
そう言えば最近デリカテッセンの話題を目にしないな。
2回目観たら、ん〜ん、1点減点。
投稿者:なちら投稿日:2009-05-09 00:48:31
我が家の猫が、冒頭の15分位を画面にくぎづけになって見ていたよ。
おっさんのセックスシーンになったら目を逸らしたが、猫から見ても、魅力ある音や動きがあるらしい。

住人が承知の上で人肉を喰ってる事に驚き!お、おばぁちゃんを食べちゃうの?
そんな事するなら、断然地底人派だよ!最悪、若者でしょ!

オーロールは死にたいのに、なぜ夜の階段に出なかったんだろ?そこが謎だったが、
何だか引き合いによく出るギリアムよりも、ずっと分かりやすいし好きだよ。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-09-10 02:16:50
ダーク・ファンタジー、フランス代表であるジュネの出世作。うーん、奇妙ですね、ギリアムの影響は多分受けているけど、十分個性的で素晴らしい映像です。暗いし、湿っぽいし、気持ち悪い。もうのっけからセンス爆発です。水滴の音が連鎖していくとこなんか、おぉ、っと感心してしまいました。
1度観たら忘れない顔のドミニク・ピノンが良い。この世界観をより奇妙なものにしています。こんだけ奇天烈なのに最後はなんだかとてもロマンティック、その辺、やはりフランス人ですな。ロストチルドレンの方がスケールアップして完成度も高いんだろうけど、話はこっちの方が好きです。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-10-12 23:12:38
よく解らない設定も映像センスがあれば押し切る事ができる。面白かった。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2007-08-15 13:31:36
【ネタバレ注意】

ビデオで見たせいか、暗くて全然わからない場面が多かった。

それはいいとして、映画はいろいろな発想の映像が次々と登場して
面白かった。時折でてくるブラックショークも良い。(ほんとにブラック)
赤い毛糸を追う老婆の辺りはファンタジックにも見えた。
この辺りには監督のセンスを感じる。

映像や音の使い方がとても面白いのだけれど、映画としてどうだったかと
聞かれると、もう一押し足りない。
その一番の理由は、設定は奇抜なのに、最後は普遍的な展開になってしまうからだろう。
しかも、それまでで見られた面白い映像や音楽もあまり登場しない。
終盤になってくると急に普通の映画になったようで、少し退屈だった。
また、個性的な住人がたくさんいるのだから、
もっともっと彼らを使っても良かったのではないだろうか。
設定をもう少し生かせそうなだけに残念。

あえて比べて評価すると、「未来世紀ブラジル」のが良い出来だった。

投稿者:まくらK投稿日:2007-03-05 13:57:11
昼間っからよっぱらって、ふと立ち寄った映画館で観た。
ロードショーで。
めちゃめちゃラッキーやったな考えたら。
世界にはまだまだいろんな映画があるなーって。
コメディなのかスリラーなのか
なんかわからんで観終わって、
そんな事どうでもよくなった。
こういう人がまだまだいるから
映画はやめられん。
あのメガネっ娘、どうしてんねやろ。
投稿者:tomovsky投稿日:2007-01-23 17:35:41
【ネタバレ注意】

妙に毒な作品だな。映像美って言う点では問題ないけど、なんだかビデオ版で観たせいか、暗くてよくわからない場面が目立ちすぎる・・・。それに、笑うポイントがさっぱりわからなかった。期待しすぎたな。これ、劇場で公開されて、みんな大笑いだったのかな?俺には、面白さが理解不能だ。

投稿者:ASH投稿日:2006-07-23 22:54:04
【ネタバレ注意】

 家主のオッサンのピストン運動でベッドが軋む音に、いつのまにか間借人たちが同調していく。この世界(アパート)の支配者は、このオッサンだということの暗喩? 違うか。

 ジュネ監督独特の色彩は、もうこの初期作からして全開。こういう色は、アメリカ映画ではあまり見かけない。流れるようなカメラワークも、すでにここから。

 しかし、クシャおじさんみたいな顔のドミニクが、この映画ではなぜかカッコよく見えるから不思議だ(カッコいい見せ場もあるしね)。

 僕が感じたのは、ギリアムの「未来世紀ブラジル」との共通性。

投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-10 01:06:06
個性的です。
投稿者:投稿日:2004-06-29 00:24:08
当時パリで「最近面白かった映画は?」と聞かれ「ポンヌフの恋人」と答えると、そこにいたパリジャンやパリジェンヌは少々鼻白んで「デリカテッセンの方が絶対面白いよ」と言っていました。帰国して「デリカテッセン」を見て「そうかもしれない」と思いました。
これを見てアンジェイ・ワイダを思い出したと言ったらパリのあの人たちは何と言ったでしょう。
これはレジスタンス映画です。(笑)
投稿者:あるぶる投稿日:2004-01-21 20:12:36
センスのいいびっくり箱。映像がすごくしゃれていて綺麗。ギリアムの「ブラジル」とためを張れる映画はこれしか思いつかないね。

ヒロインの女の子の、ちょっとずれた感じの可愛さ。「アメリ」では「カセットテープ男」として出ていた、デコッパチ・ドミニク・ピノンのとぼけたユーモア。映画全体の雰囲気とよく合っています。

映画そのものにはまったく文句のつけようがないのですが、ビデオで見ると画面が暗すぎて何をやってるのかわからん、というところがありました。劇場ではこれほどでもなかったと思うんだけど。「回路」でも同じ印象を持ったね。映画会社の人、ビデオにするとき映像チェックしてる? もうちょっと明るさを補正してもいいと思うんだけどな。
投稿者:えび投稿日:2003-07-12 12:39:25
【ネタバレ注意】

ジュネ風おとぎ話とでもいいますか
ストレートな勧善懲悪ストーリーですね
童心に帰れました
特にドジなジュリーがかわいくて良いです
画面が暗いのに耐えられない人がいるのも分かりますが
僕はこの雰囲気が大好きです

リンチ監督と似ているという意見がありますけど、確かにそうかも
でも、リンチ作品は「自分の世界について来れない奴は無視」みたいなスタンスに対して
ジュネ作品は「自分はこんな世界を持ってるんですけどどうですか」みたいなスタンスなので、そこが違うんじゃないかなと思います
自分でもわけのわからない解釈ですけどhttp://www11.ocn.ne.jp/~sheryl/

投稿者:トレマー図投稿日:2003-04-10 01:03:02
これ重い・・観てんのつらいかも。でもなんか強烈だった。
投稿者:トリガー投稿日:2003-04-06 14:43:26
アルバトロスが少女が人を食う話と間違え、配給権を買ったという伝説(?)を持つ大ヒットフランス映画「アメリ」。その、お洒落に飾り、それでもって少し悪趣味な作風を爆発させたジュネ監督のデビュー作であるのが本作「デリカテッセン」。リンチワールドのような、そこらを無数の矛盾が漂う悪夢的なタッチではないのだけれど。支離滅裂ではないところに、正常ではない人間たちが数人。まだ異常と呼ぶには至らない、だけど正常じゃない。そんななかで作り上げられる物語が、現実とはとてもかけ離れていて、でも有り得ないとも言えない。メルヘンチックなお伽噺的空気が信じられないくらいに現実と融合させてしまっているのが、なんとも奇妙で美しい。この世界を堪能するだけでも、本作は観る価値がある。でもファンタジックな世界と一言で呼ぶにはちょっと無理がある。現実のなかで現実離れしたものが重なりすぎて、不条理な世界にみえて来てしまい、どこか毒々しい。やっぱり、リンチに似てる。タッチだけ。「アメリ」は人間性を描くためにこの悪趣味でお洒落なセンスをちょっと控えめに描いちゃったところが好きじゃなかった。
投稿者:103投稿日:2002-08-15 01:29:43
「クシャおじさん」に似てた。
それだけで愛すべき映画や。
投稿者:山桜投稿日:2002-07-29 17:48:18
ビデオのキャッチコピーの刺激的文言を見て敬遠してきましたが、「ロスト・チャイルド」のジュネ&キャロ作品だからついに観ました。良かったです。この作品があってこそ「ロスト・チャイルド」が生まれたのだと納得しました。
「エイリアン4」では、エイリアンのマザーに母性が与えられました。また、リプリーの失敗クローンを通じて実験に対する批判的視点も感じます。
ジュネ&キャロの昔懐かしい絵本のような映像は彼らの思想と結びついてこそ意味があると思います。不具、おちこぼれ、弱者に対する共感、強者に対して弱者が知恵とユーモアで対抗するという思想があるから。
兄弟が女性の下着を失敬したり、シャボン玉に煙を入れたり、のこぎり演奏があったりと、彼らの懐かしいものを随所に取り込んでるようです。自殺を失敗し続けるマダムとか、ボケ老人とか、自分だけこっそりカタツムリを食べる男とか・・
人間の弱さ、悲しさを肯定している世界観が魅力的映像に結びついて私は好きです。
投稿者:JJ投稿日:2002-06-25 10:24:53
“摩訶不思議な異次元空間とSF的な物語が、毒々しすぎるせいか、どうも笑えなかったし、映像は暗いし、不気味で、どうも気持ち悪く、残念ながら私には全く受け付けませんでした。
投稿者:ハラ軍曹投稿日:2001-11-11 07:34:52
センスがいいのは分かるけど、素人目にもアングルとか技術的に凄いのは何となく分かるけど、あんまり面白くはないです。
独創的なビジュアルと笑いでハイテンションで突っ走るんですけど、ただ突っ走っただけっぽいです。それでも10年前の作品だということを考えれば十分すぎるほど凄いんでしょうけど、今、しかもロストチルドレンの後に見てしまったのがまずかったのか、面白くなかった。いや、面白くないわけじゃないけど、部分部分にちりばめられた面白さや笑いを消化し切れなかった感じです。
美術展かなんかに出品したアート作品として評価したなら高得点かも知れないけど、観てる人間を楽しませる映画かといえばそうでもない気がします。
というか、ロストチルドレンが面白すぎた。観る順番を間違えてますね、僕は。
投稿者:こまこ投稿日:2001-01-02 11:23:11
 トーンが暗くて,はぎれの良くない話なのですが、
好きな人にはたまらないでしょう。
最後にはふふふと幸せな気持ちで笑えます。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 
■ プロダクションデザイン賞Valerie Pozzo di Borgo 衣装
  ミリアン・クレカ・クリアコヴィッチ セット
■ 脚本賞ジル・アドリアン 
  ジャン=ピエール・ジュネ 
  マルク・キャロ 
 ■ 新人監督作品賞ジャン=ピエール・ジュネ 
  マルク・キャロ 
 ■ 編集賞エルヴェ・シュネイ 
 ■ 美術賞Jean-Philippe Carp 
  ミリアン・クレカ・クリアコヴィッチ 
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