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トゥームストーン(1993)

TOMBSTONE

メディア映画
上映時間130分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(東宝東和)
初公開年月1994/05/28
ジャンル西部劇

【解説】
 94年は、何度目か分からぬ西部劇リバイバルに沸き、「ワイアット・アープ」などに思いっ切り落胆したが、それと競作でア-プとOK牧場の決闘を扱った本作は、とりあえず観てる間は幸福な気分にさせてくれるBダッシュの仕上がり。史実にかなり忠実に作られたとかで、OK牧場のドンパチはあっという間に終わる。それ以外の拳銃沙汰がいろいろと紹介され、流れの保安官アープ一家の苦労も描かれる。ご存知ドク・ホリディにV・キルマー。やはり、彼がかなりの場面をさらい、M・ビーン、B・パクストンと、中堅どころが多く出ているが、あまり印象に残らない。こちらのワイアットはK・ラッセル。ヒゲは、コスナーよりこちらの方が、断然よく似合う。W・A・フレイカーのカメラが、荒っぽくて煙たくてスピーディーでよろしい。その部分だけでも、西部の砂塵を感じさせない自称“ウェスタン”より、幾分マシに見せる。冒頭の、古典「大列車強盗」の引用も、ファンならば嬉しい限り。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ワイアット・アープ(1994)
大列車強盗(1903)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
427 6.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2013-10-23 08:09:15
【ネタバレ注意】

この作品のワイアット・アープの人物像に、どうも馴染めなかった。人を殺す罪悪感を背負っている人物が復讐の鬼と化して殺戮を繰り返す後半は特にその感が強かった。ドク・ホリディがワイアット・アープに手を貸す動機も弱い(ただ、友人だから?)ので、死期の感動もない。アープ3兄弟の妻たちは、家族写真風の映像を見せて何かの伏線かと思わせるが結局何のために登場しているのかわからない。カート・ラッセルは、自由の国アメリカを体現している感じがして好きな俳優なのだが、彼の個性が十分発揮されていたとは言いがたい。制作の意図としてはワイアット・アープの新たな人物像を創造したかったのであろう。その意気は感じた。70年代以降の西部劇としては、街の住人がしっかり描かれているので、その点好感は持てる。この当時から男女平等を主張する人々がいたのでしょうね。脇役達は、豪華。ジョン・フォード党としては、ハリー・ケリー・ジュニアさんに会えたのは良し。

投稿者:blumental投稿日:2013-10-08 14:01:25
役者、映像、描写、物語の展開、どれもよい。ワイアット・アープ、ドク・ホリディものはたくさんあるが、これが一番面白いかも。1990年代に作られた西部劇では最高のでき。
投稿者:MAKO投稿日:2012-12-05 12:15:55
カート・ラッセルとヴァル・キルマーのアープ&ホリディ★
ドク・ホリディがほんとかっこいいのよ、顔色悪いけど。
大好きな西部劇で何度もVHSをレンタルした。DVDも出たようだが、今は
絶版のようだ。近所のレンタル屋は軒並みVHSは処分してしまった。
お願いします。この名作をもう一度見させてください。
投稿者:Ikeda投稿日:2008-11-27 12:27:44
まずロバート・ミッチャムのナレーションでアープとドクの紹介からトゥームストーンの説明が終わった所で、90年前の古典的映画「大列車強盗」でジョージ・バーンズが観客に銃を発射するカットが出てくるのが、西部劇が低調になってきた時代の作品らしさを感じさせます。
また、最後のナレーションではワイアットの葬儀では西部劇のスター、トム・ミックスが棺を担いで泣いていたと説明されるのも面白いです。この人はワイアットが亡くなった1929年には49才だったようですが、サイレント時代に活躍した人で、日本にはあまり紹介されていないようです。ただし「喜劇の黄金時代」で彼の演技の片鱗を見ることは出来ます。
映画の内容としてはアープ兄弟を含め歴史的事実を出来るだけ正確に描写しようとしているのは良いですが、登場人物を増やして、余分な挿話が多過ぎると思いました。特にワイアットが女優ジョセフィンと山野を馬で駆けめぐるシーンなどは、むしろメロドラマをみているような感じがします。
ドクを演じるヴァル・キルマーの評判が良いようですが、私は「荒野の決闘」でのビクター・マチュアの名演が頭に染み込んでいますので、それほどとは思いませんでした。劇場で「ヘンリー五世」や「ファウスト」が上演されますが、ここでもすぐ「ハムレット」を朗読するマチュアが頭に浮かんでしまいます。
老保安官役でハリー・ケリー・ジュニアが出演していて随分、年を取ったなと思いましたが、この時すでに72才ですから当然です。最後の決闘の前にビリー・クレイボーンという役名でワイアット・アープという俳優が出てきますが、この人は実在したワイアットの遠い親戚だそうです。これにしても、このシーケンスは何のためにあるのか解りませんでした。
投稿者:ジョー樋口2世投稿日:2008-09-25 10:48:56
V・キルマーが鳥肌もののかっこよさ。
リンゴとの対決は徳に最高。
その分、カートラッセルはどうでもいい。
投稿者:なちら投稿日:2008-09-10 01:07:30
乾いた大地、土埃の中に響く蹄の轟音!薄汚れた男たち!
オープニングでこういうシーンを持って来られると
俄然テンションが上がっちゃうんだよね。やられたなぁ。

そのあとのV・キルマーの登場シーンもメチャクチャかっこいい!
いかにも悪女なJ・パクラを引き連れての強盗まがい。
人生の目的とやらで、K・ラッセルは嫁ほったらかして女に走ってたけど、
V・キルマーは最後まで友情に厚くイカしてた!
二人が病院で語り合うシーンなんて泣かせるじゃないか。

ちなみにこれはビリー・ボブが目当てで見たんだけど、ひどい扱いだ…。
どんなに汚い役でも大歓迎だけど、画面の隅に入れたままシカトはショックだよ。
投稿者:tamut777投稿日:2007-03-05 23:32:33
V・キルマーのドクホリディに尽きる。
M・ビーンのリンゴーも良かった。二人の対決シーンの緊張感!
ゴージャスなブロートンの音楽も良し。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-04-02 01:28:23
【ネタバレ注意】

Behold a pale horse, and the ones that sat upon him was death, and Hell followed with him.
実に美しいロケーション。夕焼け…そして満月。
超娯楽系、西部劇なのだが、実に名画してるね。
トゥーム・ストーンって街に乗り込んで来た元・法の番犬ワイアット・アープ…なのだが、殆ど己の為に悪人を追い出し、しこたま銭を貯める。人々が赤帯の悪人集団“カウボーイズ”に慄く姿に彼の兄は保安官を引き受けるが、係わり合いになるなって強力に反対する〜のだが、やはり兄弟なのでズルズル引き込まれてゆくのであった…
しかも殆ど病気の妻をほったらかして旅芸人の美人女優と良い雰囲気。
肺病で死に掛け…なのに早撃ちの名手でカップも回す〜ドクは、確かにフレデリック・ファッキン・ショパン(Noctune #19 in E-minor, Op.72 No.1)を女にもたれられながら酒場で弾いている…音楽なんてそういうものなのよ。良い曲だから弾いているので、アカデミック的に高尚だからではない…ってのがそもそもインテリなのだが。医者に止められたセックスをせがまれ、煙草を咥えさせられ…実に粋で格好良い。
OK牧場は、まぁ「荒野の決闘」(ドク・ホリディは、はっきり医者)etc.に任せておいて、兄を片腕にされ、弟を殺されたワイアットはマーシャルに戻り、復讐(じゃない、とドクは言うが)の殺戮が始まる…実に血みどろ。
早撃ちじゃ敵わないたった一人の友達の為にこっそり代役を務めるドクの決闘シーン〜格好良い〜が、病人の彼は友達に駆け落ちを勧めて…死んじゃう。
最後は…まぁ男にしてみたら夢のようなエンディング。で、実際にあったかに思えるワイアットのその後と葬儀のエピソードで幕を引く…グッド・ムービー。

投稿者:PeaceMaker投稿日:2006-03-29 01:26:34
ドクがショパンを弾くシーンがありますね。ドクホリデイのドクはドクターのドクで、つまり教養人である。これを演じたバルキルマーはとても格好良いですね。ワイアットを演じたカートラッセル、劇中にワイアットに対して「あの背の高い男・・・」というクダリがありますが、ぜんぜん背が高くないし・・・。そんなところも面白い西部劇です。それと、ガンさばきが秀逸です。ガンは回せばいい訳ではなくて、だから、コーヒーカップは回すけれど、決闘シーンでは泥臭く親指で撃鉄を起こしている。「荒野の用心棒」や「ミスターノーボディ(ヘンリーフォンダ、テレンスヒル)」に匹敵する作品でしょう。
投稿者:kensey投稿日:2002-11-16 18:46:56
 ヴァル・キルマー演ずるドク・ホリディのコーヒーカップ捌きに注目。

 全く同時期に競作として公開されたケビン・コスナーの「ワイアット・アープ」より遥かに完成度が高く、白と黒を基調としたシャープな映像美に感応した人も多いはず。

 この映画の最大のお遊びはなんといっても「本物のワイアット・アープの孫」が出演していること。全く目立たないので全然判らないが、一応アープの側で参戦している。最初はカート・ラッセルがアープに見えなかったのだが、豪華な脇役陣に引きずられて呑まれてしまった。リンゴォ・キッドを演じるマイケル・ビーンもいい。

 元来の西部劇にあった皮の匂いがぷんぷんするような雰囲気を排除し、それでいて血煙と埃っぽさとスタイリッシュな衣装で新鮮な「西部劇」を造り出している。

 予備校をサボって三度も見てしまったことを懐かしく思い出す。何がこんなに面白かったのだろう。キレのある映像か。それとも黒でまとめた衣装だろうか。

 タイトルが「墓石」を意味する「トゥーム・ストーン」で、これは凡俗さを嫌ったもののコスナーの「ワイアット・アープ」に興行面では負けてしまった。

 タイトルや前宣伝ではなく、ちゃんと中身で評価しようや。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 男優賞ヴァル・キルマー 
 □ 魅惑的な男優賞ヴァル・キルマー 
【レンタル】
 【VIDEO】トゥームストーンレンタル有り
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