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東京画(1985)

TOKYO-GA

メディア映画
上映時間93分
製作国西ドイツ/アメリカ
公開情報劇場公開(フランス映画社)
初公開年月1989/06/17
ジャンルドキュメンタリー
東京画 デジタルニューマスター版 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,256
USED価格:¥ 1,800
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【解説】
 小津安二郎に影響を受けたというヴェンダースが、鎌倉にある小津の墓を訪ねる旅に、様々な東京の情景をからめて構成された、私的なドキュメンタリーである。道が風景を切り開かない日本での旅(ロード)は、静的で、まるで映像による俳句を見ているかのようだ。挿入される“画”は、列車の車窓、パチンコ、竹の子族……、そして、小津ゆかりの人々へのインタビュー・シーン。長廻しの小津作品を支える撮影の厚田雄春や、俳優・笠智衆との対話は、散文の叙述の迫力というものをまざまざと見せつける。なおこれは、今となっては、実に貴重な両名の記録となった。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1082 8.20
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2015-08-09 17:05:17
撮影の厚田雄春と俳優・笠智衆へのインタビュ−は貴重だが、パチンコ屋だの花見の景色だのと東京の雑駁な映像を脈絡もなく記録して行く意図が奈辺に在るやが明瞭でなく、僅かに夜の盛り場を小津が常用したという50ミリのレンズで撮影したシ−ンが、まるで手品のように小津の世界を再現して見せてくれたことに驚いた。それくらいがこの「東京画」と名付けたドキメンタリ−の手柄であろうか。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2012-11-10 16:20:56
テレビに映ってた「タモリ倶楽部」の尻振りダンスを編集で切らずに残してたのが印象的。生き証人として登場するのは笠智衆と厚田カメラマンのみ。現代の東京を延々と写す部分は退屈。
投稿者:uptail投稿日:2009-10-09 22:15:38
厚田雄春
投稿者:緑茶投稿日:2008-09-17 20:31:15
面白い。敬愛する小津ゆかりの地に降り立って何を撮るのかと思えば、パチンコ屋、飲食店の見本の製作工房、打ちっぱなしゴルフ場。さすがに目の付け所が違うと感心。小津映画の出てくる風景を見つけるのが困難であると瞬時に悟った彼は切り替えも早い。ドキュメンタリーの正しいあり方でもあるだろう。ひたすら絶望的な友人ヘルツォークの言葉とは反対にベンダースはこの喧騒の中にイメージを求める。その後に出てくるたけのこ族なんかは見ていて居た堪れないが実は今だってそんなに変わってない気もする。しかし「無」を虚無と捉えるのはどうか。やはりガイジンには日本を理解するのは難しいのか。
投稿者:Ikeda投稿日:2004-07-15 14:04:53
小津の撮った東京の風俗に憧れたヴィム・ヴェンダースが作ったドキュメンタリーで、笠智衆を登場させたりして小津を偲ぶシーンもありますが、東京の風俗の描写を見ていると、計らずも小津の知り得なかった20年後の東京を描いている点で、小津の続編のような気がしました。
ヴェンダースが見付けようとした小津の世界は、晴れ着を着た子供を連れる母親や相変わらず盛んなパチンコぐらいなもので、「日本人はゴルフ狂」で、竹の子族などを見て「アメリカ人になりきる真似をする日本人」と皮肉っているのが面白いです。そして東京タワー、ディズニーランドと「便利さと情緒は相反する」という意見を述べていますが、これも同感です。
食品のサンプル屋の風景が出てきますが、この撮影が何故必要だったのか良く解りませんが、この技術は昔から外国人にとって驚異の的だったようで、それを紹介したかったのでは無いかと思います。「最近の映像は仮想のもの」という発言もありますが、これは全く同感で、最近では人間の動きが、色々なテクニックを使ってアニメに近くなり、アニメも進歩して人間に近づき、段々、区別がつかなくなって来たように思えます。
投稿者:民生1973投稿日:2004-07-10 01:14:09
小津安二郎に対して強い憧憬の念を抱くのは自由だが、だからといって現代の東京(80年代)を表層的になぞってみせ、「そこには私が求めたものは何もない」と断じるのはいかがなものか。いったいどれだけの日本人と触れあった上でウェンダースは「何もない」と嘆き、「何もない」と嘯いているのか。
浅薄で、独善的な作品。ウェンダースのマスターベーションでしかない。東京も日本も東京人も日本人も切り取れていないという理由で、ドキュメンタリーとしては完全に失敗作。
投稿者:Stingr@y投稿日:2003-12-09 16:38:25
 小津のお骨(こつ)拾いのために日本に来たヴェンダースが,ついでに東京の特派員リポートをした作品。東京リポートはNHKアーカイブスの資料映像の方が気が利いているが,ドイツ向けの発信なのだから気にすることもない。それよりも,散文的映像の名手としてのヴェンダースを観た方がいい。

 ゴッホは浮世絵を見て「日本は光あふれる美しい国」と想像して,南仏のアルルに「日本」を見出した。我々からすれば何か見当違いの感があるが,それがゴッホにとっての「日本」だったのだ。さて,ヴェンダースはどうだったか?彼にとっての「日本」とは「東京」とは「小津」とは。
【ソフト】
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