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東京スパイ大作戦<未>(1945)

BLOOD ON THE SUN

メディア映画
上映時間94分
製作国アメリカ
公開情報劇場未公開・ビデオ発売
ジャンルアクション

東京スパイ大作戦

Photo:AFLO

シルヴィア・シドニー (35才頃)


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東京スパイ大作戦

【解説】
 第二次大戦直前、日出る国、日本の軍閥の台頭を憂慮し、戦争突入の見解に否定的な仲間を尻目に、一人真実の報道に命を懸けるアメリカ人新聞記者の活躍を描いたアクション・スリラー。キャグニーは柔道に通じた(その身のこなしの軽快なこと、さすが「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」)日本精神の理解者として描かれ、自虐的な向きの期待する“誤った日本理解”的要素は同時期の同テーマの作品に較べてもかなり控えめな方だ(その点、「東京ジョー」に断然軍配が上がる)。作品の作り自体相当、B級なことに変わりはないが、キャグニーの運動センスに導かれたような快調なテンポは評価出来る。またそのスピード感は、あらゆるジャンルをこなすキャリアの長い職人監督ロイドの真骨頂でもあろう。しかし、もちろん、ヒロインの日系女性は白人であるS・シドニーがあのつぶらな瞳をメイクでいと眠たげにし、演じているわけだが……。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:gapper投稿日:2011-04-27 22:07:34
 ジェームズ・キャグニーが、新聞記者となって秘密文書を追う。

 フランク・ロイドは、かなり日本の映画を観て研究したらしくカットや構図に日本の映画を思わせるカットが随所に見られる。
 面白いのが日本人役が話す日本語で、役者は日本語を話せないらしく不自然な発音だ。
 にもかかわらず日本映画でありそうな雰囲気を持って”理解していない物まね”なのがわかる。

 日本に対対する内容にもかかわらず日本に理解を示す雰囲気なのも同様だ。
 研究の過程でそうなったのか分からないが、一方に偏らないため興行的には失敗だったのではないだろうか。

 主役のキャグニーが日本人の役者より体格的に劣る場合が多く柔道の技で戦うと言うのも面白い。
 結局は、ボクシング的なパンチで勝のいうのも何らかの意図があるのかと思ってしまう。

 1945年製作なので、日本でのロケはまったく無いが残念。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-11-21 11:37:55
昭和初期の田中義一首相の「田中上奏文」を巡って東京特派員ジェームズ・キャグニーの活躍を描いた映画です。この上奏文は実際に存在したものですが、偽造だということは間違いないけれども、誰が何のために作ったのかなど解らないことが多いようです。
その古い話を日本がポツダム宣言を受諾した昭和20年に取り上げているのが特徴で、そのため日本を敵国としては描いていません。日本の変な風景や風俗、下手な日本語を無視して、某国の話だと思って見れば、かなり面白い映画です。シルヴィア・シドニーの半分悪役が無理な感じがありますが、後半はギャング映画的なのでキャグニーの出番という感じです。彼の柔道はあまりいただけませんが、殴るシーンは流石に手慣れたものです。
良き日本人を象徴するような「たつぎ」という乃木将軍を思わせる人物が登場させているのに興味を持ちました。日本の警官の「私もあなたも過ちを犯しました。両方にとって恥です」、外交官の「米国政府は取引には応じない」という台詞や、「敵を許せ」という言葉にキャグニーが「借りを返したらな」と言うあたりは戦勝国アメリカの余裕を感じました。
ただ田中首相は一本気すぎて天皇に叱責され、内閣を解散したすぐ後、狭心症で亡くなったのですが、色々取り沙汰されていて、自殺だとか腹上死だとか言われていますが、彼が切腹した事にしているのにアメリカ映画らしさが出ています。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 室内装置賞(装置)/白黒A.Roland Fields 
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