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東風(1969)

LE VENT D'EST
VENTO DELL'EST
WIND FROM THE EAST

メディア映画
上映時間100分
製作国フランス/西ドイツ/イタリア
公開情報劇場公開(フィルム・アート)
初公開年月1970/07/07
リバイバル→ザジフィルムズ-2001.2.17
ジャンルドラマ/アート
東風 Blu-ray
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 960
USED価格:¥ 1,057
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【解説】
 「勝手にしやがれ」のゴダール監督が、フランスの5月革命の終結後、創造集団“ジガ・ヴェルトフ集団”の作品として製作し、実験的な試みがなされた前衛的作品。イタリア語でしゃべる騎兵隊の将官、彼に暴行されるインディアンの青年、インディアンの監察官、娼婦らが登場し、西部劇の設定を借りて階級闘争と民主主義の勝利が語られる。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
211 5.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2013-11-29 10:48:56
アンヌ・ヴィアゼムスキー
投稿者:hendrix投稿日:2006-10-05 14:46:13
ジガ・ヴェルトフと言えば「カメラを持った男」だ。
この作品を拝見したが、なるほどゴダールが好きなのもうなずける。
はっきり言って一度拝見したらあまり見たくない退屈な映画だが、色んな視点からロシアを見つめた論理的で風変わりな作風が気に入ったのだろう。
ゴダール以外の監督は知らないし、どこまでこの映画に関与したのかはわからないが、ほとんどゴダール色に染まっている。もしかしたらロシアの歴史に詳しいから共同監督にしたのかも・・・そんなことはいいとして、これで僕の記念すべきゴダールの20作品目の映画だ。個人的に彼の作風が好きなわけではないのだが、ついつい見てしまう。その後で失敗したなと思う作品も数多い。その一本がこの「東風」だ。
投稿者:ノブ投稿日:2006-03-29 17:14:10
【ネタバレ注意】

「東風」(ジャン・リュック・ゴダール)
映画の内容はウエスタン(西部劇と同時に西洋資本主義イデオロギー)批判活劇。
最初テロ(行動に対し配慮はすべきだが)に走らず、しかし闘争をすべきだと中国女で安易にテロに走る事を自己批判する所から始まるオープニングが面白かった
社会的映画の敗北の説明として、社会構造の現状分析映画を撮っていたエイゼンシュタインが、ハリウッドでグリフィスが撮った「イントラレンス」に影響され、現状分析は二の次にして、歴史物語(古い海賊を退治する映画)「戦艦ポチョムキン」を撮った事(*映画の優位)の朗読をしていた所が面白かった
「ハリウッド映画はイデオロギー闘争以外はドラッグ・第三世界等あらゆるものを取り込んでいくので、そんなカウンター・カルチャーはハリウッド映画(資本主義)に対する反抗にはなり得ない」と朗読していた所は面白かった
お花畑で金持ちの女が金持ちの男から花を贈っているシーンのナレーションに資本家や政治家・軍人のお偉いさん達のふざけた戯言(たわごと)を入れ、その後切り替えショットで今度は共産党のお偉いさんや修正主義者達のふざけた声明を入れていた所が見事な演出で驚いた。又後にはお花畑でプルーストの本を読むドレスを着た女に上からハンマーを頭に当て首には鎌をあてる演出をしていた所もとても見事だった
映画を撮る為にスタッフの一人(ゴダール)が建設的な意見をいうが、他のスタッフはてんでバラバラに自分の好き勝手に発言し、収集がつかなくなる横で、実際に出演する予定の俳優達がうんざりしているシーンを撮って、知識人や政治家等お偉いさん達がてんで好き勝手を言っているが、労働者はうんざりしているだけだとい
う事を再現していた所が凄かった
一般人のテロに対する批評(あんな子供を誘拐して何になるのかわいそうに・テロはギャングと一緒等)をする時に、映像に市場で買い物をする奥さん達のショットや買い物をカゴに入れ自転車に乗ろうとしている若い女性のショットを入れ、全くごもっともな意見という効果を出しておいて、しかしブルジョア達は自分がしているプロレタリアに対する圧迫を知らないというナレーションを入れ、その後に自動社工場の工員達が朝五時から早朝勤務で出勤するシーンを真正面から捉えるショットを入れた演出がとても見事で驚いた
マルクスは読む物ではなく役に立てる物だとか、演説ではなく調査が重要だとかの説明も印象に残るが、社会全体の平和の為に皆で積極的に社会参加しよう等と呼びかける修正主義者は皆殺しにしろと言ってその修正主義者に銃口を向けているシーンを挿入する演出がとても印象的だった
インディアンが「マルクスを読む」の第二章から読めと白人に言われたが、いいつけに従わずに隠れて一章から読み始めたシーンを撮る所やお姉ちゃんが学生である自分の立場を自己批判していると横からイタリア語を駆使する多分ネグりが演説する所などいまいち意図が分からない所もいっぱい出てきたし、引用が分かればもっ
と面白くなるように思えた
その後映画は所詮修正主義(上部のイデオロギー闘争でしかなく、下部構造を揺るがさない)に過ぎないとして、フィルムを切り裂いたり・真っ赤な画面でそこに「マルクスを読む」の交換価値や利子などの説明を朗読するだけという所は、非常に映画の限界に対して自覚的自己批評的な態度が如実に出ていて感動した
その後科学の研究・自己批判・調査等の重要性を説くナレーション中に時限爆弾装置の基本構造を示した小物のショットをいっぱい撮って交互に入れている所も凄かった
全般的に映画的にも面白いし、現状分析も凄いものがある。ゴダール作品の中でも本当に見事な感動する最高傑作の一本だった。
しかし映画自体の引用や「マルクスを読む」の内容が理解できない所が多分にあり、それが分かればきっともっと感動するだろうと思った。又西部劇批判という題材である為に、映画・西部劇好きには「中国女」よりも「ゴダールの意図した効果」が映像の説明で補足されて滅茶苦茶分かりやすいだろうと思った
又こういうちゃちい演出を強調する為にはデジタルビデオの方がなお効果的で経費も安く済むと考えた。

投稿者:Clash1977投稿日:2002-11-20 05:00:48
 映画館で見たときは、満員の客席が終わったときには半分になるほど途中退場者が多くて、「あんたらゴダールに何を期待してるんだ、これがゴダールだろ」と腹が立ち意地になって見たような所があり、無理に素晴らしいと思い込んでいたのかもしれません。ヌーベルバーグの上映会のときはいつものことですが、高そうな服を着たお洒落なプチブルジョワ風のカップルがやたらに目に付きます。そういう客(ほとんどは勝手にしやがれ、気狂いピエロ、女は女である等の初期の作品をファッション的に受け止めた人々だと思う)に限って、途中退場していく。しかし、最近DVD化された商品となったこれを見直して、最後まで見続けるのがつらかったです。自分もプチブルジョワ化したということなのか?忍耐を要する映画としては、デニス・ホッパーの「ラスト・ムービー」に匹敵するものがありました。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-03-08 21:05:42
 ヴィアゼムスキーが小さな手鏡を見るカットだとか、かかしのように道に立っている男(クラウベル・ローシャ?)に妊婦が道を尋ねるカットだとか、面白い部分もあるにはあるが、おしなべてつまらない。それは当時の共産思想が陳腐化してしまったからではない。ここで試みられている映画話法の破壊こそが、私には陳腐化したものだと思える。フィルムへのグルグル殴り書きなんかを見ても全くスペクタクルを感じない。この映画の多くの画面と音は私には響いてこない。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:N゜1投稿日:2001-05-15 04:49:16
誇らしげな人たちの、
顔、
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変える為に必要なこと辞典
映像でちょこっと実践してみせました
おどけている不利をしているのは
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