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逃亡地帯(1966)

THE CHASE

メディア映画
上映時間134分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1966/04/25
ジャンルサスペンス
逃亡地帯 [DVD]
参考価格:¥ 1,523
価格:¥ 933
USED価格:¥ 1,277
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【クレジット】
監督:アーサー・ペン
製作:サム・スピーゲル
原作:ホートン・フート
脚本:リリアン・ヘルマン
撮影:ジョセフ・ラシェル
ロバート・サーティース
編集:ジーン・ミルフォード
音楽:ジョン・バリー
出演:マーロン・ブランドカルダー保安官
ロバート・レッドフォードチャーリー・リーヴス
ジェーン・フォンダアンナ・リーヴス
ジェームズ・フォックスジェイソン・ロジャース
アンジー・ディキンソンルビー・カルダー
E・G・マーシャルヴァル・ロジャース
ロバート・デュヴァルエドウィン・スチュワート
ジャニス・ルールエミリー・スチュワート
ミリアム・ホプキンスリーヴス夫人
マーサ・ハイヤーメアリー・フラー
スティーヴ・イーナットアーチー
ロリ・マーティンキューティ
リチャード・ブラッドフォードデイモン・フラー
ダイアナ・ハイランドエリザベス・ロジャース
ヘンリー・ハルブリッグス
ジョスリン・ブランドブリッグス夫人
クリフトン・ジェームズレム
ブルース・キャボットソル
【解説】
 石油成金が牛耳るテキサスの田舎町。脱獄囚が舞い戻ってくるという噂を引金に、町の住民が一斉に狂乱行為に走る。悪夢のような一夜を通して人間のエゴ、群衆心理を描ききった秀作サスペンス。ホートン・フートの原作をリリアン・ヘルマンが脚色。
<allcinema>
評価
【吹き替え】

TV(演出:中野寛次 翻訳:宇津木道子 調整:飯塚秀保 効果:TFCグループ 選曲:重秀彦 製作:東北新社)
※このデータは放送当時の情報です。
田口計マーロン・ブランドカルダー保安官
伊武雅刀ロバート・レッドフォードチャーリー・リーヴス
清水良英ジェーン・フォンダアンナ・リーヴス
平井道子アンジー・ディキンソンルビー・カルダー
堀勝之祐ジェームズ・フォックスジェイソン・ロジャース
二階堂有希子ジャニス・ルールエミリー・スチュワート
吉沢久嘉E・G・マーシャルヴァル・ロジャース
京田尚子ミリアム・ホプキンスリーヴス夫人
清川元夢
加藤治ロバート・デュヴァルエドウィン・スチュワート
仁内建之リチャード・ブラッドフォードデイモン・フラー
菅谷政子マーサ・ハイヤーメアリー・フラー
飯塚昭三
若本規夫
今西正男
上田敏也
木原規之
鈴木れい子
村山明
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
323 7.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-11-08 16:45:48
\'62年の「ハッド」で予言的に仄めかされた、母なる大地の胸に穴を穿って黒い燃える水を搾取することによる米国のモラルの崩壊が、4年後のこの作品では現実の物として描かれている。脱獄囚ババ−の犯した罪が明確に描かれておらず、ババ−をレッドフォ−ドが演じているために迫り来る暴力性という点で今一迫力に欠け、彼を待ち受ける街の連中の暴力性の方が徒に強調されることになり、法を守ろうとするカルダ−の必死の努力も何処か空回りの感が否めない。衝撃のラストは\'63年に起きた「ケネディ大統領暗殺事件」の犯人と目されたオズワルドを射殺したジャック・ルビ−の犯行を思わせて、米国社会の底流に横たわる「暗殺」という暴力装置を思わせて、暗澹たる思いをブランド演ずる保安官カルダ−とともに共有することになるのだが、さて職を辞したカルダ−は妻と共に新たな職を求めてその南部の狂気の町を後に米国内の何処へ行けば良いのか?ここには後に\'69年の「イ−ジ−・ライダ−」で描かれた米国南部の土着の狂気が先駆的に描かれているのだが、さてこの21世紀、石油を掘り尽くして新たにシェ−ルガスを地中から搾取しようと試み始めた北部資本家連中の標榜する新自由主義の狂気を誰が描くことになるのだろうか。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:Ikeda投稿日:2010-02-16 12:45:10
アメリカの地方都市の閉塞感をこれだけ、すさまじく描いた映画もあまりないと思います。とにかく、保安官カルダー(マーロン・ブランド)までが、ボコボコに殴られて、収監した黒人まで拷問を受けるというあたりが凄いです。
町の人たちも、非常に偏狭で自分の事しか考えず、それでいて、すぐ扇動に乗ってしまうという悪さです。特に女性の道徳観の欠如がひどく、スワッピングという言葉まで出て来ます。それにしても最後の放火事件で楽器を持って囃し立てる若者達は流石にやらせすぎの感じがしました。
演出的にはブランドが石油成金のバル・ロジャース(E・G・マーシャル)の言うままになっていると言われる事や、逃亡者ババー(ロバート・レッドフォード)が強い不信感を持つようになった事の経過について、きちんと説明されていない所に不備があるように思います。ただ、私としては64才のミリアム・ホプキンスがババーの母親役でかなり目立つ役をやっているのが印象に残りました。
投稿者:yy79z投稿日:2009-07-01 19:11:05
【ネタバレ注意】

故郷の街に向かったという情報で
当の田舎町は大騒ぎ
街の人々は暴徒と化する。
その中で
法的正義を完遂するべく
ボロボロになりながら頑張る保安官の
マーロン・ブランドがかっこいい。

投稿者:真壁 六郎太投稿日:2009-06-30 18:00:09
【ネタバレ注意】

一人の金持ちによって支配されてるシンプソンズのような町。といってもこれはコメディではない。冤罪によって人生を狂わされた不幸な男とその男の脱獄によって巻き起こる暴力を描いた作品です。でも何と言っても怖いのは事件をショーのように楽しむ住民たちです。ビールを手に保安官事務所に集まってきて保安官がリンチされようが、男が射殺されようがずっと傍観し続ける。名作です。

投稿者:william投稿日:2009-06-10 09:42:12
充実した制作陣と、大物スターが集結した大作。集団の恐怖というものがよく分かる。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2009-05-02 22:40:26
【ネタバレ注意】

 全体的に演劇臭い映画だが、矢張りなんと云ってもラスト近くの廃車置場でのお祭り騒ぎには驚かされる。これってどうなんだろう、アーサー・ペンの功績というよりはリリアン・ヘルマンに多くを拠っているように感じてしまう。また、マーロン・ブランドがリチャード・ブラッドフォードらに痛めつけられるシーンの冷徹なカメラアイは印象に残る。ただ、このシーンの観客のフラストレーションをどこかで清算しない構成というのはいかがなものか。他にも多くの登場人物が上手くさばかれてテンションは途切れないが、皆少々食い足りないように思う。特にロバート・デュヴァルをもっと話に絡ませても良いし、ジェーン・フォンダもアンジー・ディッキンソンも見せ場が少ない。女優で一番美味しい役どころはデュヴァルの妻を演じるジャニス・ルールかも知れない。あと、レッドフォードは役の割には清潔感があり過ぎる。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-07-21 09:56:40
警察署の前でババアがブランド扮する保安官を罵倒したり、署内に居なかった筈の老人がレッドフォードの救出計画を詳細に話したりと、構成も演出もキャラ設定もおかしい所だらけ。ブランドをリンチするのが私の一番嫌いな南部の保守系の白人どもなので、気分が悪くなった私は奴等がやり返されるのが観たくて普段はやらない早送りをしてしまった。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-01-09 16:46:14
南部の保守的な町に横溢する異様な閉塞感。一人勝ちの石油業者が君臨し、人々はそのおこぼれで生活している。誰も彼もがモラルよりも刹那的な悪徳の栄えを享受し、それらが細胞として集まったアメーバのような町は、共同体の論理で「異物」の排除に動き出す。
保安官のマーロン・ブランドがヒーローになりきれず、町の男達からぼこぼこに殴られるリアリティ。腫れ上がった眼で見回した時に、町の人々がみせる敵意と悪意。米国南部の20世紀の断面を鋭く抉った作品だ。

追記:映画好きの国際政治学者・藤原帰一によると、この作品は「階級支配の告発」を追求した脚本家リリアン・ヘルマンと、「暗殺の背後にあるものの告発よりも、ケネディとオズワルドの殺害という暴力の衝撃」の表現に力点をおいた監督アーサー・ペンが主導権を争い、結果的に「極度に散漫で、曖昧なものに終わってしまった」ため、「公開された『逃亡地帯』は、ほとんどすべての批評家に酷評され、観客から罵倒された」そうだ(藤原帰一「アンチ・ヒーローのアメリカ(9)〜明日を失ったアメリカ」講談社「本」05年5月号所収)。
藤原によるとケネディ、キング牧師、ロバート・ケネディと相次いだ暗殺と公民権運動、ベトナム反戦運動といった流れの中で登場した「ニュー・シネマ」の先駆けとなったのがこの駄作とされる『逃亡地帯』と傑作『俺たちに明日はない』だったという。どちらも監督はアーサー・ペンだが、確かにこの作品ではR・レッドフォードの演じる脱獄囚の造形にリアリティが感じられない辛さがある。しかしながら、それでいて確かにこの作品には60年代の南部の重い空気が描かれていると思うのだ。その意味でこの『逃亡地帯』は、アメリカ映画の転機に立つ“大いなる駄作”なのかも知れない。
投稿者:ポポール投稿日:2003-06-04 22:22:36
 アーサー・ペンは、自分勝手な連中をうまく描き出し、それらの対立からドラマとサスペンスを盛り上げる。脱獄囚ロバート・レッドフォードをひっとらえてリンチにかけようとする住民たちに対し、マーロン・ブランド保安官が何とか助けようとするが、結局、レッドフォードは殺されてしまう。この映画の世界は、現代社会のひとつの醜い縮図となっている。
投稿者:徘徊爺投稿日:2002-09-10 13:55:32
サスペンスの盛り上がりが、社会問題の露呈と平行していて、内容に深みがある。

難を言えば、町の人々の雑多な雰囲気とレッドフォードの精悍さに違和感がありすぎて、彼が町に戻ってくるイメージが湧かない。
投稿者:さだじ投稿日:2002-04-05 05:32:22
 地方というものの、嫌〜な部分を強調して作った重い一本。さすがにやりすぎの感は否めないが、ここの暗部は日本の地方にも共通することがあると思う(少なくとも俺が住んでいたところは)。そしてなんらかの弱みを持った登場人物たちが影響し合って壮絶なラストを迎えるという展開は見応えたっぷり。特にクライマックスの人間の醜さはすごいものがある。またジョン・バリーの神経質な音楽は見事すぎ。なお出演者はなかなか豪華。

 ↓師匠のHP(新作ビデオ、DVD情報アリ)http://www.cinemanc.com/
【ソフト】
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