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透明人間(1933)

THE INVISIBLE MAN

メディア映画
上映時間70分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UNI)
初公開年月1934/03/
ジャンルSF
透明人間 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,037
価格:¥ 1,834
USED価格:¥ 658
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【解説】
 H・G・ウェルズ原作『透明人間』の初の映画化。この映画によって透明人間というキャラクターは、フランケンシュタインのモンスターやドラキュラと並ぶ人気モンスターとして定着することになる。透明薬を発明した科学者は、薬の副作用で凶暴化して殺人を犯し、町の人々に追い詰められていく。巻いた包帯をほどいていくと顔がないという特撮は、当時としてはかなりショッキングな映像だった。31年の「フランケンシュタイン」同様、世間から疎まれる異端者の悲哀といったものが作品の底流にあり、余韻が残る。主演のC・レインズは、全編包帯姿で、素顔は一瞬しか登場しない。
<allcinema>
評価
【関連作品】
フランケンシュタイン(1931)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
319 6.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:さとせ投稿日:2017-05-20 21:34:52
吹雪の中、部屋を貸してほしいと不気味な男が現れる。
男は分厚いコートと顔にはゴーグルをしていて頭の上から口まで包帯を巻いていた。
男は外へ一歩も出ず金も払わないので宿主は追い出そうとするが、部屋は薬で汚され挙句の果てには警察沙汰まで起こしてしまう。
部屋へ乗り込む警察と町の衆だが男は透明人間で世界征服を狙っていた・・・。

超有名タイトルの初の映画化。
最初は実験だけの筈だったが透明になると、当然犯罪も犯すわけでそこはちゃんと期待通りの展開になる。
透明シーンも当時の技術で此処までやれるとは・・・面白いシーンも挿入されて飽きる事が無い。
最強と思われた透明人間のラストは呆気なかったが、71分を見せきる演出力は流石である。
ビデオやLDはリリースされなかったが、DVDになってようやく発売、画質は今一ながら堪能出来るだけで嬉しい。
投稿者:クリモフ投稿日:2013-08-15 20:59:38
透明人間のストーリーはまったく知らずに鑑賞。原作があることも知らなかったので(浅学!)、かなりモンスター的な描かれ方で驚きました。
包帯を取ると透明なお決まりの描写は、当時としては画期的なのはわかるものの、今純粋に楽しめるかといえば微妙で、数々の悪だくみも、言ってることとやってることがチグハグなので、なんじゃそりゃ、という感じにはなります。
ただ、70分とコンパクトで、演出も良いので観てる間は飽きません。
ひょっとして「フランケンシュタイン」をコメディと言っていたホエール監督なので(「ゴッド・アンド・モンスター」より)、そういう見方をすれば、より納得できる映画かもしえません。
ラストの悲哀も決まっているし、まとまった佳作、というところでしょうか。
投稿者:gapper投稿日:2010-06-18 21:47:44
 原作に沿った透明人間の映画は、初めて見たもの。
 映画化としても初めてのようだ。
 子供の頃、本で読んだ筈なのだが内容で覚えていることはなかった。

 有名な包帯のシーンは、なかなかで透明人間=包帯シーンというのはうなずける感じだ。
 透明人間には、薬で変身しその副作用で暴力的に成るという設定が全編を包んでいる。
 基本的に、透明人間になった後から始まり、捕まりそうになり射殺されてしまうという単純なストーリーなので見せ場は、透明になっての追いかける側とのやり取り程度しかない。
 33年の特撮としては、極めて優秀なのではないかと思う。

 おかしな所はなく、面白いのだが取り立ててと言うところもない。
 ゆったりとした時に。
投稿者:TNO投稿日:2009-10-31 00:39:45
主演のクロード・レインズの素顔が最後の一瞬のみしか拝めないほとんどが声だけの演技の映画。レインズは、第一次大戦中に砲撃と毒ガスで右目はほぼ失明に近い状態となり声帯も損傷したうえに、生来のどもりぐせもあったが、発声練習により克服し美声の名優の評価を勝ち得た俳優だ。鍛えた美声のおかげでジェームズ・ホウェール監督に気に入られ、この初主演映画を獲得した。フィアンセ役のグロリア・スチュアートは、半世紀以上後の「タイタニック」でアカデミー助演女優賞にノミネートされる。2007年現在97歳で存命。ヘンリー・トラバースは、イメージとは違う真面目な人物として登場。その他多くの英国舞台俳優が出演している。ジョン・キャラダインやウォルター・ブレナンも端役で顔を見せる。演出がしっかりしていて、作品全般に隙がない。田舎町の群衆の中を透明人間が暴れるシーンは、全く違和感がない。特撮も当時としては最先端。現在だとCG処理してしまうと思われる場面も、工夫して実写しているので、むしろ現実感がある。雪道に足跡だけが残るシーンはその代表。間違いなく質の高いエンタテインメント作品だ。
投稿者:シネマA投稿日:2006-05-20 11:23:14
【ネタバレ注意】

 ジョン・P・フルトンの特殊効果が最大の見どころだろう。いま観ても特に違和感がないほどだから、1933年公開時に大評判になったのも肯ける。
 原作H・G・ウェルズ。マッド・サイエンティストもののSF小説の古典。ジェームズ・ホエール監督の映画版には、日本の昔話の〈天狗のかくれみの〉に相通じる喜劇的な要素がある。

 薬品を服んで単に姿かたちが透明になっただけではない。副作用で主人公の頭がいかれてしまった、という設定。世界征服を豪語したあとで、強盗とレイプと人殺しができるなんてセリフがつづくのだ。

 ズボンだけ穿いて鼻歌まじりに夜道をスキップする透明人間。世間をおどろかせて楽しむ幼稚性。乱歩の〈怪人二十面相〉みたいでもある。なにを考えているんだか。
 でも、住居侵入、器物損壊、窃盗にはじまって、殺人、列車転覆。そこまでエスカレートすると、ヤケ気味の兇悪犯。
 宿屋のおかみさんのウナ・オコナーはドタバタ喜劇のような騒がしさだ。大勢で手をつないで包囲しようとする警察官たちの行動はマンガ並みに間抜け。

 本作を原作小説に忠実な映画化と解説してあるのをたまに見かけるが、信用してはいけない。そもそもグロリア・スチュアートが演じた恋仲の娘なんて出てこないから。
 クロード・レインズは『カサブランカ』『汚名』の名バイプレイヤー。本作は代表的な主演作なんだが、顔が一瞬しか映らない。まあ、映画史上にのこる声優のひとりといえるかも。

 そんなに面白い作品ではないが、歴史的な名作なので観ておく価値はある。約70分と短い。

投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-06 14:35:59
 「世界を征服する」とか何とか大言壮語を吐く割には、グリフィン=透明人間のやることは小さい。慎重で細かい所にまで気を使うのに、彼がお縄を頂戴するくだりは間抜けとしか言いようがない。クロード・レインズはほとんど声の出演状態だったが、ダミ声なのに耳障りでないのは不思議だ。多くのイギリス人俳優がそうであるように、彼も舞台で声を鍛え上げたのだろう。死んでから彼の顔が初めて出てくるというラストが印象的だ。
 恋人フローラ役のグロリア・スチュアートは『タイタニック』でお婆ちゃんになったローズを演じていた女優。『透明人間』から『タイタニック』までには実に60数年の歳月が流れている…。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-01-06 13:57:20
子供の頃から良く聞かされていた透明人間ですが、あまり見る気がしなかったので、最近やっと見てみました。透明人間がこれほど凶暴だとは知りませんでしたが、ラストの作りなどは流石に当時の映画だなと思いました。
それほど面白くはありませんでしたが、「フランケンシュタイン」など怪奇映画が登場しだした時期でもあり、H・G・ウェルズの原作を映画化するには絶好の題材で、それなりの画像処理がされています。
この主役は怪奇映画だということでボリス・カーロフが予定されていたようですが、ほとんど素顔は出てこない役なので、声優としての良さからクロード・レインズが選ばれたようです。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
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