allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

時計じかけのオレンジ(1971)

A CLOCKWORK ORANGE

メディア映画
上映時間137分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1972/04/29
リバイバル→WB-73.11→WB-79.8
ジャンルSF/ドラマ
レープと超暴力とベートーベンだけに すべてのエネルギーを費やす 恐るべき若者たち!
2001年宇宙の旅/時計じかけのオレンジ ワーナー・スペシャル・パック(初回仕様/2枚組) [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,592
価格:¥ 2,334
amazon.co.jpへ

 Photos
時計じかけのオレンジ

【解説】
 鬼才スタンリー・キューブリック監督の描く傑作SF。近未来、毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループの首領アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られ、ついに投獄させられてしまう。そこで彼は、攻撃性を絶つ洗脳の実験台に立たされるが……。赤一色の画面からオレンジ色に変わってゆくオープニング、「雨に唄えば」のメロディに乗せて繰り広げられるレイプ・シーン、荘厳なバロックやクラッシックをカバーした電子音楽、広々としたレコード店の独特のセットなど、映画全編にシニカルな演出が満ち、なおかつブラックなテーマをポップに昇華させるという、キューブリック監督の手腕が冴え渡る。「2001年宇宙の旅」と並んで、SF映画という枠におさまらない突出した輝きを持っている作品だ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
雨に唄えば(1952)
2001年宇宙の旅(1968)
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aタクシードライバー (1976)
[002]Aシャイニング (1980)
[003]Aパルプ・フィクション (1994)
[004]Aライフ・イズ・ビューティフル (1998)
[005]Aフルメタル・ジャケット (1987)
[006]Aゴッドファーザー (1972)
[007]Aフォレスト・ガンプ/一期一会 (1994)
[008]Aカッコーの巣の上で (1975)
[009]A博士の異常な愛情 (1964)
[010]Aファイト・クラブ (1999)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
68541 7.96
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2016-03-24 10:31:23
  この映画公開時の頃には地元映画館の新聞折り込み広告が週ごとにあり、まだ下半身が血気盛んな年頃だったこともあってそのチラシの安物の写真ながら女体の形をしたテーブルなどの刺激的なオブジェばかりに興味が傾いていて、そのせいか作品全体には期待外れ感があったのだけど、歳を経たいま観ると暴力場面にワルツを流したりシンセサイザーでアレンジした第九などの音楽面はもちろんのこと美術や語り口もやはりこの監督だけのことはあるとの思いがします。  

  犁い鬚弔韻蹇¬椶い辰僂さい鬚弔韻蹇△覆鵑言犬んと欲するならば瓩斑膣屬紡个靴討皺K修平兇詆颪い離▲譽奪スの暴力性が凄いものなんだけど、あの奇抜なファッションセンスの母親を始めとして登場する女性がエキセントリックであって、その女性の一人が殺されるところでは振り下ろす凶器とポップアートの組み合わせに思わず笑ってしまったくらいのユーモア交じりで国家権力への皮肉などということなどを超越したキューブリックワールドを創り上げています。  

  それにしても第九が良かった。 電子ピアノの音色は嫌いなのにシンセサイザー音は好きだっていうのがどういうことかと考えたら、エレピのあの軽さがいやだってことみたい。 そのエレピが盛大に使用されて水に砂糖を溶かしただけの飲み物のように味わいが単純なフュージョンと呼ばれていた音楽が嫌いだったもんな・・・。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-08-27 20:50:06
ラストのアレックスの表情が最高に素晴らしい傑作。
投稿者:nedved投稿日:2014-01-26 00:42:45
マルコム・マクダウェル
投稿者:UFO投稿日:2013-11-05 22:30:07
好きな作品。
投稿者:ピースケ投稿日:2013-10-28 22:59:34
つまらんなー・・・と思いながら観ていたが、
頭に刻みつけられるようなシーンが諸所にある。
サントラは良い。 すげえ良い。
投稿者:sachi823投稿日:2013-09-08 12:16:05
何回目かのリバイバル時にみました。
冒頭から異様なファッションとメイク、
近未来的なデザインなどその美術に圧倒されました。
後半の「教育」プログラムあたりからは、
権力闘争や政治的陰謀などを通して、社会をシニカルに
みるというよくある題材で、あまり感心はしませんでした。
今日、この作品など比較にならないほど凶悪な少年犯罪が
日々おこる中では、また見方も変わるかもしれませんね。
マルカム君あれから幸福な一生をおくったでしょうか。
投稿者:jb投稿日:2012-07-24 18:45:47
キレてる。
投稿者:cappye投稿日:2012-05-11 10:55:25
 バイオレンスでアウトレイジでエロティック。でも、決してそれだけでない。もの凄くいい映画というわけではないが、レベルの高い作品だと思う。結局、どんなに変わろうが、どんなに罪を償おうが、自分のしたことは変わらないんだよね。

 個人的には、政府の荒治療(?)で暴力とイン・アウトを失った主人公が、どうやってそれを取り戻したのかすごく気になった。
投稿者:namurisu投稿日:2011-12-20 14:55:33
描き込み0点。監督のマスターベーション全快!…ただ、それだけ。
投稿者:寺尾おさむ投稿日:2011-11-12 23:32:27
天才・スタンリー・キューブリック監督は、優れた作品を作り続けたが、この作品は、全編におぞましい暴力描写が散りばめられた社会風刺劇の傑作。

主人公アレックス(マルコム・マクダウェル)は、毎晩、手下3人と、ドラッグ入りミルクを飲んだ後、ホームレスの老人を襲撃したり、作家の屋敷に不法侵入して、その妻をレイプするなど、”ウルトラヴァイオレンス”の限りを尽くす生活を送っていた。ある晩、金持ちの屋敷に忍び込んで老婆を惨殺したが、そのとき仲間に裏切られ、警察に逮捕されてしまう。
裁判所で14年の実刑が下され、刑務所に収監されたアレックスは、日曜礼拝の牧師の手伝いをするなど模範囚を演じることで、時の政府が推進する犯罪者療法の被験者に選ばれ、念願通り、2年で出所することができた。
しかし、犯罪性反射神経の抹殺を目的とした治療は過酷を極め、その結果、アレックスは、暴力や性行為の衝動に駆られると吐き気などの拒絶反応を起こし、他人の加える暴力に抗うことすらできなくなってしまった。この治療のBGMとして流されていたのが、アレックスの大好きなベートーベンの「交響曲第9番」であったため、この曲を聴いても拒絶反応が起きることが、重要な伏線となる。

これに関連して、刑法思想の一つに、刑法は、犯罪者を教育して、社会的脅威を除去するためにあるとする、教育刑論がある。
この映画で、アレックスが、国家の心理療法によって、暴力・性衝動に拒絶反応を起こし、犯罪を実行できないように人格改造されたのは、教育刑のたとえ話としてぴったりだ。

しかし、被験者に選ばれたことを告げた刑務所長が、アレックスに、「ワルに痛めつけられた国家だって、殴り返して当然だろ」と言った言葉通り、
本来、刑罰は、自分の自由意思で、国家の定めた規範に反する行為を行った者に、応報的に科されるべきである。
理由は、治療を終えたアレックスのデモンストレーションを見た牧師の「(犯罪者への心理療法により、)醜悪な自己卑下がもたらされ、道徳的選択の能力が失われてしまった」との言葉に集約されている。つまり国家に管理され、個人の自由意思が奪われた社会になってしまうので、教育刑は認められないということだ。

アレックスは、教育刑反対派により、ベートーベンの「交響曲第9番」を強制的に聞かされて、拒絶反応を起こし、飛び降り自殺を図った。
アレックスの自殺未遂で、洗脳を行ったとして、世論の批判にさらされた政府の内務大臣は、好条件の就職先と補償金を約束し、アレックスを懐柔した。その好条件の就職先とは、「その方面で活躍し世論を操作する」こと、すなわちアレックスが、”ウルトラヴァイオレンス”の限りを尽くす、元通りの生活をし、世論に「俺は、政府に洗脳なんてされてなかった」という印象操作をすることだった。

ラストで、アレックスが、衆人環視の中で女性と絡むシーンの最後で、つぶやかれる「完璧に治ったね」の言葉は、完璧に元に戻った”ウルトラヴァイオレンス”を言い表している。
http://osamu-terao.jugem.jp/
投稿者:BLADE投稿日:2011-06-20 19:29:04
前半の主人公を見ると、ここ最近の犯罪者のよう。
親の家で暮らし、ある日犯罪を犯す。

あんなに悪いやつの主人公も、報復のごとく受ける暴力の数々には確かに参る。
投稿者:Ikeda投稿日:2011-01-31 11:31:23
最初にアレックス(マルコム・マクドウェル)のグループがホームレスを理由もなく撲り付けるのは、日本でもよくあった弱い者いじめですが、その後の作家の家に殴り込むあたりの残虐さは、正に狂気の沙汰です。しかし本格的な暴力沙汰は、そこまでで、後は人間改造の是非についての話が続きます。洗脳という言葉は朝鮮戦争当時、共産党によって行われたと言われていますが、この映画の場合、その効果が良かったかどうかは明確には示されず、大臣の去就に関しての話で終わっている所が何とも言えない所です。
なお、この映画の題名「時計じかけのオレンジ」の意味が解らないので調べて見ましたが、ロンドンのスラングで「奇妙な様子」という意味のようです。スラングと言えば、アレックス達が話す中で、かなり使われていますが、これは原作者が作った「ナッドサット」と言う人工言語だそうです。ロシア語の影響を受けた英語なので、「ホラーショー」等はハラショーという意味かなと推測できますが、ガリバー痛が頭痛だ、などは全く解りません。一つの趣向だとしても、映画を見る立場から言えば、あまり感心できない試みです。
投稿者:Kircheis投稿日:2010-07-24 08:35:43
10年ぶりくらいに見返したけど20歳くらいの頃と違ってだいぶ冷静に観れた。

キューブリックのスタイリッシュな映像とセンスが光る作品。

ストーリーは奇想天外だが、終了後に何かしら残る物がある。
マルコム・マクダウェルはこれでアレックスを演じてしまったが為に、今後のキャリアに制限ができてしまったんじゃないかと思うほど役にはまってた。

個人的には他にもっと好きな映画が沢山あるので『最高!!』とは思った事ないが、永遠に残すべき映画の1つであるだろう。
投稿者:こじか投稿日:2010-04-01 01:53:12
【ネタバレ注意】

ミーハーだと思われるので、初対面同士での映画トークには
絶対話題に上げないようにしてしまう作品です(超個人的に)。

キューブリック版ミュージカルコメディ。
ユーモアと暴力の見事なまでの融合は、
公開から数十年が経過する現在も遥か彼方、
前人未到の域。


持って生まれた暴力性に人間はどう対処するか―。
劇中唯一の救いを、わたしは病室に現れた父母のシーンに感じます。
人間が普遍的に抱く関係性=親・子・家族。
暴力ばかりが不滅ではなく、
人間には活かさなければならない才能(愛情)もあるんですね。

投稿者:william投稿日:2009-11-23 14:06:06
キューブリックの映画に共通して言えるのは、唐突なエンディング。
それはハッピーでもアンハッピーでもないエンディング。
見る者に不可解な印象を残しながら、尾を引く終わり方。

この映画においても、結果的に何を伝えたかったのだろうか分からない。
ただ印象に残ったのは、めくるめく狂気の世界があったということだけ。
しかしながら、見終わったときに何故か至福な気持ちに満たされるのが不思議でならない。

この映画における交響曲第九番・第四楽章は、その曲が示唆する「歓喜」そのものだろう。
狂気の中で絶頂を覚える事こそが「歓喜」。それがこの世の果てなのかも知れない。
投稿者:IDU投稿日:2009-09-21 23:56:45
音楽はいい
投稿者:ikuy投稿日:2009-07-31 00:55:27
アレックスのカリスマ性がすごい
音楽も映像もプロットも本当に素晴らしい


それにしてもHEROESのリンダマンがアレックスだったとは本当に驚いた。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2009-02-15 13:40:45
傑作!!
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-01-28 06:34:37
異様な程の傑作。ラストで観る側は、善悪の基準を越えてアレックスに肩入れしてしまう。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-10-07 02:37:54
キューブリックの冷ややかな撮り方が最も効果的に表れた作品じゃないでしょうか。この人って観客を物語りに入り込ませるタイプじゃないと思います。画面に釘づけにするけど、一定の距離を保つ感じ。共感できるような登場人物は少ないし、生きている温かみを感じない。名前が浸透している大御所の中では異端の人だと思います。
一見、難解に見えるキューブリックですが基本は風刺とブラックユーモアなんで意外と単純。要は見せ方が斬新だったんだな。これも、すさんだ現代社会と管理体制の風刺、あと人間否定。
あふれんばかりのイマジネーションを注ぎ込んだ映像、美術は凄まじい。悪趣味で醜悪だけど美しいです。凄いセンスだなぁ、片目付けまつげとか、人格強制機とか。まぁ、元ネタもありそうですが、いつの時代でも新鮮です。マルコム・マクドウェルもハマり役。
正面切って好きって作品ではありませんが、やはり傑作です。映画見始めて日の浅い時期に観たので印象が強いというのもありますが。
投稿者:エピゴーネン投稿日:2008-08-23 17:12:22
限りなく暴力的で、限りなく喜劇的な映画。
レイプシーンが苦手なので長らく忌避していたが、もっと早くに観ておけば…。

アレックス達の暴力は恐ろしく、国家権力の「治療」はさらに恐ろしい。
ひとつの暴力が封印されても、どこかで暴力は連鎖している。
アレックスに復讐している人々も快楽に溺れている(妻を強姦された作家の嬉しそうな顔…復讐できて良かった、ではなく己の暴力に酔いしれている!)

しかし私がいちばん恐ろしいと感じたのは「孤独」です。
両親の元には養子がいた、というシーンでは顕著ですが、アレックスは最初から最後まで孤独を抱えたまま。

警官になったかつての仲間の制服に「665」とナンバーが。
間に挟まれたアレックスは「666=悪魔、獣」という小ネタも面白い。
投稿者:ひめ投稿日:2008-02-27 17:04:40
作品としては、良く出来ていてすごいとは思いますが、物語の題材が私としてはどうしても受け入れがたいですね。暴力シーンとかひどいし。友達のなかにはこの映画が一番好きだっていう子がいる位だから、確かに監督の腕前は評価出来るけど。観て気持ちの良い映画ではない。
投稿者:TOMMY投稿日:2008-02-25 22:06:22
この映画はキューブリックの中でも最高ランクです。天才と狂気は紙一重。テーマは人間は神の創造物で、人の手では変える事は出来ないし、変えるべきではないという事だと思います。とにかく見てください。ぶっ飛びます。
投稿者:jordandas投稿日:2007-09-19 20:13:27
スタンリー・キューブリック作品をたまたま続けて観た。「アイズ・ワイド・シャット」だ。
これは今ひとつ共感できなかったが、こちらの「時計じかけ・・・」は
面白い。その面白さが鮮明だ。
アレックスは心の異常者だが、考えもつかない方法で「まとも」にしようと
するアイディアが面白い。発送がキテレツで、この時代でも十分目新しい。
白シャツに山高帽も強烈な印象だ。監督は長時間作品が好みか?
投稿者:opeth投稿日:2007-07-17 10:26:33
この映画をおしゃれ映画って言う人はちゃんと見ているのか疑問に思う・・
投稿者:anarchy0929投稿日:2007-07-06 16:49:16
21世紀になって初めて観た。正直、もっと早く観とけばと後悔。
タイトルは有名で以前から気にはなってたんだけど「ただのオシャレ映画」的
叩かれ方をされる事もあってか、少し敬遠してた。
そして観た感想。「ただのオシャレ映画」で済むか?これ。
もうオープニングからエンディングまで一気に惹きつけられっぱなし。
言いたい事は全て皆さん書いてらっしゃるので割愛しますがw

ただ、万人に薦められる映画では無い事は確かですね。
嫌悪感を抱く人も多い映画でしょう。
けど、「わかる奴はわかる!」って映画なので、コイツなら・・・と
薦めたくなる時もありますw
で、大体ハマりますw

1点か10点か。はっきり好みの別れる映画の典型かもしれません。

投稿者:マジャール投稿日:2007-05-19 18:26:44
まったくもってアルトラ大放出な出だしからイン・アウトな画面をビディーってると、完璧ホラーショー。
おれのガリバーも鮮血クルービーで総毛マレンキーそそけ立ち。

ああ トルチョック制裁はやめて!
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-03-24 08:29:51
【ネタバレ注意】

僕が「非人間的に病気にされた人が、治って良かったね、って映画」と言うと、友達が(「羊達の沈黙」は彼が良く口にするので観た…彼は原作も読んでる)「だって悪い奴やろが〜っ」ってマジで怒ってた。格好付けてても、やはり良い人だね。

演技、カメラ、ストーリーの面白さ…おまけにバイオレンスに、SF的「治療」まで揃ったムービー。

投稿者:日商簿記2級投稿日:2007-03-22 23:49:48
 SF映画の最高傑作!凄い。パワフル。完璧な芸術作品。ここまで古さを感じない映画はそう簡単にない。いつまでも輝く映画だろう。素晴らしい!
投稿者:ミッチェル五郎投稿日:2007-03-21 12:05:00
何回観ても飽きない
投稿者:geene投稿日:2007-02-03 12:19:54
自分は建築勉強してるけどあのレイプ現場の家や刑務所は当時の最先端建築の典型で今見てもかっこいいよね。
投稿者:bond投稿日:2007-01-14 15:14:54
昔観て、今回観なおしたがやっぱり深い。キューブリックはキャスティングが面白い。訳解らない若者用語出てくるが、まさに今の日本語状態。
投稿者:irony投稿日:2007-01-05 20:17:13
と言えば、これと「カリギュラ」なんですよね 自分の中では…矯正後はもうその後の展開はわくわくした期待感があるのですよ。自由意志を失った時点で善であれ悪であれもう人間とは言えないんですよ…神はそのように人間を作ったのですから…。
投稿者:シャドー投稿日:2006-12-04 20:15:16
スクリーンでかろうじて見れたことを自慢したいがために書きます。
ビデオの神経質なトリミングでは切れて見れないワイドレンズの異様な歪みが、この映画の独特のネガティブな情緒をふんだんにかもし出しており、つまりは、この映画のカタルシスを一等強く味わえるのがいまのところその映写版ということですわ。    
(当時のか、リバイバル時の映画雑誌の掲載写真、つまりスチルではなくコマ焼き写真では、ちゃんと端まで映っているのがありました)
映画、というと真っ先にこれが浮かぶので、多分一番好きな作品なのでしょう。
若い時は主人公の受難に感情移入して気分が悪くなりましたが、今では彼等の行為に胸糞悪い思いを憶えます。どちらもネガチブですが、それなのにグッとこみ上げるものがある、いい作品だと思わされてしまうパワーとクオリティがこの作品にはありますね。
これみちゃうともう、他の新作映画を観ても、アクション場面でブレイクビーツやらエレキやらがギャーンと入られても全然インパクトや目新しさが感じられなくなってしまうので注意。
投稿者:deepthroat投稿日:2006-06-30 15:39:10
公開当時の東京の状況から観察してゆくと、カルチャーとしても面白い映画なのだけれど、その当時のカルチャー・背景と対比してショッキングなので「時計じかけのオレンジ」を70年代に観ておいてよかったと思う...http://www.diamondlife.jp/kustom/a_clockwork_orange.html
投稿者:sator投稿日:2006-04-23 14:38:11
あれはハラショーじゃなくてホラーショーでいいんですよ。翻訳者がこの作品の重要な要素である言葉(近未来語)を間違えるわけないでしょう。裏取りに翻訳と同じくらい時間をかけているんですよ、プロの翻訳者は。ドンマイです。
投稿者:藤本周平。投稿日:2006-04-14 23:01:03
やっぱりキューブリックは凄いですね。素晴らしかったです。
水で溺れさすシーンはさすがにあせりました。
投稿者:non投稿日:2006-02-05 01:04:11
そういう映画だと思いました。
またそういう方向を目指してるんだなと感じました。
オシャレでインパクトがあって、純粋です。
掘り下げるのではなくて周囲に広がっていく感じの創造性。
ペダンティックな解釈は違うかなと思います。
人間を社会をオブジェクトとして奇妙な点景として捉える目線
こういうとこがきっと本作を芸術と見るヒトたちがいるんだと思う。
それよりもぼくは 表現力ってスゴイんだなって思いました。
投稿者:nehane215投稿日:2005-12-14 16:46:01
当初「雨に唄えば」は使われる予定ではなかったとか。
監督に何か歌でも唄いながら超暴力しろ!と言われ、
アレックス役のマルコム・マクダウェルが
たまたま歌詞を覚えていた
「雨に唄えば」をアドリブで唄って、
それがそのままOKになったらしいですね。

あとあの問題のオブジェ
「The Rocking Machine(ザ・ロッキング・マシーン)」 と
キリスト像の置き物
「Christ Unlimited(クライスト・アンリミテッド)」は
(今はどうかわからないけど)
おもちゃ?レプリカ?として、かなり高額だけど
買うことができたみたい。

あぁ、「ザ・ロッキング・マシーン」と
マルセル・デュシャンの「泉」をセットで、
お部屋のインテリアとして並べて置きたい。
投稿者:tomovsky投稿日:2005-10-30 19:25:10
最初に原作を読んでから映画の方を観た。原作の方が内容的に過激な感じを受けたが、映画の方もなかなかの表現力だと思った。管理社会の恐ろしさって言うのかな、刑務所内のシーンは非常に考えさせられる。でも、犯罪者にはあの位の治療をしないとだめなのかもしれないな・・・。本当、映画の中だけの出来事であってほしい。見てるだけの立場なら、コメディー以外のなんでもないから。主人公たちの暴力シーンはいいね。観ててスカッとする。まあ、映画だから何でもOKか。
投稿者:BAR-honda投稿日:2005-10-07 19:16:24
学校サボって図書館で見たんですけどすごい恥ずかしかった(笑)。でもすごいよかった!見るなら自宅をお勧めします。最近は誰が見てもまぁまぁそれなりに面白いって思っちゃいそうな映画が多いですけど、ほんとに面白いって思う映画ってこういう賛否両論な映画だなって改めて思いました。友達に「面白いよ!」って言ってもきっと、「つまらなかった!」って返事返ってくるんだろうなぁ・・・。
投稿者:ガンツ投稿日:2005-09-29 17:51:55
今見ても見劣りしない作品はこの映画ぐらいだろう。
投稿者:ジョットン投稿日:2005-08-03 11:00:43
もう少しバイオレンスが欲しかったけど、おもしろい!!
投稿者:shuuhei投稿日:2005-07-10 09:16:36
30年以上も経たないのにまだまだ色あせないのはこの映画のことをいうでしょう。もう最初から最後まで映像と音響はすさまじい。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-06 18:58:34
センスいいです。
投稿者:南セントレア市投稿日:2005-03-13 19:45:20
申し訳ないが、俺には暴力礼賛映画にしか見れない。悪者には制裁が必要だ。
投稿者:パタママ投稿日:2005-01-03 03:12:35
才能ある創作者が油の乗り切った時期にこんなのを作っちゃうと困るんだよね〜。
はっきり言ってこの題材はB級である。B級作家がB級作品にして下品さを楽しむだけでいいのだー(差別発言だね)そう!これを芸術大作にする必要はない!
・・のに有り余る実力で作っちゃうと「映画」として傑作が出来上がっちゃうんだね。
これは子供には見せたくない映画です。大の大人が大人になって楽しんでください。未成年は見て影響受けないことを願います、はい。
投稿者:k-shi投稿日:2004-11-12 22:39:00
イギリスでかなり話題になった映画とは聞いていたが観たことはなかった。
実際観てこの作品が70年代のものだと知って正直驚いた。
名作というのは色褪せることがないのだと実感した。
テンポがよく、映像が斬新。色彩も独特の世界を形成している。
投稿者:パオパオチャンネル投稿日:2004-10-23 05:49:29
レコード屋にいた女の子が舐めていたちんこのキャンディー、今売り出せば流行るよ、きっと。
あと、ちんこのオブジェのシーンは笑った。
投稿者:azusa投稿日:2004-10-11 16:26:45
文句なし!!すばらしい世界間!
とにかく面白い!!キューブリックにこうゆう映画を撮らせたら右に出るものなし!!!!!!!!!!!!!

キューブリック「SF3部作」の問題作!!

大好きな映画です。
投稿者:yuiko投稿日:2004-07-24 14:01:38
そんなに好きな映画ではないけど、名高い「雨に唄えば」のレイプシーンの直前、アレックスが作家の机や本棚を滅茶苦茶にするところで、その哀しさ、辛さに心打たれ、思わず大粒の涙がドロドロ出ました。

今時の小、中学生(と言うより、親とか教師かな)は、こういう映画をこそ、見るべきじゃないかなと思いました。
投稿者:ぽこぽこキッド投稿日:2004-07-18 16:12:01
大好きな映画だったんで、知人に薦めたら、『変な映画見せんな!』って怒られちゃった。 けっこう賛否両論なのね、この映画って。
投稿者:フリクリ投稿日:2004-07-12 00:44:13
てっきり近未来SFホラーと思ってたので、怖く感じて今まで見なかった。
でもDVD1500円で試しに買って見たら・・・
ワオ!面白れえ!!
主人公にとても好感をもてました!
投稿者:さち投稿日:2004-06-18 06:30:00
20世紀最高のおしゃれ映画
何も文句はありません
投稿者:やんこら投稿日:2004-06-11 16:22:54
はじめて見たときラストの皮肉たっぷりのセリフと映像に大笑いしたことを覚えています。原作では共産主義国家の恐ろしさみたいなものを前面に押し出していましたが、映画だとストーリーは一緒なのに人間の本能としての暴力と性がテーマのように思えて仕方ありません。
なんにせよキューブリック映画で1,2を争う素晴らしさだと思う。
投稿者:野島回投稿日:2004-05-02 15:56:56
この作品のコメントを見てみると、消費社会論(ファッションだとか音楽だとか)だとか、性や暴力だとかっていうのはさんざん言われてるが、きわめて重要な要素が抜けている。それは宗教的な側面である。ここもきちんと押さえておかないと、この作品は飲み込めないだろう。たぶん。少なくとも新訳くらいは読んでなきゃねぇ。
投稿者:Johnny投稿日:2004-03-01 20:48:38
衣装や独特の雰囲気、話し方やクラシック音楽の
使い方などは魅力的に感じました。
映画全体で考えると、それほど面白く感じませんでした。
(今のところは)ただ、普通にある映画とは一線を画しており
個性的で印象に残る作品である事は間違いないです。
皮肉や過激な描写などをコメディータッチでうまく描いた映画だと思う。
投稿者:ちゃき投稿日:2004-02-08 10:31:57
↑イギリス映画でした。すいません。

いかにも70年代の映画といった感じ。暴力とセックスはあの時代の象徴。若者が壊れて、大人が保守的で胡散臭くて。ゴスチックなところとか、インテリア、服装とかがまさにあの時代の産物。とくに最近のアメリカでは(日本もだろうけれど)このあたりの雰囲気が再来しているので、そういう意味でも面白かった。

個人的には映画”カッコーの巣の上で”を思い出してしまった。時代のあたりが似ているし、絶対権力の管理体制のおかしさが似通っている気がする。やっぱりこの時代のアメリカはいろいろと膿が出ていたのかなと思ってしまう。細部へのこだわり(つけまつげ☆)とか、インテリアとか、ベートーベンとか、マニアを生み出す要素が多くて、長く支持されている理由が分かる気がした。主人公のイギリス英語も好き。

声を大にしてこの映画が好き、と言わせない雰囲気を持っているところもまたいいのだろうと思う。いつの時代にも、権力のおかしさは存在するものです。そういうところをすっぱ抜くのがジャーナリズムとそれを判断する我々の役目かなぁ。そういう意味では今の時代にはもう少し望みをもちたいです。(02/04/04)http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/1980/
投稿者:Adolphe投稿日:2003-12-10 11:31:29
食わず嫌い?ってよくないですね。
後味悪いって聞いてたから避けてたんだけど…あぁ後悔。

不快指数は今まで観た映画の中で1番。
でも、も〜とにかくお洒落な映像とシンセサイザーの音を聴いてるだけで幸せなんです。
アレックスのつけまつげもイイ!
投稿者:thankyou投稿日:2003-12-01 22:36:37
大道と笑う人もいるかもしれませんが、文句無くスゲー映画の一つですね。そして残していくべき映画の一つでも或る。初めの浮浪者に暴力振るうシーンの影がすごい!!かっこよすぎる。縦に長い影が出てきたとき拍手しました。スゲー。
投稿者:ポッパー見習い投稿日:2003-11-17 19:24:18
終始、強烈なインパクトの嵐で見た後は放心状態。
映像で見せてるだけではなくストーリー性がちゃんとあるので、
同監督作の「2001年〜」よりは見やすいとは思う。
それでも万人ウケするとは言い難い。
みなさん「このシーンで笑った」という箇所があるようですが、所詮は暴力を楽しんでいる
民衆のありのままが見えた気がして恐かった。
ホラー映画のような『恐さ』じゃないんだけど、何か不思議な『恐さ』を感じ取った、
そんな映画でした。現代のビジュアル系(衰退気味ですが)、ゴスロリ系の人たちの考え方って、
こういう所にルーツがあるんじゃないでしょうか。
ともかく、万人ウケしないとは言え一度は見た方がいいですね。

投稿者:ツッツツネ〜ッチ投稿日:2003-09-02 00:36:29
脳みそがスカッとします。
投稿者:PrcoRosso投稿日:2003-05-21 11:02:18
これはほんと面白かった!最初恐い映画ってゆーイメージがあって観たけど、こんなに面白い映画だったとは!
おすすめの中のおすすめ!!主演の人かっこいかった!
投稿者:キョーコ投稿日:2003-04-17 10:17:06
 この映画を始めてみたのは、十代最後の年でした。それまで劇場で見た映画といえば、夏休みか正月にかかるイベント物ばかり。(例、「キングコング」「タワーリングインフェルノ」・・・・)だからこの映画との出会いは衝撃で、悪趣味だという友人の冷たい視線も何のその、公開中は何度も通い詰め、その後数ヶ月は各シーンや音楽が頭の中を占めてる有様でした。まさに映画に恋した状態です。
 それから20数年、改めて見直して正直驚きました。すっかり醒めた目で見ている・・・。あんなに感情移入したアレックス君だったのに、今では「こんなやつ近所にいたらヤダ。」なんて思ったりして。友人の感想も理解できるように思います。
 しかし、アレックスの不敵な笑顔は相変わらずゾクゾクするし、アレクサンダー氏の引きつり顔にはニヤリとしてしまいます。テーマ、映像、音楽ともやはり素晴らしく、あのころのように熱狂することはもうないにしても、好きな映画の一本であることは、これからも変わらないでしょう。
投稿者:マルコ・ベロッキオ投稿日:2003-04-14 00:08:35
【ネタバレ注意】

この映画は端的に言って、「暴力による暴力的な暴力批判」というツラをかぶった「暴力の快楽、あるいは愉しみ」を我々の鼻先に突きつけるものに他ならない。そして作り手自身もそのことを重々自覚しつつとても楽しげである。勿論、この映画は個人や社会の「人間の在り方としての本質的暴力」を暴くものなのだが(ラストの台詞に象徴的)、むしろ伝わってくるのは「暴力の愉しみ」である(当たり前の話だが他者の痛みはほとんどの場合、自己にとって痛みではない。それはせいぜい「刺激」といったところだ。例はいくらでもあるが幼児の残虐性、「スポーツ」「ゲーム」「エンターテイメント」としての暴力等に顕著である)。これは意図的にそうして問題提示をより先鋭化させているという事もあるのだろうが、この映画においてはそういったお題目すら「愉しみ」に呑まれている感がある。そしてさらに作り手がその事に自覚的に、事実愉しんでいるという点(仮にポーズだとしても)が他の「暴力批判、反戦映画」に対する特異性を際立たせている。(つってもこういう特異性は今やさほど特異なものでもないんだろうけど。ただ、足の踏み込み具合においては現在でも特異だろう。)根底にあるものとしては芥川龍之介の『或日の大石内蔵助』とほぼ同義なのだろうが、この映画はより露骨に、軽蔑的に、且つ暴力的に我々に問いただす。
「オマエは『暴力』を、『悪徳』を、一瞬たりとも愉しんだことはなかったとほざくのか」http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/2799/

投稿者:J.T.投稿日:2003-03-18 21:21:31
【ネタバレ注意】

 かなり見当違いかもしれませんが、先日、パゾリーニの「ソドムの市」を見てこの映画を思い出しました。どちらも良識的な観客から嫌われる映画というぐらいしか共通点はないはずなのですが、個人的には同じようなメッセージを持つ映画のような気がしてなりません。社会正義や人間の良心がまったく登場しないまま、人類の根源的なおぞましさが描かれる映画・・・。
 で、この「時計じかけ」は私の圧倒的に好きな映画です。
 ともに暴力の支配する地獄のような世界を描いているのですが、この映画はパゾリーニの「ソドム」と違ってキューブリックらしいブラックジョークや皮肉に満ちています。ブラックジョークや皮肉がある、ということは作者が取り扱う素材についてかなり醒めている、ということをうかがわせます。「ソドム」にはこうした語り手の心の余裕みたいなものはありません。語り口さえもが暴力的です。
 また「ソドム」は地獄の形態にバリエーションをつけるものの、物語はほとんど発展していきません。同じパターンの地獄がこれでもか、と拡大していくだけです。
 しかしこの「時計じかけ」の地獄めぐりのなんとよくできていること!
 悪行の限りをつくす青年を出しておいて地獄を見せるものの、すぐさま、それを上回る社会的暴力=洗脳実験をみせつける。青年が更生したら、更生したがゆえに地獄を味わうという皮肉。おまけに被害者だったはずの学者が実はその社会暴力に加担しているという皮肉。作品の最後、観客は世の中が暴力で満ちていることを知るが、当初はアンチヒーローだったアレックスの生命力の強さが最後の希望=カタルシスになるという皮肉。最後は彼の気ままな暴力性=人間らしさが唯一の救いとなるんですから。
 ふたつの名作を比べるのは愚行としりつつ、「ソドム」も「時計じかけ」も暴力肯定ではなく、社会の持つ暴力性をえぐる志を持った作品だと思ったわけです。
 しかし個人的には、この「時計じかけ」はこれからも何度も見るでしょうが、パゾリーニの作品はまったく見る気がありません。私の中では、「時計じかけ」は名作で「ソドム」は心底嫌いなドキュメンタリー顔した最低映画のひとつです。
 

投稿者:トリガー投稿日:2003-03-18 11:55:45
言わずと知れたキューブリックの傑作。この映画は本当に”暴力”というものを描きたかったのだろうか?違う気がする。ましてや暴力を”否定”しているのか、それとも”肯定”しているのか、などというのはもう問題ではない。俺はこの映画を「博士の異常な愛情」に近い、この世への皮肉だと考える。非行少年アレグザンダー・デ・ラージは日夜暴力とセックスに明け暮れ、その代償として絶対の孤独を手に入れてしまう。この状況設定のみでも、この作品は十分に評価されてしかるべきだろう。逃れようの無い孤独、あるのは苦しみのみ、あがけない、死ねない、そして逆境を捉えることが出来ない。人間的に”こんなもの認めたくない”という嫌悪感も多少あるだろうが、本当に他作品では微塵も感じられない恐怖感を覚えさせてくれるのは確かなのだ。さて、ここでキューブリックが我々に向けてくれる問題というのは、反抗意識と暴力性を一切失った人間は通常の人間と比べて認められるべきものなのか否か。難しい。言葉の上での議論で肯定されたとしても、社会に出ればたちまち奴隷と化す。多くの多面性を持ち合わせる問題ほど、抵抗分子は弱体化し、そのリスクは大きくなるのだ。白黒決めることの出来ない主題を持ち込んでくれるのは、いつもと変わらないキューブリック調だが、そのなかでも最も難解なのではないだろうか。ここで一人の神父が人道的思考に沿って最後の人間的意見を述べる。”彼は道徳心を失った、ただの抜け殻だ。”と。だが、少数派意見は大勢力にその論理性すら目を向けられずに放置される。求められる社会性と個々の人道性の交差による悲劇。この映画の実態はそこにあり、今まさにこの現代にはそれが数多く存在している。キューブリックにしか撮れない映画だ。
投稿者:バナナミルク投稿日:2002-12-24 06:47:49
 最後にどうなったのかが思い出せなくて、改めて見直した。途中で終ってしまったような印象。予想されるべきその後の展開がイメージしにくい。なるほど、道理で。
 でもいいのかな。これじゃあ結局、被害者は浮かばれないままだぜ。ま、面白いからいっか。
投稿者:higeoyazi投稿日:2002-12-04 19:22:47
 昔、劇場で見たときは、当時の評判とか、劇場内の他人のことが気になったのか はたまた何か重い意味をこの映画にもとめていたのか、まったく楽しめなかったけれど、今 一人ビデオを見てみると・・とにかくおもしろい!! 腹かかえて笑えます。ほんと〜に おもしろい ムチャクチャ笑えます^^
投稿者:カッキー投稿日:2002-12-02 16:33:08
こんな映画はじめて観た。もし映画館で観ていたらどんな気分になっただろう。暴力さえ芸術的に見せてしまうのは、キューブリックのみになせる業であろう。それにしても、怖(こわ)面白い!
投稿者:ババちゃん投稿日:2002-10-05 03:18:37
冒頭からいきなりアレックスの上目遣いのアップで始まるのでしびれました。キューブリックのお得意の演出です(『2001年』でボーマンがスターゲートを通りすぎたあと、『シャイニング』で妻と息子が屋外で遊ぶのを上目遣いで凝視しつづけるジャック、『フルメタル・ジャケット』のトイレのシーンでの切れたドノフリオの上目遣いを参照)。
アレックスの母親のでたらめなファッションと、彼の家のあまりにもダサい内装にしびれました。あの半球を無数に並べた銀色の壁がどうしても理解できません。
対立グループとの乱闘のシーンで、ステージから落下する箇所でほんの一瞬だけコマ落としをしていたのでしびれました。ところであんな撮影をして、けが人は出なかったのでしょうか。心配になってしまいます。
ネコおばさんを襲うシーンでは、男性の局部のオブジェにしびれました。
全体的にいい意味での70年代テイストだったのでしびれました。キューブリックはきっと意図的に時代色を出したのだと思います。
ラストでアレックスが食事を食べさせてもらうシーンの、彼の口の開け方にしびれました。
あえていえば、この映画は暴力肯定でも暴力否定でもないと思います。暴力に関して言えば、この映画の中では単なる風景に過ぎません。それよりも、管理社会の暴走をおちょくってるんだと思います。http://www33.tok2.com/home/paonyan/index.html
投稿者:マゴゴソラ投稿日:2002-09-30 13:37:16
うちの母が若い頃に観て感動した映画を息子の僕が観てまた感動。

退屈する暇がない!http://members.jcom.home.ne.jp/0438320401/
投稿者:ASH投稿日:2002-08-07 22:52:27
【ネタバレ注意】

 個人の暴力よりも、政府による統制の方がいいに決まってるだって? じゃあ、お前のその映画に対するクソの役にも立たないくだらん暴言も、政府によって統制なり検閲なりをされた方がいいってことだな。だったら言葉を選べや!

投稿者:バーバー投稿日:2002-08-06 23:10:22
>強姦殺人犯を英雄扱い! 最低のクズ映画!! 
>評判の高い有名な作品なので見てみたら、主人公−強姦殺人犯を正当化、英雄扱いしている映画だったとは!
>呆れ果てて物も言えません。


呆れ果てて物も言えません。
投稿者:sonic投稿日:2002-05-18 22:55:36
人間や社会の業、いつの時代にも通じる不変的なテーマを独特の世界観の中で巧みに表現している。セットなどの美術面も観ていて興味深い。ただ、個人的好みでいえば、そんなに好きな作品ではない。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2002-04-08 05:18:17
【ネタバレ注意】

そーとーつまらなかったんだけど、再度観てみると面白かった。
レオタードのババァが警察に電話して切った瞬間もう家に侵入してて、
そのババァの驚き方から、ちんこの置き物をいじって格闘するシーン
にかけては死ぬ程笑った。
あの撮り方とかホントに絶妙。

投稿者:ゆき投稿日:2002-03-20 19:27:15
 登録したコメントが消えたので再度登録。好きな人はかなり好きな作品なんでしょうね。最後まで見ましたが、凄い嫌いではないけど、大好きにはなれなかったです。インパクトも最高にあるし、記憶にも残る。でも、見ていて快いとは思えず。
以前テレビで主役をやった男性を見ましたが、面影は残っていたけど、何となく見たくなかったな。この時代にこういう作品を世界に送り出したという点では凄い人だと思います。
投稿者:アインシュタインの舌投稿日:2002-02-02 20:14:36
すんばらしかよ。マジで。これほど芸術性の高い作品をキューブリック以外に作れる人はいないだろうね。狂気と快楽を求めるのは人間だれしものこと。アレックスが実験を受けたあとに受けた仕返しはねじまがった社会への完璧な風刺だ。おのれの欲望に逆らうことなく突き進むカリスマ的アレックスが、実験によってズタボロにされ、最後の飯の食い方なんて馬鹿丸出しだし、カリスマのカの字もない。つまり彼を芸術家にしたのは彼のその狂気であって、それは誰にも奪うことの出来ないものだ。
こんなにリアルに全てが描かれた作品は他にない。
投稿者:4531731投稿日:2001-11-03 00:57:05
 暴力を肯定することは出来ないが否定することも出来ないはずだぜ、みたいなことをキューブリックは皮肉っぽく描いて(いつもそうだけど)笑わせてくれます。最近はコメディの代わりにホラーやアバンギャルドな映画を見ては笑ってるんですが、これも例外なく大笑いです。最初に見た当初は若くて素直だったこともあり(?)単純に衝撃を受けたりもしましたが。
 ウォーホルも同じバージェスの原作を下敷きにした「ヴィニール」を撮っていますが、キューブリック版では印象的に描かれていたアレックスの洗脳シーンもウォーホルはSMと解釈していました。本質的には間違っていませんね。
投稿者:林檎殺人事件投稿日:2001-10-31 14:44:42
 キューブリックらしい組み合わせと衝撃的なストーリーに古さは感じられなかった名作でした。
 レイプを正当化という意図は無かったと思います。むしろ恐怖すべきなのは良心のマスクをかぶり日常生活を送っているノーマルな人間だという事でしょう。
 グロさを表現しつつも濃すぎない演出が最後まで嫌悪感を与えず見れたと思います。
投稿者:チバッジョ投稿日:2001-10-01 16:43:47
各人もコメントしていますが、この映画は時代を超越しているし、いつ観ても全く古臭さがないですね。「A.I.」もキューブリックが撮っていればかなり違ったテイストになっていたのでは?スピルバーグ版があまりにつまらなかったので・・・。
投稿者:ひろ投稿日:2001-09-18 03:08:52
ファッション感覚で認知されているのか驚くくらい若い人が
この作品を見ていますね〜
私も大好きですが映画は一回しか見ていません、と言うのも
一度見れば忘れる事が無い映像だし、原作は何度も読み返して
いるのであらゆるシーンが頭の中で蘇ります。
まだの人は是非、原作を読む事をオススメします!
投稿者:ヤーブルス投稿日:2001-08-07 03:47:56
この映画のポップセンスは、すでに流行り廃りに無関係であり、カメラワークやセットや音楽を含めキューブリックの力が存分に発揮されてるとおもう。ま〜〜こういったことはすでに皆さんが前述されてるから書いても意味ないな。最近時計仕掛けのオレンジ観て思ったんだけど、同じ問題視された小説を原作とし、少年犯罪が議論になった有名邦画があるとおもんだけどあの映画と見比べるとどうしてもこの有名邦画が見劣りするなぁ〜〜若者の自由意志とその権利を蹂躙する政府の陰謀。少年犯罪に対する国家犯罪の恐ろしさ。テーマが似ているだけに、某邦画のそのセンスのなさが浮き彫りになる。もちろんあの監督が今まで撮ってきた映画はすばらしいけど、やっぱり若者が見る映画をおじいちゃんが監督して若者に見せるってのはどうも不健康な気がしてならない。若い世代の僕としてもあの音楽や役者などにはまったくのリンク感がなかった。むしろ三十年前の時計仕掛けのほうがリンクした感じ。ま〜〜この映画を越える映画はつくれないだろうな〜〜〜
投稿者:ドトウ投稿日:2001-06-15 08:23:14
あれだけ若者の狂気を冷徹に演出して、そんな若者に対する社会性をパラドックスを効かせて処理するブラックなセンス。その他もろものありますが、彼はそれら全てを独自の美学に基づいて表現してます。
キュ―ブの最高傑作ですね。
投稿者:ペリーコロ投稿日:2001-03-30 01:34:50
やはりスゴイ!今見ても美しい映像。デザイン、カメラワーク。
原作の奇妙なノリを奇妙に再現している!オモシロイ!
投稿者:卓矢投稿日:2000-07-15 23:03:07
 30年も前の映画とは思えない映像は、やはり天才としか言いようがない。
あと、何回この映画を見たらすべて理解できるだろうか。
投稿者:funny投稿日:2000-06-10 10:48:36
描いている世界観が世界観なだけに、賛否両論別れるのは仕方のないところかも。
ただ驚くほど現代の社会状況とリンクしているこの作品が30年近くも前に既に
作られていたという事に注目すべきだと思います。当時もうキューブリックには
人間社会の行く末が見えていたとすれば、やはりこの作品には重大な意義が
あったのでは。と、あくまでも個人的意見ですが・・・。
犯罪を奨励しているとのご指摘がありますが、監督の意図は違うと思いますよ。
犯罪を快楽とする若者を描く事で、彼らをそこへ駆り立てた社会構造そのものに
警鐘を鳴らしているのではないでしょうか。そこまで深く読んでみて欲しい。
インテリアは近未来というよりディスコティックなミッドセンチュリーモダン?(笑)
投稿者:chocomoo投稿日:2000-03-22 07:50:13
やっぱりキューブリックはおもしろい!
撮り方。ファッション。オブジェ。言葉。ストーリー。
どれをとっても、独創的で。
ホント、刑務所で歌歌ってる時に囚人の1人が、ずーっと「チュッチュ」
ってキス送ってるのとか芸が細かいって言うか、笑っちゃった。
ホントにキューブリックが亡くなって、残念です。
もっともっといい映画つくって欲しかったです。
投稿者:スタン投稿日:1999-12-24 19:23:19
 ぼくはこの映画はお気に入りです。
 近未来の設定ですが、映画から30年近くたった今、僕らが生きてる社会が描かれていると思う。青少年による狂暴な犯罪とか、少年法の矛盾や不条理さとか。
 犯罪者の心理や生い立ちに注目して、犯罪へ走る理由を勝手に解釈してくれるマスコミとか、現代は少年犯罪がやりやすい最低の時代だし。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 監督賞スタンリー・キューブリック 
 □ 脚色賞スタンリー・キューブリック 
 □ 編集賞Bill Butler 
■ 作品賞 
 ■ 監督賞スタンリー・キューブリック 
□ 作品賞 
 □ 監督賞スタンリー・キューブリック 
 □ 脚本賞スタンリー・キューブリック 
 □ 撮影賞ジョン・オルコット 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】2001年宇宙の旅/時計じかけのオレンジ ワーナー・スペシャル・パックニューエントリー2017/07/05\2,400amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】時計じかけのオレンジ <初回限定生産>2015/12/16\2,381amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】2001年宇宙の旅/時計じかけのオレンジ/フルメタル・ジャケット ワーナー・スペシャル・パック <初回限定生産>2015/12/02\3,600amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】時計じかけのオレンジ メモリアル・エディション <初回限定生産>2015/11/03\3,790amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】スタンリー・キューブリック マスターピース・コレクション <初回限定生産>2014/12/03\14,790amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】2001年宇宙の旅/時計じかけのオレンジ <お得な2作品パック/初回限定生産>2014/11/19\2,400amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】スタンリー・キューブリック リミテッド・エディション・コレクション <初回限定生産>2011/08/24\14,095amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】時計じかけのオレンジ 製作40周年記念エディション <初回限定生産>2011/08/24\3,790amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】時計じかけのオレンジ2010/04/21\2,381amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】時計じかけのオレンジ2009/06/24\4,743amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】スタンリー・キューブリック コレクション <初回限定生産>2008/12/10\23,619amazon.co.jpへ
 【DVD】2001年宇宙の旅/時計じかけのオレンジ ワーナー・スペシャル・パックニューエントリー2017/07/05\1,600amazon.co.jpへ
 【DVD】時計じかけのオレンジ <初回限定生産>2015/12/16\1,429amazon.co.jpへ
 【DVD】2001年宇宙の旅/時計じかけのオレンジ <お得な2作品パック/初回限定生産>2014/11/19\1,600amazon.co.jpへ
 【DVD】時計じかけのオレンジ2010/04/21\1,429amazon.co.jpへ
 【DVD】【ワーナー・プラチナ・コレクション】 時計じかけのオレンジ2008/07/09\3,790amazon.co.jpへ
 【DVD】スタンリー・キューブリック コレクション <初回限定生産>2007/12/07\18,952amazon.co.jpへ
 【DVD】時計じかけのオレンジ <期間限定生産>2006/12/08\1,429amazon.co.jpへ
 【DVD】時計じかけのオレンジ <期間限定生産>2005/11/18\1,429amazon.co.jpへ
 【DVD】時計じかけのオレンジ <期間限定生産>2005/04/22\1,429amazon.co.jpへ
 【DVD】時計じかけのオレンジ <期間限定生産>2004/09/23\1,500amazon.co.jpへ
 【DVD】時計じかけのオレンジ <WHV101タイトル/期間限定生産>2003/12/06\1,500amazon.co.jpへ
 【DVD】時計じかけのオレンジ2001/08/23\2,500amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【Blu-ray】時計じかけのオレンジレンタル有り
 【DVD】時計じかけのオレンジレンタル有り
 【DVD】スタンリー・キューブリック DVDスペシャルBOXレンタル有り
 【DVD】時計じかけのオレンジ デジタルリマスター版レンタル有り
 【VIDEO】時計じかけのオレンジレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION