海の上のピアニスト(1999)THE LEGEND OF 1900
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【解説】 「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレが伝説のピアニストの半生を感動的に描いた人間ドラマ。1900年、大西洋上を行く客船の中で生後間もない赤ん坊が見つかった。その子供は、生まれた年にちなんで“ナインティーン・ハンドレッド”と名付けられるが、船内のダンスホールでピアノを聞いて育つうちに、驚くべき才能を発揮するようになる……。 <allcinema> 【おすすめ作品】
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難しい話ですね。
人によっては主人公頑張れよ!よ思うでしょうが、彼のような純粋な人間だからこそ迎える、人生の難しさなのかも知れません。
僕は単純に、船の中で過ごした主人公の姿にきますね。
トランペットの友人も、彼の立場だったら、同じことを・・・したくなくてもしてしまうかもしれません。
こういう役はティム・ロスは実によく合うよなぁ。
ひきこもりの聖典みたいに曲解されてしまう部分もある映画ですが、死んでもひきこもり続けるのも根性あるので凄いことだね。
ほんとはメタファーであって別にそういう意味ではないんだけど。
「自分には乗り越えられないもの」っていうのが自分にもあるし、深い意味だなぁと思いました。
自分も爆破カットはいらないなーと思ったので少し減点。
でもテーマ曲は最高に素晴らしい!
ピアニスト物に外れ無し!!
誰が声当ててたんだろう。すげぇ気になるところではありますが。くっそぉ。
作品どうこうよりもキャストさんが気になって気になってしょうがないしょうがない!!!どんなピアニストなのか?どんなトランペッターなのか?
だって芝居はもちろん、ピアノうますぎなんだもんッ!!
コメント書く前にwikiで調べろって話だこれ。すんませんww
作品の感想は、全てのシーンから目が離せませんでしたね。
ティム・ロスのセリフを言わないときの佇まいに引き込まれる引き込まれる。なんなんでしょうかあの吸引力。
印象的なシーンは、主人公が幼少時代に船の中ハンモックで寝ているのですが、すんげぇ揺れるんですね。尋常じゃなく揺れるんで「寝れるかよ!」ってツッコミを心の中で入れた、という。。
素晴らしい演奏と演技に敬意をこめて★9つ。http://ameblo.jp/dayaya0927/
誰かもコメントしていたが、ハリウッド的作りでちょっと大味な気が・・・。
「ニューシネマパラダイス」のような、深さ、細やかさを期待したのでちとガッカリ。
視点が主人公ではなく、トランペット吹きというのも面白みの一つだったと思いますし、現在と過去を巧く織り交ぜた構成も良かったです。
ニュー・シネマ・パラダイスとは別ジャンルの作品なので比べてはいけませんが、ジュゼッペ作品らしさは感じ取れると思います。
ただ、ラストの爆発シーンはいらなかったな・・・
そこは映像として見せず、音だけの方が深みが出たと思いますね。
しかし今更、言うまでもなく有名な揺れる船内での演奏シーンやジャズピアニストとの演奏対決など印象的なシーンも多々ありました。
もちろんエンニオ・モリコーネさんですから音楽も素晴らしいですよ。
それからティム・ロスの掴みどころのなさが1900という役柄にピッタリでした。
虚ろなんだか見据えているんだか分からない目や控えめな感情表現にとても惹きつけられましたね。
設定からして現実味のある内容ではありませんので、ファンタジードラマでも観るつもりで鑑賞して下さい。
「 “1900”にとって、あの “乗客船” とはどんな存在であったのだろうか? 」
という1点に絞ってみました。 生まれて間もなく豪華客船の一等社交場にあるグランドピアノ上に置き去りにされて以来、一歩も地上に降り立つことなく船の中で成長した彼は、27歳の時にこの映画の語り部 “ コーン ” と出会います。 成人した時点で、彼にとってのあの乗客船は寝起きをする “生活” の場であり、文字やピアノを覚えた “学校” であり、唯一の “故郷” でもあり、そしてピアニストとして従事する “ 職場 ” でもあったのです。 やがて、異性の存在を認識したことをキッカケに下船の意思を表明。しかし、異常なまでの反応を示しながら、彼は下船の意思を一転して翻すのです。被っていた帽子を海に投げ捨てて、地上に一歩も足を踏み入れる事も無く、船のタラッブを再び上っていく彼の姿を見て、彼にとってのこの乗客船とは “生活の場” “ 学校 ” “ 故郷 ” “ 職場 ” とは違う存在となっていることを確信しました。 「 下船をしない 」という意志を、外出時のたしなみとして必要となる “ 帽子 ” を投げ捨てることで表現したことから、「 今後はいっさい、外出 (下船) せずに “ 内 ” (船)にこもる 」 ことを宣言していると感じたのです。 あの巨大な船を “ 内 ” として認識し、それ以外を “ 外 ” とした関係性は巨大船全体を、社会の最小単位で、最も緊密な
“ 家族 ” というコミュニティ
として認識した結果ではないかと思ったのです。(後ほど、この考え方は行き詰まりますが.... ) 一時の下船の意志は、思春期における反抗期と家族からの巣立ち・独立が重なり、しかし、未知なるものへの恐れと、家族への過度な依存の為に下船を諦めたと、たかをくくっていたのです。しかし、何年もの月日が経ち、この船の管理者が変わり、旅客船から病院船という形態を変えても、彼はどこかの隙間に潜り込み、永き時間に渡り船内で生き続けていたのです。 そのことを知るに至って、あの巨大船は彼にとっての “ 家族 ” 程度のものであっては、この行動を理解することは不可能だと思い始めてしまったのです。 終盤、彼は “ コーン ” に下船断念の理由を
「 理解を超えた “ 広がり ” に対する恐怖 」
であったと告白しますが、そこで、また、新たな考えに行き着きました。 あの巨大船は彼にとって、 “ 故郷 ” や、 “ 学校 ” 、 “ 職場 ” 、ましてや “ 家族 ” なんかの第三者的な存在では無く、彼と全く同一な存在となっていたのでないだろうか? と。 あの巨大船が、彼の知識や技術をコントロールすることができる唯一の “ 広がり ” であり、それ以上の “ 広がり ” を決して容認することができないとすれば、あの巨大船は彼の認知できうる世界そのものであり、彼の知識・経験の全てを余すこと無く1点に集約した器官となる、
“ 彼の脳 ” であったのだ!
という突飛な考えが浮かび上がりました。 船と彼が別の存在であれば、下船は不可能ではなかったのでしょう。しかし、あの船が [ 彼が理解できる全ての範囲 = 知的世界 ] となっている点から、他にその代用品を求めることができない “ 脳細胞 ” を破棄することなどできなかったわけで、それだからこそ、あの船に留まらざるを得なかったのだと納得したのです。
しかし、物議を醸し出す あのラストだ......。
彼があの船に殉じる理性的な理由は、一体どこにあるのだろうか!? 前述の “ 脳器官 ” という理由づけも、彼自身の生命を超える重さがあるとは思えない。 はぁ〜、また、卓袱台がひっくり返されてしまいました。 様々に逡巡したあげく、ここにきて、ギブアップ直前にまで追い込まれてしまった。 しばし、クールダウンしながら、他の方のレビューを俯瞰していたら、
↓ 文字数オーバーで全文掲載は不可。続きはこちらまでおいで下さい。
http://ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-13.html
http://ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-13.html
久しぶりにまた見たいですね。
追記:2007年6月28日再鑑賞。
改めて鑑賞しましたが、感想の方は“普通”でした。それほどの感動もなく、昔見たほどのものは残念ながら感じませんでした。ただ、ティム・ロスのピアニスト姿は相変わらずハマリ役に思えたし、ピアノを弾くシーンは溜息が出ました。(本当に弾いてるのかな!?)少女を見つめながらの曲も良かったし、プルイット・テイラー・ヴィンスの演技も素敵でした。
なので、もちろん良い映画には違いなかったし、ティムの素敵な姿を改めて見れることができ、嬉しかったです。
狭い世界に閉じこもるオタクの考え方っぽい
それよりも冒頭の“彼女”(=アメリカ)の方が感動した。
そこから綴られるストーリーは、かなりぶっ飛びで、実に楽しい。(ピアノは遊園地の乗り物か?)
ピアノ対決の超絶曲は多分、ある目的の為の曲(何で火の付いていない煙草を?)なんでしょうね。ちゃんと聞かせる曲にもなっている所が凄いよね。
で、少女との出会いが、また美しく、1900のある部分の素晴らしい才能と、ある部分の才能の無さを露呈する。片手でもピアノを弾く人はいる。でも片手だから、って諦める人もいる。実際、本当に片手かどうかなんて誰も解りやしない。ビックマネーを稼げるぞ…そんな事どうでも良いのだな。ただ自分にとっての幸せを思う時、思い出の少女、そして思い出の曲…華やかなダンスパーティー〜それ程執着する訳でもないが、もう何処にもそんなものは有りはしない。
俺は元々いなかった人間だよ。…世間と繋がっているという事は自分を縛る、という意味でも結構大事であるような。時に苦しみ、それでも立ち向かうという事も世間では当たり前の生活なのだよ。
彼は勝負も必死で勝つ気だったとは思えない…己の生命にすら執着のない男だ〜故に彼は見よう見まねであれだけ弾けて、後は、演奏しながら上手くなっていったのだろうね。
ちなみにジェリーロールモートンは、劇中で語られる様に素晴らしいピアニストだったのだが、評判は宜しくない。なんでも新しい音楽を発見したのが嬉しくてか、他のミュージシャンの曲を自分のマネだと誹謗したらしい。(チャック・ベリーがビートルズやストーンズの曲は俺の作ったものだ…と言って回るようなもの)…ホラふきモートンと言われる所以だ。
ティム・ロスも良かったけれど、トランペット奏者役の方もなかなか良かったです。すごい感動したとかではないけれど、時間の経つのが早く感じられたのといつまでもピアノの音色が頭から離れなかった。
とマイナスばかりあげたけど、メインテーマとなる曲のメロディは最高にすばらしい。あの曲の存在がある限りこの映画がつまらないとは決して思わない。
ここのコメント書きの方々はこの映画が好きでいらっしゃる方が多くて嬉しいです。結構感想が二極化している様なのですが、私はこの映画が大好きです。正直、私の家族はあまり感動しなかったと洩らしていたんですが、感動したとか感動しなかったとかじゃなくって、見た後はもっと何ともいえぬ不思議な気分になる映画だと思います。
1900が船から降りなかったのは何故か?と見た人は考えると思うんですけど
もし1900がもっと小さな頃に外の世界を意識し、且つもっと普通の人だったならば降りていたのかな、と思います。1900が外の世界に出ようとしたあの日に初めて外の世界から見た自分を意識する事が出来、彼なりに自分というものの範囲を思い知らされたんじゃないかと。この他にも、ピアノの決闘シーン、1900が恋をするシーン、そしてラストのシーン、全てのシーンに1900の純粋さが入ってると思います。
あまりの純粋さ故に、観客の感覚からするとえっ!?と思ってしまう事があって、あまりにも現実離れしててえっ!?と思ってしまうのでしょう。
でも、実際にはありえないそんな人物像を美しく描けるジュゼッペ・トルナトーレ監督はやっぱりすごい。そして1900を演じきったティム・ロスに拍手です。
この映画は音楽だけでも十分に楽しめます。エンニオ・モリコーネの音楽が
ほんとにいいんです。ツ○ヤなんかでも名盤シールが貼ってあります。
10代で見て、20代で見て、30代で見て・・・ずっと残したい映画です。
TVで観てたけどイマイチの迫力で、あの感動がなくて。。
時とともに”家庭で投影する”という技術?が発達してきて、
液晶プロジェクター買って、おぉ!と感激。。
先日奮発して、三菱の最新DLPプロジェクター買って、さっき観た。
やっと数年前の気持ちに浸れた、、涙が止まらない。
ここではあんまり言われないけど、
酔い覚ましのピアノゴーカートのシーン、すごく好きです。
映画史に残る、、勝手に思ってます(笑)
年末でしたねー、、劇場で観たの、、いろいろ思い出あります。
無限は人間の中にあるという主人公。
彼は居場所を失うけど、ある真実を見抜いていたんだねぇ。
最初はイタリア人監督が気を使って単純な移民=アメリカ讃歌の描写をしたのかと
世知辛いモノを感じたけど、誤解で良かった。
でも観てて、私がこの場にいたら、なんとか説得して一緒に船を降りるのに!と、もどかしい気持ちでいっぱいでした。
余韻の残る映画ですねぇ。。
映画のストーリーは、かなり非現実的すぎるので、
現実的な矛盾にツッコミを入れるのをやめて、
あくまでおとぎ話として見なければ楽しめない作品だと思うが、
残念ながら、おとぎ話として観ていても、私は作品に入り込めなかった。
生まれてから一度も船から降りたことのないピアニストの主人公。
慣れた今の生活を捨てて一歩踏出すと新しい世界があるとわかっていても、
なかなか踏出せないという不安や悩みは今の時代にも当てはまることだし、
自分自身においても経験のあることなのでよくわかるのだが、
最後まで保守的な主人公には、どうしても同情や共感ができず、
それを容認して見逃してしまう友人にもなんとなく不満を覚えた。
ファンタジー性も含めて私には苦手な(=好きではない)作品でした。
それはそうとして、ここでいろいろ、つまらなかったとかのコメントなんかがあるけれど、私が想うところ、その人たちも、結局は、この映画が好きなのではないでしょうか? そうでなけれは、わざわざ、ここにコメントなんか馬鹿らしくてしないでしょう? それとも期待はずれだったのが悔しくて
投稿してのでしょうか? 私だったら、そんな場合、わざわざ投稿なんかしないですけれどね・・・。
どうせならいいトコ見つけてコメントしてみては?
自分は音楽が好きで何回も見ました。
ジャズピアニストとの対決はいつみてもとりはだが・・・・。
こういう生い立ちの人って、実際にはどんな人間になるのかは分からないけれど、この映画の結末のようになっても不思議ではないと思う。
ただ疑問なのは、廃船になってから旧友のトランペッターと最後の再会をするまでの期間、廃墟のような船の中でたった独り、どうやって生活していたのかな?何を食べてたのかな?再会したときの1900のあの小奇麗な身形はどうしたの?とってもファンタスティック。
主人公の船を降りなかった行動はどうなんだろう?
最後のシーンでこんな事を言っている。
「 問題は見えたものじゃないだ。 目に見えなかったものだ。」
陸にある広大な世界は「終わりなき鍵盤」のように何もかもがある。
そして、それを陸の人達はその一部を選んで奏でてその一部を聞いているのだが、ピアノという限られた世界を極限まで高めて芸術家にとってその一つ一つを選びとることは、自分の感性に反していると感じたのではないだろうか。
そして一度、陸に下りてしまったらその自分の感性(自我)が、文明という巨大な大きな波に飲み込まれ自我を失ってしまうのではないのだろうか?
と思ってのではないだろうか?
海の上という限られた空間の中でピアノという限られた芸術を極めた主人公だからこそ現実社会の本質を見抜いたのだろう。
と感じたのだけど、あまり納得は出来ない。なぜなら、無限の鍵盤の一つ一つの鍵盤を構成しているものは一人の人間の手で作られたものであり、無限の鍵盤の一つには主人公が作り出した音楽というものが存在してると思うからだ。その芸術に跳んだ音楽を現実に伝えるべきだと思うのだが…
現実に降り立つ事で主人公の納得できる音楽は失われてしまうんだよな…
という事は、終わりなき鍵盤の一つ一つを奏でている人達は、自分でも気づかないうちに偽りの音を奏でてしまっているという事なのか。
陸の世界で芸術性を高めることが自分を失っていくというある種の矛盾を主人公は気づいてしまったからこそ船の中での死を選んだのだろう。主人公の友達の姿を見ているとそれが想像できるような気がする。
それを理解したものだからこそ、主人公の死が納得できたのだろう。
現実の世界で両手で弾くピアノの奏でる音を心の中で聞きながら、極めた芸術を空へと運んでいく。
そして両手とも右手という芸術家が海という空間を越えて場所という概念をもたない空間で誕生する。
それは彼にとっては、最上の幸せなのだ。
http://members.tripod.co.jp/reonn1177/
涙がとまらなかった。
思いをたくした帽子は陸にはとどかなかった。
1900は決して臆病じゃないと思う。
彼は彼の人生を生ききったと思う。
トランペッターがみた1900と観客の感じた1900が同じ必要も無い。
ただ作り手が1900という造形物を観客に放り投げるその手のやさしさに
ひたすら打たれた作品。いとおしい映画。人ではないものを演じきった
ティム・ロスも絶品。
何と美しい人間ドラマか・・・
ニューシネマを見てない私は(爆)
素直に感動しましたよ♪
全作と比較していらっしゃる方が多いけどね。
1900は、「弾きこなす事が出来るのは、弾く人間が無限であるから・・」と
自己の無限の宇宙を知りつつも、「社会は、無限の鍵盤・・神のピアノ・・・」と
言っている。
1900は、ある意味、人よりも汚れた社会を知らない分、
純粋に、また、正直に自分自身を認識する勇気を持つ事が出来たんだろう。
何自身を知れ と言う言葉がありますが、
自分自身を本当の意味で認識する事って、本当に難しいですよね。
物に対する視点が正視眼じゃないと出来ない。
ただ、私は無限のピアノを弾きこなす事が出来るのは、
人間そのものしかいないと思っているから、
最期は残念でした。。。。
しかし、映画としては、あの方が良かったし、それが
1900だったんですよね。
ティム・ロスのキュートな演技も素敵でした。
タラップを降りるのは簡単か?・・・子供は何時の間にか大人になります。ピュアなままでは生きていけない。いつかどこかで、心の中の大切な物を捨て妥協しながらも生きていきます。いつまでも少年のまま・・そんな主人公のこの選択は、とても理不尽な悲しむべき切ないやるせない選択です。
親友は彼をこちらへ連れて来ることができなかった・・・私なら殴って気絶させて担いで船を降りたのに!24時間監視して(自殺しないように)何年かかかっても何とかこちらで生活させるのに!
だって生きていて欲しいから・・・どんな形でも生きて欲しいから・・(現実にはコーンのようになすすべもなく救えないのかも知れない・・)
エンドロールでメインテーマ曲が歌われますが、その詩「決してあなたを一人にはしない」「彼の中の子供を抱きしめる」を聞くと、やっぱり後で恨まれても本人の意思に反してても、死なせたくないです。
と熱くなりましたが・・・
そう思わせるのが狙いかも・・大人になれない主人公の物語の裏に、時代へのノスタルジー(忘れ去られる人・物・船の旅の楽しみetc.)も絡めてると思います。
映画はとても美しいファンタジーです。面白い場面もいっぱいあったよ。
最後船と共にBomb!はそりゃないよ!ですが、物語の落ちとしてはお決まりでしょうか・・このラストの発見されてからの泣かせ所をあざといと感じる方もいるかも知れませんが、私はまんまとはまって大泣きしてしまいました。
様々な?な箇所は多々ありますが、ティム・ロスの顔?と、初恋の初々しい少女をアップしたシーンと、素晴らしいモリコーネの音楽及び素敵なピアノの演奏の数々で許しちゃいます。サントラ盤も良かったです。
すいません、作品に関係のないことを書いてしまいました。この映画のいいところはやはりエンニオ・モリコーネが担当した音楽だと思います。主演のティム・ロスも凄く熱の入ったこの役に対する念の入れようで、指を痛々しい姿に変えながらもトライしたということですが、音楽に負けるとも劣らずイイと思います。
私の考えをちょっと。
この作品に関してだけの事では無いのですが、「批評目的」や「あら捜し目的」で映画を見ていて楽しいんでしょうか?
ある意味私のような作り手側の人間は、悲しい事に音楽なんかと同じ様に「分析・解析」で構築して考えなければならない部分もありますが、それでも最初に作品と向かい合う時は素直に楽しんでますよ。
ありきたりで、良く言われる事ですが、
「日本人はストーリーを追う見方しか出来ない!」
「アメリカ的な映画でないと楽しめない!」
と言われます。
これは、別に完全に悪では無いですし、個人の自由ですから、そんな事を偉そうに責めるつもりは全くありません。
第一、下記の様々のコメントをされた方も、いつ時点の感想を書いたのか(見終わった直後なのか、何回か見て詳しく分析してみた時のなか、前に見た事がある程度なのか)解りませんしね。
でも、素直に見て直感的な物で、この映画で感動できないのは悲しいと思います。私の知人でも「寓話だから…」とか「あまりにも主人公に感情移入できなくて」と言ったり、また、下記の様々なコメントにある様な事を言う者も居ます。しかし、見ている時に「ある種のそんな冷静さ」を持って見ているのですか?後からでしょう?
良く漫画とか読んでいる時に、「漫画を読んでいると自覚しているし、意識を失ったわけでは無い」のに、「はっと!」我に帰る瞬間て経験無いですかね?そんな感じで映画見ないのですかねえ?
私の好きな漫画で「北斗の拳」と言う名作があります。普通に考えると「なんでやねん!!」と思うところは沢山ありますが、それでも読むたびに、胸が熱くなり、涙がこぼれますよ。
後半の私事はいいとしまして、みなさん、もっと素直な感想書きましょうよ。「通」を気取りたい気持ちは誰もが1度とおりますが、もう一歩抜け出して!
しかし、一番解らないのが・・・
「ニューシネマパラダイスが好きなので、期待しすぎた部分が・・・」
とか、そう言うたぐいのコメントですねえ・・・、・・・・・・・・。
違う話、違う作品やけど、同じ以上(以上・以下はそれぞれですね)の感動が充分に味わえると思いますよ。
だから、この作品が好きかどうかとか、評価・採点は個人の自由ですが、同監督の他作品がある程度気にっていて、これが「あんまり…」と言うのは、ちょっと理解に苦しみます。
本当に「ストーリーだけ追って普段見ているのか」「ニューシネマパラダイスは良い!的先入観が強いのか?(お笑いで、たけしやさんまや松本人志は、何か言う前から『おもしろい』としていまっている部分があるのと同じ感じかな)
ですかね?
長くなりました。少し偉そうな事を書いたかもしれませんが、本当に楽しみ方は自由だと思っています。
でも、もっと純粋に楽しみましょう!
このサイトが作品関係者宛の物なら、厳しいレスも必要かもしれませんが、そうじゃ無いんですから、気に入って無いなら悪態を書く必要も無いでしょう?
この映画に出会えてよかった 私のBEST1です。
「美しい海と音楽」みたいな映画と思ってたら。
だいだい子供の内から船から下ろしてれば
「終わり無き鍵盤」でなく「無限の未来」なったかも。
映画自体を1900と同じに船だけ舞台にしてもっと主人公を描いてくれた方が、
勝手な大人の男に育てられた、ひねくれた男。にしか見えない。
これ、デブ男が主人公の「本当にあった、こんな話」とも思える。
さらに良かったと思われる作品でした。
デブ男の語りが非常に話に入り込みやすくしてくれました。
色々と考えさせられ、また歳を重ねてから観たいと思う作品でした。
彼は現代社会の実態を見抜いてしまったんだと思う。物語中、陸から耳を傾けると海から声が聞こえるとある。しかし、それは船からでは聞こえない。その声を聞こうと彼は陸に降り立つことを試みるが、タラップ上で巨大文明を目の当たりにして、彼は下船を断念する。おそらくここで彼は、陸の声を聞いたんだと思う。つまり、船内だけで生き続けた彼だからこそ、陸社会の本質に気付いた。そして、ピアノへの造詣の深い彼だからこそ、陸社会を例えにした"終わり無き鍵盤"を操ることの難しさが分かっていて、それと同時に畏怖の念も憶えてしまったのだろう。彼は私達より遥かに客観性を持って、広大な陸社会において文明と自我が健全に共栄していくことの矛盾や困難を知ってしまった。このような不条理な現実は、彼のような繊細な感性を持つ芸術家にはとても耐えられないものだったのだと思う。
と、捉えた訳だが、私見では、本作は一長一短だと思う。やや"短"の比重の方が高いかも。情景の描き方が嫌らしかったね。やりすぎに感じた。
「ニューシネマ〜」の監督作品としては失望したとの声もあったが、これがイタリアの単独製作だったらどうなっていただろうか。私は、アメリカとの合作と言うことで、幾分アメリカ向けに作られたのではないかと考えている。もちろん、これはマイナスなことです。
理由はないけど、あえて言うなら…
ドキドキした。
悲しかった。
共感できた。
最後の場面、確かに喋りすぎかもしれない。
ナインティーンハンドレットの感情が、
あふれ出ていた。
彼はあまり多くを喋らず、必要な事だけしか言っていなかったのに。
唐突だったのかもしれない。
でも、すごく苦しくなった。
私はすごく好きです。
僕は大好き.
「すべてをピアノと音楽を通じて語っておきながら」ってのは違う.
語り手はデブ男.
1900は最後、デブ男に対して語るんであって、僕ら観客に対して語るんではない.
この作品でのナラトロジーの問題を突き詰めれば、1900なんて存在しなかったのだとも受け取れる.
デブ男は船を下りたのに、待っていた人生は悲惨だった.
その彼が、もし船を下りなければこんなことには、、、と感じていて、その思いを自分自身で否定するために創作した物語かもしれない.
実際、それを語ることによってデブ男自身は「新しい生き方の可能性」を手に入れたわけだし.
船に乗っていた頃の輝かしい思い出を1900という空想の人物にたくし、それを船の中に閉じ込めて葬り去ることは、デブ男の未来につながっている.
というように、文学研究と同じレベルで捉えることが出来る素晴らしい物語なんだよね.
嘘っぽさ、わざとらしさは、そりゃあデブ男が伝説を語っているんだもの、現実味溢れたお話である必然性はまったくない.
「ニューシネマパラダイス」にしろこれにしろ、ノスタルジーを描いているようでそれだけではないと思う.
ノスタルジーを捨て去るところまで描いているのが、絶妙.
映画が好きだったことや、ピアノの天才と謳われたことが、美しい思い出にならない.
死ぬまでそれに縛り付けられて、向き合わねばならない.
トトが映画監督になったことをうそ臭いと思う人は、「俺は映画が好きだから映画監督になる!」と息巻く若者を笑える人.
1900が船を下りないのを臆病だと批難する人は、自分の生き方に固執する不器用者をみじめに思う人.
とまでは、まあ言い切れないけど.
それだけが傑出してました
ストーリーはまあまあですね
青年になってもママのことを馬の名前と思ってるというのは
ちょっと納得いかなかったです
下のほうの書きこみに
>いちいちひと様のコメントにケチつけんなよ。アホか!
というのがありますけどおまえもそうだろといいたいです
すごく良かった。女の子を見つめながら弾いた曲、
あまりにステキで泣いてしまった。ラストは号泣でした。
これは名作です!!すごい!!
ティム・ロスの切ない表情が私の中の名優リストを決定。うまい。
翌朝観たら、ピアノを弾きながら船室を滑るシーン、
涙が止まりませんでした。
この作品はすばらしいです。特に、芸術を愛する人にとって。
彼が死ぬのを許した友人も、これまた不思議。そりゃあ、彼を誰よりも理解していて、彼の考えを尊重したのだとは思う。だけど、何がなんでも、「生きててほしい!!」と思うのが友達なんじゃないの???無理やりひっぱってでも、土下座してでも、生きててもらおうとするもんじゃないの??
私は子供なんだろ〜か。
わかりまへ〜ん。
でも、ピアノで、船室を滑りまくるシーン。すっごく美しくて、ステキでした。
でも、いろんな方のコメントを見て、いろんな受け止め方があるんだなって、これもまたある意味感動(感心?)でした。
どなたかが書いていたように、年令とか経験によって受け止め方が違うのでしょうね。もし私が10代のころに見ていたら、今とは違うとらえかただったんだろうなあ。
未来に希望一杯、やりたいことがいっぱいあるけどできないもどかしさを感じてる人には、主人公は余りにふがいなく写るかもしれませんね。
今の自分は、30代なかば、少ない恋愛と、結婚、出産、離婚(したばかり)を経験し、職場では中堅になりかけ仕事も増え、社会生活上、いろんな立場の違いに日々悩まされているような生活。
そんな年令の人には、ピアノだけに没頭し、しかしピアノから離れられなかった主人公が、悲しくも、うらやましいのかも。
スタンウェイですか?
それとも、ひょっとして、ベーゼンドルファじゃないですよね
是非とも知りたいです。
ベーゼンドルファだったら、この映画の観る視点が、また変わってきそう…
ティム・ロスの大ファンになりました。
でも、ピアノで弾く曲はどれも素晴らしかった!!絵、キレイですし。
ハリウッド的な大袈裟な感じでなんだかいやらしいです。
わざわざけなすためにここで書くとはね(笑)
キミ、逝ってよし。(>_<)/ワーイ
私はこの映画とても好きです。
音楽もステキだし。ピアノ対決の時なんか、
すごくよかったです。
下の記述にもあったけど、最初のほうのシーンで
ピアノがダンスしてるみたいで綺麗(w
『ニュー・シネマ・パラダイス』も酷かったけど、あっちはまだクソミソに言う気は起こる映画だから、まだマシなのかなぁ。
ま、J・トルナトーレ、もともとダメなんだけどね。映画をナメるな。
シーンが涙をさそいました。あの、レコードのちょっとゆがんだような音が
どうしても頭に浮かんできます。
ニューシネマパラダイスもとってもよかったけど、これは、また別の感じで
よかったです。
私もこの映画は、その人が送ってきた人生によって、共鳴度が違う気がします。
この作品を10代の頃にみたら、すごく、つまらなく思えただろうなァ、と思うし。
なんで、ティム・ロスが船を降りられなかったか、という理由を
独白するシーンがあるんだけど、この理由、私にはすっごくわかりました。
結構、痛いほど。
ここに、共鳴できないと、全然面白くないかも。
人生の不安を抱えたことのある人にはたまらない映画かも。
人生の希望に満ち溢れた人には、ツマラナイかも???http://www5a.biglobe.ne.jp/~kazoo/
船の揺れにまかせて、まるでピアノでダンスを
踊っているようなシーンが大好きです。
それに音楽も素敵ですし。