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けんかえれじい(1966)

メディア映画
上映時間86分
製作国日本
公開情報劇場公開(日活)
初公開年月1966/11/09
ジャンル青春/コメディ/アクション
けんかえれじい [DVD]
参考価格:¥ 2,448
価格:¥ 2,163
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【クレジット】
監督:鈴木清順
企画:大塚和
原作:鈴木隆
脚本:新藤兼人
撮影:萩原憲治
美術:木村威夫
音楽:山本丈晴
照明:熊谷秀夫
録音:秋野能伸
出演:高橋英樹キロク
浅野順子道子
川津祐介スッポン
片桐光雄タクアン
恩田清二郎キロクの父
宮城千賀子道子の母ヨシノ
田畑善彦カッパ
夏山愛子ウドン屋の娘
佐野浅夫近藤大尉
晴海勇三柔道先生
長弘剣道先生
福原秀雄叔父
横田陽子叔父の若い妻
玉川伊佐男喜多方中学校長
日野道夫ガニ股先生
浜村純アヒル先生
加藤武マンモス先生
野呂圭介金田
【解説】
 岡山中学の名物男“喧嘩キロク”。キロクに喧嘩のコツを教えるのが、先輩のスッポン。そのスッポンのすすめでキロクは、OSMS団に入団した。OSMS団とは岡山中学五年生タクアンを団長とするガリガリの硬派集団だ。そのOSMS団と関中のカッパ団とが対決した。キロクの暴れぶりは凄まじく、この喧嘩で忽ち副団長となった……。「東京流れ者」「ツィゴイネルワイゼン」の鈴木清順監督が、高橋英樹主演で、ケンカに全てを賭ける青年を描いた痛快青春コメディ。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
651 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-04-11 11:08:46
鈴木清順が原作にも脚本にもない北一輝と主人公との遭遇を追加しなかったら、この映画が伝説となることはなかっただろう。また、聖処女・道子を演じた浅野順子があのグヮハハの大橋巨泉などというガサツな奴に掠われて、永久に姿を消してしまったことを、我々は麒六とともに嘆くばかりである。それにしても修道院はないだろう、清順さん!http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:黒美君彦投稿日:2013-02-04 20:33:06
【ネタバレ注意】

名作の誉れ高い鈴木清順監督初期の代表作。
なんだ、このエネルギーは…ということでただただ圧倒。
ノスタルジーに収まらないバンカラな喧嘩に明け暮れる旧制中学生の青春。
フレームアップされたキャラと恐ろしく早い展開。
高橋英樹の弾けた演技も、脇役たちも、演技を超えている(笑)。
後半の北一輝が登場する辺りから、のちの鈴木清順作品に連なる異空間が生まれる。
若者たちの喧嘩はやがて、国全体の喧嘩に発展する。
抑圧されたエネルギーの暴発を暗示して物語は終わる。
いい悪いという問題ではなく、ここには鈴木清順にしか描けない世界がスクリーンに定着されている(現に脚本の新藤兼人は、現場での台本変更が相次いだことから相当不満を漏らしていたという)。

北一輝を演じた緑川宏は大部屋俳優で、心を病んだことがある彼を鈴木清順が抜擢したそうだが、緑川はその後日活からの鈴木清順解雇を機に再び心を病み、自死したのだとか。
コミカルでアバンギャルドななかにも時折妖しいシーンが垣間見えるのも、鈴木清順ワールドらしいといえるかもしれない。

投稿者:ノブ投稿日:2011-01-20 16:54:51
【ネタバレ注意】

「けんかえれじい」(監督:鈴木清順 86分)
話の内容はケンカにあけくれる学生の話。
同居している女学生がカワイイ。うどん屋の娘がカワイイ。俳句の先生(女)もカワイイ。
教会で学生服のまま酒瓶をラッパ飲みするのが良かった。
うどん屋でのケンカが良かった(泥臭いし長い)。
女学生からピアノのレッスンを受けるのがコミカルだった。
夜桜の道を女学生と手を繋いで歩くシーンが良かった(途中で出てきた男が桜の枝を棒で叩いて花びらが散るシーンも良かった)。
団長とのケンカのシーンが良かった(たわしのメリケンサック。団室の窓をぶち破って逃げる。校庭でたくさんの団員に追われるのを車に乗って振り切って逃げる(一人がしつこく車に乗ってくるのを運転してふるい落とすのも良かった)などが良かった)。
トラックの荷台に武器を持った学生をいっぱいのっけて走るシーンが良かった。
果し合いの場所が、風が吹いて砂煙がたっているのが良かった。
果し合いを始める時に、武器のショット・帽子を一斉に脱いで投げるショットを入れていたのが良かった。
ピアノの前でズボンをおろして、チンチンで演奏するギャグは下品だった。
着物姿でローラースケートで走って逃げるというのがコミカルだった。
田舎道を走る汽車のシーンが良かった。
線路と里芋畑でのケンカが良かった(これも泥臭くて長い)。
竹薮での昭和白虎隊との団体戦が良かった。
拷問(大八車の車輪に縛り付けられて回される)された後・監禁され、その監禁から抜け出して再び昭和白虎隊に殴り込みをかける団体戦が良かった。
昭和白虎隊を棒に逆さ吊りにするシーンが良かった。
ふすま越しに、女学生がふすまを破って主人公の手を握る演出が良かった。
最後は唐突に226事件が出てきたり、女学生が去っていったりして、尻切れトンボ的な終わり方をしていて残念だった。
全般的に
出てくるオネェちゃん達がカワイイのが良かった。
学生時代に映画館で観た時は退屈で寝むってしまった記憶があったが、観直してみると、ケンカのシーンが多く、泥臭いケンカ(噛んだりする等)で、暴れっぷりも良く、ソコソコ面白かった。
最後のオチが唐突で、観た後味はあまり良く無かった。
カワイイオネェちゃん達と泥臭くムチャなケンカ三昧が印象に残る作品。これに恋愛が上手く描かれていればもっと面白くなったのになぁと思った。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:半熟卵投稿日:2010-01-01 08:34:06
高橋英樹
投稿者:クリモフ投稿日:2009-11-20 01:36:00
鈴木清順はなんか変な人だと思います。たぶん。1966年に戦前の中学生を題材に青春コメディを撮るなんて考えないでしょ。中学生にしてはずいぶんがっちりしていてえらいおっさんだったんですが、いや時代が時代だからこれで普通かも、と思い調べてみたら当時高橋英樹22歳。やっぱ無理ある(笑)
カメラワークとかもなんかヘンテコ。コミカルな演出も随所にあるんだけど、たまにネタなのかどうなのかわからんとこもありました(キロクが出した手紙の返答とか。笑ったけど、笑うとこ?)。画面が半分黒くなったり、口元アップを繰り返したり、あそんでやってるのかなぁ。まぁ不思議と嫌悪感がないのは鈴木清順ですが、これをどう評価していいものやら。見せ場の格闘も序盤はカッコよかったんですが、終盤は微妙。物語もラスト一気に2・26事件が絡んできて意表をつかれたけど、それまでのテイストからすると違和感が、、、
たまに良いシーンやカッコいい箇所があるけど全体としてよくわからない、かといって退屈はしない映画でありました。
投稿者:メカゴジラ投稿日:2008-06-09 16:01:44
  
正直、昔の日本映画は苦手なんだけど、これは面白かった。

若い高橋英樹の明るいキャラと元気さのおかげで、カラッと明るい
明朗ケンカ映画。
「うわっそっちのケンカに行っちゃうのか…」という重いラストもいい。

「ひとつケンカは腕っ節…(うろおぼえ)」という主題歌は笑える。
投稿者:さち投稿日:2006-04-05 12:08:32
最高
投稿者:ロジャー&ミー投稿日:2005-03-06 17:52:23
Fighting Elegy
投稿者:skull & rose投稿日:2003-07-14 00:11:55
とにかく飛ばす飛ばす、冒頭から一貫した荒唐無稽さが良いテンポで心地よい。坂道や斜面、階段、廊下や線路といった段差、舞い散る桜や雪、その地に足がついていないというか、漂うような画面はやはり清順。かと思えば、障子を破る指のなんという美しさ!力強く、そして唐突に終わるラストもいい。
投稿者:fulcrum投稿日:2003-01-04 12:22:42
私は岡山で暮らしていたので、本作前半の舞台が気に入っています。いろいろと詩情あふれるシーンが多くて泣けます。
しかし、どこを取ってもちょっとヘンです。鈴木清順は何か文法のようなものが他の映画製作者と違うのでしょうか。テンポが違う、わざとらしさが違う、どこがどうと言うわけではないのだけど違和感がある……感情移入したいのだけど、いつもズラされてて困ってしまう作品です。迷作かも。
【ソフト】
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