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ストレイト・ストーリー(1999)

THE STRAIGHT STORY

メディア映画
上映時間111分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(コムストック)
初公開年月2000/03/25
ジャンルドラマ
ストレイト・ストーリー リストア版 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 1,391
USED価格:¥ 1,041
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ストレイト・ストーリー

【解説】
 1994年にNYタイムズに掲載された実話を基に、「ツイン・ピークス」のデヴィッド・リンチ監督がユーモアとペーソス溢れるタッチで描いた感動作。アメリカ・アイオワ州ローレンスに住む73歳のガンコな老人アルヴィン・ストレイト。ある日、彼のもとに、76歳の兄が心臓発作で倒れたという知らせが入る。10年来仲違いをしていた兄に会うため、アルヴィンは周囲の反対を押し切り、たったひとりで時速8kmのトラクターに乗って旅に出ることを決意する。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aファーゴ (1996)
[002]Aシザーハンズ (1990)
[003]Aレザボア・ドッグス (1991)
[004]Aターミネーター2 (1991)
[005]Aニュー・シネマ・パラダイス (1989)
[006]Aファイト・クラブ (1999)
[007]ACUBE (1997)
[008]Aテルマ&ルイーズ (1991)
[009]AアンドリューNDR114 (1999)
[010]Aパルプ・フィクション (1994)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
32252 7.88
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-08-27 21:39:57
リンチらしくないなぁと思ったら、違う人が脚本を書いてるんですね。
投稿者:ピースケ投稿日:2013-03-29 23:43:30
言葉少なでもしみじみと伝わってくるラスト。
投稿者:jb投稿日:2012-08-20 18:49:13
好きな作品。
投稿者:Kircheis投稿日:2012-01-14 18:46:56
【ネタバレ注意】

デヴィッド・リンチ監督としては珍しいハートウォーミングな映画。

ゆっくりとトラクターを運転して隣の州に向かうお爺ちゃんをリチャード・ファーンズワースが演じる。
いかに広大なアメリカと言えど隣接する隣の州だし、車でさくっと送ってもらえばいいのに!!と思いながら観てたが、最後にお兄さんと再会した場面でやっぱり自分で来なきゃダメだったんだなぁと気付かされた。
多くを語られない兄との確執だが、トラクターを運転して会いに来る事で溶けたんだと思う。

ハリー・ディーン・スタントンの表情も素晴らしいし、エンディングは大好きだ。
ちょっとドモリな娘を演じたシシー・スペイセクもすごく良かった。

だけど全体的にはあまりぐっと引き込まれる事が無かった。
「年を取って辛いのは、若い頃を覚えている事だ」と言うお爺ちゃんの心情があまり理解できなかったので、もう少し年を取ってから観れば印象も変わるかもしれない。

デヴィッド・リンチは『ツイン・ピークス』の印象が強いんだけど、あぁいった独特の世界観を表現するのがやはりうまい監督だと思う。
なので本作は少し直球過ぎて、持ち味は発揮できてなかった気がする。
しかし、鹿をはねた女性のパニック加減はさすが!!
あの場面ではまさに本領発揮という感じだったね(*^_^*)

投稿者:メカゴジラ投稿日:2011-10-23 12:18:31
 
DVDにて鑑賞。

ホントに淡々と、じいさんのトラクター一人旅を描いただけの作品。
旅の途中で出会う家出少女、自転車レース中の若者、親切なリアドン夫妻、主人公と戦場での体験を語り合う老人、どの人々もなんとも魅力的で画面に見入ってしまった。
主人公に二台目のトラクターを売るトム(悪役の印象が強いE.マッギルだ)や、インパクト強すぎの「鹿はねちゃったオバサン」も数分だけの登場だけど、いい。
「弟がトラクターで会いに来てくれた」というだけで、余計な会話を入れたりしないラストもすばらしい。
D.リンチってこういう映画も撮れる人なんだね。
投稿者:Normandie投稿日:2011-06-17 00:35:44
リンチ監督は本当に冷静な人だと思うと同時に絶え間ない優しさを秘めた人だ。
じゃなきゃこんな映画は撮れない。
投稿者:has42120投稿日:2011-04-16 23:54:10
シシー・スペイセク
投稿者:william投稿日:2011-01-31 00:19:29
リンチの作品ではとてつもなくシンプル。
好きな人はきっと好きな作品、だけど自分としてはやっぱりリンチらしい作品が好き。
投稿者:ジェームス投稿日:2010-11-11 17:16:56
ロードムービーの佳作。デヴィツト・リンチの演出も素晴らしいが、リチャード・ファンズワースが実に自然体の好演。老人の心境をうまく語っている。娘役のシシー・スペイセクも良い感じ。
投稿者:陸将投稿日:2010-03-02 16:20:43
【ネタバレ注意】

ストーリーは驚くほどシンプルで、語り口もオーソドックス。小細工なしで描かれるからこそ、この爺さんのロード・ムービーがストレートに心に沁み渡っていく。なんといっても主人公のリチャード・ファーンズワースの魅力が本作の源だろう。顔に刻まれたシワの1本1本の深み。白髭を蓄えた貫禄のある顔が映るだけで、今までの人生の含蓄が伝わってくる。カウボーイのような出で立ちで時速8キロのトラクターに跨る姿はどこか愛らしく思える。頑固一徹に見えるけれど、心の中はまるで子供のように純粋。広大なアメリカの大地や大空の下でぽつんと映し出される爺さんの後ろ姿。黄金色に輝く麦畑や太陽光に照らされる爺さんのシルエット。リンチの持つ美的感覚が、爺さんの旅に抒情詩的な余韻を加えている。その旅の途中で会う様々な人々。その出会いはまさに、人間は1人で生きているのではないと再認識させられるようなものだ。すぐ壊れてしまうトラクターで、いつ倒れてもおかしくない主人公がヨロヨロになりながらも、ラストで兄の家へたどり着くシーンが感動的だ。そこに無駄な言葉など必要ない。こんなにオンボロな身体と乗り物で自分のところへ来てくれた心意気。それだけで十分だ。そんな兄弟間の“心の会話”がなされているような気がした。アメリカの大自然に包まれてゆったりと流れる時間の中で、そよ風のように優しく、温かい旅にいつまでも身を任せていたいと思わずにはいられない。

投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 15:53:40
シシー・スペイセク
投稿者:クリモフ投稿日:2008-09-10 20:49:55
リンチにしては超異色作で、コアなファンからは敬遠されていますが、リンチにそんなに思い入れのない(凄い監督とは思っています)自分にはとってもいい作品に思えました。ジジイがトラクターに乗ってジジイに会いに行くって筋だけでなんか、もう、いいじゃないですか。しかもこれリンチにしたらストレイト・ストーリーだろうけど、冷静に観るとやっぱりへんです。シシー・スペイセクとか。ちょっとひねくれてますね。
ジャームッシュとかヴェンダースとかあの辺が好きな人ははまるんじゃないでしょうか。
投稿者:藤本周平。投稿日:2007-07-02 16:59:56
ラストはあっさりしてたけどまたそこがいい
投稿者:ミッチェル五郎投稿日:2007-03-22 18:08:41
リンチっぽくなかった…。けど良かったのは良かった
投稿者:なちら投稿日:2007-02-26 12:59:57
よかった。焚き火を囲んで女の子と会話するシーンがすき。
投稿者:kath投稿日:2007-01-07 01:26:53
デイヴィッドリンチ監督とは驚きだったけど、静かに心に響く映画でした。たくさんではないけれども、アルヴィンのセリフはひとつひとつに重みがありました。ファーンズワースという俳優が好きになった。
投稿者:ディラン投稿日:2006-10-02 12:57:10
決して観ることは無かったと思う。

独特の何かを暗示するようなシーンはほとんどなかったが、状況説明を極力省いているとこはらしいところか。
ラストはこんなふうがベストと思った描写で逆に拍子抜けしたかも。

また主役の演技含め出演者の演技がすばらしいのはやはりリンチの演出力によるものだと思います。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2006-01-13 16:41:51
リンチ、ご乱心の超駄作。映画としては別にいいけど、なんでリンチがよお。百歩譲って物語はよしとしても、リンチ得意の美意識がまったく感じられない。オープニングのスプリンクラーくらいかな。
最後に小屋から小人とか出てきたらよかったのになあ!
しかし、この次の「マルホランド・ドライブ」てちゃんとキチ×イに戻ってくれたんでよかったよかった。

「自分のことをいい人だと思っている人」は見てもいいんじゃない?
投稿者:non投稿日:2005-12-31 11:18:32
兄弟アイとか家族とか、そういうの嫌悪な僕でもかろうじて見れた。
でも、やっぱそういうの、ぐっとくるシンパシーはなかった。
じいさんにもシンパシーは覚えないけど、じいさんにいろいろ語らせるのは嫌味がなくてよかった。
投稿者:joker-die投稿日:2005-08-21 02:53:04
【ネタバレ注意】

この作品、
雑誌で知り、面白そうと言う事で連れと見に行った。
飲みすぎ&寝不足だった私は上映中に3度寝た…。
内容のスローテンポさに睡魔が襲い掛かってきた為。

だが、この作品は好きだ
ビデオで出て速攻でレンタルで借りたし
DVDも買った、いやはや、何度見ただろう…。
(やはり何度か寝たが(苦笑))

だけどまた見る。
物語の最後の星空を見上げるために…。

投稿者:bond投稿日:2005-04-13 12:11:42
【ネタバレ注意】

リンチがこんなスタンダードな映画撮れるとは思わなかった。感動した。監督としての職人技をみせたか。

投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-06 15:37:04
肩すかしをくらった。
投稿者:jyunn投稿日:2005-02-09 17:08:40
【ネタバレ注意】

永遠とアメリカのカントリーサイドをゆっくりと進んでいく。
途中に起こるいくつかの心温まるエピソードやストレイトの表情がとてもいい。
経験をつんだストレイトだからこそできる、本当にゆっくりとしたトラクターでの旅。歳の近い兄弟ほど分かり合えるものはない。兄弟のいる私にはグッと来る物がありました。
歳をとるたびに見返したい映画です。

投稿者:民生1973投稿日:2004-06-02 03:49:39
【ネタバレ注意】

「リンチらしくない」ということだったので借りた。
 十年前に仲違いした兄が病に倒れたという報を受けた弟(齢七十を越えた老人)が、六百キロ離れた町に住む、その兄を見舞うため、トラクター(!)で旅に出る。
 典型的なロードムービーなわけだが、燻し銀の老人が旅の途中で出逢う人々と「交流」する様がわざとらしくなくて良い。老人の娘が背負った障害の描き方にしても「感傷」を売りにするでもなく、かと言って冷淡でもなく、実に切れ味があって温かい。つまりスタンスがニュートラルなのだ。ぶれない。騒がない。そしてディテールの数々が抜群に巧い。
 最後、再会した兄弟の間に広がった沈黙と僅かな言葉。そうだよね、こういう場合、喋れないよね……。
 というわけで、いろんな意味で優れた脚本だった。で、何と言っても特筆すべきは主演のリチャード・ファーンズワース! なんて素敵な目をした老人なんだ。彼の名演がどこまでも光る。

投稿者:sad A投稿日:2004-05-04 02:12:25
【ネタバレ注意】

他のリンチファンの人は「異色だ異色だ」と言うけど、リンチっぽさが充分あるとても素敵な映画だと思います。
この映画の一番のポイントは、「お爺さんの旅」のみにスポットを当て、会話上では存在しても、映像として一切回想シーン等の「現在」以外の映像が入ってないところだと思います。
映画に確固たる先入観を持って観てしまう人はガッカリするのかもしれませんが、リンチの大ファンである俺でも涙を流すほど感動しました。
一言も言葉が出ないラストが、本当に心に染みますね。

投稿者:雪虫投稿日:2004-01-27 20:50:23
2回観たが、2回目も泣けた。思わず涙があふれてきた。
少年時代の貧しい暮らし、戦争でのつらい体験、娘の家族を襲った辛い事件、兄との長年の確執…無口で平凡な農夫の内に秘められた過去。
R・ファーンズワースの表情が実に豊か。特に、目だけでアルビンの様々な感情を伝えてくれる。いらだち、さびしさ、ほこらしさ、困惑、よろこび、あわれみ、茶目っ気、なつかしさ…。
美しいシーンが多くある中で、特に印象的だったのは―
嵐の夜、それぞれの想いに浸りながら窓の外を眺める父娘のシーン
ロージーが手放した息子を思い出している幻想的なシーン
おじいさん役者が皆いい。村の雑貨店に集まるアルビンの友達、互いに秘めた戦争体験を語り合う老人、ドライブウェイの老主人。
R・ファーンズワースが癌で自殺していたとは。ショック!
投稿者:トレマー図投稿日:2003-03-30 07:31:42
こういうのはドキュメンタリーのほうがいいなあ。でもなんかホッとする作品。
投稿者:うっち投稿日:2003-02-11 01:30:19
「俺ってこんな映画も撮れるんだぜ」という気負いがみられない。
短いエピソードを丁寧に積み重ねて、全部のエピソードに意味があるわけじゃなく、でも旅ってそういうものだよ。
嫌いなところも多い国だけど、こういう旅を許せる度量の広さは、アメリカ合衆国に敵わない。頭の中で、カントリー音楽が鳴っていた。
投稿者:みんこ投稿日:2003-02-03 13:47:03
う〜む・・・よい!
ほのぼのしてて、じわーっとくる。
おじいちゃんのかわいさが罪です。キュートなんだけど、長い人生の先輩だからこそ出てくる教訓のようなお話がグッとくる素敵な作品。自分がおじいちゃん子なもんで。
私も死ぬ前に一度くらい信念を貫いてみたいと思いました。

PS.なのにどうしてリチャードさん自殺しちゃったのよぉ!!!(T-T)
投稿者:sonic投稿日:2003-01-31 23:05:47
人々との出会いと別れを繰り返し、助けられながらも少しづつ進んでいく、人生の縮図のよう。再会後の描写も過剰に感動的でなく好感。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2003-01-06 00:06:41
【ネタバレ注意】

トラクターが故障して町に戻った時に、友達らが「かわいそうに。。」ってな感じでみまもってて、次の瞬間トラクターを燃やしていた。。コントかと思った。
シシーがとてもいい味出してたので、もっとスポットあてて欲しかった。
ダウンタウンのまっちゃんが、『シネマ坊主』という本の中で、
あのじいさんはサンタクロースかと思いました。鹿のつのをつけたトラクターがトナカイのようだし、会う人々の心に何かを残して行くのが、サンタクロースの贈り物のように思える。
って書いてたけど、ほんとそんな感じだった。

期待してた程感動はなかったが、無意味に毎日を過ごしている自分を反省した。

投稿者:John投稿日:2002-11-30 23:43:17
アルヴィン・ストレイトの頑固さに感心したとともに、それにかっこよさを感じた。
信念を貫くということは、あんなにかっこいいのね。
最後のシーンなんか最高!セリフが少なくたって感動するものは感動するんだ。
俺も旅したくなっちゃった。

でも、帰るのにまたトレクターで帰ったのかな???
投稿者:どら投稿日:2002-07-27 15:54:48
最後の台詞の少なさが味がある
余計なエピローグはいらないのだ。
投稿者:SYCO投稿日:2002-04-14 19:55:57
監督がリンチと知った上で観るたので、リンチ的映像をかなり期待してしまった私が愚かでした。 リンチだって思えたところは鹿を轢いたおばさんが、ヒステリックに泣き叫んでたところぐらいですね。そんな風に期待しながら観ると、楽しめません。
できれば、リンチとは知らないで観ていて、素直にほのぼのと感動した後、最後のクレジットで『えっ、これリンチだったの?!』とぶったまげたかったでした。
http://hp3.popkmart.ne.jp/syco3/
投稿者:長春投稿日:2002-02-08 14:09:57
老化を感じ始めた私は、主人公の行動・言葉、全てに共感した。「若いときは自分が老人になるなんて思わなかった。」「年をとると良いことはない。最悪なのは若いときのことを覚えていることだ。」若い人がこの映画を見て、若さを精一杯楽しむことを願わずにはいられません。
投稿者:なべ投稿日:2002-01-14 18:43:13
デヴィッド・リンチがこんな”心温まり、安らぐ”作品を創るなんてほんとにビックリです。(モンタナ州ミズーリ生まれということもどこかに影響してるんでしょうかねぇ。)
彼の送り出す映像を素直に(ストレイトに)受け止めれば、人生の素晴らしさ、おもしろさ、そしてはかなさに、感動し、ホロリとし、そして心洗われます。
ラストの兄弟が見詰め合う寡黙なシーンは、本当になんともいえない名シーンです。このあっけなさがかえっていいのでしょう。
音楽も映画によくマッチし、好印象を残しています。作曲のアンジェロはリンチ監督との繋がりが強いようで、充分にツボを心得たスコア作りが覗われます。
投稿者:seiji投稿日:2001-08-05 14:14:35
リンチのファンとしてはホント、あ然呆然の映画。
あまりにも素直な作品で、ショックは大きい。
こうゆうのもいいけど、ああゆうのも又お願いしますよ、監督ぅ。http://www5b.biglobe.ne.jp/~movie
投稿者:ともくん投稿日:2001-05-30 23:48:49
田舎町のじいさんたちはバーに集まるんだと知りました。
(酒を飲まない)アルヴィンが来ないので、家まで捜しに行く・・
日本はこういう環境ではないので、うらやましくも有りますね。
(日本なら、病院の待合室だったりする)

アルヴィンがたどる、ゆっくりとした時間の流れ。
兄弟で美しい星空を見たんだろうなあ・・
投稿者:桃太郎投稿日:2001-05-26 13:55:13
 リンチ作品とは思えないような映画。実話を基に作った映画だそうだが心温まりました。「年老いてつらいことは若いころを覚えていること」という台詞には重みがあり考えさせられてしまった。今を大切に生きたい、そんなことを感じました。
投稿者:敦煌投稿日:2001-05-21 23:45:33
 最後が良かったな。道中のエピソードが「悪くないけどありがち
な」ものに終始していたのに比べ、兄弟が再会を果たすラストシー
ンは「ありがちだけど心にしみる」作りになっていた。
 老けメイクのハリー・ディーン・スタントンがゆっくりと戸口か
ら出てくる。リチャード・ファンズワースがこれまたゆっくりと、
長い道中をかみしめるようにステップを上る。見つめ合う二人。ア
メリカ映画なら当然ハグするところである。が、話はそう簡単には
行かない。ファンズワースは両手に2本の杖をつき、スタントンは
歩行器にすがっているのだ。ハグしてくれ。なんとか、ここで・・。
そんな観客の願いは、永遠にも思える沈黙の後で、スタントンに破
られる。「座れや」
 10年以上も交流を断ってきた兄弟である。話のはずもうはずも
ない。双方が粗末な椅子に座る。ぎこちない沈黙が下りる。所在な
げに視線を流したスタントンが、ふとトラクターを認める。半信半
疑で問いかける。「あれに乗ってきたのか?」 ファンズワースが
答える。「そうさ」
 スタントンの目がジワジワと潤む。リンチはそれ以上、セリフを
書いていない。もちろんそれで正解である(もらい泣き)。

 ファンズワースの役年齢は、くしくも私の父と同じ73歳。父があ
のくらい老いていても不思議はないのだと思うと、杖もついていな
ければ、車の運転にも支障のない父の健康を感謝したくなった。
投稿者:アイラブカラス投稿日:2001-05-20 00:57:18
デビィッド・リンチの最高作。心憎い描写。
多くを語らずして、優しさと感動に満ち溢れています。
ヨーロッパの感性に、古きアメリカの郷愁を感じさせます。
二時間。至福のひとときをありがとう。



投稿者:ハラ軍曹投稿日:2001-04-20 13:24:14
最後のシーンがいいです。今更なにも言わなくてもお互い分かるんですね。言葉はいらないってやつで。良かった。
投稿者:みっちー投稿日:2001-04-20 00:45:15
うおー『ワイルドアットハート』の暴力疾走『ロストハイウェイ』の音速疾走パラノイアを抜けたらこんなところに辿り着いた。まだまだ旅は続くよ。どこまでも。ってどこへ行くのか お星様。
投稿者:サラサテ投稿日:2001-03-24 01:26:41
私の愛しい映画のひとつになりました。
リチャードさんは『赤毛のアン』の時からずっと好きで
このすばらしい映画の主人公で演じた時も
すんごくうれしかった。
亡くなったと聞いた時ホントに悲しかった。
投稿者:栗太郎投稿日:2001-03-01 02:34:09
いい映画 2000年公開作品ベスト3に入る 
バダラメンディの音楽がいい

ハリー・ディーン・スタントンが兄貴に見えないぞ!!(笑)
投稿者:fulcrum投稿日:2001-01-07 23:59:24
アルヴィンじいさんはカウボーイハットをかぶって旅に出ます。そう、この映画はthe Cowboy way of lifeを描いた西部劇なのです。彼は鉄砲を撃つわけではないし、乗ってるのも馬じゃなくてトラクターですが、それでもカウボーイの生き様なのです。男はみんな、このように生きねばならない。勇気を持って年を取ろう、と思わせられました。拍手。
投稿者:リンス投稿日:2001-01-05 22:11:44
全体的には結構よかったけど、最後の終わり方があっけなかった。でも、主演のリチャード・ファーンズワースの自然な演技はとてもよかった。 
投稿者:Chie投稿日:2000-10-23 15:35:06
 亡くなられたのは主演のリチャード・ファーンズワースさんです。改めておくやみ申し上げます。
投稿者:Chie投稿日:2000-10-23 11:40:15
 今月の6日にニューメキシコ州で自殺されたそうです。このような形で亡くなられ、非常に悲しく思います。心からおくやみ申し上げるとともに、心からのご冥福をお祈りしたいと思います。
投稿者:Chie投稿日:2000-10-23 11:40:15
 今月の6日にニューメキシコ州で自殺されたそうです。このような形で亡くなられ、非常に悲しく思います。心からおくやみ申し上げるとともに、心からのご冥福をお祈りしたいと思います。
投稿者:まめ投稿日:2000-08-03 11:23:07
おじいさんが何か言ったりしたりする度に、涙があふれました。
私は涙のツボを押されっぱなしでした。
でも、お涙頂だいものではありません。
若いからエライわけではないのだ、と改めて
人生の先輩方を尊敬の気持ちをもちました。
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