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突然炎のごとく(1961)

JULES ET JIM
JULES AND JIM

突然炎のごとく/ジュールとジム(ビデオ/リバイバル)

メディア映画
上映時間107分
製作国フランス
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1964/02/01
リバイバル→カルチュア・パブリッシャーズ-99.5
ジャンルドラマ/ロマンス
映倫G
突然炎のごとく Blu-ray
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,010
USED価格:¥ 4,480
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突然炎のごとく

【解説】
 ルビッチ映画を愛したトリュフォー描く恋愛もまた三角関係が多かったが、後に撮る女2対男1の「恋のエチュード」と並んで、この、一人の女を二人の男が、三人での友情と育みながらも争う本篇がその白眉だろう。奇しくも原作者は同じH・P・ロシェ。トリュフォーは彼の熱烈な愛読者だったのだ。モンパルナスで出会ったジムとジュール。文学青年同士の二人はやがて無二の親友となり、美しい娘カトリーヌと知りあった時も共に彼女に惹かれてしまう。だが熱烈にアタックしたのはジュールであった。彼はカトリーヌと結婚し、祖国に連れ帰る。だが、第一次大戦後、久方ぶりにライン河畔の夫妻の家を訪ねたジムは、ジュールからカトリーヌと一緒になって欲しいと請われるのだが……。ややクラシカルな設定にいささかの懐古趣味も匂わせず、奔放なモローの魅力に引きずられるように躍動するカメラ、音楽……。心からの自由=愛を希求し、謳歌する三人の姿は正直、眩しすぎる。
<allcinema>
評価
【関連作品】
恋のエチュード(1971)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
13104 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-06-25 09:52:09
評価も高いし、好きな監督なので
感動できると思ったのですが、
あまり印象がないですね。
映像の中に気持ちが入らなかったです。
公開当時に見れば思いも違ったかな。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-06-10 17:38:09
高校生の頃に見てすっかりジャンヌ・モロ−のトリコになって、以来茫々半世紀、改めて見直してみてカトリ−ヌのエキセントリックさにやや辟易する思いをしたことだった。これも、年を取ったということだろうか。ジュ−ルとジム、ジムの率直さに比べるとジュ−ルのひねくれた愛情表現が目に付いて、彼に今少し明るさがあればラストの悲劇も起こらず、二人の男と女の間に「愛=友情」の奇跡的な三角関係が成立・存続したのではなかったか。ラストのカロリ−ヌの行動はジュ−ルに当てつけたものとしか思えなかった。物語の間に挿入された「第一次大戦」の映像は、戦線の兵士たちがまるで地上にうごめく蟹のように編集されていて、この戦争がジュ−ルの心に或る変質をもたらしたことを暗示しているかのようだ。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:uptail投稿日:2013-11-29 11:45:25
ジャンヌ・モロー
投稿者:TNO投稿日:2012-01-19 03:37:37
【ネタバレ注意】

日本人には理解し難い3角関係。観劇(もしかしてイプセンの「人形の家」?)後の3人の会話の中でも明らかなように、夫ジュール(オスカー・ウェルナー)は女性の節操を重んじる一方で男は女性関係に自由であって良いという思想の持ち主ではあるが、現実の自分の家庭は、その理想とは全く逆の形になってしまっている。夫は、妻カトリーヌ(ジャンヌ・モロー)を女王のように扱わなければならないとまで言っている。この矛盾。しかしながら、夫は、妻を失いたくないという理由で、友人ジム(アンリ・セール)と結びつけようとする。友人の元であればいつでも会えるという皮算用だが、結局は間接的に妻を拘束するのと同じこと。これが最後の妻の"突然の炎"の原因なのではないか。もう一人自由恋愛を体現するモローの進化形のようなテレーズという女性(若きマリー・デュボワ)が登場するが、こちらは常に笑顔でモローのような暗さがみじんもない。この作品は、ジャンヌ・モローの真骨頂を示したものであろう。以降の作品は、本作の役の影の部分を引き継いでいるように思う。オスカー・ウェルナーのフランス語は、映像と音声が不一致で吹替えのようだった。

投稿者:いまそのとき投稿日:2011-06-28 15:26:20
傷つきやすく脆くとことん我儘。形式にとらわれない散文詩だ。50年経ても褪せない。愛にかたちを求める人には苦痛かもしれない。
投稿者:ピッピ投稿日:2004-11-22 00:26:42
40年以上前の映画だが、若気の至り映画もここまでくるとシンドイ。頭でっかちの人が一生懸命作るとこういう映画になるのか。ヌーベルバーグの名作らしいけど何も感じるものは無かった。
投稿者:Ikeda投稿日:2004-11-10 21:30:55
この映画の良さは全然解りません。普通の愛情を持てないジャンヌ・モロー。それに振り回されるオスカー・ウェルナーとアンリ・セールの二人。二人の友情という見方もあるようですが、これが友情かなと思います。監督のフランソワ・トリュフォーはエルンスト・ルビッチを好きだったとの事ですが、ルビッチ映画の洒落た雰囲気は全くありません。
それにしても、この邦題は何でしょうか。
投稿者:さち投稿日:2004-06-17 07:46:05
正直期待はずれ
映像の堂々めぐりだった
投稿者:島岡投稿日:2004-02-20 20:43:48
【ネタバレ注意】

死ぬ間際のカトリーヌの満足そうな顔が強く印象に残っている。

投稿者:黒美君彦投稿日:2003-12-13 17:41:48
【ネタバレ注意】

画面に溢れる光。それはルノワール的といってもいい木漏れ陽。草原の輝き。森。それらをトリュフォーは自らの感性に従い、自在に切り取ってみせる。
そして、美神として出現するジャンヌ・モロー。彼女が演じるカトリーヌは男性に追われる(愛される)ことでのみ満足する女性だが、ジュールとジムはそれでも彼女に惹かれ、やがてかしづく。
突然欄干から橋に飛び込んでみせるのも、ボードレールを引用して女を侮辱する男達に手を差し伸べさせたいから、ということか。「追いかけて」と駆け出す彼女の幸福そうな表情・・・一瞬の輝き。男女の追う・追われる行為に性的な意味があるのは言うまでもない。
ラストでカトリーヌが選んだ方法、それは最早自分を追わなくなったジムを自らのものにするために「突然炎のごとく」巻き起こった感情に押されての行為だった・・・が、それは先述した欄干から川に飛び込むのと同じ感覚だったのではないか。
トリュフォーの画は、決まりきった撮影所での撮影を嫌い、クタールの映像をさらに様々な効果で徹底的に分解し、再構築している。一瞬の映像へのこだわりは、映画への深い洞察に基づいているのだ(それがある種理屈っぽくて嫌われるところもあるが)。
誰が何と言おうが、私はこの作品が好きだ。傑作だ。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞(総合) 
 □ 女優賞(国外)ジャンヌ・モロー 
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