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トップ・ハット(1935)

TOP HAT

メディア映画
上映時間99分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1936/01/
ジャンルミュージカル/ロマンス
フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース Blu-ray BOX
参考価格:¥ 28,080
価格:¥ 10,500
USED価格:¥ 5,960
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【解説】
 ウディ・アレンの、映画好きには応えられない佳作「カイロの紫のバラ」のラストの映画館での場面、あの哀しいヒロイン、ミア・ファローが至福の表情を浮かべて眺め入ってるのが、まさにこの作品である。“Heaven,I'm in Heaven...”の唄い出しで知られる“Cheek to Cheek”のダンスをミアは恍惚とみつめる。これ以上適切な映画による映画の批評があるだろうかと思わせる、アレンの名人芸。ま、それはともかくとして、この曲と“Isn't This A Lovely Day”をI・バーリンが本作のため書き下ろした事実だけで、本作は映画史ならぬポピュラー音楽史に永遠に刻まれる傑作なのだ。ロンドンに招かれたアメリカのダンス・スター、ジェリー(アステア)が興業主ホーレス(ルビッチ作品等でおなじみのホートン)と共に滞在中のホテルに、ヴェニスで過ごすホーレスの妻マッジから、週末に彼に紹介したい女性がある旨の連絡が入る。気をよくした彼は部屋で一踊り。これがハメを外しすぎで、下の部屋に住むアメリカ娘のデール(ロジャース)から苦情が…。そこで、ジェリーはタップを柔らかなステップに即座に変えて、彼女の機嫌を取る。翌日、公園に乗馬に赴いたデールはにわか雨に音楽堂で雨宿りをすると、馭者の格好でジェリーが“素敵な日じゃないか”と歌いかけ、そして、もちろん二人のダンス。最早、互いに心魅かれあう同士なのに、マッジの“仲人”に皆が混乱して、という展開は、この種のミュージカル・コメディの約束事。情報のすれ違いからの誤解が当然、最後には晴れやかに消滅して、カーニヴァルでのダンスで賑やかに締め括られる。楽曲も踊りも(ストーリーはともかく)アステア&ロジャース作品の中ではベスト。文句なく幸福な映画だから、アレンはああいうしんみりした引用の仕方をしたのだ。“せめて映画で幸福になってくれ”と……。
<allcinema>
評価
【関連作品】
カイロの紫のバラ(1985)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1093 9.30
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2017-11-20 10:15:58
  細かいリズムで動作が速くてダイナミックなダンスに慣れてしまっている今の時代に観賞したらそれほどのものではなく、人気の高い古い作品を観た時によくある爐△量捷發け撚茲こんなものだったか・・・甦兇あるのは仕方ないことなんでしょうが、1935年の制作ということなんで、きっと公開されてから数十年は多くの人々に愛され続けその後も楽しい思い出を維持させるだけのものはあったのだろうなってことは理解できます。    

  嫉妬と誤解がいざこざ騒動イジメの原因になるのはいつの時代も変わらぬことでこの作品も誤解がもとで男と女が一騒動ということだけど、でもそういったたわいない物語はどうでもよくフレッド・アステアのタップダンスを楽しむための映画で、ジンジャー・ロジャースとの軽やかなダンスシーンは評判どうりに楽しめます。    

  それにしても古い映画のヒロインというのは大した美人でもないのにみな高慢で都会ずれしているように見えてしまいこれは田舎育ちで控えめの性格の美人を知っているからかもしれないけど、ここでのジンジャー・ロジャース演じるヒロインにもあまり良い印象はなくそれも爐海鵑覆發里世辰燭・・・甦兇砲弔覆るのかもしれない。  ま、ミュージカル映画を始めて観たのが「ウエストサイド物語」という者にはそれ以前のミュージカルに物足りなさ感があるのはむべなるかなってことなんでしょうが。
投稿者:gapper投稿日:2011-10-23 23:26:54
 フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース第二弾。

 アステア&ロジャース第一弾の「コンチネンタル (1934)」と同様のコメディ・ミュージカル。
 「艦隊を追って (1936)」、「踊らん哉 (1937)」、「気儘時代 (1938)」とコンビの殆どを手がけるマーク・サンドリッチ監督にして最も出来の良い作品。
 見たDVDは不鮮明で、他の作品でもそうだった。

 制作費約61万ドルで、世界総収益は約320万ドルの大ヒット。
 フルバージョンは101分でアメリカの再リリース版は81分だが、見たものは99分と良く分からない版。

 ダンスシーンは、自然な物ではなく協議会で踊るようなスタイルのかなり難度の高いものだったりレビューの様なセットでの物などリアル志向ではない。
 その分嵌るとまさに”天国の気分”だ。

 ルシル・ボールは、17分後のに現れる花屋の店員役。
 殆ど横顔しか見られない。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Normandie投稿日:2010-05-17 22:18:53
下の方々のコメントを見るだけでも面白い。
ホント空豆ような印象のフレッド・アステアだが何て優雅でカッコイイが第一印象だった。
宙を浮いてるように奏でるダンスはまったくリキミがないのだ。こんなの踊れる人今いる?
ここだけ見たくて夜起きたこともあるG・ロジャースとラストに踊る「Cheek to Cheek」の凄いこと!

何でアステアのコメントがないか不思議。つまらないセレブ女優のコメントを増やすより永遠に普遍の存在である彼こそ今すぐ載せるべきだ。
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-07-17 16:22:32
フレッド・アステアという素晴らしいダンサーの存在に気づき始めた頃に出逢った作品です。
アステアとジンジャー・ロジャースの共演作の中で、本作が最高作と言われているのは納得です。まぁミュージカル・ナンバーが思っていたほど多くはないですが、ロマンティック・コメディとしてかなり楽しめ、そこに上手く音楽とダンスが入ってきているので、とても見やすかったです。
アステアとロジャースのダンスシーンは言うまでもなく素晴らしいし、ロジャースのファッションも素敵で、美しいドレスからカジュアルなスタイルまで披露してくれ、嬉しかったです。アステアもトレードマークの帽子とステッキで華麗に舞ってくれます。
ミュージカル・シーンで特に好きなのは皆さんも言われている♪「Cheek to Cheek」ですね。このナンバーは何度見ても楽しめる見応えたっぷりのシーンだと思います。
とにかくミュージカル映画を語る上では見逃せない作品だと思うし、主演の2人のファンである私には堪らない一本でした!
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-06-12 19:34:41
ピストルになってしまうとは驚き。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-05-14 12:25:41
後年のミュージカルと比べるとコメディ部とダンス部がかなり、はっきり別れていますがコメディ部が優先している感じがする映画です。然し、1カット連続してダンスが続くので見応えがあります。曲の中では「チーク・トゥ・チーク」が良いと思いました。「トップハット」では得意のステッキをうまく使っていますが、その為とは言え、射的のように鉄砲で人を撃つのはのは、あまり良いアイディアではないと思います。。
歌はやはり30年代の唄い方ですが、ロジャースの裳裾が綺麗です。これも、モノクロだから良いのかも知れません。カラーだったら、派手すぎて、踊りが目立たなくなるような気がします。
投稿者:J.T.投稿日:2003-03-11 05:58:52
どこにでもいそうで、品のない「ただのお姉ちゃん」に見えるジンジャー・ロジャースですが、コンビ解消後のアステアの踊りを見ると、やはりロジャースは最高のパートナーだったのでは、という気がします。
いくつかの書物には、アステアがロジャースの衣装にいつも不満を持っていた、という記述があります。ふたりで踊るシーンのとき、ロジャースが羽根の舞い落ちる衣装とか、ビーズだらけの重い衣装とかばかりを選ぶので、アステアとしては動きにくくて嫌だった、と。
しかしふたりの踊りの映像を見ると、このロジャースの衣装が実は結構大きなポイント、というかアクセントになっていたりします。アステアのスマートで堂々とした動きに対して、ロジャースの衣装の揺れ動きが女性的な優しさを醸し出しているような感じです。しかも彼女の動きを見ると、衣装の「ふわっ」とかいう動きも結構計算に入れている感じがするんですよね。
ところが、コンビ解消後、アステアが踊ったパートナーはみな、すっきりした格好なんですね、これが。勝手な憶測ですが、アステアは踊りにすべてを賭けていたので、衣装の効果よりは肉体の持つ表現力にのみ関心がいっていたのではないでしょうか。
キャサリン・ヘプバーンはアステア=ロジャースを評して「アステアは気品を、ロジャースは色気を与えた」といったらしいですが、踊りに関する限り、それはいえている気がします。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-04-19 00:03:23
 ミュージカル・ナンバーは4つだけだ。サンドリッチの特質でもあるが、この
映画もミュージカルというよりは、コメディかも知れない。エドワード・エベレ
ット・ホートンとその執事役のエリック・ブロアがとても笑わせてくれる。この
エリック・ブロアという人はスタージェスの『サリヴァンの旅』でもジョエル・
マクリーの執事を演じていた人だ。

 ロンドンの公園のシーンの突然の夕立と稲光。その次の馬車のカットでとても
不安定なショットを持ってくるところなど、サンドリッチのセンスの良さを伺わ
せる。
 ただし、ロンドンとベニス(リド)のホテルの内装が同じに見える等この映画の
美術・装置はイマイチだと思う。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:キートン投稿日:2001-02-04 05:43:47
アステア最高。「カイロの紫のバラ」でミア・ファーローが恍惚としてスクリーンの中のアステアのダンスを見ているシーンが出てきましたが、まさに彼のダンスを見ているとうっとりとしてしまいます。彼のダンスはゴッホの絵画やモーツアルトの楽曲とはまた一味違った次元に存在し、これらの芸術家の作品と同じ程度に尊いものだと思います。
この映画ストーリーもエドワード・E・ホートン等の軽妙な役者ぶりもあり、スクリューボール・コメディの傑作のひとつとしても楽しめます。でもジンジャー・ロジャースはどうしても好きになれない。思うに長年彼女がアステアのパートナーを勤められたのは、彼女のダンスが無個性でアステアのダンス鑑賞の邪魔にならなかったからでは。
とにかく、ラスト近くのダンスナンバー「Cheek to Cheek」見るだけでも鑑賞の価値あります。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 RKO
 □ 主題歌賞アーヴィング・バーリン作詞・作曲
 □ 美術(監督)賞Carroll Clark 
  Van Nest Polglase 
 □ ダンス監督賞Hermes Pan  Top Hat
■ 新規登録作品 
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