マン・オン・ザ・ムーン(1999)MAN ON THE MOON
【クレジット】 【解説】 ジム・キャリーが実在のコメディアン、アンディ・カウフマンに扮した人間ドラマ。35歳で他界した伝説のコメディアンを主人公に、その孤独で不可思議な生涯を綴る。おかしくも哀しいカウフマンを、等身大に演じたキャリーが秀逸。ミロシュ・フォアマン監督。売れないコメディアンとしてライブハウスを転々としていたカウフマンに、ある日チャンスが訪れる。やがて人気者となった彼は、その成功とは裏腹に自虐的になってゆく。 【ユーザー評価】
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かなり変わった出だしで、タイトルの”MAN ON THE MOON”は、ラストに出てくる。
見る側の先を行き過ぎたらしく”普通”の見る側にそっぽを向かれる。
高名な指揮者のフルトベングラーは”音楽は演奏する者と聞くものの間にある”といった意味のことを言ったそうな。
これに賛同する私には、あまり感心しなかった。
どうもミロス・フォアマン監督の感覚は、私には合わない様でカウフマンの物語だからだけではないようだ。
ジム・キャリー自体の演技は、いいように思う。
ただ、好みのタイプではない。
これはまた地味で難解な作品ですな。
コメディとして見るとあまり笑えないが、一人の人間を描いたも
のとして見るとまあまあだったかも。
この人は、芸人というか、変人って気もしたんだけどw・・・
面白いことよりも、変わったことがしたかったんじゃないの?
他人を巻き込んでやる芸は、これはネタだよっていう共通の基盤
がないと迷惑だし。
しかも、皆がこうだって思ってる共通の基盤を常にひっくり返す
から、ネタだって分かっていても迷惑かも。
終盤で、フィリピンの奇跡がイカサマだって気付いた時に、笑っ
てたんだよね。
ボクはあれは、「なーんだ、自分のやってきたことと同じじゃん。
やっぱり自分の生き方は正しかったんだ。」って悟った笑いなん
じゃないかなって思ったんだけど・・・
ババアが死んだ振りして生き返ったみたいに、カウフマンも死ん
だ振りをしてるのかと思った。
死んでも、本当に死んだのか怪しい人でw。
こーゆー人は、いると迷惑なんだけど、いなくなると寂しいもん
なんだよね〜。
もし見返したらきっとジムの演技は素晴らしく感じるだろうけど、今の時点で記憶に残っている印象はあまり良くないです。。なので機会があればもう一度見てみたいし、残念ながら記憶に残っていないポール・ジアマッティの登場にも注目したいです。
それにしてもチョイ役でTVの『サブリナ』でヒルダ叔母さんを演じてたキャロライン・レイが出演していたのは嬉しかったでした。
はっきり言ってこの映画を見て、彼のコメディの何処が面白いのかは分からない。でも分からないけど何処か印象に残る。そして良くも悪くも人々の心に残って、それは永遠となっていく、そんな様をミロシュ・フォアマンは描きたかったのだと思う。勿論、ジム・キャリーの存在感も大きく貢献しているだろう。
そしてR.E.Mの「Man On The Moon」が表題曲としてズバリ、というかこの曲にインスパイアされて映画を作ろうと思った部分もあろう。ロマンティシズムを感じさせるこの曲が何故か哀しく切ない。
ジム・キャリーは非常に熱演しているので、もし彼のファンならば一見の価値はあるでしょう。カウフマンの持ちネタをそっくりに再現しています。ただ似ているから笑えるとは限らないのが皮肉なところですが。
演出は、寡作の巨匠ミロシュ・フォアマン(1932〜 )。私の好みではない監督ですが、高齢でも枯れていません。ひとを喰った冒頭と、少年時代から下積み時代のライヴへの場面転換の鮮やかなこと。途中、退屈な個所がないわけじゃないけれど、最後のフィリピンへの渡航から葬式、そして後日譚へと場面がつながっていくところは練達の技巧。これが映画なんですよね。
35歳で夭折した芸人カウフマンの破壊的な奇行の数々の裏側に深い孤独とニヒリズムを嗅ぎ取って共鳴したのは、いかにも叛骨精神の旺盛なフォアマンらしいと感じました。
ライヴもテレビ番組もプロレス興行もすべてヤラセ。ハプニングなんて何もない。この世界はイカサマだらけ。末期癌を宣告されたカウフマンは、すべて承知のうえで胡散臭い新興宗教にすがります。さらにフィリピンまで出向いて、神の手による民間治療を受けますが、これがまったくのインチキだと知ったときのカウフマンの自嘲の笑みが凄絶。
共演のD・デヴィートとP・ジアマッティ、コートニー・ラヴの自然体の演技がよかった。美男美女がまったく登場しないアメリカ映画というのは、たいていの場合、いわゆる娯楽作品じゃないですね。これもそう。
作品として評価はしますが、息抜きにはなりませんよ。
コメディというより伝記ですね。短命だったのがほんと残念です・・・
長生きしてれば、もっと多くのフェイクを仕掛けていたことでしょう。
ラストの、大スクリーンで映像を流したお葬式がよかったです。
カウフマンは死んでも、彼の生み出したトニー・クリフトンは永遠に――
的な“1年後”も粋でした!http://ameblo.jp/nicky/entry-10011080483.html
アンディ・カウフマンっていうコメディアンは別人格に成りすましたりして、凄く遊び心を持っている人だったんだぁと思う。でも、その分周りの人達は彼に振り回され、付き合い方が難しかったとも思う。
WWEのファンの自分にとって昔、ジェリー・キングやジム・ロスと絡んでいた事に驚いた。今のエンタメ路線もこの事が少しは影響しているのだろうか・・・。。
ジム・キャリーは凄くこの役にマッチしていた。DVDの特典でも、ダニー・デビート他、実際にアンディ・カウフマンと仕事をした事のあるスタッフも絶賛していた程だし、まさに適役だったんだろうと思う。
舞台で、パキスタン人(?)を演じて、ボケを連発していた場面は面白かった。
映画が長くなったのも、彼の逸話が多すぎて描ききれなかったからだろうかって思った。
だけ人気のあったコメディアンなのかは全然分からなかったけど。
映画自体はさして面白くもなく、途中で寝てしまった。コートニー・ラヴ
は可愛かったけど。
アンディ・カウフマンを知らなくても楽しめます。
むしろ知らない方が楽しめるかも(こういう人がいたんだ〜みたいな感じで観るといいと思います)。
観終わってからアンディ・カウフマンについて調べると、
もっとこの映画が好きになります。
アンディ・買う不満!?なんちゃって。
映画宣伝やビデオのパッケージに使われた、片手を大きく広げてるポーズ写真を見て
『・・・あれぇ?このポーズは・・・昔、サタデー・ナイト・ライブで
マイティ・マウスの歌の1小節だけを、振り付きで歌ったり
スタジオ観覧の観客をステージに引っ張り上げて、童謡を歌わせたりしてた
何だかよく分からない、あのお寒いコメディアンかなぁ・・・?』と
半信半疑で見始めたら、その本人の映画に間違いありませんでした。
あのコメディアンが亡くなっていたとは知らなかったけど
どこからどこまでが、真実かネタか分からない程に、見る者を翻弄して苛立たせる芸風で
独自の笑いを追及すればするだけ、人々から見放されて行く・・・。
笑えるシーンは笑えるけどキツイなぁ。
誰にも信用して貰えない、狼少年の童話を思い出して物哀しくなりました。
やはり、エキセントリックな生き方をしてる人って長生きしないですね。
お葬式のシーンだけは、思わぬ温かさにフト涙腺が緩みましたが。
ジム・キャリーの演技には脱帽です。素直に凄いと思えた。
最後のトニー・クリフトンは、あれ誰だったの???
彼の笑いの描写のシーンが苛立ちすら感じるほどに、ひたすら苦痛だった。
あんな明るいお葬式は素敵だなとは思ったけれど、映画としては退屈でした。
アンディのブレーンであり相棒だったズムダ役を演じたポール・ジアマッティも上手い。アンディの死後、トニー・クリフトンのワンマンショーで映画は終わるのだが、このシーンは秀逸だ。アンディのダークサイドであるトニーは、ふたりが一緒に登場する際にはズムダが扮していたのだが、客席にはショーを見つめるズムダの姿が!じゃあトニーはいったい誰が…?。このシーン、ベタだけど好きなんだなぁ。
この映画のタイトルの由来でもあり元ネタでもあるR.E.M.の名曲「Man on the Moon」は映画の締めくくりにピッタリだね!!
だからお笑い映画ではありません。痛々しい売れない芸人のお話。
でもWWFのJRとキングは良かった!ここだけは文句なし最高!
(フォアマンも落ちたよなあ、、、)
でも、ジムキャリーも凄いと思う ほんと芸達者なんだなぁと
フィリピンに病を治しに行ってもヤブでアンディが無情の笑いをし
そのまま棺に入ってるシーンには可哀想だったし
お葬式のシーンではジワっと来てしまった
ポール・ジアマッティ ここでも出てるか
相変わらずいい味出してるね
ひさびさに脳の芯がしびれた。ハイセンスなハイブロー。
コメディというよりも、見てる僕らをどんどん遠慮ナシに新しい世界に連れて行ってくれる体験型映画。しりあがり寿さんの漫画のようです。ファンなら必見!
脇を固める面子は”カッコー”同窓会。みんなオトナに育ったなぁ。