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ルナ・パパ(1999)

LUNA PAPA

メディア映画
上映時間107分
製作国ドイツ/オーストリア/日本
公開情報劇場公開(ユーロスペース)
初公開年月2000/07/29
ジャンルファンタジー/コメディ/ドラマ
月夜の恋に、未来を宿した。
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【解説】
 タジキスタンの小さな村に、厳格な父と兄とともに暮らす17歳の少女マムラカット。ある夜、暗闇で俳優を名乗る男に声を掛けられ、その誘惑に乗って結ばれてしまう。次の日、男は劇団とともに姿を消してしまう。やがて、マムラカットは妊娠に気づき、仕方なく父に告げる。一度は激怒した父だったが、娘のために兄と3人で男を探すというのだが……。「少年、機関車に乗る」のバフティヤル・フドイナザーロフ監督によるファンタジックなヒューマン・コメディ。主人公のマムラカットを演じたチュルパン・ハマートヴァのなんともとぼけた味わいがすばらしい。また、その舌っ足らずな喋り方がいかにも幼げで、それでいて時折のぞく色気が無自覚なだけに艶めかしい。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
433 8.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2008-10-25 00:48:05
なかなかよかった
投稿者:irony投稿日:2006-01-22 04:14:14
 ラストシーン。得てして暗くなりがちなストーリーをコメディでテイスト。希望を空に放つシーンは心地いい。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-09-09 13:27:28
【ネタバレ注意】

フドイナザーロフ監督の作品を観るのは『少年、機関車に乗る』(91年タジキスタン)以来2作目。前作では、セピア色の荒野を駆け抜ける機関車と、それに乗る兄弟の物語が叙情的に描かれていた。比較的ゆったりとしたリズムが印象的だったが、今回は何とも慌しいリズム。監督は、物語の語り手となる胎児が子宮内で育つ「クレイジーな時間」を持ち込んだんだとか。
めくるめくエピソードの連続が、最後まで途切れない。
もうひとつ主役ともいえるのが、タジキスタンの乾いた大地だ。タジキスタンは北部がキルギスとウズベキスタン、東が中国、南がアフガニスタンと国境を接する旧ソ連の中東部に位置する人口660万人の農業と牧畜に頼る小国で、海はない(作品に登場するのは湖)。1991年の独立以来内戦が続き、98年にはPKO活動に従事していた秋野豊筑波大学助教授ら国連監視団4人が殺害されるなど政情は安定していない。
この作品でも、傍若無人に振舞う戦車や、戦争の後遺症で高次脳機能障害?となってしまった兄・ナスレディンのエピソードなどがさりげなく挿入されている。だが、それも広大な乾いた大地の上に抱え込まれ、あたかも塵のようですらある。
そうした舞台装置の中で、イスラム的とも無国籍的ともいえる習俗が繰り広げられるが、村の鎖された共同体空間がまたクレイジーだ。
主人公の幼い妊婦マムラカット(チュルパン・ハマートヴァ)は、父なし子を身ごもったために、徹底的に苛められる。マムラカットのこれまたクレイジーな父親も、子供の父親になってくれると登場した青年アリクも、呆気なく舞台から退場するが、それらがカラリと描かれているので、妙に深刻にはならない。

馬が走り、羊が群れ、セスナ機が低く飛び、牛が落下し、湖で溺れる…そして、最後にマムラカットは、兄の「飛べ!」という言葉に従って宙に舞う屋根に乗り、飛んで行ってしまう。
「マムラカット」というのは「国」とか「国家」という意味だそうだ。フドイナザーロフ監督は「ヒロインもやはり、悪い意味での伝統に固執している人たちから唾を吐きかけられ、苛められます。だからそのふたつを重ねて、象徴のようにしたかった。(中略)ソ連の崩壊から生まれた国々が、その場所から一度飛翔して生まれ変わってほしい、いまのような状態ではだめだという思いもありました」(日本版「Esquire」2000年7月号)とインタビューに答えている。
必ずしも「傑作」だとまでは思わないが、実にひきだしの多い映画であることは確か。
私の知らない世界、私の知らない感性がまだまだ世界に溢れていることを痛感させられた不思議なファンタジーだ。
1999年東京国際映画祭芸術貢献賞受賞作品。

投稿者:ひで。。投稿日:2003-11-05 14:29:25
全編変なオーラが漂っている。軽いようで重い。コメディとドラマが支離滅裂で次に何が出てくるか全くわからない。つき抜けている感じ。ミラクル・ペティントもそうだったけどこういうのはまじめに見ちゃいけない。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 最優秀芸術貢献賞バフティヤル・フドイナザーロフ 
【ソフト】
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