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また逢う日まで(1950)

メディア映画
上映時間111分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1950/03/21
ジャンルロマンス/戦争
また逢う日まで [DVD]
参考価格:¥ 4,860
価格:¥ 4,763
USED価格:¥ 2,200
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【クレジット】
監督:今井正
製作:坂上静翁
脚本:水木洋子
八住利雄
撮影:中尾駿一郎
美術:河東安英
音楽:大木正夫
照明:平田光治
録音:下永尚
出演:岡田英次田島三郎
久我美子小野螢子
滝沢修田島英作
河野秋武田島二郎
風見章子田島正子
杉村春子小野すが
【解説】
 社会派の巨匠・今井正監督が岡田英次、久我美子主演で描く恋愛映画の傑作。あまりにも有名なガラス越しのキスシーンは日本映画史に輝く名場面として今なお語りぐさとなっている。深く愛し合った二人が戦争という時代の波の中で否応もなく引き離される姿を通して戦争の非人間性を静かに力強く訴える。昭和18年。戦争まっただ中の日本。空襲警報の鳴り響く地下鉄のホーム。ここで三郎と螢子は初めてであった。狂気の時代にあって人間的な心を通い合わせた二人はたちまち恋に落ちるのだったが……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
853 6.62
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【ユーザーコメント】
投稿者:映画元気投稿日:2008-12-12 17:20:51
<元気コメント>
 戦争というはかなさの中に求めあう若い男女の姿を、今の時代で理解するのは難しいかもしれない。
 だが、その素直な人間性は感動するように美しい。http://eigadegenki.cocolog-nifty.com/1/2008/08/post_9fbc.html
投稿者:さち投稿日:2006-03-05 13:42:52
すばらしい
投稿者:konma08投稿日:2006-01-17 12:22:08
この白黒映画が逆に新鮮で優しく感じました。
ラストは・・・程よい余韻を残します。
投稿者:篭瀬山投稿日:2005-05-04 09:42:49
【ネタバレ注意】

 当時の人たちは、戦争でいろんなものを失った。失われたものの中に、こんな物語もあった、かもしれない。そこに同時代の人はリアリティを感じたということなのだろう。戦争を直接に知らない私はそう感じました。

 戦後60年で必然的に生まれた見方かもしれませんが、「戦後還暦」という言い方でこの年月を振り返るという試みが各所でなされてます(10年前は「戦後半世紀」だったけど)。今朝の朝刊では、昭和27、8年に大ブームとなった『君の名は』が特集されていました(通信社配信記事)。記事は、このブームをこう括っています。「戦争は愛する者を離れ離れにした。当時の日本人にとって『すれ違い』は虚構ではなく、戦争で散った数多くの死者に対する鎮魂の思いと重ねられた」(大意)。

 この言葉は、私が4月の第二週に倉敷で見た『また逢う日まで』にも当てはまると思いました。いやむしろ、失われた者への鎮魂の思いという意味では、この作品の方がふさわしい。学生とはいえ、戦時中にしてはノンシャラン過ぎるキャラクターではないかと思える彼(岡田英次)ですが、一見ノンシャランを共有しつつも肚にはいろいろな思いを抱える学友たちや、文学や音楽を愛しつつも軍にとられ帝国軍人と化した二番目の兄(河野秋武)などと比べると、やはり主人公は彼のようなキャラクターでなくてはならなかった、そう思いました。戦争という時代背景に縁取られることなく、いつの時代も当たり前に存在したはずの物語も、同じく失われてしまう。

 「また逢う日まで」つまり、いつかまた逢える――。私は、こういう物語は大事にしたい、と思うんですけど。6

 ガラス越しのキス・シーンについて一言。映画を見る前は、当時はまだ男女のキスを公然と描くことは背徳的で、表現の挑戦として――という文脈で理解してた(私以外にもこういう人多いはず)のですが、全然そんなことないんですね。意外でした。でも、ちょっといいシーンでしたよ。ガラスなんて二人の障害にはならないという感じで。

投稿者:Ikeda投稿日:2003-06-23 13:58:01
1951年の暮、私は日本映画をあまり見ていませんでしたが、この映画を見て、これだけ素晴らしい日本映画があるのかと思ってビックリしました。その年「羅生門」がアカデミーやベネチアで賞を得ていましたが、それより、このようなヒューマニスティックな映画を世界の人に見せたいと思いました。ロマンチシズムから言えばそれまで見た「心の旅路」はおろか「哀愁」に勝るとも劣らぬものだと思いました。

もともとロマン・ロランの「ピエールとリュース」の翻案ですが、原作よりずっと良いです。岡田英次のぎごちなく見える演技も良いですが、それより久我美子には非常に感心しました。岡田が子供の遊びを知らずに倒れたのを一生懸命起こしている。気が附いて笑い出す。そこへ久我が出てきて一緒に笑い出しますが、この笑い方が素晴らしく、ここでこの映画に惹き付けられました。

この映画の中で一番感心したのは岡田が久我に「あなたさえいれば、何もいらない」という所で、私もそのシーンまで、本当に何もいらないだろうと感じていました。ここまで観客を引きずって行く映画も珍しいと思います。

また、岡田の出征の前日に二人で話し合う。久我が「小さなフライパンが欲しい」「小さな家を借りて」。岡田は久我に「絵の勉強をさせたい」。久我が「そんな勿体ない事できない」とか。然し結局二人の心は、どうしてもチグハグになってしまう。そして死なないという事が幸福の大きな前提となっている事に気が附く。そして戦争でなんかで絶対に死なないという気持を強くする。この辺の演出が見事です。

二人の間の愛情が中心なのは当然としても、他の人との描写が少し不十分なのが気になりましたが、兄、河野秋武との間のやりとりは良いですし、久我の母、杉村春子が見事です。久我が杉村に「最後だから行かせて」と頼む。今までは反対だった杉村が今度だけは許す。岡田に贈るセータを間に合って良かったねと言って畳んでやる。あの手つきは流石で、体全体が演技しています。久我が出て行く時、二人で目を見合わせる。久我の感謝にあふれた表情、喜びに満ちた顔。何とも言えませんでした。そして、ラスト・シ−ケンスも感動的な流れで、ラストシーンも日本映画としては珍しいくらい立派でした。

この映画では「ガラス越しのキス」が評判のようですが、私はそれ程と思いませんでしたし、そのようなレッテルを貼るのはよくないと思います。また反戦映画と見る人も多いようですが、これも賛成できません。確かに戦争によって起こった悲劇を描いていますが、戦争中の日本では、このような事が起こっても、おかしくないストーリーだからです。それにしても、これだけの評判になった映画のビデオがないことは知りませんでしたが不思議です。

投稿者:アリョーシャ投稿日:2002-10-30 01:08:23
日本映画史上最もロマンティックな作品!
それでいて実に見事な反戦映画の秀作ともなっています。
主演の岡田英次と久我美子が、まだ演技がうまいというところまではいっていませんが、実に初々しく強い印象を残します。また、杉村春子、滝沢修、風見章子、河野秋武といった名優が脇を固め、作品に厚みを加えています。
そして、何度見てもラストでは涙を禁じえません。生涯忘れることのない作品です。
投稿者:景子投稿日:2002-07-31 21:29:39
【ネタバレ注意】

また、物語の進行が面白い点も有りますし良いですよ。
主人公の年代を気遣ってか,彼の心情をいちいち全部口から喋らすだけでなく、心情を本人のナレーションのみで表すことも多々有り,トーキーの応用って感じですかね,面白かったです。
この年代の作品は何かアクションが多め,「男向け」が多いような感ですが この作品は女性にオススメです。
でも この作品での"男性ホルモン"(主人公の兄で軍国主義者役の)河野秋武さんの「一所懸命さ」にも注目です。http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=TOSHIROSAN

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 ■ 監督賞今井正 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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【レンタル】
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