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河内カルメン(1966)

メディア映画
上映時間89分
製作国日本
公開情報劇場公開(日活)
初公開年月1966/02/05
ジャンルドラマ
鈴木清順監督自選DVD-BOX 弐 <惚れた女優と気心知れた大正生まれたち>
USED価格:¥ 39,800
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【クレジット】
監督:鈴木清順
企画:坂上静翁
原作:今東光
脚本:三木克巳
撮影:峰重義
美術:木村威夫
音楽:小杉太一郎
出演:野川由美子武田露子
和田浩治坂田彰
川地民夫高野誠二
宮城千賀子武田きく
伊藤るり子武田仙子
松尾嘉代雪江
楠侑子鹿島洋子
野呂圭介源七
長弘客A
和田悦子稲代
横田陽子女秘書
杉山元佐一
島村謙二課長
柳瀬志郎「ダダ」のマネージャー
加藤ヒロ実和子
森みどり女給B
西原泰江女給C
若葉めぐみ女給A
深町真喜子アパートの隣の女
佐野浅夫勘造
嵯峨善兵斎藤長兵衛
日野道夫武田勇吉
桑山正一不動院の良厳坊
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
217 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:ノブ投稿日:2010-01-11 18:00:59
【ネタバレ注意】

「河内カルメン」(監督:鈴木清順 89分)
話の内容は、河内カルメンの男遍歴。
最初バラを一輪口にくわえながら自転車に乗る野川由美子が良かった(田舎娘のういういしい感じが良く出ていた)。
キャバレーで働く野川由美子が良かった(男と女が一列になってミュージックにあわせてダンスしながらキスをするシーンがカッコ良かった。男の肩に飛び乗る女「男の頭はスカートで覆われ何も見えない。男は前・女は後ろ向きで男の顔に女の股がくるという格好」というのがとても猥雑な感じだった。時たま入るギター三人組の演奏と歌「東京流れ者にも使われた「一度でいいから一度でいいから彼女を胸に抱きしめたい」の歌」がカッコ良かった。「ビールを頭からかけてやる」と言って男の肩に肩車された女が高い所からビール瓶のビールを男の頭に注ぐシーンがコミカルだった(男はオチョコになった傘をさしてそのビールをよけるという演出も面白かった)。
キャバレーで働く野川由美子に入れ込んで銀行の金を横領し仕事を首になったおっさんを、野川由美子が自分のアパートに招くという演出が良かった(アパートに転がりこんだおっさん佐野浅夫がかいがいしく家事をするという演出が面白かった。最後別れる時にすんなり別れを受け入れる佐野浅夫に、野川由美子が佐野浅夫が怒らないと思い切って家を出て行くことが出来ない(別れる事が出来ない)と言うと、佐野浅夫が怒る演技を無理矢理しながら、最後は佐野浅夫が荷物をまとめて家を出るという演出が良かった)
モデルの仕事の上司の女がレズで、野川由美子にモーションをかけてくるという演出が鈴木清順っぽかった。
初恋の人と再会し、臭いどぶ川にある古びた長屋で同棲をはじめる野川由美子が良かった(しゃがんで七輪で何か焼いて男を待っている女というのがナンカ良かった)
初恋の男がお金が無いので、金持ちの愛人になってマンションで囲われ者になる野川由美子が良かった(裸になって歩かせられたりする)
金持ちが、野川由美子に時代劇のカッコをさせ、初恋の相手にも忍者の格好をさせてエロ映画を撮るというムチャな演出が鈴木清順っぽかった。
田舎に帰ったら、母親を金で買っていた坊さんが今度は妹にまで手を出していたという演出がエグかった。その坊さんを滝つぼに落として殺す野川由美子が良かった。
最後男で色々な事があったのに、懲りずに東京にでてバラの花を一輪くわえ、男漁りをする野川由美子のシーンで終わるというラストが良かった。
全般的に
野川由美子がとても魅力的に撮られていた。いつもは気の強い女なんだけれど、ダメな男が弱みをみせると助けてあげたくなるという母性本能たっぷりな女を見事に演じていた。
佐野浅夫が人のいいダメ人間っぽい感じをうまく出していた(こまめに家事をしてキャバ嬢を待つ男。急に別れを切り出されても怒らずにすんなり受け入れ、返って「今までありがとう」と感謝の言葉を言う男を上手く演じていた)
魅力的ねキスシーンがとても多かった。
もっとエログロでハチャメチャかと思ったけれど、裸やSEXシーンを直接撮る事はほとんどなく、それでも野川由美子がとても魅力的に撮られていた(気の強いキャバ嬢だけど、困っている男を自分のアパートにあげて住ませるとか七輪を焼いて待つ女等)所が女好きの鈴木清順らしい上手い撮り口だと思った。
映画としてはそれほどオモシロイとは言えない作品だけれど、魅力的なキスシーンと魅力的な野川由美子が印象に残る「女の魅力的な撮り方」として参考になるとボク的には思える作品。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:クリモフ投稿日:2009-09-11 01:34:19
鈴木清順初体験です。コメントが無いんで果たしてこれから入るのが正しいかはわかりませんが、なんとなくタイトルとジャケットの野川由美子に惹かれて観賞、いやいや面白かったんで良かった。
男を振り回し振り回され、状況が悪化しても自由に天真爛漫に生きてゆく露子という話なんで、なにより俳優が大事なんですがこれが大当たり。野川由美子がまさにピッタリでもうそれだけで合格点ですよ、こういう映画の場合は。美人だけど上品ではない感じが貧乏でもたくましくい魅力になってます。
ヘヴィな題材だけどサクサク進んでいくコメディタッチの演出も可笑しかったし、時折アート映画っぽくなるのも関西弁の土臭さとあいまってなんか闇鍋っぽくて面白かったです。セットが舞台っぽくなったり、魚眼レンズを用いたりストップモーションやらいろいろやってるんだけど、不思議といやじゃない。
終始抑揚があって楽しく観れたんだけど、欲を言えばラストが弱いかな。もう少し緊張感があれば傑作になった気もします。まぁ、野川由美子がナイスなのでそれで良いのでしょう。昔の女優はいいねぇ。
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