allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

トム・ホーン(1980)

TOM HORN

メディア映画
上映時間98分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1980/04/26
ジャンル西部劇
トム・ホーン [DVD]
参考価格:¥ 1,543
価格:¥ 1,329
amazon.co.jpへ

 Photos
トム・ホーン

【解説】
 「荒野の七人」「ネバダ・スミス」などでスクリーンを飾り多くのファンを魅了した大スター、S・マックィーン主演による西部劇。開拓時代末期の実在の人物“トム・ホーン”をモデルに、その波乱に満ちた半生を綴る。マックィーンは本作完成後の翌年、この作品の撮影中から噂されていた肺ガンにより死亡した。
<allcinema>
評価
【関連作品】
荒野の七人(1960)
ネバダ・スミス(1966)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
321 7.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2015-07-09 17:44:02
マックイ−ン最後の西部劇とか。思えば我々が彼を知ったのはテレビの「拳銃無宿」であった。放映は\'58年〜61年までとのことだから、ボクラがテレビ画面上でジョッシュ・ランダルという一風変わった性格の賞金稼ぎに出会ったのは13歳頃のことだったわけだ。彼が腰に帯びていた変わった銃にボクラの目はたちまち惹きつけられ、お尋ね者をその生死を問わず賞金目当てに狩るジョッシュ・ランダルの特異な物語(30分番組)を毎週待ちかねるようになったのだった。彼の持つ銃はウインチェスターライフルの銃身と銃床を切り詰めレバ−をル−プレバ−にした改造銃で、腰に特殊な金具で装着され、射撃時には左手で銃身を握りル−プレバ−を動かして発射する。これを日本では「ランダル銃」と名付けたりした。そして、この作品をきっかけにマックイ−ンは映画に進出し「荒野の七人」でランダルに似たキャラクタ−を演じてスタ−になったのだった。そのマックイ−ンが最後に出演したこの映画の中で使用したのが、この「ランダル銃」とは対照的なウインチェスタ−M1878という長大な銃身を持つ“バッファロ−・ガン”であったことが面白い。身長の低いマックイ−ンがM1878を構えるといかにも特異で、この主人公トム・ホ−ンという男の頑固一徹に生きてきた不器用な生涯が、マックイ−ン自身のそれに重なって思われるのである。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:gapper投稿日:2013-05-11 19:58:18
 推定予算300万ドル。

 低予算西部劇で同年のスティーヴ・マックィーンの「ハンター」の800万ドルの半分以下。
 多分にスティーヴ・マックィーンの思いがこもっているのではないかと思う。
 恋人役も「ハンター」と同じ教師と言うのも、何か特別な思いがあるのではないかと思う。

 重い病で余命もわずかと言うような中で西部劇に出演と言うとゲイリー・クーパーの「縛り首の木 (1959)」や「コルドラへの道 (1959)」を思い出す。
 やはり、活気の感じられない演技で同じようにそれを考慮した感じの役どころ。

 同年の西部劇と言うと「ロング・ライダーズ」、「ワイオミング」。
 個人を主役にと言うよりは、集団や自然、時代が主演で1950年代の西部劇とは明らかに異なる。
 そういった意味では時代に合わせているものの、やはり保守的な作り。

 舞台となるのは1903年が基本で、この年には最初の西部劇とされる「大列車強盗」が作られた年だ。
 東部では、そういった映画が作られていることを考えるとアメリカの広さを感じる。
 まだ、映画の都ハリウッドは無い。
 そんな時代の物語。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-11-21 17:21:42
20世紀初頭、時代に取り残されたガンマンを描いた西部劇の小品。
1980年公開、ワイオミング、牧畜業者組合、あのマイケルチミノ「天国の門」もそうだった。実は以前にマックイーンは「天国の門」に興味を示していたそうだから、本作もその流れからきているのかもしれない。
とはいえ、あちらが4000万ドルの超大作ならこっちは300万ドルの低予算だし、監督が5人も交代したせいか、ぎこちない内容になってしまっている。クレジットされてるウィヤードはTV専門の人だがお飾りに過ぎず、実質的にマックイーンが演出していたようで、普通だったらエバンスとのロマンスやファーンズワースとの友情に軸を置くだろうが、リアルにこだわったのか、ただ泥棒を容赦なく射殺して山を見つめるホーンをひたすら追う地味な展開は、確かに一般性を持ち得ないだろう。
それでもファンの俺からすれば、全体を覆う切ないほどの寂寥感は涙なくして見れなかった。アロンゾのキャメラにゴールドのスコアも良かった。
投稿者:ジェームス投稿日:2009-08-13 14:27:22
マックイーンの作品中、地味ながら良い作品ですよ。当時、癌を発病していたマックイーンとトム・ホーンの生き方が重複している。マックイーンの当時の
心境が、かいまみられる。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-12-19 00:37:15
【ネタバレ注意】

“トム・ホーン”という実在の人物よりも、スティーヴ・マックィーンの晩年の作品といった方が通りのいい作品といえるかも知れない。
トム・ホーン(1860〜1903)は、騎兵隊などに所属し戦功を挙げたことでも知られるが、ピンカートン探偵事務所で働いていた1890年代前半には、4年間に17人もの悪人を殺したことで知られる。それ以降はもっぱら牧場に雇われ、数多くの牛泥棒を射殺した。その数は30人に上るとも(驚)。
この作品は、彼がワイオミング州で雇われ、無実の罪で絞首刑になるまでの3年間を描いている。トムが無実の罪で逮捕され、極刑必至となった場面でジョン・コーブル(リチャード・ファーンズワース)にこう言う。「俺のような時代遅れはこうなる運命だ」。

S・マックィーンが晩年に演じたのは、変貌した西部で生きることのできないアウトローだった。彼はこの作品で悄然と死を迎える。そこにマックィーンその人をみるのは、うがちすぎだろうか。
西部劇など見向きもされなくなった70年代末にこの作品のエグゼクティブ・プロデューサーを兼ねた彼は、40代を終えようとしたその頃の自分をも重ねていたのではなかろうか。

少年を撃ったのが誰かわからず仕舞いであったり(あるいは無実説に偏るのを避けたのかも知れないが)、ロマンスの結末が中途半端だったりと、映画としては必ずしも成功しているとはいえない。だが、一時代を作ったヒーロー、S・マックィーンの姿や表情が妙に心に残る作品だと私は思う。

<追記>2016年7月に再び鑑賞する機会があった。
改めてこの作品の苦く、西部劇特有の突き抜けた感覚がないところに逆に心惹かれた。
風景も徹底してリアルだ。雪が積もりひどく冷え込むワイオミング州。
女教師と心が通い、ひと時夢のような幸福な時間を過ごした彼だったが、罠に嵌められ、それを断固否定することなく最後には絞首刑に処せられてしまう。

裁判中も留置所の中からも、広々とした荒野の果てに聳える「山」に視線を送るトムの表情が印象的だ。
ちなみに監督のウィリアム・ウィヤードはテレビ畑の人物で、映画製作は殆ど経験がない。実質はS・マックイーン自身が監督したといっていいだろう。

投稿者:真壁 六郎太投稿日:2007-09-20 16:17:50
【ネタバレ注意】

ただの伝記映画です。かつての英雄が牧場組合の陰謀により死刑台に送られるまでが淡々と描かれています。盛り上がりも隠喩めいたものもなく感想を述べるのが非常に難しい。ただ獄中の回想シーンと克明に描かれる死刑のシーンが妙に心にひっかかった。
(補足)BSでやったマックイーンのすべてを見て納得。当初のプロデューサーと監督が降りて尚且つメインのジェロニモとの闘争シーンが丸々削られた。原因は低予算。結果としてマックイーンが意図したものとはまるで違う映画が出来上がった。不幸な晩年を表すエピソードでなんともやるせない。この後、国内で手の施しようのない肺ガンと診断されたマックイーンはメキシコへ行き無理やり手術を受けるが結局術後死んでしまう。

投稿者:Ikeda投稿日:2007-05-04 12:30:06
最初に「鉄腕ジム」で映画にもなった世界チャンピオンのジム・コーベットが登場するので、これは面白そうだと思いましたが、その後、簡単に次のカットになってしまうなど、脚本と演出が粗雑な感じが強くなってしまいました。そのためスティーヴ・マックィーン晩年の西部劇といっても、あまり冴えない映画でした。
彼自身の体調が万全ではなかった事を差し引けば演技はまずまずですし、カメラも良いですが、ヒロイン役リンダ・エヴァンスの描き方も中途半端です。特に最後に近づくと、冗長さがひどくなり、フラッシュ・バックも、単に挿入したというだけの印象しか持てませんでした。
投稿者:inamura投稿日:2005-10-11 06:57:21
なんだか急に老けちゃってますね、この作品のマックイーン。動きもなんか鈍い感じがするし。最後の西部劇でこのラストとは(本人はそのつもりじゃなかっただろうけど)いまとなっては悲しすぎる。
投稿者:愛媛の伊藤投稿日:2002-12-16 22:24:14
マックィーン主演映画で初めて映画館で見に行った作品です。実在した人物を描いた作品ですがラストでマックィーンが死刑になるシーンが心に残ってます。
他の主演した西部劇ネバタスミスと比べると評価はチョット落ちてしまうが。
【レンタル】
 【DVD】トム・ホーンレンタル有り
 【VIDEO】トム・ホーンレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION