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トラウマ/鮮血の叫び(1992)

TRAUMA

メディア映画
上映時間103分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(フジエイト=アイエム提供/アイエム)
初公開年月1994/04/08
ジャンルホラー
トラウマ/鮮血の叫び スペシャル・エディション [DVD]
参考価格:¥ 3,990
価格:¥ 12,980
USED価格:¥ 9,590
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【解説】
 ダリオ・アルジェント監督が、実の娘アーシアをヒロインに立て、残酷な悪霊に付きまとわれる少女の体験する恐怖を描く。母が開いた降霊会で、悪霊によって両親の首が切断され、惨殺されるのを目の当たりにした拒食症の少女オーラ。恐怖におびえる彼女は、かつて自殺を図った所を救ってくれたデヴィッドに救いを求めるが……。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:ASH投稿日:2010-02-07 20:46:21
【ネタバレ注意】

 そういえば、アルジェントの映画って「オペラ座・血の喝采」を最後にどれも観てないなぁ。90年代以降、どんな映画を撮っているのか興味すらなくなってたからなぁ…。ということで、愛娘のアーシアと初めてタッグを組んだ本作をチョイスしてみたら、コレがなんとまぁ…。

 トラウマに起因する連続殺人ということで「紅い深淵」をなんとなく思い起こさせるけど、復讐を遂行させるためにわざわざあんな手の込んだ方法で姿をくらます犯人に「?」となる。もっとも、そのシーンの段階では犯人の正体や犯行理由が分らないわけだからそれでも構わないけど、ありゃどう見たって首が…。てなわけで、犯人探しのミステリーとしてはあの「トリック」で台無しになっちゃったような。まあ、そこがアルジェントらしいんだろうけどね。

 ケッサクなのは、この犯人が殺害に使用する凶器。犯人のお手製なのか、これがよくできていて、ワイヤーを首に巻きつけて被害者を首チョンパするだなんて、よくもこんな凶器を思い付くもんだよなぁ。犯人が斬首にこだわるのにもそれなりの理由があるのだが、ここら辺の理由付けはアルジェントの真骨頂。切断された直後の首が言葉を発したり、悲鳴を上げたりと、生物学的(?)に正しいかどうかはともかく、こうやって見せられるとかなりショッキング。

 アメリカ資本で舞台もアメリカだからなのか、アルジェント作品としてはやっていることは凄惨だけど、ゴア描写がどこか控え目なのが気になるところ。トム・サビーニがメイクを手掛けているということだけど、あのオッサンだったらもっと血みどろになってるでしょうが。これは製作会社から待ったがかかったからのか、それをアルジェントが素直に従ったからなのか…。要するに、イタリア資本の作品と比べるとどこかアッサリしたような印象を受ける。これがアルジェント作品としての物足りなさの原因なんだろうな。

 アーシアの危なっかしい雰囲気がいいアクセントになっていて、以後、アルジェントが愛娘を再三に渡って起用するのも納得です。あの美乳を一瞬だけ披露してくれるんだけど、考えてみれば自分の娘のヌードをこうやって堂々と撮っちゃうんだから面白い親父さんだよ、アルジェントって。アメリカ人なんだけど、クリストファー・ライデルはなんとなくイタリア人青年みたいに見えるのは狙ったことなのかしらん?

 パイパー・ローリーの起用は、間違いなく「キャリー」を意識してのことでしょう。気の触れたような役を、いかにもお仕事としてこなしているように見えるのは、こういう役ばかり回ってくるんで本人もあまり乗り気ではなかったのかも(と、憶測)。フレデリック・フォレストや、出番は少ないがブラッド・ダリフらのエキセントリックな怪演は、怪優好きにはちょっと堪らないもんがる。

 主人公のオーラにとっては救いのない結末だけど、エンド・クレジットを飾るレゲエ・バンドの演奏と、それに合わせてやる気のなさそうな女の子のダンスが延々と写されるお陰で悲愴感が若干、薄くなったような…。

投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-10 23:50:33
自分、アルジェントの映画は合わないかもしれません。所々の矛盾がすごく気になってしまった。
投稿者:eiji_in_uk投稿日:2004-03-23 18:59:28
はじめてみた時、アルジェントの監督作だと知っていたにもかかわらず、ちょっと信じられませんでした。音楽がピノ・ドナジオであったり、アメリカの俳優ばかりが顔を揃えていたりと、違和感があったようです。でも意味もなく昆虫が出てきたり、反則気味のトリックとかはアルジェントの本領発揮って感じでしたが。
この作品ってアルジェントの監督作の中では人気ないですよね。海外のファンにも「駄作」の烙印を押されてます。僕は結構好きです。
投稿者:ヒッチ先生投稿日:2004-02-02 23:57:37
おいおいそのトリックはないやろ!て感じやが、アルジェントらしい映画や。問題ないでしょ?
投稿者:ヴィヴァ!イタリア投稿日:2003-08-08 00:52:32
この作品はあまり目立ってないと思いますが、隠れた名作だと自分は思っています。
冒頭の断首刑のシ―ンが重要だったり、アルジェントには欠かせない虫がでてきたり・・・・
話の展開も分かりやすく、それでいてアルジェントスタイルを貫いているというのを高く評価したいです。
音楽がピノ・ドナジオというのが残念。
投稿者:saltydog投稿日:2003-04-27 17:30:29
ダリオ・アルジェント監督の大ファンである私は今作も文句なしの傑作だと思いました。

彼の作品の根底にある共通したテーマは美学にまで高めた「偏執」でしょう。
今作でもその徹底した偏執ぶりの美学はたっぷりと堪能できました。

こういうのは大勢の人の間ではおおっぴらに語ることはできない快楽ですが
まるで高級な葉巻やブランデー、ワインなどをひとりでじっくりと味わうのに似ています。

同種の監督に「ソドムの市」のパゾリーニ監督がいますが(この方もイタリアの出身ですね)、
上品に美しく味付けすると犯罪や狂気もこんなにも味わい深いものになるのかと感心します。

これからもダリオ・アルジェント監督には人間の深層心理に潜む孤独な狂気や犯罪意識を
美しく表現した作品を撮り続けていって欲しいです。心から応援しています。
投稿者:タカユキ投稿日:2003-02-02 02:25:12
横溝正史も真っ青の生首トリックには、まいりました。こういうの好きですが。
投稿者:プリズム5投稿日:2002-12-19 02:33:53
殺し方が斬首ばかりなのはしょうがないが、ストーリー的に初期のサスペンス調で(そんなんでもないけど)結構よかったと思います。この監督は結構好きですが、個人的に一番は「サスペリアPART2」だと思います。本作、池袋で「アクエリアス」と2本立てで見ましたが、パンフもプレスも売ってなくてがっかりでした。
投稿者:ゆーや投稿日:2001-08-12 14:38:52
おもしろかったですよ、この映画。まっでも僕はこの監督作品は『オペラ座/血の喝采』しか見てないからかもしれませんが…。でも2作を見させてもらって思ったのは、悪趣味ってこと。この監督の作品は僕にはむいてないみたいです。
【ソフト】
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