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マルコヴィッチの穴(1999)

BEING JOHN MALKOVICH

メディア映画
上映時間112分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2000/09/23
ジャンルドラマ/コメディ
マルコヴィッチの穴 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,037
価格:¥ 1,008
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【解説】
 スパイク・ジョーンズの長編デビュー作で、“俳優ジョン・マルコヴィッチ”の頭へとつながる穴を巡る不条理コメディ。人形遣いのシュワルツと妻のロッテはひょんなことから映画俳優のジョン・マルコヴィッチの頭の中につながる穴を見つける。そこに入ると誰でも15分間マルコヴィッチになることができた。これを利用して商売を始めたところ、その“マルコヴィッチの穴”は大繁盛、連日行列が続いた……。自らの異変に不安を覚えたマルコヴィッチは友人のチャーリー・シーンに相談する……。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aアメリカン・ビューティー (1999)
[002]A恋におちたシェイクスピア (1998)
[003]Aショコラ (2000)
[004]Aダンサー・イン・ザ・ダーク (2000)
[005]A遠い空の向こうに (1999)
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[007]Aマグノリア (1999)
[008]Aパリ、テキサス (1984)
[009]Aレザボア・ドッグス (1991)
[010]Aモーターサイクル・ダイアリーズ (2003)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
47344 7.32
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2016-01-17 09:35:01
  チンパンジーなど飼っているし現実逃避型の変身願望の話かと思ったらそんな単純なものではなくて、力技でエレベーターを止めなければたどり着けない七階半という天井の低い異次元のようなフロアに、そこからまた別の異次元に移動するウサギ穴のような入り口があるっていう良い意味で怪しい気配のイントロが終いまで怪しく続いて、観る前にはややこしそうだし途中で眠くなるだろうと思っていたのが最後まで面白く見終えました。  

  マルコヴィッチが自身の頭の中に入り込みレストラン中が禿げ頭だらけになるというシュールで悪い夢を見ているようなところでは笑ってしまったのだけど、もう少し不条理なりの秩序があっても良かったのではとの思い・・・ って、この言いぐさも不条理だけど、複数の人間に入り込まれてどうして?とか物語を筋立てて考えてはいけないようで、たいていの人間が心に秘めているだろう変身や覗き見の願望から、終いには不老長寿への憧れってことかな?と思わせるところまであります。  

  穴入りを何度も体験したがる人間にマゾかって思うほど異次元からの戻り方が痛そうで、そのマゾっ気にレズっ気まである女がカラーコンタクトを着けているのかキャメロン・ディアスということが分からなかったのだけど、この女優さんは目の色を変えて表情を穏やかにしたら雰囲気がガラリ一変でどんな役もこなせる人なのかもしれないです。  

  やたら繁殖したがる人間を始めとして生物なんてものは全てが遺伝子の乗り物でしかないのだとの冗談でもない話を何かで目にしたことがあるけど、この物語りもその遺伝子が主役と考えればややこしさを整理できて収まりが着くってことでしょうか。  収まりはしないか。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-02 08:21:55
キャサリーン・キーナーがセクシーで好き。
投稿者:UFO投稿日:2013-11-03 20:25:56
好きな作品。
投稿者:ASH投稿日:2012-12-24 19:46:59
【ネタバレ注意】

 この映画、何がスゴイって、登場人物の誰もが自分のことしか考えていないようなヤツばっかということ。あのマルコビッチですらも。しかし、突き詰めれば人間なんて、こんなもんなんだよな。自分の興味や快楽のためなら、平気で人を利用する。

 「ヘルプ」でオスカー獲ったオクタビア・スペンサーを探せ!!(すぐわかる)。

 コメント数72!! 異常!!

投稿者:jb投稿日:2012-07-30 20:50:57
好きな作品。
投稿者:gapper投稿日:2012-04-14 19:04:27
 コメディと言うよりも不条理なファンタジーとしたい、なかなかの作品。

 アメリカのインテリ層が好みそうな不条理物で、夫婦でマキシン(キャサリン・キーナー)と三角関係になるがマルコヴィッチを介してのややこしいもの。
 ロッテ(キャメロン・ディアス)性同一性障害を匂わせる言動をして、夫のクレイグ(ジョン・キューザック)は悩みに悩む。

 こういった作品は苦手なのだが、楽しめた原因の一つがクレイグの操るパペットが秀逸なところから入り質の高さをうかがわせる部分。
 造型自体がよく出来ていて、リアルさにおいてはパペット人形のトップクラス。
 また、その動作も今まで見たものの中では最高だった。

 惜しいのは、不条理と入ってもその中で完全性に疑問があるとこと。
 複数人がマルコヴィッチに入った場合の扱いが不明瞭で、またラストではマルコヴィッチ以外に入っているがその入り方は不明。
 その辺も極めていれる様であれば、名作と分類していたかも。

 制作費1,300万ドル、総収益約2,300万ドル(米2000)
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:こじか投稿日:2010-07-25 22:50:54
公開当時、はやり(?)ましたね。
結局マルコヴィッチがネタ化された事だけが新鮮だったという。
コメディとして観ると失敗しますね。
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-15 13:48:54
個性派、演技派、曲者、などなど色々冠は付くだろうけど、この作品に出たことで、シャレの分かる男であることは証明されたジョン・マルコヴィッチ。なにせ自分の名前がタイトルにされて、かなりイジられている。(よくやるよホント)http://mototencho.web.fc2.com/2005/interpriter.html#beingjm
投稿者:TNO投稿日:2010-01-03 01:00:37
【ネタバレ注意】

他人の脳に自由に入り込んで、行動まで操れるようになる不思議な穴。ゲイにとっては、都合よく利用できるし、他人の体を転々として、永遠の生命を得る者も。ボディ・サーフィン映画と名付けたい。SFでもホラーでもなく、犯罪モノでもない。"トゥルーマン・ショー"のような覗き趣味を強調したものでもなければ、社会性を訴えかける内容でもない。あくまで、個人的な利用に限定されていて、"穴"の存在は公にされているわけではない。敢えて既存のジャンルの枠に嵌めればコメディかラブストーリーといったところだが、少々違和感が残る。理由は、オリジナリティが強烈ということで称賛すべきだとは思う。しかし、ギミックが複雑かつご都合主義的に思える。そのために、結末には、フラストレーションが残ってしまった。加えて、全体的に画調が暗いのが、私にはとても苦痛であった。この穴は、ジョン・マルコヴィッチの脳に繋がっているのだが、ある時を境に、子に繋がるので、ロッテ(キャメロン・ディアス)が言っているように、女性の○ァギ○の象徴なのであろう。ロッテと夫クレイグ(ジョン・キューザック)が、マクシン(キャサリン・キーナー)を巡って夫婦で争うのは面白い。クレイグが人形遣いという仕掛けは、ストレートにテーマに繋がっていて分かりやすい。争いに敗れたクレイグの7年後は、悲惨。「使用法をよく読んでからお使いください。」という戒め。ロッテが、チンパンジーやオウムを育てているのは、支配欲の強い男的性格の顕れなのであろう。マルコヴィッチの友人役で本人として出演したチャーリー・シーンの禿げカツラは笑えた。愛すべきコメディアン、W・アール・ブラウンは、穴ファン第一号で、ジョン・マルコヴィッチの中に入れると聞いて「第二候補だったけど、彼なら問題ない」。ショーン・ペンは、脚本なしで自由に語らせた感じ。ギャラはあったのであろうか。メアリー・ケイ・プレイスは、聴覚障害の女性で、登場場面は少ないが、存在感あり。

投稿者:なちら投稿日:2009-11-07 02:23:13
【ネタバレ注意】

M・K・プレイスの全く会話が成り立たない人に超ウケた。
なぜか彼女自身は強気で、O・ビーンなんて自分の方が言語障害だと思ってしまっているという壊れっぷり。

サルが記憶を思い返す場面も笑える。サルのくせにトラウマを乗り越えるか!?

結局、ジョンQは女々しく再度穴に入ったんだね。
同じ人形師でも器がマルコヴィッチならば大成するっつーのは皮肉だね。
M・K・プレイスと一緒だね。力のある者が有利なんかね。

投稿者:uptail投稿日:2009-10-22 00:30:13
キャメロン・ディアス
投稿者:IDU投稿日:2009-09-21 23:30:17
中々いい。
投稿者:藤本周平。投稿日:2009-04-02 12:44:18
なかなか面白かったですが、これはコメディとは言い難いような・・・
投稿者:花男投稿日:2008-11-07 16:56:22
キュートな映画ですね。好奇心をひいたり目が釘付けになるシーンや映像が満載。「え、なんで?」「これって何?」っていう感じの連続で、その積み重ねで最後までひっぱってくれています。全編を通してみると、物語的に食い足りない部分はあるかもしれませんが、それでよしとできるような他の魅力があります。

マルコヴィッチの友達役にチャーリー・シーンっていうのが微妙で私的にヒット。
投稿者:橡の花投稿日:2008-02-27 16:10:51
【ネタバレ注意】

泣いた。二回見て、改めて。
無能を晒すようで恥ずかしいんですが、僕は初見ではエミリーの中身が誰か分かりませんでした。外国人の声質を聞き分けられない質なんで(汗)
レスターさんの言に拠れば、乗っ取られた人間の器になるとか。ならばマルコヴィッチさんだって可笑しくはない。そこで吹き替え版を視聴、ようやく「ああっ彼(クレイグ)か、チェリーは結局チェリーだった訳だネエ」と膝を打ったんですね。
因みにチェリーというのは、実際の性交渉云々に限った話ではなくて、中二病的な貞操観念のことですので。

さて、本作での変身願望の扱われ方は明らかに業病としてでしたが、それでは一体何が救いがたいのでしょうか?
実際、最後まで変身に拘ったのはレスター氏とクレイグ君ですが、レスター氏には一見すると問題を感じません。経済的には成功者の「ガワ」を際限なく借りるのですから行き詰ることはないし、肉体年齢の方は他のどのような利点より際立っているし、交友関係だって彼が「穴」唯一の専門家なら秘密クラブ的魔力を駆使できる強みが。いよいよとなれば「一緒に完全な人間にならないか?」と、アノ大行進を持ちかけてやればいいんです。天性の資質に劣等感を持たない人間はいないんですから。
しかし、最後のクレイグ君の嘆きは、まるで「穴」使用者の宿命を表すようでした。何が問題だと言うんでしょうか? それは、私見では「失恋できないこと」かと思われます。
自分の才能が遺憾なく発揮される場を得て、順調かに見えたクレイグ/マルコヴィッチですが、彼も結局はマチルダが自分を好きではないと言う、変身以前の問題によって転落しました。そもそも変身願望というのは、「好きな人につり合う誰かになりたい」願望ですから、「好きになってもらわないと意味がない」。しかし、彼にとって考えられる最大のステータス、“魔法(穴)”を使ってさえ到達した状態「人形使いマルコヴィッチ」は見事に、女(しかも女房、しかも男性的資質を開花させた!! 「男性である限りは勝てない」ってこと)に負けた訳です。どうやっても芽がない恋をしてしまったクレイグ君にとって、一切外界に干渉出来ないエミリーの中でマキシン×女房を見ることが地獄なのは簡単に想像できるでしょう。しかし、一回でも「ifの肉体」を経験した人間は、(顛末が分かっても)無い望みにかけるんですね。なぜなら、既に天性の資質には見切りをつけちゃったわけですから。
思うにレスターさんはまだ「マキシン」に出会っていないでしょう。しかし、女性に対する並々ならぬ拘りを見せていた彼を見れば、変身者は間違いなく変身に見合う極上の恋がしたいことは間違いありません。けれど、クレイグ君がそうであったように、此方が超人であることと相手が好きになってくれるかどうかは「関係が無い」。だとすれば、却って中身に抱えた様々な願望(老人=「こんなはずじゃなかった」と死ぬのは簡便な人)が多くなってしまうとその分、「マキシン」に振り返ってもらう可能性は低くなるわけです。超人を満たせるのは超人だけですから。しかし、重ねて言いますが「それは彼女が此方を好きになってくれることとは関係ない」んですよね。そうなってしまうと、心のどこかで「如何なる努力も経験も通用しないなら、本当は恋をしたくない」という願望がわいてしまう可能性があり、末は「恋はしたいんだけど、失恋はしたくない」というウロボロスの環が成立してしまうのです。もしかしたら、レスターさんは既に(解決不可能な問題と意識してか、それに無意識に気付いてかは分かりませんが)そうなのかもしれません。両極端でしょう? アノ人。
加えて、見てくださいよ。クレイグ君の悲惨を。あれで「新しい恋」なんて出来ます? 予感が無いんですよ、他でなら大丈夫って。それなら、「永遠に失恋しない方がいい」でしょう? このパラドックスを業病といわずして何と言うでしょうか?

「僕であることなど何の役にも立たない、そして僕は何にもなれない」。この上で人生を歩んでいくなら、新しい恋=天使のような肯定者の到来の兆しだけが救いですが……酷い失恋はその道も閉ざします。「マキシン」も、最初は天使に見えたんだよ……なら試したくないよ!! ってね。ああっ、なんという地獄でしょうか。
以上の投影実践が、失恋に全て端を発するというとき、僕等はレスターさんにならないのか? もしかしたら第三の道が……と考えてまた失恋です。
「恋はしたいんだけど、失恋はしたくない」余りにも切実で、余りにも残忍ですが、それは「避けられる罠」でしょうか?
無理だとは言わないまでも、非常に暗鬱とする予測を、『マルコヴィッチの穴』は例示するのです。
以上、長文乱筆失礼しました。それでは。

投稿者:ミッチェル五郎投稿日:2007-03-22 19:03:32
結構好き
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2007-01-03 13:30:25
派手で単純な明るいコメディかと思っていたが、逆でした。
その辺りが個人的にはマルコヴッチのイメージと合っていて気に入った。
投稿者:ケイレブ投稿日:2006-08-29 00:24:25
【ネタバレ注意】

最初は不条理なバカさで単純に楽しめたが、
徐々に性倒錯じみた話になっていき、笑えない。
コメディとは言いにくい。
途中からマルコヴィッチを介している、というだけの
百合モノ愛憎劇になってしまっている。
少し哲学じみた台詞も散りばめているが特に
重みは感じない。

最初のノリで最後まで不条理バカに徹底した方が
面白かったと思う。笑うつもりで見たのに
笑えなくなってしまった。こういう裏切り方をする
映画を見ると凄く居心地が悪い・・・。

操り人形の技は単純に凄いと思った。

投稿者:tomovsky投稿日:2006-08-06 20:55:41
なんでマルコヴィッチなのかな?と思う。みんな、15分間だけでも彼になりたくて、先を争って穴に入っいく。なんだか、難しすぎてストーリーにはついて行けないが、初めて見た時はかなり衝撃的だった。面白いとか、面白くないとかは関係なく、ドアの先が他人の頭の中っていう発想が、素晴らしい。何度見てもわからない部分が多いが、やっぱり本人が自分の頭の仲に入るっていう、パラドックス的な所が、何度見直してもいいな。笑える。
投稿者:oohlala投稿日:2005-12-27 17:24:21
良くこんな話を考え付くな、と感心。でも、ちと哲学的な下りが嫌い。
投稿者:FFF投稿日:2005-05-28 23:36:43
この映画「ローズマリーの赤ちゃん」のオマージュに満ちていると思うのですが。
投稿者:ブルマ大帝投稿日:2005-04-26 15:57:59
3回くらいみたが、中々飽きずに楽しめる。
自分のことしか考えない悪い人はやっぱりバチ当たるんだねぇ。
って感じの、今風センスなのに昔話なノリが好き。
真面目な顔してハゲヅラってハゲヅラ被ってるチャーリ・シーンが一番笑えた。
ふざけまくって、ビョークねぇ…。いんじゃん?
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-11 16:36:58
途中から妙に哲学的になってしまうのが、個人的にダメ。
投稿者:トコ投稿日:2005-03-24 17:31:10
ワケがわからないんですけど、はまる映画。おもしろいです。
見終わった後は、マルコビッチの顔が頭から離脱しない症状に・・・。
投稿者:kaitou1023投稿日:2005-03-02 00:02:42
この映画いろんなマルコヴィッチが出てきます。
まず現実のマルコヴィッチがいて、その無意識がある。
彼は有名俳優でセレブ、役を演じ‘変身’する。
(この映画の場合はジョン・マルコヴィッチに)
映画の中のマルコヴィッチも無意識を持ち、有名俳優で
セレブ、同じく役を演じ‘変身’する。

世間が知っているのは役を演じているマルコビッチだけど
演ずる彼は操り人形のように監督に操られ、頭の中は脚本家に
支配される。
いろんなマルコヴィッチ。でも本当のマルコヴィッチなんているのか?

息つぎをしに水面に顔を出すのは一体どのマルコヴィッチ?
http://blog.goo.ne.jp/kaitou1023/
投稿者:william投稿日:2005-02-24 01:22:11
まさに不条理。マルコヴィッチだらけのレストランで、マルコヴィッチが「マルコヴィッ〜チ!!!!」と叫ぶシーンで、思わず自分まで「マルコヴィッ〜チ!!!!」と叫びたくなった。
エンディングのビョークの「アンフィビアン」は必聴の名曲。
投稿者:jyunn投稿日:2005-02-05 16:17:42
【ネタバレ注意】

誰にでも変身願望はあり、潜在意識の中では本当に色々な事を考えている。
まるで、誰かの中に入っているようなときもあれば、これが本当に自分なのかと、手や足など、自分の視界に入る範囲の体の部分を動かしてみる事もある。
そして、俳優と言うのはもしかしたら常にそういうことを感じているのかな、とも思った。いつも誰かが自分の中に入り込み自分を動かされているような気がする。
それはしかし、俳優だけではないかもしれない。僕らも普段の生活で、周りの状況によっては自分の思うとおりに行動できなかったり、突然、思っても見ないことを言ったり、言わなくてはならなかったり。
自分の思い通りに行かない事を人形を使って、その世界だけででも成就させるクレッグの気持ちはよくわかる。同じ事を僕らも空想を使ってやっていることもある。
しかし、それが実際に誰かになりかわることができ、自分の思い通りのことが実現してしまったら・・。
それは禁断の秘事である。
実はマーティン船長であったと言うレスター達老人が、歴史のつなぎ役なんかごめんだと言い、いつまでも若い肉体の中に入り込んでいくくだりはとても興味深かった。全体的に考えさせられると言うか、自分の考え方で決まってくるような映画だと感じたので再見してみたいです。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-01-01 00:49:47
朝起きたら一匹の毒虫になっていた。というのも「ばかばかしい」が「深い」?
それよりはずっと「コメディー」であろうと思う。…でもちょっと怖いかも。
投稿者:薄墨ようかん投稿日:2004-05-14 15:12:48
私もほかの方と同じで、ポスターと題名を見てコメディだと思って映画館で見たら、思いのほか哲学的で深かった。驚きです。マルコビッチを好きな妹は、「なんかマルコビッチがかわいそうだったかも・・」と。
でもまあ、マニアックだし、余韻も残るし、
ちょっとくせのある映画を見たくなったときはまた見ようと思っています。
投稿者:ゆき投稿日:2003-09-08 22:00:25
 マルコビッチも嫌いじゃないんですが、ジョン・キューザックが好きなのでビデオで見ました。見終わっての感想は、これってビデオよりも映画館で見た方がきっと笑えたような気がしました。特に、たっくさんマルコビッチがいて全員の会話が「マルコビッチ」だけで成立してるシーンなんかは絶対に大きいスクリーンの方が強烈でいいと思いました。でも本当にジョン・キューザックってダメで格好悪い、弱い男を演じたらピカいち!です。あのダサい服装も違和感がないし。
ぶさいくなキャメロンも良かった。女2人でHをしたり、女1人をめぐってどうこうってシーンはどうでもよかった。7と二分の一階なんてのが会社にあると面白いなー。
投稿者:とさき投稿日:2003-07-21 14:43:04
コメディでいいのかな?アイディアは奇抜だし面白いけど後半シリアスになってきて笑えません。オチにはなんかめちゃくちゃ背筋が凍った。人の本質とかについて色々考えちゃいます。
投稿者:genocide投稿日:2003-07-09 01:59:03
面白くなさそうなので、ずっと避けていた作品。
やっぱり面白くなかった!
あの穴自体、大して奇抜なアイデアでもないし、
メインストーリーがつまらなさ過ぎた。

天井の低い会社や、チャーリー・シーンは、
ちょっと笑えたけど・・・。

投稿者:リーズ投稿日:2003-06-08 06:34:43
自分としてはそれ程面白くなかったです。。。
っていうか正直つまらなかった。
ストーリーが変に難しくってよく分からなかった。
2度見てある程度理解できたかなーって感じ。
投稿者:sasha投稿日:2003-05-24 16:18:47
オモシロイ。もっと軽いおバカ映画かと思って見たため、ラストのほうはちょっとね。映画よりもマルコビッチがよいですね。すてきです。まあまあ。62点
投稿者:しゃっつ投稿日:2003-05-04 06:31:48
すごい作品でした。前代未聞だ。だけど自分を含めた人間の浅ましい部分をつきつけられたようで、ちょいと落ち込みました。見ごたえはありました。思いっきり不思議な映画だ。
投稿者:黒美君彦投稿日:2003-04-19 10:52:13
結構楽しめましたね。発想にとらわれ過ぎると「わけわからん」「アホらし」という反応で終わってしまいがちなので、あんまり深く考えずに観た方がいいかも。もちろん設定そのものが破綻しているので、考えたところでどうしようもないのだけど・・・。
人形遣いのシーンも含め、印象的なシーンもあり、「変な、でも面白い映画」として記憶に残りそうですね。
投稿者:JJ投稿日:2003-04-04 14:01:36
とにかく笑った。笑った。面白すぎ!
「7と1/2階」「マルコビッチの脳に15分入れる穴」といい、
この映画全体の奇想天外なアイディアが、かなりバカバカしくて笑える。
といっても、こんなバカバカしい内容の映画の中に人間の悲しさを描いているのだから、奥が深い。
演じている俳優陣は、全員真剣そのもので、それがさらに笑いを誘う。
とくにマルコビッチがマルコビッチの穴に入ったときのシーンは何度見ても大爆笑。
マルコビッチも、よくこんな役を引き受けたな〜とも思うけれど、マルコビッチだからさらに面白い。
そして、ジョン・キューザックと、キャメロン・ディアスのみすぼらしさも天下一品。
投稿者:PrcoRosso投稿日:2003-03-26 17:48:01
面白い映画でした!たくさんのマルコヴィッチが「マルコヴィッチ」としか言わないところとか、ウケた(笑)てか、やっぱ全体的に笑ってたかな。まぁ人それぞれだとは思いますが、この映画は良くできてるぞっ!
それよりあの女の人がキャメロンだったなんて…
投稿者:ヤース投稿日:2003-03-02 04:09:35
こんな奇想天外で頭脳的で軽薄で爆笑できる映画を楽しめないヒトがいるなんて、お寒い話だなあ。勿論これは米国製であり日本人の笑い感性にはソグワナイのかもしれない(英語の問題ではないよ)。だが笑いの感性泣きの感性は開拓発展できるものであり、近い将来いつかきっとこの映画のような練りに練られた強烈な爆笑をご賞味できる日が来るでしょうから、ご安心を。
投稿者:まー投稿日:2003-02-24 01:40:30
妙なパワーの有る作品。
面白かったのかもしれないけれど、訳分からないのが正直なところ。

アイディア斬新、脚本も破綻無し。役者さんも頑張っていたと思うけど、
結局、残酷な映画だったような気がする。。。。。

お猿さんも熱演でしたね。

でも、マルコビッチで有る必要は無かったのでは。。。。。
マルコビッチである意味がわからなかった。(マルコビッチは頑張っていたとおもうけど)

深そうな割には、訳わからなすぎて何も残りませんでした。
ただ、この監督の今後には期待したい。妙なパワーを感じる。

こんな自己満足映画からは早く脱却して欲しいもんです。
投稿者:A&A投稿日:2003-02-20 20:44:10
【ネタバレ注意】

マルコヴィッチがマルコヴィッチの穴に入ってマルコヴィッチだらけでマルコヴィッチマルコヴィッチ言ってるのが面白い映画ですかね。アイデアは面白いんだけどそれ以外は可もなく不可もなく。

投稿者:yanco投稿日:2003-01-20 16:03:46
72/1階とか、マルコヴィッチの脳内に侵入するとか、稀に見る面白い着想がそれ以上の発展を見ない。何とも、もったいない気がする映画。
投稿者:さーみあん投稿日:2002-12-28 03:28:48
【ネタバレ注意】

けっこうありがちな男と女の愛の映画(ただし出来はいい)、と言えばまとまりが
いいんだろうけど、100年くらい前この世の神秘&真理に気付いて、いたいけな子供に生まれる前から狙いをつけて、大人になったその子供の体を次々と乗っ取って生き続けてる金持ち&権力とかもあり気なジジババ集団の存在、つー狄得擇焚鮴皚瓩あって、それにはひじょーに違和感を覚えました。
別にそいつらのその行為を牋いコト瓩箸睇舛い討覆い鵑世茲諭
ワケわからん。a4167@sepia.ocn.ne.jp

投稿者:メタルヘッド投稿日:2002-12-11 23:58:03
面白いのは最初のあたりまででした。途中からシリアスになり興醒め。ネタは面白いのに・・・。最後までお馬鹿な感じにしてほしかった。
投稿者:marchdog投稿日:2002-11-25 03:13:38
【ネタバレ注意】

よくマルコビッチになる話という面が強調されてますけど、
登場人物たちはマルコビッチの人格の一つで、
俳優の内面を描いた話ともとれるわけですよね。
変身願望と多重人格を表裏一体として描いたというアイディアが面白いです。
ラストシーンは何を意味しているんだろう。
人間を人形(モノ)扱いする男の愛よりも人間を人間として愛する女の愛のほうが尊いという意味にもとれるけど、
男の精神が子供の体に閉じ込められたってことは、人形師(つまり俳優)としての魂は子供に受け継がれたともとれる。
結局、女の愛が横糸、男の魂が縦糸となって物語りは永遠に続くというところなんでしょうかね?

投稿者:フゥ投稿日:2002-09-15 12:10:16
このタイトル、「マルコヴィッチの穴」。
それ意外思いつきませんよね、だって
ストーリーが、そのネタだけで突き進んでるもん。
大笑いできるかと思ったら、なんかじめッと
した暗い映画。
キャメロン・ディアスには全然気づかなかった。
投稿者:トリガー投稿日:2002-06-12 00:43:42
コメディっぽく繕ってるのかなと思いきや
全然そうではない。
むしろ。哀しい話だ。
真剣になってクレイグのこと考えると涙が止まりません。
投稿者:ひでや投稿日:2002-05-18 16:30:11
個人的には、マルコビッチってシリアス俳優だと思ってたし、だからこそ彼の映画が企画されたのだと思うし。
僕は劇場でなくビデオで見たし、最高でした。
お金を払って映画館で見た人はどうだったんだろう、って心配になりますが…
350円で見た映画として、最高でしたね(^^;;
投稿者:ぷ〜投稿日:2002-05-09 10:08:47
てっきりコメディーかとおもいきや結構シリアスでした。
それにちょっとエッチなのでびっくり!!
でも男の人になってちょっとどんな感じなのか味わってはみたいですね〜。
それともう一つ驚いたのはここの書き込みを見るまであの女の人が
キャメロンなんて全然わかりませんでした。
なんかショックというか・・・美人じゃなかった〜〜。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-03-18 20:48:49
 とても面白く最後まで見ることができるが、やっぱり企画勝負・シナリオ勝負の映画ですね。というのは画面作りとしての新規性って殆ど感じられないのだ。冒頭の操り人形の芝居とカッティングを見た時点では、おゝこれは凄い映画かも知れない、と思ったんだけど、吃驚したのはこの最初のシーンだけ。「穴」の表現もマルコヴィッチの視点も、「穴」からハイウェイ横への落下も映像表現としては既視感があってちっとも吃驚しない。キャサリン・キーナーの感情の変転がこの映画の肝だと思うのだが、演出で納得させることをしない。
 ただ、ジョン・マルコヴィッチという俳優の怪物ぶりを楽しむ分には満足しました。この役者は矢っ張り格が違います。http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:こいぬ投稿日:2002-02-22 02:21:07
 X世代のカリスマ監督ということで、興味深く見させていただいたのですが、個人的にだめだった。でも、こういうのが好きな人って絶対いるよね。くだらない事に一生懸命になったり、人の期待を裏切ることが好きだったり。僕は映画に対して、なんとなく堅苦しく見てしまう方だから、そういうばかばかしさにはうまく乗って行けなかった。
 でも、新世代の監督としては、極めて貴重な存在だと思う。新進気鋭の監督さん達って、なんだかみんな小難しいからさ。哲学書から得た知識をご大層にひけらかされたって僕ら凡人にはなにも理解できないんだし。そういういみで、この人の次回作には(あるんだったら)僕はすごい期待をよせていますよ。
投稿者:パタママ投稿日:2002-02-11 23:50:17
ナイーヴすぎて恥ずかしいくらい・・・何の予備知識もなく子供と見てしまった!困ったじゃないか!
パペットを冒頭に持ってきたりして上手く使ってる。
見てるときも見終わっても奇妙な感覚・・・どっかで味わった事あるけどなぁ??
音楽もいい・・エンディングは特にいい。
深夜映画向きかもしれない。救ってるのはキャストと人形。
キャサリン・キーナー、及川ミッチーに似てる・・チャーリー・シーンは笑える。
投稿者:映子投稿日:2002-01-19 22:17:41
この映画は見る人によって全然評価が違うでしょう。
でも発想はすごく面白いし、なんだかんだいっても結局マルコヴィッチ本人が一番まともに見える映画なんです。
それがマルコヴィッチというところがなんかうれしいですね。
投稿者:chack投稿日:2001-11-20 18:13:31
最高です。究極の変態行為を描くラストや、色んなマルコビッチの登場する脳内マルコヴィッチのシーンの素晴らしさ。表現のしようが無いです。
一歩間違うとムカつくアート系お芸術映画に成り下がる所を筒井康隆風バカSFに仕上げた所が素晴らしい。
なぜか美人と評判のキャメロン・ディアスは本当はブサイクだという事も確認もできるし。
投稿者:もっち投稿日:2001-11-20 00:03:40
期待して見たんですけど、
分かりませんでしたーさっぱり。
ブラピが一瞬出演するのを見るためだけに見た感じ…
投稿者:じゅんこ☆投稿日:2001-11-05 17:22:39
う〜んと…
おもろない!訳がわからない!
映画だった…
投稿者:mon投稿日:2001-10-23 03:25:41
あたしはスッゴク面白いと思うな。
(私の知人はつまらなかったって言うけど・・・クスン)
途中からはこじ付けってのは確かに思うけど、マルコビッチ本人が穴に入っちゃったんだもの。そりゃぁ訳分からんってば!(笑)
長々と批判ばかりを理屈っぽく連ねてるコメントがありましたが、
ストーリー的に楽しむよりは、1シーンごとのエピソードを笑って欲しいと思います。
マルコビッチ最高!!!!
投稿者:月とスッポン投稿日:2001-09-29 23:19:17
みなさんのコメントは様々ですが、わたしは..うん、なかなか面白かったっす!ちょっと難しかったけど....
1/2階とか、人の頭の中に繋がるドアとか、発そうが面白かったです☆
チンパンジーかわいかった、うふふ
投稿者:まっちゃん&リキ投稿日:2001-09-25 08:49:34
いや〜、実に面白かった! 素晴らしい! エクセレント!
この映画ははっきり言って、映画通にこそ好まれる作品やね。
様々なコメントを見ると「なんやよう分からん。」などと言ってはるが、
「なにをゆうてケツかんねん!」
この作品の良さが分からんのは単に映画に関してあんたらの勉強不足なだけや!
も〜、ホンマにこの作品はオモロかったわ。
ジョン・マルコヴィッチ本人が出演してるだけでなく、ブラッド・ピットや
ウィノナ・ライダー、ショーン・ペンまでカメオ出演してんねんから。
これは今後の、監督スパイク・ジョーンズには大注目でっせ、みなさん!
投稿者:黒いチュウリップ投稿日:2001-09-10 17:55:53
前半良かったんですけど
後半はいまいち。
最後笑えない派。ですね。
後味悪し。
投稿者:レンダリング投稿日:2001-09-10 16:03:37
シューーン、ドスン! っていうCMは、
「穴」から出るくだりのイタダキじゃないだろか?
投稿者:wayu投稿日:2001-08-15 03:07:16
久しぶりに先の読めない
映画に出会いました。

つめが甘いのは否めませんが、
よくできた作品ですね。
投稿者:seiji投稿日:2001-08-05 13:44:28
昔、アングラ(死語)でさかんに上演されたような内容ですね。
マルコヴィッチって誰?という人には、つまらなかったのでは?
彼だからこそ面白い、ってとこありますもん。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~movie
投稿者:さむ投稿日:2001-07-26 17:03:07
個人的に、かなり感動しました。
特に後半から目が離せなかった。
しかし作品の本質を理解できない人もいるんですね?
(下のペンギンの人)アメリカ映画は全部ハリウッド映画だと思ってるでしょ? 違うんだよー。
この映画は傑作なので日曜洋画劇場にもかかるよ。
どう観たって、ナンセンスギャグをやるために書かれた脚本じゃないと思うけどなー。ムムム。
投稿者:fulcrum投稿日:2001-05-14 10:08:28
全然笑えませんね、このお話。とくにロッテに感情移入しちゃうと。可哀相すぎて泣けます。
ただ、こんな性同一性障害ってないだろ、とゆーツッコミをしたくなります。やはり作り話だよ、と。それでもなんか感情を揺さぶられるのは、スパイク・ジョーンズが何か哀しい淋しい人だからかもしれないなァ、などと思います。

マルコビッチって日本だとどんな人的ポジションなんでしょ? 俳優の名前とか全然知らないので。大地康雄かしら。いやもうちょっと二枚目寄りだよなあ。竹中直人か? 竹中になれる穴があったら、入ってみますか? 俺はイヤだなあ。女性でいうと岸田今日子? もうちょっと若くてちょっと地味で、ってそんなポジションかなあ。いやまったく、よくわからん。
投稿者:風船投稿日:2001-05-05 22:42:01
 題名を見て、軽いコメディかと思っていたら、なかなかどうしてブラックユーモア。
投稿者:ぺんぎん投稿日:2001-05-01 19:22:41
 この作品は決して傑作ではないと思う。センスやオリジナリティーはともかく、完成度はロードショーレベルに達してません。中だるみや消化不良の感が否めないし、何を語りたいのかわからない。
 今はまだビデオショップの「新作」の棚に置かれているけれど、将来この作品はどの棚に置かれるんだろう? コメディー? SF? どれでもない気がする。監督はあえてそのどれでもない映画が撮りたかったのか、それとも自分で何を撮っているのかわかっていなかったのか。僕には後者に思えます。
 最初はきっとナンセンス・コメディーだったんだろうけど、完成作はどれでもない中途半端さ。どんな意味でもエンターテイメントとして成立してない。贅沢な制作費をもらいながら「日曜洋画劇場」にすら掛けられない作品。

 7と1/2階とか受付嬢や社長との掛け合いとか、前半はパワフルでスピーディーなナンセンスとして爆走して行くんだけど。中盤以降にそれが妙に説明的になり、SF的な意味づけを求め始めます。なぜ?!別に意味なんて無いままでも良いじゃない。まるで途中から監督や脚本家が変わったみたいに。あるいは素人が思いつきで撮ってるみたいに。
 その後はさほど笑える箇所もなくとりあえずのラストに辿り着きます。とにかく腹がよじれるほど笑ったわけでもなく。筋道の立った説明がなされて全ての謎が明かされたわけでもなく。人生や社会について何かを深く考えさせられたわけでもない。‥‥何だなかぁって奇妙な後味だけが残ります。
 もしかしたらそれがこの作品の狙いなのかも知れないし、世の中にそういう映画があっても良いんだけれど。センスや趣味の違いだけで、やってることはプライベートムービーと同じ。あれほど分厚い俳優陣を使ってハリウッドで撮る必要があるのかな? 最近ハリウッドは行き詰まっているのか、こういう実験作めいた作品をやけに持ち上げたがります。それが高く評価されてメジャーシーンの監督が皆こういう映画を撮るようになったら映画文化はすたれるよね。

 確かにこの作品には独自のセンスやアイディアが含まれているけれど、ただそれだけの事でしかない。良い演技や綺麗な絵は金で買った物だし、監督はキャストやスタッフの努力に見合うプロフェッショナルな仕事をしていない。趣味の合う人にはそれだけで楽しいのかも知れないけど、だったら映画じゃなくても良いじゃない。TVのコントやビデオクリップだってもっと良くできた作品は沢山あるよ。
 メジャーでもアングラでも、良い映画は良いし悪い映画は悪い。これよりずっと貧しいインディーズ作品でも、もっとちゃんと何かを語ってくれる映画あります。「こんな変わった映画をハリウッドで撮った」。それだけの事で高い評価を与えるのは変よね。
投稿者:くまぞう投稿日:2001-04-13 00:34:27
「誰でも15分間だけ、俳優ジョン・マルコビッチ(実在の人物)になれる」というフシギな穴を巡る不条理コメディ。
フツーの常識だと、「そんなコトある訳ないじゃん!」って思ってしまいますが、そこは人選の妙、ジョン・マルコビッチ自身のキャラクター性から、「実はこんなコトも現実にありうるのでは?」と妙に納得させられてしまうのでした。

物語はラストに向かうにつれて破綻してきて、多少こじつけ気味になってる感じも否めませんでしたが、それでも物語の独自性は他に類をみないモノです。
それから、マルコビッチ本人がマルコビッチの穴に入った時に見た世界は思いっきり笑えます。 http://www.dd.iij4u.or.jp/~dolphin/collector/
投稿者:タケキチ投稿日:2001-03-23 20:45:42
僕はこの作品、劇場で2回、この間DVDでも観ましたが、
ようやくほんのちょっとだけ、この作品の本質が見えた気がする。
この観た後のトリップ感ってあれだよね。
「2001年宇宙の旅」を観終わった後の感覚に似てる。
つまり、これは単なる不条理コメディでも、ブラックユーモアでもなく
人間の内宇宙を「マルコヴィッチ」というフィルターを
通して探索する、壮大なSFドラマなんじゃないだろうか?
こりゃ、やっぱり凄えや。もう一回観なくては。
投稿者:ちーこ投稿日:2000-11-14 00:54:02
ひっさびさに映画館で爆笑し損なってしまいました。
いやー参った参った。
途中のマルコヴィッチだらけのシーンにはほんとやられた。
ストーリー的にも、ここまで先が読めなかったのは初めてです。
ラストがどうなるのかまったくわからなくて、
終わった時にはちょっとかわいそうだった。

ただ、友人にストーリーの説明を求められた時はすっごい
困ります・・。どう説明したら!?
投稿者:dadada投稿日:2000-10-21 01:51:48
「なぜ、ジョン・マルコビッチ?」てな、基本的なことに始まって、答えのない「なぜ?」のあふれた映画。
観終わった後に、「訳わかんないよな、あれ」という会話で、何分でも盛り上がれる映画。
あれだけ、「なぜ?」を撒き散らしておいて、ラストは“人間とは何ぞや”的に締めくくる、とぼけた映画。
...というわけで、楽しい映画でした。

ほとんど予備知識なしで観たとはいえ、私は劇場を出て女房に聞くまでキャメロン・ディアスがどこに出ていたのかわかりませんでした...バカでしょ。
投稿者:山田奈緒子投稿日:2000-09-25 21:43:04
マルコビッチを選んだという時点で、この映画の妙なトーンが決まった感じ。 いい人選ですね。
とにかくひとりもまともな人間は出てこないし、サルはサルでトラウマ背負ってるし。
いやー、最近は元ネタがすぐわれたり、先が読めてしまう映画が多いけど、これはほんと最初から最後までどうなるかわからない。 それでいて話も破綻していかないし。
ヘンなんだけど、ラストが妙に哀しい。
投稿者:KAZOO投稿日:2000-09-20 12:37:17
すごい!奇想天外な映画という感じ。
話の展開が自分の予想に反して進んで行く映画に
久々に出会ったなぁ。

最近実話ものが多くて、独創的な映画が減った、なんて言う人もいるけれど
この映画の発想には本当に参りました。http://www5a.biglobe.ne.jp/~kazoo/
投稿者:kana投稿日:2000-09-13 11:48:34
J・キューザック、C・ディアス、C・キーナー、そしてマルコヴィッチと、登場人物が全て魅力的でした。それだけにJ・キューザックが、後半は殆ど頭の中というのがちょっと物足りなかったですが。それにしてもキャメロン・ディアスはコメディーに出てるのにほんとにキュートです。セクシーよりこっち路線が断然合ってますね。
それからやはりマルコヴィッチはすごい。あれだけ個性派として活躍してて、さらにその自分がのぞかれるような映画にも出演してしまうとは…。殆どにわたって操られていて、見ていて可哀想になるぐらいに演じてしまうし。
試写会会場を出た後、その辺をマルコヴィッチが歩いているような気になってしまいました。
投稿者:敦煌投稿日:2000-09-11 23:30:40
「その穴をくぐると、誰でも15分間だけジョン・マルコビッチになれる」この粗筋を聞いて、どういう意味なのかお分かりだろうか? 私はわからなかった。それが知りたくて見たようなものだ(^^;)。真相は、マルコビッチの意識に侵入できるということだったのですね。
 なぜそんなことが可能なのか、誰がその穴を作ったのか、なぜジョン・マルコビッチなのか、そうした基本的な疑問の答えはいっさい提示されず、ただそれを所与のものとして物語が進行する。前評判を聞いたときには「そんなワン・アイデアで映画が1本できるのかい?」と思ったが、意外にも起伏のあるストーリーが語られていた。
 主要な登場人物は人形使い、彼があこがれる野心家の女、人形使いの妻。元々、3人が3人ともどこかまともではないキャラだから、マルコビッチの肉体を狂言回しに使うことで話がねじれるねじれる。その愛憎が入り乱れたドタバタぶりが一番の見所だろう。日頃の出演作を見ているとどうしても「変な人」に見えてしまうマルコビッチが一番まともに見えるのだから、それぞれを演じるジョン・キューザック、キャスリーン・キーナー、キャメロン・ディアスのへんてこぶりが分かろうというものだ。
 人形使いが使うマリオネットがキューザック、キーナー、ディアスらの顔をしているのだが、これが似ている。表情まである。もしかして本人たちの顔の映像を特殊処理してマリオネットの体に「アイコラ」してるんじゃないかと思えるほどの、気持ち悪いくらいのそっくりぶりだった。作り物だとしたら大したものだ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演女優賞キャサリン・キーナー 
 □ 監督賞スパイク・ジョーンズ 
 □ 脚本賞チャーリー・カウフマン 
■ 作品賞 
 ■ 脚本賞チャーリー・カウフマン 
■ 助演男優賞ジョン・マルコヴィッチ 
 ■ 助演女優賞キャサリン・キーナー 
 ■ 新人監督賞スパイク・ジョーンズ 
■ 脚本賞チャーリー・カウフマン 
□ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
 □ 助演女優賞キャメロン・ディアス 
  キャサリン・キーナー 
 □ 脚本賞チャーリー・カウフマン 
□ 助演女優賞キャメロン・ディアス 
 ■ オリジナル脚本賞チャーリー・カウフマン 
 □ 編集賞 
□ 主演男優賞ジョン・キューザック 
 ■ 新人作品賞(50万ドル以上) 
 ■ 新人脚本賞チャーリー・カウフマン 
□ 作品賞 
 ■ ブレイクスルー賞スパイク・ジョーンズ 「スリー・キングス」に対しても
■ 新人監督賞スパイク・ジョーンズ 
【レンタル】
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