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グリンチ(2000)

HOW THE GRINCH STOLE CHRISTMAS
THE GRINCH

メディア映画
上映時間105分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(Uni=UIP)
初公開年月2000/12/16
ジャンルコメディ/ファンタジー
グリンチ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,037
価格:¥ 1,485
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【解説】
 世界で最もクリスマスを愛している街フーヴィル。そんなフーヴィルに再びクリスマスの季節がやって来た。街中がクリスマス気分で大騒ぎとなっている中、ただ一人クリスマスを嫌う人物がいた。クランベット山に住むいたずら好きでひねくれ者の男グリンチだ。ルー・フーの娘シンディはそんなグリンチのことが気になっていた。そしてある日、シンディは地下室でグリンチに出会う……。Dr.スースのベストセラー「グリンチはどうやってクリスマスを盗んだか」をJ・キャリー主演で映画化。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
630 5.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2010-02-01 22:32:23
【ネタバレ注意】

『いかにしてグリンチはクリスマスを盗んだか?』がオリジナル・タイトル。原作は1957年の絵本だという。「クリスマス映画」の興業収入のギネス記録を打ちたてたらしい。

「クリスマスの否定は、アメリカ文明の否定だ」(思想的にも、経済的にも)、そう考えながら観るとオモシロさ=スリルが増す。
たとえば、ツリーを炎上させるシーンだけでも見る価値はあるだろう。
予想されるような深刻さは無い(良い意味で)。やはり、ジム・キャリーが正解。笑える。

あらすじは、全員がリーゼント・ヘアのノーテンキなフー村のクリスマスを、隠者でスネ者のグリンチ(J・キャリー)が引っ掻き回すというもの。

それを優しく見守る(ポール・マッカートニー顔の)少女が、わりと可愛い(安達祐実的な上手さ?このTaylor Momsenは、成長して地味な顔になったようだ)。

グリンチはゴミ廃棄場に一人暮らしの男である。緑色の髪の少年だった頃にクラスのイジメで山へ逃げこんで以来、孤独に世間との交際を拒否している――と、心理学的に理由付けされているが、ジム・キャリーのおかげで結構アカルいキャラ。小汚い犬を飼っており、それとの良いコンビネーションを見せる(汚い犬が機能する映画にはハズレが無い)。ただし、後半から、犬がうるさく見えてくる(後半は全体的にダメである)。

のっけからイルミネーション満載で、映像的には、抑制も節度も知らないような暴れっぷりだ(悪い意味で)。
赤と緑でゴタゴタ装飾されたフー村(セット)に、奇抜な衣装の住人たちが、ゴチャゴチャ密集して狭苦しいうえに、わざと位置関係を曖昧化する狙いか、カメラがずっと斜めに傾いており、観ていて落ちつかない。

この狭苦しい美術が、ロン・ハワードとティム・バートンの類似性を考えさせた。
たとえば、イマイチ面白くない『チャーリーとチョコレート工場』(2005)が、もしジム・キャリーだったらと思いながら観てしまう(もちろん、『アポロ13』『ビューティフル・マインド』『ダ・ヴィンチ・コード』とメガヒット連発のR・ハワードは物語作家であり、バートンは映像作家だという違いはあるが。)

だから、ASH氏の「ダークな部分が抜け落ちたティム・バートン作品みたい。バートンが撮れば、ダーク・ファンタジーの傑作になったかな」というコメントは、なかなか興味深い(この後、実際に『チャーリー〜』でジム・キャリーのいないダーク・ファンタジーが製作されたわけで、映像的には佳作だとしても、全然面白くはなかった)。

(完全なネタバレ)
前半期待させた『グリンチ』は後半失速する。クリスマス映画だからしょうがないといえばしょうがないが、悪役のグリンチもクリスマス・ムードに「感化」され、すべて「元通り」のハッピーエンド。オレとしては、不満というか怒りが残った。
政治的にも間違っている気がする。いじめられっ子(もしくはアウトサイダー)が、クリスマス(宗教)に感化されて「自首」するっちゅうのは、どういうことだ?まったく理解できないし、断じて是認もできない(映画を思想面で評価して良いなら「0点」を付けたいくらいだ)。

前半にはダークな部分もそこそこあるファンタジーとして、佳作になる気配はあったのに……伝統を破壊する大人向けの辛口作品とまでは行かなかったわけだ。
(結局、アメリカには勝てず、クリスマスにも勝てない、という話か。)

点数は「5点」をつけておくが、前半7点、後半3点(クソ)である。
(某サイトで、年齢の推定ができるコメントを読むと、複数の小学生の感想は「0点」に近い。その意味では、じつは「大人(20歳くらい?)向け」である。しかし目が肥えてくると、逆にまた点数が下がるようだ。)

(余談:万が一、日本で改作するなら、主演は、岡田圭右(ますだおかだ)かワッキー(ペナルティ)あたりだろう。ただ、日本でクリスマスを否定しても、ぬるい感じはする、日本には否定するものは何も無い、悪い意味で完璧な国だろう。)

投稿者:黒美君彦投稿日:2007-03-06 14:47:00
リック・ベイカーの特殊メイクは大したものだとは思うが、物語にはどうも今ひとつついていけなかった。ジム・キャリーの演技については好き嫌いが分れるようだが、個人的にはこんな演技もありかと思う。
クリスマスに特別な思いを込めている彼の国らしいおとぎ話だが、思い入れがさしてないアジアの島国に住む私としてはふ〜ん、という感じ。
とはいえ、唯一大きく評価したいのがグリンチの愛犬マックス!この犬がいたから最後までこの作品を観られたのかも(苦笑)。どこまでが演技かはよくわからないが、最高の脇役でした。
それにしてもロン・ハワードという監督は作品を選ばない。まさに職人タイプといえるかも。
投稿者:フリクリ投稿日:2004-07-31 12:39:28
ホプキンスのナレーションが良かった。
すぐに彼の声だと分かりました。
子供向けだが、なかなか楽しめる雰囲気があった。
犬が可愛いですね。
投稿者:ASH投稿日:2003-11-21 09:18:55
【ネタバレ注意】

 Dr.スースの絵本が本国でどれだけ有名なのか知らんが、こういうおとぎ話の映画化って日本人には理解しがたいことが多いね。どうしてグリンチは全身緑色なのか、フーヴィルの住民(大人たち)はどうして鼻がとんがっているのか。まあ、それを抜きにしてもグリンチ・メイクを施されていながらも、ジム・キャリーの表情がちゃんと分るメイク技術はさすがリック・ベイカー。ジムの少々クドい演技は、この当時(2000年)で随分と久し振りなのに驚かされる。

 お話は「クリスマス・キャロル」にも通じる、悪人がクリスマスの精神に触れて善良な心を取り戻すってなよくあるもので、それが原作だから仕方ないが、映画としてはダークな部分が抜け落ちたティム・バートン作品みたい。バートンが撮れば、ダーク・ファンタジーの傑作になったかな。いや、それは言わぬが花か…。

投稿者:sonic投稿日:2002-11-28 00:04:39
クリスマスの意義について触れられていて、なかなかヤルなと思ったが最後まで観た印象としては普通のファンタジーだった。雪の結晶の中での物語てのは良い。
投稿者:フゥ投稿日:2002-08-31 12:31:54
アメリカでは国民的に親しまれているキャラクターらしいけど
映画としてみると、ちょっと子供向けすぎたかも。
夢があっていいんだけどね。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-05-15 23:27:45
 現在に甦ったマンチキン・ランドか。原色が氾濫する人工的世界。たった一つの雪の結晶の中というミニマルな舞台設定を示される冒頭からファンタジー好きには堪らない。ジム・キャリーの大仰なカメラ目線演技には辟易させられるが、しかし画面はロン・ハワードらしいきめ細かさで実によくデザインされていてる。これまたロン・ハワードらしく甘ったるい描写も多いが、キャリーのみならず、子役まで含めた「表情」の豊かさを堪能できるし、なんと云っても画面がスペクタクルなのだ。傑作でしょう。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:gohandesuyo投稿日:2002-02-24 11:34:44
クリスマスってもともとキリスト教とは関係なくって、村のお祭りだったんだね、やっぱり、と思った。これが年間興行成績第一位になるアメリカは好きだ。ハートだよ、ハート。なんとかの枢軸なんて言わないで。
投稿者:Lee投稿日:2000-12-26 19:02:25
 プレゼントを買ったり、ケーキを食ったり、デートをしたりと日本中がうかれ騒ぐ――。
 クリスチャンでもない奴が!
 自分の行動がいかなる理由に基づいているのかを深く考えようとしない者たち。
 日本人がいかに阿呆であるかを露呈する季節。
 私はグリンチと似たような理由でクリスマスが大嫌いです。と、同時に同胞のバカさを思い知らせてくれるこの行事が大好きでもあります。
 物質主義とコマーシャリズムの餌食になったものはいろいろありますが、クリスマスはその最たるものでしょう。
 そんなことをこの「物質くさい」映画を見て考えました。
 ジム・キャリー万歳。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 美術賞マイケル・コレンブリス美術
  Merideth Boswell舞台
 □ 衣装デザイン賞リタ・ライアック 
 ■ メイクアップ賞リック・ベイカー 
  Gail Rowell-Ryan 
□ 男優賞(コメディ/ミュージカル)ジム・キャリー 
■ メイクアップ&ヘアー賞 
□ ワースト脚本賞ジェフリー・プライス 
  ピーター・S・シーマン 
 □ ワースト・リメイク・続編賞 
■ 悪役賞ジム・キャリー 
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