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キャラバン(1999)

HIMALAYA - L'ENFANCE D'UN CHEF
HIMALAYA[仏]
CARAVAN[加]

メディア映画
上映時間108分
製作国フランス/ネパール/スイス/イギリス
公開情報劇場公開(テレビ朝日=朝日新聞社=アーティストハウス=タキコーポレーション=ギャガ・コミュニケーションズ提供/ギャガ・コミュニケーションズGシネマグループ)
初公開年月2000/11/25
ジャンルドラマ/アドベンチャー
その時、ヒマラヤは彼に従った。
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【解説】
 “キャラバン”とは動物のヤクを運搬手段にして通商するネパール高原民族の商隊のこと。このキャラバンが街での取引を終えて高原の村に戻ってきた。ただし、長老ティンレの息子だけが事故で命を落としてしまった。次のキャラバンの隊長は有能な若者カルマと思われたが、ティンレは彼を息子の仇と見ていて、まだ幼い孫のツェリンこそ後継者だと主張する。二人は対立したまま別々のキャラバンを率いて出発するが、一行の前に猛烈な嵐が襲いかかる……。第72回アカデミー外国語映画賞ノミネート。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
544 8.80
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【ユーザーコメント】
投稿者:caffe投稿日:2005-09-25 16:40:02
良かったと思う。映像なども新鮮で山奥の人々の生活が表れていた。
現代の日本で生活していると忘れがちだが
 人は自然と共に生きている
ということを少しでも感じられた作品だったと思う。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-07-26 13:36:10
美しい寓話的世界をドキュメントタッチで描いた作品。
写真家としても知られるエリック・ヴァリが、何年も交流を重ねたネパールのドルポの人々を主人公として撮ったという。
ドルポは、ネパールの北の果ての山奥に位置し、南は大ヒマラヤ山脈、北は中国チベットの国境という秘境だ。首都のカトマンズから2週間はかかり、しかも5,000メートル級の峠をいくつも越えねばならないという。
特筆すべきなのは、ヒマラヤの大自然の雄大さと、そこに暮らす人々のあまりの小ささ。湖の青さ、澄明な空気、ヒマラヤ山脈、絵画的といえるくらいの美しい風景が続く。
ヴァリ監督がドルポの人々の生活からインスパイアされたというストーリーは、伝統と革新という、古くて新しいテーマ。若者の代表として保守的なしきたりの軛(くびき)から抜け出そうとするカルマと、長老ティンレとの確執を中心に据えている。「自分たちだけで生きていける」と言い切るカルマだが、ティンレは一方で「生かされている」ことを体験的に知っている。
抗し切れないものの存在(=山か)を実感した時、カルマは真の長老となり得るのだ。

プロの役者を使わず、全ての出演者がドルポに生きている人々だ、というのが驚きだ。この映画の撮影後、パサンを演じた少年はカトマンズに出て勉強するようになり、カルマを演じたグルゴン・キャップはプロの役者を目指し、パリに出たそうだが、その他の出演者達は撮影前と同様のつましい暮らしを続けているのだそうだ。
個人的には、寡黙に歩き続けるヤクのリーダー?「ンゲンボ」が気に入った。
ブリュノ・クーレのラマ僧のマントラと女声コーラスを組み合わせた音楽もいい。
それにしても、こういう作品に対して「傲慢な西欧の視点」などという評が出てくるのはなぜだろうか。ヒマラヤの高地に暮らす人々に何の関心も知識も持ち合わせていないのに、同じ東洋人だというだけで無意味な同胞意識を振りかざす愚かさ。彼らの生活をかき乱した、という意味なら、あまりに無邪気な「聖地論」だと思う。この映画によって、ドルポの生活が確実に向上したというのだから。経済的なものが全てとは思わないが、知識のないことをいいことに「西欧人にわかるわけがない」などというレベルの無意味な批評はしたくないものだ。
投稿者:アンドレイヤ投稿日:2005-06-15 17:12:05
もののけ姫のヤックルが荷物を運んでいるよ!長い体毛のヤクが崖沿いの道を一列になって塩を運ぶ絵はもののけ姫そっくりです。その道が崩れて湖に転落する緊張するシーンもある。
ネパール?の高地で塩を麦と交換するために厳しい山を越える人たちを描いた映画ですが、絵が素晴しいです、素朴で味のある顔、東洋的だが日本と違う姿、黙々と歩むちょっと変ったヤク、超然とした風景、鳥葬、読経の低音、フランス人監督により映像と演技はきちんと作られています。お話も交易隊を率いる長老の座を巡る老人と若者の対立でしっかりしているし、山越えでの死の危機というクライマックスも用意され面白い。ただそのドラマチックな話を十分映像で演出して見せるだけの力はなかったですね。
死んだ若き長老の幼い息子の顔がいいです、可愛いくて素直で日本でも昭和30年代まではいた顔ですよ。
投稿者:あじゃらし投稿日:2002-09-24 16:16:14
旧世代と新世代の対立・和解及び世代交代がテーマなのだが、期待はずれ。全体的に物語を作り込みすぎで、わざとらしさが鼻につく。もう少し淡々と描いてくれたら、もっと良い映画になったと思うのだが。
投稿者:河崎投稿日:2001-06-13 08:59:35
これ、時代背景は何時なのでしょうか。現代? まさかねぇ。
ヒマラヤの荘厳な景観の中で、生活の全てが修行であるかのように見えるネパールの高地人の過酷な生き方には打ちのめされました。しかも彼らは苦難の道を歩んでいるとは思っていないのですね。
その余りにも現実離れしているところに名状し難い感動を覚えました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 
■ 音楽賞ブリュノ・クーレ 
 ■ 撮影賞エリック・ギシャール 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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