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OLの愛汁 ラブジュース(1999)

ラブジュース[R指定改訂版](WOWOW)
ふわふわとベッドの上で(公開時)
はたらくお姉さま アフター5は我慢できない(ビデオ題)

メディア映画
上映時間58分
製作国日本
公開情報劇場公開(新東宝)
初公開年月1999/02/26
ジャンルエロティック
OLの愛汁 ラブジュース [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,973
USED価格:¥ 5,500
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【解説】
 ピンク映画ながら日本映画プロフェッショナル大賞の7位に選出されるなど、高い評価を得た作品。監督は本作がデビュー作となる田尻裕司。劇場公開時は「ふわふわとベッドの上で」というタイトルだった。
 28歳のOL友美は、6年間付き合った男にふられた。会社帰りの終電でうつらうつらしていると、自分の肩にもたれかかって寝ている若い男に気づく。こうして友美は二十歳の大学生タカオと出会った。二人は恋に落ち、セックスに明け暮れるが、やがて友美は自分とタカオとの年齢差や価値観の違いに気づき、不安になっていく。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
323 7.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:シネマA投稿日:2006-06-08 12:06:24
 田尻裕司の監督第二作にして(いまのところ)代表作。映画館で観たときには清新な透明感に目をみはったものだ。
 内容はまぎれもないピンク映画なんだが、従来の作品群とはまったく異質なリリシズムが横溢している。1970〜80年代の日活ロマンポルノでは、こんな感じの作品にお目にかかった記憶がない。
 これは1990年代の日本だ。時代の浮遊している虚無的な空気をフィルムに定着。脱帽。

 ストーリーは独り暮らしの28歳のOL(久保田あづみ)と20歳の美術系学生(佐藤幹雄)の偶然の出逢いから別れまでを淡々と描いただけ。女性マンガ家の作品にありがちな設定だ。
 しかし、平凡な日常風景と希薄な人間関係を過不足なくとらえて構成した演出は非凡。
 繊細かつ冷徹なセリフが静かに行き来する会話。ヒロインの視点、はかなげなモノローグ。久保田の線の細さ、影の薄さがかえって効果的。自然光を生かした美しい撮影。ドビュッシーの〈月の光〉をアレンジして最小限にあしらった音楽のセンス。低予算でも志は高いのだ。すばらしい。

 性の描写も斬新。監督のヒロインに対する思いいれが濃厚。男性の興味本位の視線ではない。再映のとき、女性の観客層に支持されたのも納得。
 フェラチオとアナル舐めで泣きそうな顔をして悶える男優をアップで直視。これは画期的ではないだろうか。佐藤は逃げないで演じきった。こういう濡れ場は男優にとってもかなり恥ずかしかったはず。コンドーム装着など、避妊への配慮を描いた細部も新鮮に感じられた。

 封切時は『OLの愛汁』というお粗末な題名。ポスターはたしか林由美香のヌードだった。実際には林は助演にすぎない。いい味を出してはいたが。
 その後、ミニシアターのレイトショーで上映したときに『ふわふわとベッドの上で』に改題したと記憶していたが、DVDではまたしても『OLの愛汁 ラブジュース』に戻してしまった。
 これでは一般の映画ファンの女性は買うのも借りるのもちょっと気が引けるというもの。なんとかしてくれ、関係者。
投稿者:篭瀬山投稿日:2005-08-27 00:50:25
こういう日常の中のエロスっていいね。セックスを特別視しないから、妄想全開に陥ることもないし。それと、ここが重要だと思うんだが、綺麗綺麗に撮るなんて無粋なことはもちろんしないんだが、だからといって汚くもないんだよね。「自然に見える」見せ方のギリギリの範囲内で、醜を避ける演出の妙。こういうのを映画って言うんだろう。7
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ ベスト10第7位
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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