ギター弾きの恋(1999)SWEET AND LOWDOWN
【クレジット】
【解説】 1930年代、シカゴ。派手で目立ちたがり屋のエメットは、才能に恵まれたジプシージャズのギタリスト。演奏が始まると誰もがうっとりとその美しい音色に聞きほれる。しかし、一方で彼は娼婦の元締めという顔をもち、女遊びにも目がなく、芸術家にありがちな破滅的な生活を送っていた。そんなある日、エメットはひょんなことから口のきけない娘ハッティと出会い、次第に愛するようになるのだが……。W・アレン監督、S・ペン主演。ジャズをふんだんに取り入れたラブ・ストーリー。 【おすすめ作品】
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実在の世界的に高名なジャズ評論家が真面目くさった顔して、さも
実際にいたジャズギター弾きのことを語っているようだけど、この
ギター弾きはまったくのフィクションなんだからね。 ・・・・と、ここまで
書いて、これまでに誰かこのことに触れているかなって皆さんの
コメントを読んでみたら、とっくの昔に語っていらっした。 フェデリコ・
フェリーの「道」を・・・・・ と、これも・・・・(笑)。
オレは世界で二番目にギターが上手い、一番上手いのは
ジャンゴ・ラインハルト≠チて、台詞があるように、その手のジャズが
使われているし、ジャンゴが好きな人間なら音楽だけでも楽しめます
ね。 物語のほうは、まあ・・・フェリーニの「道」を・・・むにゃむにゃっ
てことで(笑)。
「道」ではジェルソミーナ、この映画ではハッティ、こういう
キャラクターを演じるは難しいのだろうなって考えたこともあったけ
ど、どうも巷に演技無しでこの役をやれそうな人間が目に付く。 動物
がちいさい時の身を護る武器が可愛さ≠ナ、大きくなっても赤ちゃ
んの時の鳴き声のまま、その可愛さを武器として使用しているしたた
かな動物が猫という説を聞いたことがあるけど、その猫みたいな
人間が多くなったってことなんでしょうかね。
NHK教育TVの幼児向け番組、あさ8:15〜8:30の間に
「ぐるぐるどかーん」というコーナーがあって、ようやく歩き始めた歳頃
の子供たちが可愛いコスチュームで手をパタパタさせたり寝っころが
ったりするだけ、まさに演技なしなんだけど、これが思わず顔の筋肉
が緩んでしまうほどに可愛く可笑しい。 絶対負けるぞ、猫人間。
ん! 随分と脱線してしまった(笑)。 えーと、ジャンゴが好き
で、いちばんの人気曲「マイナー・スィング」を求めたけれど、欲しいの
はこれじゃなかったと失敗したひとはいませんか?。 同じ曲がいく
種類ものアルバムに入っているけど、ルイ・マルの「ルシアンの青春」
のサントラに入っているのが本命です。 と、勝手に決めている(笑)。
個人的にはかなり気に入りました。
彼くらいになると、主演に本作のギター弾きくらいの天才役者がいくらでも出てくれるだろうから、ドラマを主軸におく映画なら、アレンはあれくらい引いた形で出てくれれば十分かもしれない。
むろん、アレンは出たいだろうから、ギャグを担当すればよい。
あぁ、せつなっ。
が一番。
ウマ・サーマンはいいね!
ハッティはかわいかったが・・・
音楽と恋って、どうしてこんなに人を幸福にして、
そして哀しませるんだろう…。
作り話をいかにも実在の人物の逸話であるかのように見せた
演出はさすが。
彼女の顔の表情を見ているだけで、ハッピーになれる!!
これだけで私には十分に価値のある作品です。
DVD必ず買います!!!
きっとこの良さはジャズファンにしか分からないんじゃないかな。
チャーリー・パーカーやジャンゴ・ラインハルトといった天才達がそうであった様に、ジャズ会の巨人達は噂にとんでもない尾ひれがついたりするものだ、ということを映画の構成の要素としてとても上手く、洒脱に取り込んでいる。
それにショーン・ペンの演技もとても良い。
思わずにやりとさせられてしまいました。
「架空の天才ジャズ・ギタリストの不器用な恋の顛末を、
切ないタッチで綴ったロマンティック・ドラマ」とのことですが、
どこが不器用?どこがロマンティック?どこが切ないの???
単にワガママな男の話って感じで、全く同情の余地もなかったし、
だから何????ってな後味。
時代がかった演出は美しかったけれど・・・・。
イマイチ好きになれません。
まあ筋として、ウッディアレンが個人的に彼の人間性に惹かれたのも分かるな、、
ああいう無茶な逸話の起用なんかも人間性の表出を求めていたからでしょう。
あと文句の付け所といったら、BGMが多すぎる、折角天才天才いってるのに、
ギター演奏以外に音が多すぎて、ギター演奏に対する感動が薄れてしまう。
いい音を聞かせたいのなら、いい沈黙も当然用意して欲しい。
スタイルは違えどキャラの奇抜さでなんとなく海の上のピアノ弾きを
思い浮かべました。
ショーン・ペン、さすがの演技ですね。
このページの書き込みを読んで、「道」のオマージュじゃないかということを知りましたが、確かにそうです。
人に真似の出来ない才能を持ちながら、女好きで自分勝手な男に恋をしてしまう自分にあまり自信のない純粋な女の気持ち。
その純粋な女を失ったときの男の哀しみ。心にピリッと来る映画でした。・・・
実在の人物をもとにしたやつって
けっこうこういうまとまりのない、
メッセージ性もないもの多い気がします。
だからナニ?ってカンジ。
一ヶ月もしたらあらすじさえ忘れちゃいそう。
どうしようもないエゴイスティックな男を演じるショーン・ペンの上手いこと。最高です。特に演奏している時の、彼の表情。ダメ男「エメット・レイ」が憎めない人物なのも、ショーンの上手さよね。
ウッディ・アレンは、こういう古き佳き時代のアメリカを描いた映画だと最高。
誰が観ても面白いと思うけど、ジャズファンがみると、もう、たまりません。
こういう映画を観るたびにいつも思うのだが、“人間としては欠陥だらけの、破滅型の天才”を描いた映画は何故いつもこう面白いのだろう。
この作品も、主人公エメットとサマンサ・モートン演じるハッティとの淡い恋とその終焉とに、たまらなく切ない気持ちにさせてくれる。
エメット演じるショーン・ペン、サマンサの切ない演技も共に絶品、ストーリーも絶品で、背景となっている30年代アメリカの風景描写、全編貫くオールド・ジャズも素晴らしい。 フェリーニの『道』という作品へのオマージュとなっているようだが、僕はまだ未見で、すぐに『道』を観たいという気分になってしまった。 文句無し! 名作だ!!
ショーン・ペンは良い役者だね。風貌がチャップリンみたいで立ってるだけで愛嬌があります。今回髪型も妙で可笑しかったし。
何でウディ・アレンこんなに良いんだ!!??淡々・飄々と作らせたらこ人の右に出る監督はいないのでは?「おいしい生活」にも期待大。
ラストはホントにジ〜ンときちゃって…。
口の聞けないハッティを演じたサマンサ・モートンは
とてもキュートでした♪
ギターの音がいつまでも耳に残ります。
別に今まで観たことも無いようなストーリーでも
演出に特別な目新しい趣向がある訳でも無い。
(特にこれまでのウディ・アレンの映画を観てきてる人には、ね)
うん、あえて言えばこれは何て事は無い、
昔ながらの馬鹿な男の「失恋物語」、なんですよ。
でも、これは本当に切ないね。
ありがちなメロドラマ(あえて言えば、この作品が明らかにオマージュを
捧げている、フェリーニの「道」も含め)がお膳立てするような、
大袈裟な「死の別れ」がここでは用意されてない分、
余計に主人公の失恋の痛み、苦しみがビビットに、
観ている側の胸に伝わってくる。
分かるんだよねぇ、本当にこの痛みって。
でも、今更だけど、ウディ・アレンはこういう「何てことない」恋物語を
描かせると本当に巧い。
ある意味では救いの無い物語なのに、観た後に不思議なくらい
暖かい余韻が残って、それがまた切なくて。
そう、例え死ぬほどつらい失恋をした所で
まだ「人生は続く」んだよね。
これは、そんな当たり前の事を教えてくれる映画です。
あとショーン・ペン最高です!!惚れた!
こう叫びたくなるときが……。
特にオジサンになるとね〜、あ痛タタタッ!