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パパってなに?(1997)

VOR
THE THIEF[米]

メディア映画
上映時間97分
製作国ロシア/フランス
公開情報劇場公開(コムストック)
初公開年月2000/10/07
ジャンルドラマ
パパってなに? [DVD]
USED価格:¥ 892
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【解説】
 戦後の混乱期にあった52年秋のロシア。6歳のサーニャは母のカーチャとあてのない旅を続けていた。サーニャは彼が生まれる前に死んでしまった父親の顔を知らない。カーチャは旅の途中で出会った軍人トーリャと恋に落ち、3人は家族として一緒に暮らし始める。どうしてもトーリャをパパと呼べないサーニャだが、トーリャは彼にケンカの仕方などを教えてくれた。しかし、トーリャは実は軍人を装った泥棒で逮捕されてしまった……。98年度アカデミー外国語映画賞ノミネート作品。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
217 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:むっく投稿日:2006-07-09 16:31:43
【ネタバレ注意】

見ていてけっこう辛かった。父親が完璧な悪者ではないので、よけいに不安で。後半母親の苦悩の表情が増して、話も深刻になる。最後、父と子は再会を喜ぶのかと思ったら甘かった。ただ、父親もわざと冷たくして泥棒の自分と縁を切らせようと思ってたのかなぁとか、それをサーニャがまともにショックを受けてしまったからあの結末に?とか考えとやるせない。サーニャはずっと「パパってなに?」と思い続けるのかも。

投稿者:MARK投稿日:2004-08-22 12:37:39
【ネタバレ注意】

子役もその母親役も良かったが、ウラジミール・マシコフがとてもよかった。軍人のふりをした泥棒というヤクザな男は実にエロティックである。
またスターリン時代の庶民の生活の場=下宿とアパートを足して2で割ったような共同住宅の舞台設定をとても上手に使っている。演劇的演出が功を奏しているということ。俳優がおそらく役者出身ばかりだからかもしれない。
そしてこの映画を支えるリアリティのひとつは鉄道シーンの多用ではなかろうか。自分が昭和の時代に人生の中では最も多感な時期を送ったせいかもしれない。引込み線や貨物列車、鉄道旅行の醸し出す情緒は人生の記憶と一致するから。
最期、母親と共に裏切られた少年が、裏切った男から預かっていた拳銃で、貨車に逃げ込む男を撃ち殺し、遺体を載せたまま貨車は夜の闇に消え去って行くシーンは、少年を天涯の孤児に自らが完成させたシーンで、極めて抒情的である。
そのほか、少年がシベリアの雪景色のなかで、母親の墓所を一生懸命作り上げるシーンも泣かせる。
いろいろな意味で人生の皮肉を題材にした良質な大人向けの作品である。ハリウッドでは出来難い作品と言えると思う。

投稿者:民生1973投稿日:2004-06-02 02:55:34
【ネタバレ注意】

最後息子が「パパ」を銃殺するシーンに、説明不能な説得力とロシアのリアリティーを感じた。母親役の女優を筆頭として、役者陣の技量もたいしたものだ。ロシア映画も、なかなかどうして侮れない。

投稿者:カトウスタール投稿日:2001-08-20 12:48:45
「男の子とパパが仲良くなっていくお話なのね」なんて思った私は足元すくわれました(笑)。ぜんぜん違うんですよこれが。確かに前半は何事もなく進んでいきますが,トーリャのせいでサーニャ親子の人生が狂わされていく後半は怖い怖い,最後の30分のものすごさが過ぎ去ったあとはちょっと呆然としてしまいました。

氷だらけのロシアの大地が目の前にどかんとあるような気がするだけで,不思議に不快な感じはしなかったですね。この広大な大地を背にする人々はすごい生き方をするのだな,という,感動とは少し違うものに打ちのめされました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 
□ 外国語映画賞 
□ 作品賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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