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(1963)

THE BIRDS

メディア映画
上映時間120分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UNI)
初公開年月1963/07/05
リバイバル→CIC-73.1
ジャンルサスペンス/SF
映倫G
恐怖映画の巨匠ヒッチコックの最高傑作
鳥たちが、人間を食いちぎる このショック! 凄まじい恐怖が、あなたを襲う!
ヒッチコック アルティメイト フィルムメーカー コレクション ブルーレイBOX [Blu-ray]
参考価格:¥ 31,104
価格:¥ 14,000
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鳥鳥

【解説】
 ある日、何の理由もなしに、鳥たちが人間を襲い始めた……。たった一つのシチュエーションをもとにあらゆる恐怖を引き出した、ヒッチコックのサスペンス・ドラマの傑作。一羽のカモメに額を傷つけられる予兆から、群れをなして襲い来るラストまで、恐怖映画のお手本のような演出が素晴らしい。93年にTVムービーで続編「新・鳥」が製作された。
<allcinema>
評価
【関連作品】
新・鳥(1993)
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aサイコ (1960)
[002]Aバルカン超特急 (1938)
[003]A白い恐怖 (1945)
[004]A駅馬車 (1939)
[005]Aロープ (1948)
[006]AダイヤルMを廻せ! (1954)
[007]Aモンテ・クリスト伯 (2002)
[008]Aクリムゾン・タイド (1995)
[009]A北北西に進路を取れ (1959)
[010]Aトレーニング デイ (2001)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
24171 7.12
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【ユーザーコメント】
投稿者:流氷一滴投稿日:2017-01-25 23:29:37
【ネタバレ注意】

イントロが意味深。ペットショップで「つがいのインコ」を買ったヒロイン。たまたま出会った男性に届けに行く。

最初の異変は、ヒロインをいきなり襲った一羽のカモメ。カラスが餌を持った人間を襲うことはよくあるから、餌を持っているのと間違えたのか?そのあと、特に何もなし。
後半になると事態は急変する。偶然ではなく、明らかに鳥が人間を襲う。餌目当てでもない。人間の方から攻撃したのでもない。襲撃はどんどんエスカレートする。
鳥が人間を襲う理由は「あえて」明らかにされていない。観客の恐怖を煽るためだろう。

ラストシーン、なんとかクルマで逃げ出すヒロインたち。目の前には数えきれないほどの鳥たち。
なんとも不気味な風景。
「つがいのインコ」も籠ごといっしょにクルマに乗せたが・・・
これを取り戻すためにまた襲撃があるような予感がする。

投稿者:真壁 六郎太投稿日:2014-10-08 20:10:28
『禁断の惑星』 主人公がペットの小鳥と同じ色の服を着ていることに注目。
因みにスピルバーグがジャングルジムのカラスのシーンを『ポルターガイスト』でパクっているのですが、知ってか知らずかM・ナイト・シャマランは更にそれを『シックスセンス』でマルパクリしています。
投稿者:noir fleak投稿日:2014-05-28 09:54:44
ところが沢山あることが、ナン十年ぶりかの再見でわかった。
まずティッピヘドレン(めまいのキムノヴァクと同じヘアスタイル! 最高に美しい。)がペットショップのやりとりからわざわざ100マイルも離れた所に車を駆って小鳥を届けるというのは、これはなんだ? sex impulse とも言うべきだろう。39夜の昔からヒッチコック得意の暗示だ。
次に小学校教師スザンヌプレシェットの存在。ロッドテイラーと愛し合っていたにも関わらずテイラーを溺愛する母親(ジェシカタンディー)のために別れた。しかし「彼のそばにいたいから」この田舎町に残っている。これなど映画に全く関係ない話なのに、何かいわくありげだ。母と息子の関係は、サイコを思わせるし、無軌道娘ヘドレンも母の愛情に飢えていることが明かされるなど心理的サスペンスがいくつも重なっている。
単なる恐怖映画にしていないところがヒッチコックだ。この映画にはエンドマークがない。変な終わり方だが、これも監督が考え抜いたにちがいない。

全編にわたる撮影のすばらしさも特筆ものだ。



投稿者:sachi823投稿日:2014-02-15 14:25:01
この作品をみてヒッチコックは偉い監督だと思いました。
映画には関係ありませんが、知り合いの子が
通学途中にサンドウィッチを食べながら歩いていたら、
頭上からトンビに襲われ、頭を羽でしばかれ、
サンドウィッチをもっていかれたそうです。
投稿者:ピースケ投稿日:2013-09-15 00:36:54
鳥もあれだけの数が集まるとさすがに恐怖は感じるな。
けど話は・・・はたして面白いのか?
投稿者:Heine投稿日:2013-05-01 04:07:55
【ネタバレ注意】

ティッピ・ヘドレン。パニックに陥りやすい性質に描いた方が映画としての面白さが上がるのは解る。
が、二階に羽撃きの音を捉え、ドアを開けた途端、屋根が突き破られてるのを視認し、更に内部に進んで、鳥たちの気配を感じきっていながら、電灯の灯りを遠慮なく当て、図らずも閉じ込められるって、ちょっとあまりにも思慮に欠けた行動すぎないかと思って、若干の醒め。(でも、過去に多くの場所で、いろんな人に迷惑をかけたことがあるという前提があった役柄なので、この無思慮も最初から踏まえられた推せなくもない)単独行動で周りを巻き込んでる。住民の訝しさを持つのも妥当になる。作品、とても素晴らしかった。

投稿者:グレコ投稿日:2013-01-08 20:48:23
とにかく目が離せない。
ジェシカ・タンディが良い!
投稿者:Bill McCreary投稿日:2012-09-24 18:26:57
この映画は1963年で、舞台はサンフランシスコの郊外というわけで、「アメリカン・グラフィティ」は時と場所がそんなに離れてはいないんですね。どうでもいい話だけど。

ティッピ・ヘドレンの服があんまり種類がないなあとか(あの緑の服は私好きです)、食堂のヒステリーの女性がほんとにいたらいやだなあとか、女性がやたら煙草をすっているのは時代だなあとか、いろいろなことを考えます。それにしても、街を鳥の視点から見る俯瞰ショットはさすがヒッチコックですね。また、あえて盟友バーナード・ハーマンに音楽を作曲させないで音響コンサルタントみたな形で起用しているのも、ヒッチコックのこの映画への意気込みを感じます。あと予告編も面白い。

ティッピ・ヘドレンがヒッチコックの好みなのはわかります。ところでこの記事を書いている時点でのwikipediaのティッピ・ヘドレンのページには、

>本作のヒロイン役で主演デビューしたティッピ・ヘドレンは、後自分の役名を娘メラニー・グリフィスに名づけた。

とありますが、メラニーは1957年生まれで本名もそうですから、これは因果関係が反対では?

拙ブログでもこの映画について記事を書きましたので、よろしかったらお読みになってください。

http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/125c1f79d68efe97e4524edd107729d5
投稿者:namurisu投稿日:2011-09-06 12:51:28
鳥の復讐、鳥の復讐、鳥の復讐、鳥の復讐、鳥の復讐、鳥の復讐…。
投稿者:sakur`a`投稿日:2011-01-04 02:49:09
鳥に対してもう恐怖しか感じなかった
集団も怖いけど1羽がぴゅ〜っと飛んでくるだけのシーンでも怖い
一番怖かったのは小学校近くでヒロインが煙草を吸うシーン
背後で鳥が1羽づつ増えていく、気付かないヒロイン
「志村うしろー!」と心で叫んでしまう
音消して観てもこの恐怖は理解できるはず(多分)
そういえば音楽無かったような・・・
本当、すごいの一言
おかげで鳥がますます嫌いになりました(鶏肉は好き!)
投稿者:o.o投稿日:2010-12-27 01:43:22
見ているうちに妖怪アンテナがぴょこんと立ってしまいました。この映画にはどこか不自然に謎めいているところがある。鳥が人間を突如襲い始めるのが不思議というのではありません。いや不思議だけど、それとは別の次元の不可解さを感じました。普通の映画なら片田舎の平和な気分を強調しておいてから、次第に恐怖に陥れる、となりそうなのに、この映画では鳥の反乱が始まる前から何か不穏な気分に満ちている。何か隠された意図があるように思えて仕方なかったのでした。

この映画に出てくるアメリカ人は、自分が抱いている映画の中のアメリカ人のイメージとはずいぶん様子が異なります。もっと積極的と言うか、何か試練が与えられた場合、原因を究明しようとするとか、やっつける方法を考えるとか、結果はどうあれ何らかのアクションを起こすというのが自分の持っている、少なくとも映画の中のアメリカ人のイメージなのですが、この映画ではただただひたすらに怯え、とまどい、逃げまどうばかりで、実に弱々しく見えます。この映画を貫いている「不安感」もしくは「終末観」の正体とは一体何か。

完全に見くびっていた、その気になればすぐにでも籠に閉じ込められると思っていた、まさか自分達を攻撃してくるとは夢にも思っていなかった、最初は 1、2 羽だったのに、振り返ると鈴なりになってこちらをじっと見ている、やつらの勢いはもう誰にも止められない、もう今までの世界には戻れないのかもしれない、今にやつらは街という街を占拠し、我々は追い出されてしまうのではないだろうか・・・要するに「鳥」とは黒人のことであるし、「鳥の反乱」とは公民権運動のほのめかしに他ならないというのが自分の出した結論です。

この映画には見事に白人しか出てきませんが、この映画が作られた 60 年代初頭は、公民権運動が最高潮に盛り上がっていた頃で、全米各地で黒人達が白人に反旗を翻し、騒然とした状況になっていたはずです。公開年の 1963 年には「ワシントン大行進 (The Great March on Washington)」が起こり、ワシントン D.C. に推定 20 万人を超える賛同者が集結、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアが、例の「I have a dream」の演説を行っています。さぞかし「カラス」が鈴なりになっていたろうと想像します。お気の毒さまと言うより他はありません。
投稿者:ヘラジカ投稿日:2010-10-03 03:46:57
普段周りにいる動物で、ここまで恐怖を感じさせるなんて凄いとしか言いようがない。
ばさばさと大群で襲うシーンもあれば、静寂の中を一羽の鳥が羽ばたく音も。
本当に見せ方が上手い!
白いカモメと赤い血など、視覚的にも考えられていて最大限の恐怖が生み出されていた。
ラストはあっけないが、さらっと終わるあたり、映画が終わってもまだ鳥が襲ってくるんじゃないかという気にさせられる。
サスペンス映画の傑作でしょう。
投稿者:gapper投稿日:2010-07-07 21:10:06
 どちらかと言うと、話の内容や進め方などが売りのヒッチコックだが「めまい」くらいから演出そのものに力を入れるようになったように思う。
 一定ではなく作品によりまちまちだが。

 「サイコ」で、開花した感じだ。
 そして、双璧をなすのがこの作品。
 ラストがいまいち、すっきりしないがそれでも良い作品。

 パニック物の元祖とも言える。
投稿者:こじか投稿日:2010-05-23 23:39:51
鳥がひたすら。
ただそれだけでサスペンスフルに魅せてしまう
ヒッチコックってやはりすごい人。
投稿者:マスターユーダ投稿日:2010-02-14 21:38:55
まだ2回しか見ていないけど最高に面白いし怖い作品だ。やはりヒッチコックはすばらしい、緊張感もあるし展開も良い。ツボを抑えてる鳥が本当に怖い。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 16:12:55
演出:10
演技:10
脚本:10
音響:10
投稿者:アインスタイニウム投稿日:2009-04-05 17:01:49
「鳥」がただ人を襲うというアニマルサスペンスホラー。身近な存在である鳥を恐怖の対象に変えていく演出、人を襲う理由の不透明さがより一層観る側の不安感を募るところなどはすばらしいです。コメントにもありましたが音楽で恐怖を煽るのではなく、嵐の前の静けさとも言わんばかりの静寂と、それを破る鳥の鳴き声と羽音だけでそれをやってのける音の演出には脱帽します。
投稿者:ハッピーm投稿日:2009-03-26 01:02:15
【ネタバレ注意】

鳥が襲い狂う恐怖。  一羽また一羽と増え続ける鳥、シンと静まり返った先にいる何百派の鳥。   一番怖かったのは封鎖した家の2階で物音に気付き、ヒロインが鳥に襲われるシーン。   
現代の作品だったらきっと『鳥が襲う理由』を明らかにして終わらせるだろう。   でもこの作品では明らかにしない。  それが凄く怖さを増す。 どんどん積もっていく不安と恐怖をリアルに表現した傑作!

投稿者:verkhovensky投稿日:2009-01-03 03:25:18
現代映画の優れた撮影技術に馴れた若い人に、ヒッチコックはどの程度受け入れられるでせう?
裏窓?めまい?北北西?見知らぬ乗客?ダイヤルM?どれを挙げても古臭い、と云はれてしまひさう...。
やはりこの「鳥」と「サイコ」を奨めませう。
メロドラマやロマンスの要素が一番少ない、非情で残酷で不条理なスリラー。脇筋と本筋に全く関係がないのに、統一感のある斬新な脚本。この2本こそヒッチコックの最高峰であり、これを以てしても満足してもらへないならば降参です。
「鳥」でひとつ注目して欲しいのが、学校襲撃後のレストランの場面。てんでんばらばら云ひたいことを云ひあふだけ、実りのない混乱した会話。ハラハラドキドキのテクニックだけにとどまらない、円熟を感じさせる描写です。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2009-01-02 23:49:10
十分面白い。
さすがに合成なのはわかるが、編集が非常に上手なので物凄く怖い。

ただ、彼と彼女を初対面に設定したのはなぜなんだろうか。
初めて実家を訪ねる恋人とかにしておけばスッキリしそうなんだが。
少し序盤はどうなんだろうと感じるがヘドレンの美貌もあって飽きない。
投稿者:william投稿日:2008-12-04 22:40:49
40年以上も前に作られたとは思えない、そこらへんのホラー映画より遥かにコワい!
ラスト10分間の息が止まる程の緊張感はヒッチコックだからこそ生み出せるだろう。
投稿者:sususu投稿日:2008-02-21 12:52:25
【ネタバレ注意】

なぜ鳥が襲ってきたかははっきりしている。
ジェシカタンディの心理状態が全て鳥の行動に反映しているという面白い映画。
ラストシーンのティッピヘドレンの安堵に満ちた表情はやっとミッチの母親と
心が通じた安堵である。改めてヒッチの斬新な心理描写に拍手を。

投稿者:ASH投稿日:2007-06-16 18:48:33
【ネタバレ注意】

 例えば、鳥さんたちが人間に襲いかかる理由がキッチリと描かれていたらどうだっただろうか。「放射能汚染によって…」とかさ。原作のことは置いといてだよ、もし、それなりの理由付けがあったのなら、この映画はここまで語られることはなかったかもしれないわな。あの、モヤモヤとした終わり方だからこそ、いまだに多くの観客の記憶に残っているんじゃなかろうかと。説明がない場合の方が、映画はよくなることがあるんだよな。

 身震いをした場面は、ガソリンスタンドで鳥に襲われた人が給油ノズルを落としてしまい、チョロチョロと流れ出たガソリンに引火して大爆発が起こるシーンがあるでしょ。空から俯瞰で見た火災現場を、無数のカモメたちがその様をまるで見下ろしているかのように飛来する! 鳥たちの攻撃開始のようだ。そう、「鳥戦争」勃発。

 ヘイズ・コードに縛られていた時代の割には、血生臭いシーンが結構あって、農場主の目玉をくり貫かれた死体とか、鳥が頭にたかってに血まみれになった男とか、子供たちに容赦なく襲いかかるシーンをキッチリと撮っている。ヒッチ先生、前作「サイコ」のヒットのお陰で流血シーンに特別待遇が与えられた? んなわけないか。

 最後に、なぜか微笑ましいシーンの指摘を。「愛の鳥」を車で届けるメラニー。籠の中のつがいの鳥が車のカーブに合わせて右に、左に傾く後姿がなぜかカワユイ!

投稿者:マジャール投稿日:2007-03-31 00:43:45
なんとも凄い映画ですよ。
こればっかりは、B・ワイルダーにもリー・トンプソンにも作れないでしょうね。
映画史上最恐の怪人物といったら、このオッサンです。
全編、ドラマのアンダースコアが一切ないというのも驚き・・・。
(本当は10点でもいいくらい)
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2006-12-09 06:41:10
個人的には「サイコ」よりこちらをヒッチコックの最高傑作に挙げる。
鳥の襲撃シーンはどれも素晴らしく、演出の上手さに圧倒される。そして鳥が襲撃する理由を不明にした事で本作が不朽の映画になったのは、「2001年」に通じる物がある。これを書いてる間に、ミッチが車を取りに行く所からのシーンが一番怖いという事に気が付いた。
投稿者:KUROSYOU7投稿日:2006-07-02 04:53:18
どうやって撮ってるんだ?死人が出そうな気がする。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-01-14 21:40:40
【ネタバレ注意】

ヒッチコックって、全ての伏線が絡み合って、最後はきっちりと気持ち良くなれる…ってのが(僕の観た中では)多いと思うのだが、これは結構、不条理系かも。
とにかく半分くらいまでは、鳥は出てくるのだが、殆ど恐怖を感じるような代物ではない。(物語はサプライズ好きで我侭な有名お嬢様が粋な男性とペットショップで出会う…から始まる…)
ただ、オープニング、そして遠くで群れ為す“鳥”は、緩いラブコメを観ている間も緊張感を演出する。車で揺られるラブバード…恋の気分か?〜が、何と元カノ登場、で別れた理由は彼の母親の“頼れる者”が去る、という脅迫観念…ときた。(“鳥”ってそんな映画だったのか…)
が、次第に何かが狂い始める…カモメは実に可愛いのだが、群れ為す恐怖、そして無邪気に…楽しむかのように、そしてあたかも咽にカミソリを突き立てて引き裂くかのように、人の体を血に染める…窓を突き破り、天井まで!…家には入れられない、そして逃れる事も出来ない。死神の化身のようにカラスの群れが人々を見守る。不条理をよそ者のせいにする婦人、事実を信じようとしない鳥好き男。夢なのかも知れないが現実感がこれは夢じゃない、と言うんだな。まぁお嬢様も普段は無邪気な言葉の暴力にさらされているのかも知れないが…不条理らしく結構深いような気もする…

投稿者:D960投稿日:2005-01-23 03:49:23
【ネタバレ注意】

25年ぶりくらいに見直してみましたが,個々のシーンは印象に残っているのに対して,登場人物の関係や話の筋を全く覚えていないことに驚きました。こちらの記憶力の問題もありますが,やはりおとなし気な生き物が人を襲う恐怖という発想と撮影技術が全ての映画なのだろうという気がします。主人公の性格付けとかミッチと母親の関係とかは,別にそうある必然性など感じられないし,最後もどう終わらせたら良いか迷った挙句,あまりピンと来ない形になってしまったのではないか,という気がします(あくまでドラマとして。絵的には印象深いと思います)。

投稿者:CX投稿日:2005-01-22 13:44:16
子供のころに見たときと大人になってから見たときの怖さが違った。鳥の襲撃シーンはあまりにも有名なので、大人が見ても(少なくとも自分は)そう怖くない。自分が怖いと思ったのは鳥の襲撃から逃れたヘドレンがやっとのことでレストランに戻ったときに向けられる客全員の目!特にヘドレンをののしるおばさんの、狂気に満ちた真正面からの大きく見開かれた目だった。
投稿者:ジョジョ投稿日:2005-01-18 23:53:25
僕が子供の頃TSUTAYAで母がこのビデオを手に取り、「子供の頃テレビで見たら物凄く怖かった。」と話した。
ビデオジャケットの表紙はティッピ・ヘドレン(だったと思う)が鳥に襲われているもので、その表情だけで十分に恐怖が伝わった。毎週TSUTAYAに行く度に「鳥」のビデオジャケットを手に取ったが、見たいなんて絶対思わなかった。そういえばそのジャケットには太り気味のオジサンの横顔もあった。ヒッチコック作品を見始めるのはずっと後のことですけど、僕の中でヒッチコックという人のイメージはすでにあったわけです。
見たのは割と最近。鳥が主人公たちを襲ってくるだけで、話の規模は小さいかと思ったら、街全体で鳥に襲われるという、終末観を前面に押し出した作品だったので、そういう作品が好きな僕にとっては俄然面白い物となった。ラジオなどで作品世界の広さを感じさせるのが秀逸。
街を鳥が襲うシーンは、その後のパニック映画に通じる趣ですが、電話BOXの中のティッピ・ヘドレンの視点で事態が進行してゆく演出は、やはりヒッチコック。事態は主観で体感するから怖いんですね。
投稿者:さち投稿日:2004-09-24 13:11:00
緊張感が素晴らしい。コメントにもあったように終末観というのが画面にも現われていたように思う。
投稿者:アリエアー投稿日:2003-12-08 17:45:03
普段、鳥、鳥と言われているので、そんじゃあ見てやろうか。
ヒッチコックの「鳥」。

ホントに鳥づくし。何万という鳥がなんの理由もなしに突如襲ってくる。
何も言うべき言葉が見当たらない。
「…鳥だ!」

こういうのは先にやっちゃったもん勝ち。
「鳥」というシンプル極まれるタイトルの威厳たるや、はかり知れない。
ヒッチコックに愛を込めて、
「LOVE BIRD」。
投稿者:cinemax投稿日:2003-08-20 01:57:20
◆ 洋上のT・ヘドレンをカモメが突如襲うシーンや、ジャングルジムに一羽、五羽、十羽…とカラスが集まってくるシーンは何度観ても怖い。しかし、R・テイラーを巡るT・ヘドレンとS・プレシェットの恋のサヤ当てや、J・タンディ扮する“お母様”とT・ヘドレンのやり取りなど、冗長な心理劇が繰り広げられアクビを連発してしまいました。鳥の襲撃に右往左往する村人達の人間模様を描いたりしたほうが面白い映画になったんじゃないかなァ。鳥の襲撃に隠喩があろうとなかろうと、スリラー映画、パニック映画としての緊張感がなく、ヒッチ作品の中では中の下ぐらいの出来だと思う。
投稿者:skull & rose投稿日:2003-07-05 03:40:18
大の鳥嫌いのヒッチは早々に鳥専門ショップからそそくさと出ていってしまい映画が始まる。『裏窓』『サイコ』『めまい』といったよく練られたプロットの作品に対して、これも彼の代表作にあげられるのは、鳥が人間を襲う(そこに明示的な動機づけを一切与えずに)という単純きわまりないストーリーであっても、第一級のエンターテイメントに仕上げてしまう、その器量に尽きます。ロマンス的な要素や、『サイコ』のような母子の異常愛を仄めかすような辺りで展開に深みを与えようとしているのが、中途半端に感じられてしまう部分はあるかと思いますが。逃げ場が一切ない湖上でボートに1人乗っているティッピは「北北西〜」のケイリー・グラントと飛行機を想起させるに十分な不安感でしょう。その他、オープンカーであることや、カラスとカモメの使い分け、閉じ込められたR・テイラーの家でセットでもちゃんと天井が映ること(同一セットではないかもしれませんが)、ラストショットで時刻が明け方であり、雲の隙間から陽光が射してきていること等々、こまかな演出も欠かせません。個人的にはJ・タンディが電話で「ニワトリが餌を食べない〜」どうのと電話しているシーンの長回しと、電話の特性を利用した穴ボコだらけの会話の不安感がたまらなく好き。ちなみにインコのことをlove birdsと呼んでいるのは、わざわざつがいであることからして当然隠喩的表現。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2003-06-28 00:14:53
前年に「恋愛専科」で大いに売り出したスザンヌ・プレシェットが、なんでこんな損な役を引き受けたのか不思議でならない。E・テイラーの再来とまで言われた彼女なのに、その後はパッとせず結局は活躍の場をTVに移さざるを得なかったのは、本当に残念だ。尤も、主演のティッピ・ヘドレンも結局は大成しませんでしたけれどね。
投稿者:トレマー図投稿日:2003-03-30 19:57:21
話は好きだけど、今観ると迫力に欠ける。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-03-15 13:53:40
この映画が名作かどうかとか、ヒッチコックらしいかどうかについては何とも言えませんが、見た人はまず忘れられない映画でしょうから、何等かの意味で傑作なのだろうと思います。兎に角、怖い映画でしたね。今でも鳥が怖い事があります。

私ごとですが、この映画については、想い出があります。この映画を見てから7,8年後(1971年)にサン・フランシスコの北、サンタ・ローザへ出張した時、この近くのボデガ湾に連れていってもらいました。ここがロケ地だったそうで、映画の中で子供達が逃げ込む教会がありました。今はどうなっているかは知りませんが、その時は中にオブジェのようなものを並べた商業美術館になっていました。今考えると、記念に何か小さい物でも買ってくれば良かったと思いますが、仕事中の休日ですから、そこまでは考えませんでした。この辺はリゾート地らしく、釣りなどしている人も見かけましたが、当然カモメなどの鳥も飛んでいたので、多少、気味が悪かったです。

なお、映画の中で「ロシア川」という言葉が出てきますが、これも実在の川で、昔はロシア人がこの辺まで来ていたという話を聞きました。

投稿者:うっち投稿日:2003-03-08 23:59:36
下で4531731さんが「小鳥のことをLovebirdと言っている」ことについてコメントしていますが、lovebirdは「ボタンインコ」を差します。ちなみに、複数形lovebirdsになると「恋人同士」の意味にもなるので、このへんで深読みもできますね。
小鳥店で「仲が良過ぎても悪過ぎても駄目なんだ」なんて言ってたし、じゃあ買っていったインコは結局主人公たちの投影で‥‥なんて、考え出したら限がない。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2003-01-13 03:16:59
ヒッチコック作品を見る旅に思うんだけど、私にはよくわからない。
確かに、作品としてキレイなまとまりとセンスは感じるけど、世の中の
人達が絶賛するのがよくわからない。
下の皆の感想を読んでいると、本当に凄いのねーと思うから、かなり
興味をそそるんだが、実際観てみると、やっぱり私にはヒッチコックの
凄さがわからないのです。
ブルー。
映子さんが書いていたように、あの女は嫌な感じだった。
投稿者:トリガー投稿日:2003-01-11 16:34:47
何故?「サイコ」と同様、名作扱いされていながらもそこまで名作だとは思えない出来。鳥が急に人を襲いだすという不気味な展開も、何故かいつのまにかヒッチコックらしからぬ派手な騒動劇となってしまっていて幻滅。ユーモアもなく、いつものようなメロドラマも薄い。何故鳥が襲ってきたのかも分からずじまいのエンディングも釈然としない。隙間なく集まったカラスや煙突から入ってくるスズメの大群。そしてクライマックスの脱出劇で表に群がる鳥の群れ。鳥の大群の配置と映し方だけは、唯一芸術的。名作と呼ばれる理由「だけ」は分からなくもないが、まったく脚本で威圧しないシナリオ、面白さが視覚的なものに凝縮された展開。とてもヒッチコックだとは思えない。ガソリン・スタンドでの爆発から起こる騒動は視覚的娯楽をどこまでも追求する、現在のハリウッドへの兆しだと観えてしまったのはオレだけ?これなら(同じクリーチャー大群映画で比べるが)全体をホラーアクションとして一貫させた「ピッチ・ブラック」のほうが、面白い。明らかにコンピューターの力に頼った描写と実物のものとを比較すれば、当然の如く努力の差がハッキリと伺えるが、構成とアイデアが違うだけで、努力と観客の満足感が比例しなくなる場合もあるのだ。
投稿者:ゆういち投稿日:2003-01-03 16:13:20
【ネタバレ注意】

とにかくヒッチコックのサディストぶりがあまりにも
全開で驚く映画。この映画は脚本にかなり無理が
あると思う。特にキャラクタ−設定。ティッピの行動は
滅茶苦茶でただ映画を進めるためだけという感じが強いし、
ロッド・テイラ−の母親役のジェシカ・タンディも
いくら息子に対する愛情が強いからとは言っても
ちょっと異常度が強すぎると思う。ただ、そういう
欠点もこれでもかといわんばかりの鳥の襲撃でなんだか
どうでもよくなってしまう。

鳥の襲撃シ−ンは当時の特撮技術を考えれば
信じられないようなレベル(今見るとモロ合成だと
分かってしまう所も多いけど)の高さ。メイキング映像を
見て驚いたのだけれどロケとセット撮影、実物と合成と模型、
いろんなものがゴチャゴチャに混ざった形で使われている。
だからこそ複雑で強烈な怖さが出たのだなと納得した。
街の破壊の仕方も凄いけどなんといってもクライマックスは
ラスト近くのティッピ・ヘドレンに対する猛烈な攻撃。ショックの
強さという点では「サイコ」のあのシ−ンより強いんじゃなかろうか。
ラストももの凄く深い余韻があってとてもいいと思う。

一般的には「サイコ」の方が評価が高いけど私はこの映画の方が
好きだ。ヒッチの個人的嗜好が強烈だから。まあその点での
最高傑作は間違いなく「めまい」だけれど。

投稿者:Bu--yan投稿日:2002-12-21 15:00:52
ホント、下の皆さんのコメント通りですよ。いやはやスゴかった。
DVD、絶対買います。
投稿者:メタルヘッド投稿日:2002-12-19 23:28:57
鳥が恐くなります、普通に。アスレチックに鳥がたまっているシーンなんてゾッとする。家の襲撃時に徐々に高くなる鳥の声にもビビります。効果音の使い方が非常に上手いです。中盤以降からじわじわと恐さが迫ってくる。ヒッチコックの人を恐がらせる才能はピカイチです。ラストのシーンも圧巻。
鳥が家を襲撃するシーンや街の襲撃はどうやって撮ってるんでしょうか?凄いリアルなんですけど。
投稿者:あるぶる投稿日:2002-11-29 16:55:26
【ネタバレ注意】

たとえば。

おかあさんがご近所さんをたずねて目をくりぬかれた死体を見つけたときとか、ジャングルジムに一羽また一羽とカラスが増えていって、女のひとが振り返ったらもうびっしりと鳥だらけになっていたときとか。こけおどかしの効果音がまったくないのがいい。ただしずかに異常なものが映し出されたときの戦慄。ぞーっとしました。

「ヒッチコックへのオマージュ」なんて持ち上げられてる作品はむかしから後を絶たないが、こういうふうに余裕しゃくしゃくで観客をリードする演出のうまさは、まさに他の追随をゆるさないものだ。

でかい音でおどかせば怖がるとおもったら大間違いだよ。

投稿者:映子投稿日:2002-11-16 23:02:36
もう1回見直してみるとメラニーって結構イヤな女かなあと思った。冒頭のペットショップでもなんかえらそうな感じだし、平気で元彼女を利用したりとか。
町の人が疑いたくなるのもわかる。
ヒッチ監督はそれも狙ってひどい目にあわせてるのかなあ。

追伸 会社の屋上でビル工事の人が、本当にカラスに襲われました。
まったくありえない話ではないです。・・・・・
投稿者:桃太郎投稿日:2002-09-30 16:43:27
 前半はかなり退屈だった。ただ鳥がその凶暴性を見せる辺りからぐっと緊迫してきた。密室で外部から襲いかかられる恐怖、後に色々な映画でも見られるがこれは元祖ですね。そういった意味ではすごい作品。
投稿者:yomoyama投稿日:2002-03-20 11:58:53
カラスが一羽、10羽、100羽と知らないうちに増殖するところが見事.
だけどキートンの「セブン・チャンス」がその前にあるからな〜.
この恐怖はオリジナルではない.
投稿者:フルハウス投稿日:2002-02-10 14:30:43
これをみたのは20年前ぐらいです。
それ以来大きい鳥が怖いです。
トラウマになりますので、小さいお子様には見せない方が
いいと思います。


投稿者:ぽんた投稿日:2001-10-15 22:22:43
なぜ、襲うのか・・・などと考えてみました。あの町の人々にとってメラニーという女性は「よそ者」であり、いっしょにやって来たインコも、そこに住む鳥たちにとっては、やはり「よそ者」。時折アップになるインコが、映画の鍵を握るように象徴的に映りました。ラストで、インコを連れて車で去っていく少女たちを静かに見守る鳥たち・・・
投稿者:4531731投稿日:2001-09-05 03:27:12
 最高!正に「悪夢」。ホントにティッピー・ヘドレン扮する女の「悪夢」が描かれてる、と思うんだけど。パニックもののジャンルわけにケチつけるつもりはないですが。
 ヘドレン扮する女が、女教師(女同士の1人の男をめぐる静かな戦いが怖い...)の家に泊まる事になって寝る前にお互いおやすみの挨拶を交わす場面、あそこを境に現実と夢に分かれると思う。実際ティッピーが寝室に入る前と後じゃ状況の相違は一目瞭然。冗談じゃなくティッピーは映画が終わってもまだ寝てるってこと。他にも鍵として...
 1.日本語字幕には訳されていないがヘドレンは小鳥のことをやたらLOVEBIRDと言ってる、鳥を愛の化身とでも思ってるんでしょうね。(で映画の後半部分を夢だと言う前提での話だが)荒れ狂う鳥達は愛が憎しみに変化した彼女の心そのものと言えると思う。
 2.彼女はエキセントリックな女性でいくつかの奇行にも触れられるが、そういう性格の裏づけとして母親に対する恨みつらみなんかが語られたりもする。最終的に彼女は母親の愛に飢える孤独な女なんですね。そんな彼女が心から愛する男と出会い幸せを夢見るがそれもつかの間、憎らしい恋敵に出会う。
 そこらへんが夢のベースになってると思われる。
 襲い狂う鳥の大群が彼女の激しい内面の変化を表してる、それがどれだけ激しいかは猛り狂う鳥の群れを見れば分かるよなぁ...と個人的に思ったしだい。
投稿者:ぶんた投稿日:2001-08-10 10:24:52
この作品の特筆すべき点は、サスペンスやホラー映画にとって
必要不可欠な恐怖感を煽る音楽が全く無いところである。
恐怖シーンを盛り上げる手段として音楽が効果を発揮する事が多い中、
これは異例中の異例であり、
不気味な静けさ漂う物語が突如鳥たちの襲撃によって
パニックになり、やがて鳥が去った後再び静寂が訪れる
という構成上、
音楽が本作には不要という事を訴えかけるかの如く
一つの映画をここまでまとめ上げてしまったヒッチコックの手腕には、
もはや脱帽するしかない。

名シーン満載の、ヒッチコック最盛期の傑作のうちのひとつ。
投稿者:ドトウ投稿日:2001-06-24 07:07:57
コエカッター! 私が最も「わー!」と心中で叫んだ場面は、烏がジャングルジムに数羽ずつ増えてゆくシーン。「わ、わわわ、わわっ」ときて、あの女性が振り向くと、一気に「わー!」でした(笑)。恐怖のあおり方に、短絡的な卒然さがなくていい。少しずつ恐怖感を増幅させるしたたかさには、ヒッチコックのアブノーマルな才気を感じる。映像面での秀逸さは、すでに下のコメントでも書いてある通り。それと同様に注目したいのが音響効果。「動」と「静」を実に効果的に使い分けてる。鳥の羽ばたく音や静かな鳴き声のリアルさ、またその見えない「音」が人間の死角からじわじわと近づいてくるシーンには、心底震えます。
焼き鳥が食えなくなるよ。
投稿者:長春投稿日:2001-05-03 11:05:22
何の理由もなく襲ってくる鳥。それなりに恐ろしく、それなりに面白かった。特によかったのは、ガソリンスタンドでの爆発の場面である。火が広がっていくカットとヒロインの右向き・正面・左向きのカットとパッパッと切り替えることによって、火が急激に広がる感じを示していた。「さすがヒッチコックだ。」と思った。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 特殊効果賞Ub Iwerks 
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