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山の郵便配達(1999)

那山 那人 那狗
POSTMEN IN THE MOUTAINS

メディア映画
上映時間93分
製作国中国
公開情報劇場公開(キネマ旬報社=エフプロモーション=東宝東和)
初公開年月2001/04/07
ジャンルドラマ
映倫G
山の郵便配達 [DVD]
参考価格:¥ 4,298
価格:¥ 12,229
USED価格:¥ 3,346
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【解説】
 1999年の中国アカデミー賞で最優秀作品賞・最優秀主演男優賞を受賞した、中国山間部に暮らす郵便配達人の父とその家族の絆を描いた感動作。監督はこれが日本初紹介となるフォ・ジェンチイ。80年代初頭の中国・湖南省西部の山間地帯。長年、責任と誇りを胸に郵便配達をしてきた男にも引退の時が近づいていた。ある日、男はその仕事を息子に引き継がせるため、息子とともに自らの最後の仕事へと出発する。それは一度の配達に2泊3日を要する過酷な道のり。重い郵便袋を背に、愛犬を連れ、険しい山道を辿り、いくつもの村を訪ねる。父は多くを語らず、黙々と仕事をこなす中で、道筋や集配の手順、そしてこの仕事の責任の重さと誇りを息子に伝えていく。父に対して少なからずわだかまりを抱えていた息子も、そんな父の背中を見ながら、徐々に父への思いを新たにしていくのだった…。
<allcinema>
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
21172 8.19
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【ユーザーコメント】
投稿者:pikkoria投稿日:2017-01-11 16:09:59
随分前にレンタルビデオで観た時も、いいなぁと思いましたが、今回スクリーンで観ることが出来て、朝霧の清流や山々の映像に、マイナスイオンに触れた気がしました。年取ったパパですが、長年の山歩きでマラソンランナーのように贅肉がそがれた体型。欲も無くぼやきもせず、誇りと責任感と家族への愛情も寡黙です。膝が痛いとおっしゃってましたが、どうかお元気でと 一声かけたかったです。
投稿者:sachi823投稿日:2016-01-03 18:30:15
映画の中の山岳地帯に自分が実際に行ったことはないのですが、
なぜかいつか見たような気がする
無性に懐かしさを感じる美しい風景です。
1980年代の少数民族が居住する中国の山間部が舞台ですが、
公務員とは言いながら郵便配達人の仕事は過酷をきわめ
この時代としては想像をこえた厳しい内容に驚きました。
次男が言うことを聞かないために実現した父と子の語らいが
美しく久しぶりにこのようなテーマの作品を見たように思います。
敢えて出世を望まず、また権力にも靡かず滅私奉公の見本のような
父の人柄やしっかりした人生観が感じられ感銘を受けました。
途中出会う山の民の娘がいかにも女優という感じで美しかったり、
エキストラや祭りの儀式の挿入など作為を感じる場面もありますが、
全体として劇的な描き方を避けて人々の生活の営みが淡々と
静かな雰囲気の中で描かれています。
この時期から中国は改革・開放政策のもとで経済的に急速に発展していき、
公共事業によるインフラが山間部にも及んだと思われ
このような風景が今も健在なのかどうかわかりませんが
時代をこえて父と子の関係や仕事の意義という普遍的な事柄を
丁寧に描いていて感心しました。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-09-06 20:44:11
懐かしさで何故かウルウルしてしまう。こんな情景は昔あったようないや望んだ世界かもしれぬ。感傷的過ぎるがまァいいか。親子の情愛はこんなもんだ。しかしこれを臆面なく描き切ったのは多分海外受けを意識したせいか。湖南省の山間に忘れた記憶が蘇る。よしとしよう。
投稿者:TNO投稿日:2009-05-24 04:46:34
【ネタバレ注意】

父の過酷な自動車道路の通じていない山岳地帯への郵便配達の仕事を息子が引き継ぐことになった。その引継ぎのための2泊3日の過酷な旅を通して仕事の尊さ、家族の絆、中国の社会的な不均衡までも描く、地味ながら快い余韻のある映画。ここで、父親は、貧しく、体を壊して引退を余儀なくされた初老に差し掛かった人物だ。健康でそのまま、勤め上げれば、もしかしたら街の郵便局長のポストもあったかも知れない。しかし、欲はなく、山岳少数民族との信頼を誇りに生きてきた。仕事に対する真摯さは、凄みの域に達している。ある村では、父が最後の勤めだと知ると、村人総出で別れを惜しむ。本来は、各村の取りまとめ役とやり取りをすれば良い郵便物も、ある村では、事情があって、2軒だけ、特別に戸別集配をしている。1件は、盲目の老婆の家、ここは、半年に一度都会の軍隊に入隊した孫が現金為替を送ってくる。取りまとめ役に渡してしまうと、このお金が老婆に渡らず、悪い親戚が横取りしてしまうのだ。この老婆が、非常に品が良く、好感の持てる役をうまく演じていた。父は、更に通常であれば、懲戒となっても良いぐらいのエキストラサービスをしているのだ。架空の孫からの手紙を捏造し、この老婆に語って聞かせるのだった。しかし、この老婆にとっては、今はこの孫だけが生きる糧であることを深く理解し、このようなことをしているのである。もう1軒は、若い娘が一人で住んでいる家だ。ここは、取りまとめ役と喧嘩をしてしまったのだ。偶々この日は、村の婚礼儀式があり、息子とこの娘は供に踊り、淡い恋に堕ちるのである。父は、息子に、嫁にどうかと質問するが、息子は、きっと結婚したら、故郷に思いを募らせつらい思いをさせると語る。母親がそうだったからだ。父は、そのようなことで妻が悩んでいることは知らなかった。別の一軒家には、まだ高校生ぐらいの子供がいるが、学校が遠すぎて行くのを祖父に辞めさせられてしまう。しかし、今は通信教育で記者になるべく、大学の勉強している。郵便配達が将来の生命線なのだ。村長の不正の話も出てきたりもする。自分の家は、屋根が傾いて地震が来たら確実にひとたまりもなく全壊する。しかし、一方で、村長が利益を自分にだけ誘導するのは知っているが、それには目を瞑ることが、幸福のためだと息子を諭す。中国は、一人っ子政策の国だ。この父親も、子供がもっと欲しかったに違いない。飼い犬の名が次男坊なのだから。この犬が、また名優だ。切り口は、変わっているが、中国の現実を描ききった作品だと思う。

投稿者:花男投稿日:2008-04-09 18:55:35
別に自分が育ったところが映し出されるわけではないのにすごい懐かしさを感じてしまう映画です。登場人物達もは素朴に喜び、戸惑い、感心します。

郵便配達夫にとって、手紙を無事に届けるという行為をひとつひとつ確実にこなしていくことが重要であるということを、この映画では、その仕事ぶりや住民とのやりとりについて淡々とそして丁寧に追いかけることで強調しています。確かにそれは冗長ですが、観る方にするとそれがボディブローのように効いてきます。

映画の中でバスが走る姿を山道から遠くに見る主人公のシーンがあります。やがて道路は村々まで伸び彼らの役目が終わる日もそう遠くないはずです。それでも彼はその日が来るまで黙々と仕事をするだろうし、仮にそれで仕事を辞めるようなことになっても、自動車により手紙を早く届けられる事が可能になったことを喜ぶでしょう。
・・・なんて思ってしまういい映画です。
投稿者:むく犬投稿日:2006-10-19 21:30:11
前から見たいと思っていましたが、某放送局の深夜の枠で、ようやく見ることができました。
山や農村など、風景がとてもきれいな作品でした。
できれば映画館の、大きなスクリーンで見たい作品でした。
その他、配達人を先導する犬の「次男坊」がかわいくてたまりません。
犬好きにもお勧めの作品ですネ

しかし、何で中国にジャーマンシェパードがいるのだろう?
投稿者:T.O投稿日:2006-01-15 21:47:25
以前、ラジオの映画解説で「山の郵便配達」の紹介をしていたのですごく観たくなりDVDを買いに行って、家に帰ってすぐ観ました。すごい引き込まれてしまって気がついたらめっちゃ号泣してました。日本の郵便とは違い一通の手紙でもみんなが心待ちにし人々の想いが詰まっていて日本とほ手紙の重みがちがうなぁーて感じた。息子が父との配達を通して父の偉大さを感じ父も息子の成長を目の当たりに感じ嬉しいようでなんかさみしく感じたかな。僕も自分の父とダブってすごく感動してしまいました。みんなもそれぞれ感じ方は違うと思うけど一度観てみてね。
投稿者:sokohoreoneone投稿日:2003-11-20 23:01:12
【ネタバレ注意】

年をとったせいか、自分でも涙もろくなってしまったようだ。感動しました。中国の山奥を淡々と、郵便配達していく。親父のあとを受け継ぐべき、息子と一緒に引継ぎをかねて配達に出かけるのだが、その単純な物語のなかにも、人生のわび、さびなどが感じられた。とある家で息子からの仕送りと手紙をまっつている老母がいて、送ってきたのは、お金だけ。手紙を期待していた老母のために架空の手紙を即興でよんでやる親父さんの姿が、感動的だ。また、いつもいっしょに配達についていく、飼い犬が、この犬は、親父さんのいうことしか聞かないのだが、犬も悟ったかのか、親父が引退して、息子があとをつぐことになったので、息子の跡をついていくようになるあたりも、深いできた作品で力作だと思う。日本では、このような映画が作られなくなったのが、残念です。

投稿者:theoria投稿日:2003-10-30 22:43:59
確かに、このサイトにコメントなさっている方々って大方は若者に間違いない。しかも最近は、何やら突出して「タチの悪い、ルンルン気分の、鉄面皮の、お漏らし小僧」・・ソンナ奴等が御盛況である様子。ほんの昔だが吸血鬼映画を褒め称えていた素直で健全な若者が闊歩していた頃が懐かしいワイ(笑)。兎にも角にも、この映画は今時の日の丸に於いて国家規模で異常に横行している中途半端なマルチチャンネル若者中心主義などには背を向けていて程遠いのであって、そうかといってモノマニアな中高年層を無条件に尊ぶものでもない。流石は百花繚乱、思想の花々が咲き競った超大国の映画である。白か黒で割り切れるものではないが、日本のように灰色で誤魔化して其処に安住することは断じて無いだろう。無論「赤」に集束するのでもない。多彩がそれぞれに鮮烈に主張され、尊ばれ、論じられ、吟味されて中国は今日に至っている。中国人でもないし、中国オタクなんかでも無いし、映画オタクなどでは無いが故に、客観的に痛感するのだが、絶賛だろうが批判だろうが、好きだろうが嫌いだろうが、中国映画に全く言及せずして偉そうに「映画オタク」してる輩ってのは、なんだかインチキ臭く思える。映画史は浅かろうとも歴史の極みにあって、思想が熟成している中国に目が向かない奴等・・・やっぱ、ホンマもんのガキ、若しくは精神的にガキ、と思わざるを得ない。私なんかはマダマダ「洟垂れ小僧」で御年輩の方々の本作に対する共感度には達することは出来ていないだろう。観る者が齢を積み重ねるコトによって味わいを増す古酒のような作品と見なせるのが本作だと思う。「亀の甲より年の功」・・・この金言くらい護っていきましょうや。
投稿者:綺麗な水投稿日:2003-04-05 06:48:19
に親父とキャッチボール。ボールをなげる高さが昔と違う事に気づく。
何年も長い間一緒に暮らしてきてはいるが、いったい自分の父親の事をどれだけ知ってるのだろう?語らう時間を大切にしようと思う。2002/9/?★★★☆
投稿者:トリガー投稿日:2003-01-03 15:38:59
山の壮大なカットと親子の心情を交互にみせる、感慨深くも率直な語りかたに感動。終始主人公たち親子を主観で貫いているが、去っていくものを名残惜しむ人々の、新たな訪れを心待ちにする人々の、心情変化すら「率直」に語る。90分という短い時間でこれだけの印象を残してくれるとは・・・。これを観ずに中国映画は語れんね。
投稿者:フゥ投稿日:2002-11-10 20:45:26
映像の美しさと役者さんの表情、じわじわきた。
映画としては派手じゃないし、時間も短いし、単純なストーリーだし。
でもすごく心に残った。
投稿者:Longisland投稿日:2002-10-05 14:36:50
物語の意外性も無く、取り立て吃驚するようなエピソードも無く、淡々と描かれてゆく1時間半。父と息子の2泊3日の旅を通じて理解しあう、息子は成長し、父は自分の気持ちを息子に感↓の方も言及されていたが見初めて10分で作品全体が解ってしまう。
予定調和、意外性・目新しさ皆無 というと本作品を批判しているように思われるが反対に定番定型のストーリーで勝負をかけてる監督・スタッフの力量を感じた作品

僕が私がと自分を前面に押し出す、斬新な映像・意外性を強調する、欧米&日本映画を見慣れてるからか新鮮に感じた。

話は変わるが、郵便配達という仕事は映画的な(映画主成り易い)職業?
手紙を待つ人々に対して夢や希望、ドラマを渡してゆく職業は、映画監督・スタッフに通じるものがあるんだと思う。そう考えると古今東西郵便配達を主人公とした映画がいかに多いか、本作品を見終わって改めて気づいた。
投稿者:魔法屋投稿日:2002-06-29 09:05:04
ここに評価なさってる方々って、おそらくまだお若い方ばかりじゃないかなと、コメントを読みながら思いました。若いから、良いとか悪いとかではなく、私のように人生をかなり過ごしてきたものにとっては、この映画は本当に心にしみいるものでした。時間に追われて生きてきた人生、振り返る暇もなく過ぎてきた日々、亡くなった父、そんな今までのことを、なんとなくゆっくりと、そしてしみじみと思い起こしてくれました。きっと、私のような年齢から上の方でないと、この映画の伝えたいことは、本当に理解できないんじゃないかなと、ふと思った次第です。
投稿者:いっちーこ投稿日:2002-06-21 00:42:45
リバーランズスルーイットアジア山版って感じかしら?
主演がかわいいところも、自然の映像で物語るところも
なんとなくそんな感じがしてしまうわ。
ただ、映像が中国というだけでこんなに新鮮なのに
残念ながら使われた一つ一つのアイディアが使い古されているものばかりで
どーにも退屈してしまうのよね。
映像で押す映画ってことはわかるんだけど、
残念ながらうちの近所のレンタル屋ではDVDがなくてビデオだったのよー。
ただ、父子の描き方は、変に二人の間に極端な拒絶がなくリアリティがあったわ。
普通の父子って、あーいう仲は悪くないけど壁があるっていう感じよね。
その打ち解け方も自然だったし、監督の手腕はよかったけど、
あと一歩物足りない感じかしら。
http://www2.tky.3web.ne.jp/~bruce/newpage2.htm
投稿者:黒美君彦投稿日:2002-06-16 00:07:06
瑞々しい緑はいうまでもなく、厳しい山里とそこに生きる人々の素朴さが光る作品だ。
父の眼差し、息子の眼差し、いずれも慈愛に溢れ、心を打つ。そして若き息子に、自らの若き日々を重ねる老いを感じつつある父・・・。
かつて父は「超えるべき存在」であり、最も身近な「大人のモデル」だったことを思い出させる。
父親と息子だけの間にある、男としてのプライド、競争心。そんな微笑ましい会話も随所で楽しめる愛すべき小品だ。
投稿者:ぷーる投稿日:2001-10-30 21:25:53
転勤で東京から地方へ行かねばならないとてもブルーな時に、もうなかなか来れないだろうとふと岩波ホールで見てみました。最初はますますブルーになりそうな映画かなと思いましたが、見終わったときには、とても清々しい気分になっていました。パンフレットにあるとうり本当に桃源郷のような瑞々しい緑・・。次男坊もとってもプリティーで、風に舞った手紙をダイビングキャッチ!!したところではお客さんも盛り上がってました。。
投稿者:Hane投稿日:2001-05-29 20:08:36
内容は悪く無かったですけど、ヒロインが・・・。
あの服と化粧で農作業はマズイのでは?(笑)
投稿者:しげ投稿日:2001-05-02 02:55:46
おもしろかった。
倉本聰的な脚本、脚色なんだけど、より美しく、より感動的。
配役の設定なんかは、始まって直に完了してしまって、しかもどういう展開が
あるかなんて、始まって10分で読めてしまうのに、妙に感動した。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国作品賞 
【ソフト】
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