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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000)

DANCER IN THE DARK

メディア映画
上映時間140分
製作国デンマーク
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2000/12/23
ジャンルドラマ/ミュージカル
ダンサー・イン・ザ・ダーク(Blu-ray Disc)
参考価格:¥ 2,160
価格:¥ 1,391
USED価格:¥ 1,302
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【解説】
 60年代のアメリカ。セルマは女手ひとつで息子のジーンを育てながら工場で働いている。彼女に対して理解と愛情を持つ人々に囲まれ満ち足りた生活を送っていた。ただ一つを除いて。彼女は遺伝性の病のため視力が失われつつあり、ジーンも手術を受けない限り同じ運命を辿ってしまうのだった。そのために、内職もしてジーンの手術費用を貯えていた。が、ある日工場を解雇されてしまい、貯めていたお金まで盗まれていた……。歌手ビョーク主演のドラマ。カンヌでパルムドールと女優賞を受賞。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aパルプ・フィクション (1994)
[002]Aパリ、テキサス (1984)
[003]Aアメリカン・ビューティー (1999)
[004]A羊たちの沈黙 (1990)
[005]Aフォレスト・ガンプ/一期一会 (1994)
[006]Aマルコヴィッチの穴 (1999)
[007]Aグラディエーター (2000)
[008]Aセブン (1995)
[009]Aシンドラーのリスト (1993)
[010]Bシックス・センス (1999)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
67458 6.84
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【ユーザーコメント】
投稿者:カール犬投稿日:2017-12-04 03:44:06
アカデミー賞でのビョークの
瀕死の白鳥が首に巻き付いたようなドレスを見たとき、
もしかしたらこの作品には笑え得る要素もあったのに
自分は見逃したのではないか?と妙な不安にも駆られもした。
故ジョーン・リバーズの間髪入れぬぶった斬りぶりも見事なお手並みだった。

#MeTooの流れでセクハラ告白して、
今ごろdisりあうビョークvsデンマーク人映画監督という図式も
映画より恐ろしい絵巻かも。
投稿者:クリモフ投稿日:2014-02-18 22:40:49
有名作ながらどうも触手が動かなかった一作。内容はかなり重めで、暗いですが、身構えてみてたからか、あまりガツンとは来ず、というかこれよりへヴィな映画はごろごろあるとも思いました。
トリアーが苦手ということもあり、いくらなんでもそんなに悪い方へ転ばないとも思うし、この露悪的ともいえる作風はやはり合いません。ミュージカルシーンももろにビョークなんであまりハマらず、まぁ往年のミュージカルの彼女らなりのパロディなんでしょうが、何ともついてゆけず。
概ね、この映画に賛同するところではないのですが、ビョークはまさにこれ以上ないほどの当り役で、この監督の作風と相まってとんでもないことになっているのは確か。これだけで進行の求心力となる要素でありました。
まったく好きではないけど、この迫力は認めなければならないという難しい感想に。ドハマりする人がいるのも納得。どっちかといえば女性向けのような気もします
投稿者:UFO投稿日:2013-11-17 22:02:48
好きな作品。
投稿者:jb投稿日:2012-08-07 12:55:53
確かにミュージカルシーンが….。
投稿者:cappye投稿日:2012-06-22 01:06:01
 計5回出てくるミュージカルシーン。初めの2回はまぁいいとして、後半の3つはシリアスな場面で唐突に始まるから違和感を覚える。ビョークを活かすために入れたのだろうけど、どれも同じようでバリエーションがなくてつまらない。

 救われない話なのはこれはこれでいいと思う。寧ろ中途半端なミュージカルシーンは廃して、もっとダークな感じで通してもよかったと思うくらいだ。
投稿者:umota投稿日:2012-04-29 23:29:57
題名の通りダークです。
内容も、目が見えないという意味でも。
主役にビョークを選んだ監督はセンスがあるんだろう。
ただ、ストーリーにムチャなとこがあって、
最後の結末も嫌な感じだった。
投稿者:namurisu投稿日:2011-03-18 12:00:27
すべては、ビョークの魅力にある。
投稿者:のんたん投稿日:2011-01-08 23:33:44
【ネタバレ注意】

ここまで救われない映画というのもなかなか観たことがありませんでした。
暗いような、目を覆いたくなるような。
でもそれが現実というか。
良い意味で怖くてビョークが素敵だった。
決して明るい話ではないけど
私は観てよかったと思えました。
悲観しているわけじゃないですが人間は残酷ですね。

投稿者:こじか投稿日:2010-10-17 00:06:59
賛否両論が存在することは知っていたけど、
こんなにも(ここでの)評価が低いとは驚いた。
トリアーの放つ奇跡的傑作。素晴らしい完成度。
投稿者:karr投稿日:2009-07-24 22:47:47
内臓に蓄えた悲しさ寂しさ切なさ苦しさむなしさや、表現できない感情が、その喉で魔術をかけられビヨークの口から出た時には、音楽や芸術の枠を超えた、ある意味大自然に現れた奇跡的な現象の産物、らしきものになってしまっている。
ビヨークの、その超個性的で卓越した歌唱力は言うまでもないが、彼女以外が演じたら全く別の映画になると思わせるほどの持って生まれた独特の雰囲気が、この映画を特別なものにしている。もちろんピュアな主人公を設定したラースの手腕が見事だともいえるが、彼女のその活躍は、超豪華なバイプレイヤー達の名演でさえも霞んでしまうほどである。
しかし別の見方をすれば、バイプレイヤー達のその名演があればこそ、ビヨークの個性を際立たせる効果を助けているとも言えるので、相互作用と捉えるべきか。デヴィッドモーズ、カトリーヌドヌーヴの名演はいつもの事ながら、個人的には、毎度個性的な存在感を放つピーターストーメアが好きやな〜、さすがです。

徐々に見えなくなるという恐怖は確かに想像を絶する。その恐怖を息子に味わわせたくないという思いやりと、悪く言えば御仕着せが不幸の始まりともとれるが、その心情を責めるのは余りにも無情と言わねばなるまい。また、この点に引っ掛かってしまうとテーマから逸脱しかねない。
全く悪意はなくとも起こってしまう悲劇、人間社会では必然的に起こる利己排他と愛の矛盾、深いテーマを常に描き続ける情熱家ラース・フォン・トリアー。
ストーリーとキャストと音楽は三位一体を成し、見ているものを天国と地獄と現実に引きずり回す。

悲劇があまりにもリアルすぎると、ホラーやオカルトに近い不快感を感じる事がある。不快感、嫌悪感を見ているものに感じさせる事こそ、ラース氏の狙いではなかったか?
なんとかハッピーエンドに、と願えば願うほど最後の最後まで映画に引き込まれるのである。

思わず、つぶやいてしまう。
なんという映画だ。
投稿者:mackoy投稿日:2009-07-02 00:13:12
【ネタバレ注意】

映画として全く隙がなく、ほぼ完璧に作りこまれた映画だと思います。列車のシーンの「この世に見るべきものがあるの?」のセリフでは何回観ても号泣してしまいます・・・。最後の最後のシーンでテーマが転換してしまう印象がある(いきなり○○制度反対になってしまう感じ?)のみちょっとだけ残念でしたが。http://ameblo.jp/antonioni/entry-10291491947.html

投稿者:uptail投稿日:2009-05-27 23:10:05
ビョーク
投稿者:Kircheis投稿日:2009-05-27 00:06:06
その救いのなさに賛否両論な作品。
俺的には結構気に入ったといった感じかな。
カメラワークとビョークの歌が好きだけど、ストーリーには大して感動できず。
まぁ現実は弱者に厳しいのでこの結末もありかな。
投稿者:QUNIO投稿日:2009-03-28 11:43:52
昔シネコンで母親と一緒に見ましたがラストで失望した映画という記憶しかない。とにかくビョークの演技が鬼気迫っていて生理的に気持ち悪さが残った。彼女は秋葉原系の女オタクみたいですね。ミュージカルシーンも全部妄想の世界だし・・・・。

しかし宣伝であれだけ「泣ける感動作」みたいに言われたのに! 全然泣けないし感情移入もできなかった。映像も揺れ過ぎて不快感を催す。実験映画としてミニシアターで公開すべきだ。まさかこんな映画が日本でヒットするとは想定外でしたね。ハッタリ宣伝恐るべし。
投稿者:ひめ投稿日:2008-10-07 17:02:00
もうやめて〜!
投稿者:rulf.投稿日:2008-06-13 03:10:57
この作品は見る人の性格や価値観の違いにより賛否両論はっきり分かれます。しかしなぜこんなに酷評が多く、なぜ多くの方がこの作品の素晴らしさを理解できないのでしょうか。自分はセルマの母性愛と、すごく現実的な描写に非常に感動しました。自分はこの作品が非常に好きです。(同監督のドッグヴィルも非常に好きです。)この映画は決して駄作ではありません。非常に素晴らしい作品です。この作品を暗い、嫌い、病気、気持ち悪い、趣味が悪いなどの言葉や評価で決して言ってほしくありません。またそのような評価で決して終らせたくありません。そしてこの作品を暗い、嫌い、病気、気持ち悪い等のレビューで書いてほしくありません。自分はセルマの考え方にとても共感しました。善人で真面目で努力している人が報われないというのは現実において実際にそうです。自分の経験上もそうでした。この映画では自分と近いものを感じました。またビョークの歌声と演技、有名なカトリーヌ・ドヌーヴやデヴィッド・モース、カーラ・セイモアの演技力が非常に素晴らしく、心に残りました。また脚本や演出、カメラワークも非常に素晴らしく、現実的な描写と内容には感心せずにはいられませんでした。この作品に出会えて本当に良かったと思います。また同監督のドッグヴィルもとても考えさせられる内容なので非常に好きです。この作品が好きな方にはドッグウィルもお勧めです。最後になりますがこの作品を見るにあたって1人でも多くの人が素晴らしいと感じてほしいし、この作品を素晴らしいと感じる感想やレビューが増えてほしいものです。この映画を暗すぎる、嫌い、病気、気持ち悪い等と書いている方々はありがちな内容のハッピーエンドな映画を見て下さい。映画というものはバッドエンディングでも良いと思います。何度も言うようですみませんがこの作品を暗い、嫌い、病気、気持ち悪い等の言葉や評価でしてほしくありません。またそのようなレビューを書いてほしくありません。感じ方は人それぞれ異なるのはわかっているのですが、どうしてもこの作品についてこれらのことを言いたかったので書き込みました。文章が長々となってしまい本当にすみませんでした。
投稿者:あさ投稿日:2007-10-09 22:09:41
この映画がビョークとの出会いでした。
当時14才のじぶんにとってかなり重い作品で、受け止め切れなかったためか
あまり記憶がありません。
投稿者:よしだ投稿日:2007-08-23 16:34:35
DVDでの鑑賞だったが、観終わってしばしハラワタが煮えくり返っていた。
ところがその後、この監督の過去の作品を続けてビデオレンタルするうちに、どうやら僕はしてやられたのだということに気が付いた。
トリアー監督は、僕に嫌われることを寧ろ喜んでいたに違いないと悟った。
http://okepi.jp/movie/2007/07/post_18.html
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-07-15 06:44:01
01年の元旦に観たが、泣かせようという魂胆がミエミエの露骨な展開に辟易した憶えがある。でもビョークの起用は正解だったし、今思うと、彼女の歌で観る側を感動の渦に巻き込もうという監督の執念が、全体として妙な迫力を生んでいたと思う。
この作品を思い出す時、私はいつも「ベロ出しチョンマ」を連想してしまう。
投稿者:藤本周平。投稿日:2007-06-17 12:06:41
衝撃的なラストに向かうにつれて胸が締め付けられる・・・
投稿者:william投稿日:2007-05-25 20:23:33
ミュージカルの一つの定義、「不幸でも幸福」をある意味究極まで持ちやった作品。これも偏にビョークの持つ負のオーラがなせる業なのか。
ミュージカルをあまり受け入れられない自分にとっては最高傑作だが、他人には素晴らしいミュージカルとあまり推薦出来ない。暗すぎる。
投稿者:ヤマゲロ投稿日:2007-05-18 12:41:45
手持ちカメラとFIXカット割り映像や、ミュージカルの新しい方法としては斬新。
印象に残る事は確かだが、とにかく暗い!見てるときの胃がキリキリする感じと、後味の悪さは最高。
投稿者:うみねこ投稿日:2007-03-21 20:37:32
とても作品がよかったのでHPで検索してこのサイトを見つけました。綺麗なおばさんが工場で働いているなと思って後でドヌーブだと知りました。なるほどいい役をもらっているなと納得。ところで皆さんの感想もよくも悪くも大方理解できますし私個人の感想をいえば何かしらハンディのある人はそれを隠そうという心理が働いて主人公のようなキャラも自然に受け入れてしまいます。その上で最後の結末もそれほど無理な設定でもなく一般的なストーリーとして理解できました。ミュージカルとして観れば最近話題の〜シスターズのほうが良かったと思いますが映画としては別物として観なければいけないでしょう。
投稿者:Jean-Claude Marais投稿日:2007-03-05 15:54:47
トリアーは既成概念に囚われない作家であるが、本作では「神」との対話を無視し、奔放極まりない実験的ミュージカルとして、形式的なミュジーカルへのアンチテーゼとも受け取れる試みを、破壊的に成し遂げた。
社会的弱者に対する「社会」を描ききるわけでもなく、死刑制度に対する問題定義をする訳でもない。懸命に生きるヒロインが、どこまでも理不尽な現実の渦に飲み込まれながらも、それに抵抗することさえなく、さながら殉教者として扱われる。要は何が言いたいのか?を、静視してみればいい。
まず、この映画に芸術性などはカケラもない。
「I have seen it all」どころか、何も見えないのだ。さながら、視力を失い行く己とわが子の如く。この映画のテーマは「グロテスク」そのものだ。
トリアーの最大の過ちは、まさに、ラストの死刑執行シーンを見せたことによる。それまで己で作り上げたストーリーすべてや、ヴァラエティに富んだ布陣を取り揃えた破壊的ミュージカルのユニークさをも、自らの手でものの見事に破滅へと導いた。作家として、自身の創作性の破壊が、時に新たな創造を生むのは事実だが、これはそれには当てはまらない。それ故に、不快感極まりない不毛な映画へと成り下がった。
投稿者:なちら投稿日:2007-02-20 01:45:02
不幸な境遇に陶酔している、もしくは逃避しているかの様な、
ミュージカルシーンがイライラむかむかする。
投稿者:ケラヒロミ。投稿日:2007-01-09 12:09:01
【ネタバレ注意】

殺した後に一緒に歌いながら踊ってるシーンに泣けた。
また観たいけど辛くて観たくない・・けど観たい。

投稿者:nabesiki投稿日:2006-11-04 05:48:30
主人公の生き方に関する賛否両論は、神様の御心に沿って考えてみると、正しかったのかどうかと思いました。自己の思いにより頼み判断する前に、神に祈ってみるべきだったのでは?と思いました。主人公は神により頼んで生きていたのか?と言う疑問には作品中で答えていたかどうか忘れてしまった。すみません。(どうも信仰心からかこういうコメントになってしまった。殴らないで下さい。)
投稿者:Salat投稿日:2006-10-10 22:02:42
【ネタバレ注意】

明るすぎるミュージカル映画は苦手なので、その意味では本作はちょうどよかった。結末は想像がついたものの、最後のシーンで受けたショックは大きすぎます、、しばらく放心状態でした。

投稿者:kath投稿日:2006-09-28 15:53:20
【ネタバレ注意】

ジャンルがミュージカルの割にはなかなか歌が始まらない。
でも主人公セルマの歌が始まった途端、映像にも温かみが入り、
また魂から歌い上げる声に魅了される。
ストーリーは悲しい結末への向かっていくため、
観てるのが辛くなってくる一面もあるものの、
非常に印象に残る映画だった。
脇役の布陣も堅実。

投稿者:ぽんで投稿日:2006-04-16 18:07:38
【ネタバレ注意】

観たのはもう、何年も前ですが今でもずっしり心に残っている映画です。
まぁ最初はただ話題だったから観たいなってだけの軽いノリで、そのあとはTVでビョークの特集やってて『うわっ!!』って衝撃受けて、絶対観なきゃみたいな。
感想は・・・
最初は正直つまんなかった。何回寝そうになったか・・・
でも、途中から
何かどんどん引き込まれて
最後は泣きました。
信じるとバカを見るってこうゆうことだなって思いました。
あと、親が子を想う気持ちの怖い位の強さにも衝撃を覚えました。
遺伝するってわかっててもこの手に抱くために産んで、子供に視力を与えるために死んで。
矛盾だって思うけど、人間って矛盾だらけの生き物だしってなんか妙に納得してしまいました。
辛くなると空想にふけって現実を見ないで逃げて逃げて逃げ切れずに死んでいく。
でも子供に視力を与えることで彼女は幸せなんだろうな。
残された人がどう、生きていくかなんて考えることもなく、空想でも現実でもない世界にいっちゃうなんて、何て無責任で何て純粋。
人間らしいって感じました。
悲しいんだけど。
泣いたのは弱者が弱者のまま死んでいくことにでは無くって
人間の本質を見せられた気がしてなんか悔しいって思いました。
説明できない感情なんですけどね・・・・
人は弱くて愚かで、傲慢で自分勝手で、
一人ぼっちでは生きていけないとっても愛しいものなんだって改めて感じましたね。
彼女にはこの結末以外はありえないんです。

投稿者:ムー投稿日:2006-01-30 00:42:31
【ネタバレ注意】

う〜ん…。意見は分かれるでしょうね、この作品は。
私はそんなに悪い作品ではないと思いました。
人間の心理をうまくとらえた作品ではないでしょうか。
しかし、あまりにも悲惨な内容でラストシーンが頭から離れません…。
駄作ではないですが、もう一度観ようとは思わない映画です。

投稿者:stand alone投稿日:2006-01-28 17:09:17
つまらないとかそんなレベルじゃありません。
腹が立ってきます。
なぜ、こんな映画が流行ったのかわかりません。
色々と問題がありすぎてどこからつっこめばいいのか・・・

一番の問題は主人公ですね。
ビョーク(?)を選んだのは間違いでしょう。これは絶対に。
踊れない、演技できない。
あっちゃ〜・・・でした。
主人公の健気さとか頑固さがすべて悪い方に向いてしまいましたね。
自分勝手にしか見えなかった。
もっと、本当に子供のことを思ってそうで純粋そうで綺麗な人いたでしょう・・・_| ̄|○

あと、無駄なアップと場違いの笑顔はやめた方がよかった。
投稿者:佐々木投稿日:2005-12-20 15:55:57
賛否は分かれる作品、
しかしこの作品に対する感想の多さからも解るとおり良くも悪くも観た人に
何かしら伝わるものがあったに違いない
それは只ラストの衝撃における物だけでは無いはず
この作品におけるテーマ・・いやテーマと言うよりこの作品全体がテーマで
あり「映画」「物語」以上でも以下でも無い事を改めて知るべきではないでしょうか・・

個人的な評価としては良い作品だったと思います
かと言って以前の感想にどなたかが書いてましたが
人には勧められませんね(笑)
あともう1つ・・
この作品を観ているうちにいつしかセルマが愛しく見えた分だけ
キャストインタビューでの素のビューク(セルマ)を見て
「本当にこの人がセルマの役の人!?」と思ったのは私だけでしょうか(笑)
投稿者:アリー☆投稿日:2005-12-11 17:25:37
これはもう見たくない映画ベスト3にはいる駄作。
ホント、ビョーキ(うまい、ひよこのこさん)だよ、完全に。
話題になったけど、最悪な映画。
少なくとも、あの、ミョーにアップにしたりとか、ただでさえ暗くてキモイ映画なんだから、あの映し方やめて欲しい。ホント気もちわるくなって、吐きそう。なんなんだろう、あの素人がとったような移し方。それにあのホームビデオでとったような画像。
シナリオ的にも、いらいらする。なんでセルマは、自分のこと好きな男からの行為をシカト?変に意固地になりすぎ。
そして、あの警官に、このことは秘密にしろていわれたからって、自分を裏切って、もう死んだ人との約束(それも成立したかもなぞ)なんか、ばかもたく守って、裁判で不利になって、死刑?
ばっかじゃないのってかんじ。完全にわかりあえない。
死刑のシーンも直接移しすぎ。マジで、気持ち悪い。だいっきらいな映画。それはこの、ダンサーインザダークにほかならない。
投稿者:HWK投稿日:2005-11-17 17:18:29
【ネタバレ注意】

「非常に不愉快な話だ。もう2度と見たくない。」だけど、誰もに1度は見て欲しいと思わせる。不思議なパワーを持つ映画だ。これは、繰り返し見て愉しむ映画ではない。1度だけでいい。1度だけ。「子を持つ母親は、ここまで我が子の為に犠牲になれるのか?」、そして、「純粋な女性がここまで不幸になっていいのか?」なんて思うと悔しくてたまらなくなる。信じた者から裏切られても、それでも、我が子を愛しきって、沈黙の約束を守った。
ビョークが演じるセルマは、“空想する癖”を持っている。辛いことも、ミュージカルシーンを思い浮かべるだけで、楽しい気持ちになる。現実から彼女の空想への入り方、この演出手法は斬新で素晴らしいと思う。空想が楽しいからこそ、現実が辛い。思い出したくない最後のシーン、107つ歩いて処刑台(絞首刑台)に向うところ。ミュージカルシーン(空想)での107歩と現実で辿り着いた107歩目の対比は、夢と現実を強烈に対比させてみせた。この作品は、夢と現実を、これまでにない残酷な物語設定で、2つが両極端にあることを我々に見せつけたのだと思う。そう、夢と現実・・・。
セルマの周りはみんな優しかった。あのアパートの警察官オーナーを除いては。これを書いてたら、また腹が立ってきた。許せない。自分のことじゃないのに、何でこんなに腹が立ち、どうしようもない感情に襲われなければならないんだろう??息子に必要なのは、視力か母親か?2者択一を迫られたら、僕はこれにうまく回答できない。セルマは、「当然、視力だ!」とキッパリ言い切った。ここに、この映画の道徳観がある。なんかネタバレ、すいません。こんな話、とにかく赦さない!!!!

投稿者:ひよこのこ投稿日:2005-11-12 18:11:31
"ビョーク"じゃなくて、"ビョーキ"だよ。
と思わず悪態をつかずにはいられなかった。
もちろん、ビョークのせいじゃないのだけど。
投稿者:ポーリー投稿日:2005-09-15 21:26:35
ミュージカルに入るタイミングが好き。 
今まで誰にも話さなかった秘密をなぜあの状況で言ってしまったのかが納得いかない。でもひどすぎる話である・・・。
投稿者:tao投稿日:2005-08-15 06:24:58
この映画にはもう何度泣かされた事でしょうか。
毎回見る度に泣いてしまいますね、もうただ子供への愛に感動とか、悲し過ぎて〜とかで泣いてるんじゃない気がします。
話の結末としては、この上無い残酷にも見えるし、正しいとも見えるし…回を重ねて見れば観る程正しい選択なのでは〜また今自分がそんな状況なら&また次観たら…。フォントリアーの術中にハマっていってます(?)。http://blog.livedoor.jp/taotao33/archives/30248935.html
投稿者:ぴょん投稿日:2005-07-09 23:01:40
【ネタバレ注意】

あー、暗かった(>_<)
徹底的に暗い映画でした。
友人に薦められたから観たんだけど、ここまで暗いとは・・・。

セルマは最後に死刑になります。
移民で、貧乏で、盲目でという境遇には同情します。
でも、もう少し描きようがあると思うのです。
どん底生活でも、良い友人はいるし、意外と好き勝手に生きてるし、「見るべきものは全部見た」と言ってるし、死刑になっても何も感じませんでした。

もっと生き方についての逡巡を描いてほしかった。
セルマは全然悩まない。
困ったときはミュージカルに逃げ込むだけ。
人間はもっと自分の置かれた状況について、真剣に考えるべきなんじゃないか。
彼女には人生に対する真剣さが感じられないから、共感できなかったんだと思う。

この不真剣さによって、現実離れした芝居小屋の舞台を見ているような雰囲気を醸し出そうとしているのだとしたら、その点だけは成功しているかもしれない。
私はこういう雰囲気は嫌いですが。

唯一良かったのは、線路沿いの田園風景でしょうか。
はー、とにかく後味悪い映画でした!

投稿者:sarige投稿日:2005-05-30 01:00:33
大泣きしました。
ストーリーに泣いたのではなく、
ミュージカルシーンの切なさに泣けます。
主人公が不幸になればなるほど、その歌が観る者の胸にせまってくるという構造が素晴らしい。
この映画に関しては、ストーリーやキャラクターを云々言ってもしょうがないんじゃないかと思います。
ミュージカルの超暗い番と思えば。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-12 23:32:53
トリアーってずるずるな話ばっかですよね。そこが好きです。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-03-22 08:42:50
喜劇?…悲劇でしょう。(神の視線ってのはわかるけど…)
衝撃の幕切れは音楽的にも最高だ。(これは計算されているね…多分)
映画で描いているのはあくまで“或る人間”であり、全てそうだ、と主張しているのではないだろう。
実際、全財産を裁判費用にあてるべき、という友達も存在する。
一人の人間(及び周りの人々)の価値観をさらけ出すストーリー〜共感出来ないのは解る。
が、生々しい不自然映像〜壮絶な演技〜歌唱。
芸術?…スパイダーマンも芸術だろう。何か(夢でも愛でも勇気でも良いが)を感じるなら…
本作は、別にわざとらしくはないと思うが。
僕的には嫌悪するムービーではない。(「ウエスト・サイド物語」も…ダンスシーンは比較にならない…というか、比較すべきムービーではない)
人間は皆、ダンサー・イン・ザ・ダーク、のコメントは良いね。制作者が意識したかは知らんが…
まぁ、いわゆる「フランダースの犬」と言って良いかと思う。
…が、映画は、お気楽に楽しみたい方は避けて通るべきかと。
投稿者:TAG投稿日:2005-02-19 18:43:12
稀代の傑作。だが映画として、映像としての上手さや面白さと、
その中にこめられたメッセージに対して覚える感情は別物。

個人的には、監督の徹底した人間(=米国人?)善性否定は納得しかねるし、
主人公の現実逃避(=映画?)が招く結末を見ていると、尻の座りが悪くなる。

万人に奨めたいが、奨めたくない。監督の人生に対するスタンスや、
人間に対する憎悪を突きつけられても困るのです。正直。
投稿者:4531731投稿日:2004-11-15 00:57:56
 ヒロインがビヨークじゃなかったらダメだったかもしれない。正直者が国によって殺害されるとこが皮肉ですね。人間性のかけらも認められない悲しさ。カトリーヌドヌーヴの使い方がまた新鮮。
 エレメントオブクライムとかエピデミックとかどうもトリアーは食わせモンの印象があっただけにびっくりだった。あのラストの余韻。何あれ。すごすぎる。
投稿者:gajin投稿日:2004-11-13 19:18:46
メル・ギブソンにも負けないトリアー監督のご趣味全開映画。
http://gajin.ameblo.jp/entry-28e16189c3ed4ee25d81a6e4b3c39e8c.html
投稿者:Boss投稿日:2004-10-14 15:57:22
【ネタバレ注意】

人を信じる人になりたい。しかし信じたから裏切られる。あまりにも悲劇。だがこれが現実なのか。映画は楽しいばかりではない。希望ばかりではない。そのようなことを教えられた作品だった。ただ残念なのは、子供のことを思う母の姿は、生きていて本物だと感じる。子供の幸せのために死んではいけない。残された子供が一番の被害者となる。

投稿者:vegetables投稿日:2004-07-31 01:15:53
【ネタバレ注意】

私の中では、知名度のある映画中、もっとも評価が低いです。
最後のミュージカル部分が、突然「最期」のシーンになる(絞首される)シーンで終わります。あっけない最期、カーテンを閉める係員。
ふざけるな、みるんじゃなかったと痛感しました。
 信用している人から裏切られ、けれども約束を守る。これを美しいとはとても思えません。理不尽であり、真理を外しています。
 悲惨な印象が強く、はつらつとしたミュージカルのシーンもどうでもよくなってしまいました。
 この映画をみた後は、「・・・・マン」みたいな勧善懲悪もの、すっきりとした映画をみて気分直しをしたいものですね。

投稿者:さち投稿日:2004-07-08 04:20:41
いい映画
投稿者:melancholy投稿日:2004-07-04 17:57:21
この映画でのダンスは、精神的開放とかエネルギーを意味してる。
非情で汚れた世界からの解脱を意味してる。
セレナが描く精神世界には不安も何もなく平安で、そこにだけ真実と開放が存在してる。それに、何よりもとても美しい。

スピリチュアルな感覚を持った傑作だと思う。
投稿者:受験生投稿日:2004-07-02 17:02:12
何というか純粋な意図を持った映画にであった気がする。人はみんな違うから見る側の事ばかり考えて作っていたら本当に伝えようと思っている物は作れない。ある意味人を寄せ付けないような世界を持っている映画はそれを現実としてこちらは受け入れる事ができる。そんな映画だと思った。セルマは特異な存在に見えるけどセルマはセルマでしかあり得なかったし、そんなセルマを愛しいと思った。面白い映画だと思う。
投稿者:DADADAuser投稿日:2004-05-15 00:54:11
【ネタバレ注意】

苦痛だけど、目を逸らしてはいけないものがあると思った。ハッピーエンドの映画と同様、現実のことは想定されていない。けれども、醜い現実と音楽の世界の対比は一種の芸術効果を生み出していると感じた。少なくとも、監督はその美しい効果を生み出そうと努力したあとが見える。自分が遺伝で盲目をもっていたら、この人のように一種の頑固さをもってしまうのは育つ様子を考えれば当然だと思う。そして、息子を大切にする気持ちは他の人と変わらない。あんな風に異常な隣人がいるのはショックだけど、ありうる。子供にショックを与えたくないという気持ちから頑固に秘密を守り通した。そのことによって、彼女が危ない位置に立たされていくというもどかしさもあるが、それは健康な人が感じる一種の無知から来る優越感でしかないと思う。もし私が実際に盲目であったら、一種愚かしくも見える頑固さ、苦しい現実から逃避し美しい空想に走る態度はおかしくない。その立場に立てば、口下手でただでさえ弱い立場にある人が、守られることなく理不尽な目にあう、その状況の方がおかしいんだと気付く。死刑制度には反対するし、また弱い立場の人々に対する擁護の少なさ、日本での医療保険制度がいかに素晴らしいものかにも気付く。見るのは苦痛だけど、現実に私たちはセルマではないので、貴重な人生経験になると思う。辛くても見て、得る覚悟があるひとにお勧め。楽しみたいひとには非おすすめ。

投稿者:堕落者投稿日:2004-02-23 12:50:41
全編に作家の野心と意図,自意識過剰振りが目に付いてムカつくが,面白い事は面白い。ミュージカルへの残酷とも言えるアンチテーゼ(オマージュ)を買う。好き嫌いか,それだけで言えば嫌いだが。
投稿者:長春投稿日:2004-01-24 23:03:02
【ネタバレ注意】

私は最近亡くなったミュージカル・スターのアン・ミラーが好きです。そういったミュージカルのつもりで見ていて、驚いた。ドキュメンタリー・タッチのカメラワーク、感情が高まってミュージカル・シーンが始まるのではなく、落ち込んだときに現実を逃避するように始まる想像の中のミュージカル・シーン。
息子のために自分の命を捧げることを決意した母の心情は頭では理解できるが、救いがないストーリーで、「よかった。」とは思えなかった。私が共感できないのは、子供がいないからかもしれないが。

投稿者:いっちーこ投稿日:2004-01-06 10:45:16
私、この映画のストーリーに実は特に意味はないと思うのよ。

この映画で一番意味を持つのは音楽で
もっというと不幸だからこそ産まれる音楽の力で
もっともっというと不幸から苦痛から産まれる音楽こそが
実は本来の音楽の姿で、一番美しい音楽であると。
そういうことだと思うのよ。
(音楽の歴史をたどれば分かると思うけど)

最初は目が見えていても現実逃避をするためだった音楽が、
最後には目は見えなくても真実を直視した音楽に変わる。

ここにドラマを圧倒的なパワーを感じて欲しいわね。http://www2.tky.3web.ne.jp/~bruce/newpage2.htm
投稿者:ぼー投稿日:2003-09-21 21:25:56
8ミリで撮ったような感じは好き。
ちょー泣いた。でも後味悪いかも。。。
でもこれでビョーク好きになった。CD買った。
投稿者:キャミ投稿日:2003-09-09 13:59:06
うーん、なんかオシッコ臭いというか、
ションベン臭いとでも言うか、シミッタレとでもいうか。
えっウンチ臭い?!そこまでは言わないけど。。。
わざとらしいし、いやらしい、とにかくプンプン臭う映画でした。

お金払った分クラブ行って、Bjorkの曲で踊ってた方がよかったかも。
投稿者:めくらもぐら投稿日:2003-08-01 05:13:56
【ネタバレ注意】

この作品の評価が極端に別れるのは、おそらく「殉教」に対する感覚の違いって大きいんじゃ無いかと思う。信念に魂を捧げる、その行為は美しいと僕は思います。同時にとても哀しいけれど。皆それぞれにその精一杯を尽くすしか、方法は無いじゃ無いですか。
セルマは何にその魂を殉じたのか、息子の幸福、ミュージカルの夢、友人との約束(むしろこれは親切だった彼の奥さんのため)。映画を見る僕達は、彼女の優しき友人達に同化しますが、どんな助言も利口な手口も、彼女の頑さを溶かすことはできない。
哀しみが怒りをすら伴って、感じられます。
セルマの大好きなミュージカルの終わり方、最後から二幕目でキャメラがすぅっと上昇したら、映画館から出てしまうこと。そしたら楽しい夢は永遠に続くことになる。
衝撃的なエンディングを眺めながら、キャメラが上昇するのを眺めながら、僕は続きを想像しました。セルマの殉教はせめて、その後の皆の幸福に繋がらなければ、そう思いたいです。
怒りを伴う哀しみは消えません。それでもなお彼女の魂と態度は美しい。我々が無くしてしまった愚かな程の誠実さがそこにはあると思います。

投稿者:ロッサ投稿日:2003-07-26 02:13:50
【ネタバレ注意】

「救いのない、不愉快な映画」という風評を聞いてから観ました。
だからなのでしょうか、少しも不愉快にはなりませんでした。
泣く映画でもないと思いました。

主人公のセルマがどんどん不幸に見舞われていくのを、観客はただ見守る
しか出来ない。セルマを取り巻く友人も、彼女を救うことが出来ない。
(確かにこのあたり、周囲の行動とセルマの信念は、物語に沿って作られて
いる感じはしましたが)
そんな救いのない状況の中で、唯一輝くのが「ミュージカル」。
他に「救いの要素」があったなら、この映画のミュージカルシーンは
これほどの迫力を持たなかったのではないでしょうか。

最後のシーンも、この映画を胸に刻み込む効果十分でした。
意味もなく沢山の人が死んだり殺したりする映画はたくさんありますが、
セルマの死は無意味ではないと思います。セルマの死を無意味にしないため
にも、嫌悪感で目を背けないで欲しいと思いました。

投稿者:まもる投稿日:2003-07-23 03:50:42
はしさんの意見に共感します。
私もまったくそう感じました。
これは母性愛ではないですよね。ちょっと違う感じがします。ただ映画の中でははっきりと描かれなかっただけだと思います。そこを読み取れたか読み取れなかったかで、この映画に対する評価はかなり変わってくると思います。

ちなみに私はこの映画で涙しましたが、別に障害者が不幸を背負っていく過程を哀れんで泣いたわけじゃありません。
そこんとこ誤解しないでほしいなぁ。

まぁ私としては、この映画は傑作だと云えると思います。
ビョークは凄いなぁ。
投稿者:えび投稿日:2003-06-27 04:48:51
【ネタバレ注意】

ここまで衝撃のある映画はなかなか無いですね。
皆さんのコメントが「感動した」と「不愉快だ」の両極端に分かれているのが何よりの証拠ですね。
僕は好きになったタイプです。
たしかにセルマは頭が悪いと思う。
でも過酷な現実に絶えられない時に楽しいミュージカルを想像して楽しむのは、とても人間的な行動ではないでしょうか。
これを現実逃避だなんて・・・とても言えません。
教会から聞こえるかすかな音を頼りにマイフェイバリットシングスを唄う姿は泣けました。
ビョークの歌声は素晴らしい。http://www11.ocn.ne.jp/~sheryl/

投稿者:kmanbou投稿日:2003-06-05 03:24:16
   妙なリアル感がある画像、内容のダメダメ感、無理やりな結末と揃いもそろった見事な不愉快映画。結構皆さんもそう感じているのだなぁと一安心しました。笑。唯一誉められる点があるなら、役柄は別としてビョークの演技力<天然?>が冴えているところか、、、、
投稿者:キョーコ投稿日:2003-05-21 16:37:46
 記憶違いでなければ、「奇跡の海」「イデオッツ」とこれで「黄金の魂三部作」
と呼ばれてるんでしたっけ?無垢な心の持ち主が、この世の人間の罪を一身に背負って死んでいく物語・・・ということでしょう。しかし直前に「奇跡の海」を観た私としては、「ああ、監督のサディズム全開だなぁ。」などと考えてしまいます。
 頭の弱いヒロインを次々襲う不条理。執拗なまでのこの不幸のドミノ倒しをトリアーは、信仰心という名目で、嬉々として描いてるみたいに思えます。前作も胸焼けしそうなくらいの不幸の物語だったし、前の人が言われるように、観客が嫌悪感を持つだろうことは想定済みなのでしょう。
 では、この作品は嫌いか?というと実のところ大好きなんですね。ビョークが「見るべきものはすべてみた。」と歌うシーンには涙が出ました。あと、ラストひとつ前のナンバーも鳥肌ものでした。しかし、もし何の予備知識もなしに、宣伝文句をそのまま信じて観てたら、吐き気を催したかもしれません。
 映画が終了した直後の、劇場内のどんより落ち込んだ空気が、やたらと印象的でした。
投稿者:Stingr@y投稿日:2003-05-20 23:46:41
 感情が昂ぶった時に思わず鼻歌が出るのが人間。ミュージカルとは,その鼻歌を意味のある歌唱に変えたもの。従って,死ぬ寸前の人でも高らかに歌う。まあ,ミュージカルを知らない人のために「おさらい」をすればこのようになる。「死ぬ寸前の人でも高らかに歌う」のだから,「最も気分が落ち込んだとき」に,夢見るように歌い上げるのも自然な成り行きのミュージカル。本作品は,この思想で作られている。

 子供を守ろうとしながらも全てが裏目に出てしまう悲劇的なストーリーがわざとらしい,という意見もある。じゃあ「ウェストサイド……」はどうなの?と聞き返したいほどの悲劇性の違いはどこにあるのか。本作品はマルキ・ド・サド「美徳の不幸」のフォン・トリアー版である。人間とはゴッド神の前では所詮「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と言う訳で,ゴッド神の目から見れば本作品は「喜劇(コメディ)」。

 嫌悪の嵐が吹き荒れることを想定して作られたのかも知れぬ本作品だが,きちんと評価できる人もいる。映画ミュージカルの復権とも,好きになれとも言わないが,正しい評価ができるかどうかが,各自の映画レベルを決定するだろう。少なくとも,現在日本の“ぬるま湯的な”劇場ミュージカルに慣れた観客には耐えられないだろうことは想像に余りある。
投稿者:すとれんじ・らぶ投稿日:2003-05-19 05:07:08
バカな女がバカな言動を積み重ねて馬鹿馬鹿しい結末に辿り着くお話。
主人公・悪役(?)・K察が三位一体となって、物語をドン底まで強引に押し流して行く。
不愉快を通り越してシラケてしまった。

重い物語を作るのなら、もう少し説得力のある展開を用意してもらいたい。
無理矢理作られた“不幸”を見せられても、何の感動も呼びません。

だが、ビョークの歌唱力で+2点。
とりあえず5点の評価を入れておきます。
投稿者:J.T.投稿日:2003-05-14 03:43:06
【ネタバレ注意】

 これまで人生で観てきた500本以上の映画の中でももっとも忌み嫌う映画になりました。エログロのひどい映画や、最低の出来の邦画も含めて、私がこれまでみた「もっとも不愉快な1本」です。
 そもそもこの主人公のどこに魅力を感じられるのか。ミュージカルが好きなのは
結構ですが、映画で観たアメリカに憧れだけで渡り、失明するとわかっているのに子供を産み、しっかり働かなきゃいけないのに自分の都合で適当な仕事をして周囲に迷惑をかけ、そうしたことを反省もできない女。おまけに解決すべき現実に直面するたび、妄想のなかに逃避する弱い精神。もうこれは頭がビョーキなのか、なんなのか。おまけに泥棒とはいえ人を殺しちゃうし。環境が彼女をそうさせた、というより、この女がバカだった、としか思えません。ビョークって人は精神障害者なんですか。
 もしこの女性が厳しい現実に立ち向かっていったなら、最後の結末は胸をうったでしょう。しかしこの人はいつも逃避しています。その逃避がミュージカルになるのですが、「こんな女は勝手に死んだら?」というのが結論です。惨めな人間と惨めな人生をなんの工夫もなく見せて「かわいそうでしょ」といわんばかりのべたな演出をし、芸術作品づらするのはやめてほしいです。この主人公はとりたてて美しい心も善意も持っていないのですから。(この主人公程度の母性愛はたいていの親は持っています)
 あー気持ちが悪い映画だった!!!!
 気分が悪くなった分、慰謝料をもらいたいね。

追伸:以前あまりの気持ち悪さに驚いて上のようなコメントを記したのですが、いま思うに、吐き気を覚えたのは、この監督の「人生ってこんなに不幸になりうるんだよ」みたいな姿勢が露骨で、おまけにそれを嬉々として行っている様が見えるようで気持ち悪かったのだと思います。個人的見解ですが、本当に人生の悲哀をなめた人って、人生の悲劇をこんなに都合よく連発させる脚本は書かないと思います。どうみても主人公は監督の頭でっかちの虚構の檻に入った実験動物です。傷つくものや傷つけるものへの優しさがその表現にはまったくありません。それが気持ち悪いと感じたんだよな。表現したいことの意図は分かるけど、この監督って成熟した大人じゃないような気がする。不幸な人生をそのまま不幸に描くより、救いのない人生に味わいを与えるほうが立派な表現だと個人的に思うのですが。この映画にヤコペッティの「世界残酷物語」に近いいかがわしさを感じる今日この頃です。

投稿者:ともたん★投稿日:2003-05-05 10:16:01
ひたすら怖いって思いっておもいました。
映画館で見たんだけど、友達をはじめみんなが泣いていた中で、ビクビクしながら見ていました。
みんな何に泣いていたんだろう?
生涯二度と見ないでしょう。
投稿者:トリガー投稿日:2003-03-25 12:14:20
カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した、ラース・フォン・トリアーの衝撃作。フォン・トリアー自身がデンマークのバーでトマス・ヴィンターベアと交わした誓約”ドグマ95”に従って作りあげられた作家性溢れる映像が素晴らしい。俳優陣の演技も完璧だ。主演はアイスランドの歌姫、ビョーク。ミュージカルシーンはもちろんのこと、息子のために簡素な生活を送るセルマを演じる全編を通しての演技もカンヌ主演女優賞、納得。まさに驚愕の一言。賞を狙ってわざわざデンマークまで遠征してきたのかどうかは分からないが、デヴィッド・モース、ピーター・ストーメアのアメリカ人二人も共に素晴らしい。技術面も演技面も完璧。しかし、問題は扱うテーマが重すぎることにある。非常に考えさせる内容であることは確かなのだが、カタルシスが強すぎ、逆に悲哀を受け止めてしまう。ミュージカルシーンになってもその雰囲気の暗さを排除できないのは、人によっては大きな問題だ。俺はなんとか着いていけましたが、共感や感動を覚えるにはとても無理がありました・・・。ただ、絞首台までの107歩の表現は素晴らしい。実際に納得の行かない死を目の前に向かえた人間は何を考えるのだろう?考えたくもない・・・。「最後から二番目の歌」。それは所詮、ただの悪あがきに過ぎなかった。泣けます。それとも自分への鎮魂歌だったのかな?
投稿者:映画を観る者投稿日:2003-03-23 17:37:53
あまりに暗すぎて、映画を通して何が言いたいかが分かりませんでした。チャップリンはバッドエンディングの王様ですが全然違いますね。
投稿者:おうる投稿日:2003-02-12 19:52:44
観終わった時には救いようのない理不尽さと暗さに苛立ちと嫌気を覚えた。
しかし何だろう、何とも言えない力強さとビョークの音楽のパワーが
後になってからどんどん頭の中を支配してきた。
そしてもう一度、いや何度でも観たい衝動にかられてしまった、
麻薬的というかスルメ的というか、私にとっては凄い映画の一本になった。
投稿者:月の熊さん投稿日:2003-01-14 02:55:54
【ネタバレ注意】

   この映画は、傑作だ。
   この映画は、人間とは何かを、観る者をして問わずにいられなくする力を持っている。   
   ビョ―ク扮する主人公のセルマが、残酷を極める境遇に呑み込まれていきながら、それに対抗する手段として用いたのは、憎悪や落胆、媚び、悲観等ではなく、ミュージカルの妄想(喜び)であった。
   セルマは常に自分の一番好きなミュージカルへの憧れの世界を突き崩しはしなかった。裁判官に問われても、「故郷の父のため…」と偽る。憧れの世界、何者にも束縛されない生活における夢の部分を彼女は常に優先する。たとえ、自分を殺人犯に仕立て、裁判にかかる身の上にしたビルという男性と過去に結んだ約束に対しても、その二人だけの「沈黙を守る」という密約の神秘性を尊ぶことに一歩も引けを取らないかたくなな、劇中に描かれる姿が彼女のそれを証明している。
   セルマに象徴される、夢を追いつづける力を持つ人間足る可能性は、人であれば誰にだってありうる。何故かといえば、彼女の描かれる姿から心を揺さぶられない人がいないという事実があるからだ。どんなに不幸に陥ろうとも、不幸の度合いに比例するかのようにして、人間はより強烈な幸福に向かおうとする力を発揮することができる。それがセルマという人物によって表現された。セルマをセルマたらしめるために、背景設定として移民問題、母性愛、盲目症状が導入されたわけであって、この作品の真髄を考察する上でそれらはたいして重要なものではない。
   この傑作が伝えようとするテーマは、「どんな不幸に苛まれようとも、屈するどころかむしろ頑として強固なものとなり得る人間の力の素晴らしさ」である。しかも、それがなんとも美しく描かれているところがこの映画を傑作中の傑作たらしめている。圧巻である。
   そんな力を持つという素晴らしい価値を内包した(観客としての己を含めた)人間とはいったい何なのだろう。絞首刑に処された後も、セルマの世界がぷっつりと完全に無と化したような印象が全くない(勿論人によっては全く反対に解釈することもあるのだろうが)。ここまで感情を揺さぶってならない圧巻な力を発揮する人間という存在って、いったい何なのだろう。この傑作は、観る者をしてこう問わずにいられなくする力を持っている。
   (これと同様のテーマに通ずる他の作品に多少こじつけっぽくはなるが「キング・オブ・コメディ(マーティン・スコセッシ)」、「奇跡の海」がある。)

      ・………なんちゃって

投稿者:ゆこぽん投稿日:2002-12-18 21:54:20
主人公のとった行動の是非よりも何よりも、映画として演出がつまんなすぎじゃね!?

途中か〜なり映画館出たくなったもん。

ミュージカルシーンも妄想の中じゃ救いようないね。

妄想してて工場の機械壊してクビになったら「目が悪いんですぅ〜涙」とかいって、、いやいやいや!おまえそーゆー問題じゃないって!

ビョークはやっぱアーティストだから演技が自己主張しすぎていて映画に向いてないと思う。
投稿者:sonic投稿日:2002-11-20 01:41:40
良い作品だと思います。でも好みでいえば好きではない。主人公の行動も一つの愛の形なのでしょうが、全面的に支持できない。彼女の子は犯罪者の子供という汚名を背負って行かなければならない。何が良い方法なのかは価値観や事情なども絡み簡単には答えなどないでしょうが、それだけに考え深い。
投稿者:あゆみ@投稿日:2002-10-23 17:45:57
ビョークの歌唱力はもちろん、演技力にやられっぱなしでした。。
ラスト20分くらいは泣きっぱなしで、タイタニック観た時より泣いちゃいました。
個人的にはジェフの一途なトコが大好きです♪
投稿者:モンク投稿日:2002-10-14 10:29:19
確かに後味の悪さは最高です。
でもコレだけ人の感情を揺さぶれる映画が名作でなくて何なのでしょうか?
気持ちの悪いものから目を背けてばかりいては人間成長しません。
投稿者:シャッフル投稿日:2002-09-18 18:16:33
正直大キライな映画。夢も希望も無い。あんな終わり方普通無いぜ。レンタルビデオの棚はホラーのコーナーに置くべきだ(苦笑)ビョークの歌唱力はさすがだが、楽曲がイマイチのため、これも中途半端。この映画が評価されるなんて、世の中どっか間違ってる!
投稿者:1900投稿日:2002-09-18 01:33:53
【ネタバレ注意】

重要だと思うんだけど、それが観る側に全然伝わってない。それはセルマの描き方が失敗だから、そっちに意識がいtt

投稿者:starfucker投稿日:2002-09-16 14:04:47
この映画をつまらないという人がかわいそうだ。そういう人はスパイダーマンでも観て喜んでください。
投稿者:フゥ投稿日:2002-09-15 20:00:38
後味の悪さは今のところ、自分の中でダントツ。
むなしい、むなしすぎる。泣いてしまった。
悲しみの涙とか、そういうのじゃなくて
なんだろう無力感とでもいうんだろうか。
あの歌声が一週間は耳から離れなかった。
映像のブレがまたリアルすぎる。
投稿者:jin投稿日:2002-08-15 16:03:16
ビョーク、音楽では好きです、、、が、、、
しっかし、これが流行るってのはちょっと厳しい時代だな〜。
これって、一部の映画好きだけが見る映画じゃないのかな〜。
少なくとも日本のOLさんたちは女性週刊誌の感覚で見たと思います。
そ〜んなに泣くか?
おかしいぞ、それは。しんみり、映画館出てきてくれよ〜。
一緒にいるこっちが赤面でっせ〜。
投稿者:どら投稿日:2002-07-27 14:39:31
嫌いだが好きな映画だと思う。
投稿者:とし投稿日:2002-05-14 18:03:45
遅まきながらビデオで観ました。救いのない結末には唖然としました。個人的な好みでいえば、「奇跡の海」の結末の狄世両皚瓩里茲Δ覆發里あって欲しかったというのが実感です。しかしながら、人の世の現実の多くはこのようなものなのでしょう。客観的に論じられるほどその場に立ったときの人間は賢くない、むしろ愚かな存在なのではないでしょうか。愚かな選択しかできなかった、だけれどもひたすらミュージカルに希望を見出そうとしたセルマだからこそ、哀しくいとおしく思われるのだと思います。現実には存在しない主人公セルマに命を吹き込んだビョークにスタンディング・オベーションを贈りたい。この監督の力量は充分すばらしいと認めていますが、彼女の存在がなかったらまったく別物の、陳腐な悲劇に終わってしまったのではないかと思います。蛇足ながら、「グリーン・マイル」で奇跡の力を神から付与されながら、無実の罪を甘んじて受けて自ら電気椅子に座った主人公(役名忘れたのでお許しを)の造形と共通のものを感じました。(似て非なるものですが)
投稿者:すちゃらかポン太郎投稿日:2002-05-05 22:41:49
【ネタバレ注意】

すごいっすね、この作品。賛否両論。でも、サイコ・スリラーの「セブン」と比べるのはちょっと酷いっしょ(笑)?
これは辛い現実を音楽という「イメージ」で乗り切っていく女性の話だし。想像力、という点では、「ライフ・イズ・ビューティフル」と似ているという意見の方が頷けます。立橋のシーンでは、絶望を歌ってますけど(ここは鳥肌が立った!)。
「セブン」と比べちゃう人達は、きっと、ラストの無惨なセルマの亡骸が強烈に目に焼き付いちゃったからじゃないスか?ブラ〜ン、って。
確かにアレはつらかった。最後に、目が良くなって元気に遊ぶ息子と、それを見守る友達のカトリーヌ・ドヌーブの後日譚、ぐらい付け加えて欲しかったな〜。
役者さんでは、あの看守のオバサンがよかった。顔は怖いけど眼が優しいんだ・・・。死刑台に連れてくシーンで音をたてるとこはグッときたな〜。

投稿者:華猫投稿日:2002-03-23 18:00:16
【ネタバレ注意】

実際観ると、単純な悲劇ではなく、むしろ明るい希望を感じました。
ストーリーだけを追えば、ほんとに悲惨で救いようがないんですけども。映画はストーリーじゃない、って痛感しました。

『サウンドオブミュージック』を全面に引用してるのが、私にとってはすごく大きく感じました。
実際、トラップ一家は、ナチスから逃れてアメリカに亡命した後に、ものすごく苦労するんですよね。
アメリカという国が、自由や民主主義の美名を掲げながら、ホンネでは、真の自由に堪え切れなくて、カネとチカラの支配に逃げてる面もあったりするわけで。

セルマも障害を抱えながらも、周囲の人々の愛情や、本人の意固地なまでの強さで健気に生きてる、だけど、カネ(それに、赤狩りの思想弾圧も)が、悲劇をもたらしてく。
友情もゲンジツだし、カネもまたゲンジツで。

そういったゲンジツの混沌──暗闇の中に、美しい光を見出そうとしてる、っていうのが、監督の目、なんだろうなあ、と。
「私のお気に入り」にせよ、「全ての山に登ろう」にせよ。(どっちも、『サウンド〜』の歌です、念のため)
獄中でセルマが叫ぶセリフが全てを象徴してると思いました。
「あの子に必要なのは光だ、母親ではなく」
母親という過去や現実ではなく、光や未来が大事だ、っていうのは、『サウンド〜』が、現実のトラップ一家の困難ではなく、夢と希望で終ってるというのにも通じてますね。

「♪私は全てを観た」と歌うセルマと、「♪全ての山に登ろう、自分の夢を見つけるまで」ってコーラス(このシーンは小さいけど)がヒソカに対になってるように思います。
セルマもまた、ふつうの人間で、なにか思い違いをしてるのかも知れない。
それは、他のキャラ達も、監督も、観客も、また同じ。

そういう風に、いくらでも読めて、やっぱり傑作なんだろうな、と思いました。


あと、ピーターストーメアがイイ役で出てるのが嬉しかったデス。『ファーゴ』の凶悪ヅラ(笑)以降、妙に気になってました。
それと、ウドキアーがまたもや医者の役で、ウレシーとゆーか笑ったとゆーか。(かつての妖艶な美形のドラキュラも、今やアヤシゲなオジサン……ロクな映画出てないし)http://anzu.sakura.ne.jp/~poiz/dz/

投稿者:パタママ投稿日:2002-03-01 21:17:34
ビョークの存在と音楽。タイトルロールの絵の変化と音楽でやられました。
映画を映画でなくそうという奇妙な試み、リアルタイムを表現しようと、定着させず、平面でとらえず立体で、カメラの目ではなく人間の目で、私の脳みそを持つ頭の目で見たモノ。
セルマ=ビョークが面白い。この不思議な人をいつまでも眺めていたい。彼女は彼女をフルに発揮している。
見終わって奇妙に興奮を覚え爽やかさえ感じた私は変?
投稿者:roxy投稿日:2002-02-13 16:19:17
この映画は悲劇じゃ無く残酷物語。猟奇殺人映画よりも残酷だ。
作品としての評価が高いのはわかるが、実に後味の悪い悪趣味な映画だった。
投稿者:MARK投稿日:2002-02-09 23:51:34
良くできた作品ですね。特に監督を誉めたい。
この人はヨーロッパ人なんでしょうね。
(すみません。あまりよく存じ上げません。)
現実の原則と快楽の原則がぶつかり合って、その結果、人間が犠牲になって
一つの寓意が誕生していく。その過程がすごく単純鮮明に描かれたドラマで
した。こんな骨がはっきりした劇を書く人は現在では、ヨーロッパとかインド
とかにしか居ないんじゃないかな。それを目線で捉えようとするドキュメンタ
リー的手法によるカメラワークは60年代のジャン・リュック・ゴダール風で
面白い。(彼の『軽蔑』という作品も骨張っていた・・・・)
だから民主主義みたいなものが人間精神より優位に置かれる日本とかアメリカ
じゃ、この監督の編み出すドラマの構図や手法は高踏的に感じてあまり馴染め
ないかもしれないなって思いましたね。決して神とも民主主義とも握手しない
精神のドラマといっていいでしょう。ベリイマンの『沈黙』という作品なんか
とも通じるものがありますね。
また、この作品はセルマ役のビョークという歌手が際立った好演をしているわ
けですが、この作品とオリジナル曲の関係をみると使われている音楽がセルマ
の生を神に供物として差し出された内容になっていますよね。これって、愛と
か生を楽しむ人間レベルの感情ではないわけですよね。だから音楽そのものの
ジャンルはポップですが、人間謳歌的なミュージカルというよりも、もっと偉
大な感情を歌わせていることから、どちらかというとオペラな世界が開けてく
る気がしました。勿論、ミュージカルナンバーもいろいろでてくるのですが、
ミュージカルは小道具として使われていたわけです。小道具としてつかわれた
ものはミュージカルだけじゃありませんね、移民、The United State、共産主
義・・・・・60年という時代そのものを小道具として使っちゃいましたよね。
余談をはさめば、ドヌーブが脇で出るにはふさわしい作品だった気がします。
あの女優は、ハリウッドな作品を忌み嫌い、このような高踏的な作品に出演す
ることにプライドを感じるお人柄とお見受けしてしていましたので・・・・・http://www.geocities.co.jp/MusicHall/7167/
投稿者:ムーシュー投稿日:2002-02-04 20:27:11
ビョークの素晴らしい演技に感無量!
I have seen it allの歌詞は何回も聴き直して覚えたほど。
人間の汚い部分まで出たすごい映画だ。こりゃあ。
投稿者:映子投稿日:2002-01-24 22:00:42
見るのを途中でやめたくなる映画ってありますよね。つまらない映画か、意味不明、難解な映画。でもこの映画は別につまらなくも、難解でもない。でも私は途中で見るのをやめたくなりました。カメラワーク、色調、役者、音楽、みんな好きになれないんですけど、一番いやなのはストーリー展開でした。いったい、この監督は観客に何を訴えたかったのでしょうか?人間の究極の絶望感?それにしてはストーリーに矛盾が多すぎると思います。ドキュメンタリータッチで撮っているけれども、人物にも行動にもあまりにも矛盾が多すぎて、全然ドキュメンタリーな感じがしない。究極の悲劇のヒロインを無理やりに作り出しているとしか私には思えませんでした。ある意味、心に残る映画だと思いますが。カンヌでパルムドールを取ろうが、絶賛している人が多かろうが、私はこの映画が永久に嫌いです。
投稿者:きなこ投稿日:2001-10-18 20:49:34
 凄かった。圧倒的、という表現がこれ程あう映画もないのでは。
 わたしはあの映像のブレも、ホームビデオちっくな画面の色や空気もかえって
 非現実めいた、ふみいれることのできない精神の領域みたいな雰囲気が出てて
 良かったと思う。むしろひきこまれた人間です。
 で、映画の感想。この映画1つがもうセルマのかたまりそのものだった。
 感情のすべて。セルマという人間の言葉で示されていない部分も、全部が全部塊
 でぶつけられたみたいな衝撃。
 ラストもいい悪いとかいう感情は出てこなかった。セルマという人間が生きたの
 だというすさまじさだけが残った。いい映画だった、とは思えなかったけれど、
 こんな映画他にない。
投稿者:タクヤ投稿日:2001-10-09 01:16:27
ビョークの強烈な母性やキャラに惹かれた人間がそれに触発されて作ろうと思った映画で、この映画が出来た経緯は知りませんが「映画作ろう、さて主役は誰にしようか?」では無くて「ビョークの映画作ろう、さてどういう物を作ろうか?」だったと思うんです。

実生活でしつこく子供の事について聞いてくるリポーターをボコボコに殴ってたビョークに母性を感じました。
「激情の人」のビョーク=セルマで子供の目と自分の弁護を両方考えるような理性的なセルマはビョークでは無いという事だと思うんです。

投稿者:mina投稿日:2001-09-25 12:42:54
確かにビョークはスゴい。歌も演技(っつかほとんどセルマに同化してて地っぽかったけど)
彼女を観ているだけで充分だった。
でも、こんなに後味の悪い映画を観たのは初めてでした。
私は映画をうわっつらでしか観てないミーハーだけど、なんでわざわざ1800円も払ってこんな辛い思いしなきゃいけないんだって思った。
息子への愛のためとか色々解釈はあるのかもしれないけど、戦わずして死刑台に身をゆだねたセルマが許せなかった。
劇場ではすすり泣き(中には号泣)の合唱だったが、私は一つも泣けなかった。
「あんた、くやしくないのっ?!」ってセルマに言いたかった。
誰かが(もちろんセルマ自身も)何とかしようとすれば、どうにでもなったような隙間がいっぱいあったのに。
ただ単に、あきらめちゃっただけのような気がする。
もちろんあきらめもアリなんだけど。。
あまりに希望がなさすぎる。
もう2度と観ないと思う。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-09-23 08:24:44
 ゴダールが『勝手にしやがれ』で創始したとされる、いわゆるジャンプカット
を使ったダイナミズムの極限か。この映画の特質は決して「手持ちカメラによる
ブレの映像」ではない。「全編に亘るジャンプカット」こそこの映画の形式上の
特徴だと思う。なぜなら、手持ちカメラであってもハリウッド的なカッティング
・イン・アクションでスムーズにカット繋ぎをすることは可能だからだ。
 ただし、ミュージカルシーンはフィクスでフレーミングも編集も安定した画面
だ。実を云うと最初のミュージカルシーンが出てくるまで、私は「もしかして、
ラスト迄全てジャンプカットをやるのか?」と異様に興奮したのだが、ミュージ
カル場面ではハリウッド的な繋ぎになり少々がっかりした。

 しかし、この映画はビョークの圧倒的な存在感が支えていることに異論は無い
が、同時に、ロビー・ミューラーが主役だと云っても良いぐらい撮影が突出して
観客に迫ってくる。このこと自体、好悪が分かれることだと思うが、監督の意図
をこれだけフォローしたロビー・ミューラーの撮影は凄いと思うぞ。

 あと、大好きなピーター・ストーメアがビョークに思いを寄せる重要な役を演
じていてとても嬉しい。

#ピーター・ストーメアっていうのは、『ファーゴ』ではブシェーミの相棒役、
 『アルマゲドン』ではロシア人宇宙飛行士役をやった人。
投稿者:黒いチュウリップ投稿日:2001-09-22 11:05:39
映画で泣く。なんて初めてかな。
セルマ=ビョークだけに絞り込んだ
恐ろしいほど完成度の高い映画(作り手の狙いどうりの)
完全にイッちゃってますよね、セルマ=ビョークは。

残酷で救いようのない童話も必要かなと。
残酷性無く大量殺人を繰り返すハリウッド映画の方が
本来問題有り。ですよね。

監督は死刑制度に反対。だそうです。
投稿者:chie投稿日:2001-09-21 03:19:50
私は、あまり母性とか盲目であることとか、移民であることとか、具体的なレベルでは考えないで見てたような気がします。リアリティはあまり感じられないし、移民問題とか司法制度も、きちんと描く気はさらさらないでしょ、この監督。
不幸というものは「外部」から被さってくるもので、これに対して、「内部」からの抵抗として歌やミュージカルというものがある。主人公にとって、ミュージカルは「白昼夢」であると同時に、自分の側に現実を支配する力を取り戻そうとする試みなんじゃないか、と思います。

これを「逃避」と見る人は「酷い話」と思うだろうし(そういうふうに言う人はいる)、そうだろうなと思います。
でも自分は、自分の側に力を取り戻そうとするパワーに圧倒された。
ビョークの歌が好きだからかもしれないけれど。

あと、工場と裁判上のミュージカル・シーンはユニークで面白かった。ずいぶん前、「ロシュフォールの恋人たち」を見たときに、ミュージカルが突拍子もなくておかしかったことを思い出しました。全然タイプの違う映画ですけれども。
投稿者:soramimist投稿日:2001-09-20 21:19:55
母性愛?っていうのもそうかもしれないけどさ
それだけじゃないんじゃない
今の自分に命を懸けてでも守れるものがあるかって事
それがどんなに不幸だとしてもさ
ジャックサマーズビーちゅう映画に近くね?
投稿者:トウメイ投稿日:2001-09-20 14:23:49
自分好みの映画のコメントしか見に行っていないけれど、
こんなにコメント数の多い映画は初めて見ました。
これだけ反響が多いだけでもすごいっと思ってしまいます。

私はこの映画は移民の悲劇を描いたものだと思うのですが
私の周りでは母性愛の映画だという人が多くて、
誰か賛成して!といった感じだったので、同じように思っている人が
いるとわかってうれしいです。
また、いろいろな人が色々な視点で感想を書いているので
新たな視点を得られてうれしいです。

個人的には、この映画はすごい悲劇を扱っているものの、
ビョークの歌唱力、演技力のおかげで
正視に堪えるものになっているなと感じました。
投稿者:るうさ投稿日:2001-09-20 04:06:13
最低・・・
カメラぶれがひどすぎっす・・
気持ち悪くなって映画どころじゃなかったです
投稿者:ももりん投稿日:2001-08-16 17:02:37
この映画ですが・・・あまりの評判作?だったので、DVDを入手して自宅のスクリーンで観てみました・・・が少しするとあまりのカメラぶれ??で気分が悪くなってきて映画の内容どころではありませんでした。なんとかがんばって最後までたどり着いたのですが・・・内容がこれでもかっ!っていう位暗くて!ほんとがっかりです。その後寝込んでしまいました。
投稿者:クマガラ投稿日:2001-08-15 21:16:30
今ごろになってこの映画の感想を、なんてもちょっと間が抜けてる幹事なんだけど。、、、、本当に評価の分かれる作品ですね。6、7人のあいだでも半々です。
俺としては良い悪いはそれぞれの感性の問題でもあると思うから違っていいと思ってそれぞれの感想を聞いています。「セブン」と比較する人(救いの無いとことして)も居るけど俺には「セブン」とは比べようが無いくらいこっちが良かったね。
かえって「ジャック・サマースビー」と「ライフ・イズ・ビューテフル」を思い出したのなんか俺だけかなー。
投稿者:my投稿日:2001-08-14 20:38:59
表現、配役、音楽、ストーリー、全てにおいて満足出来ました。
こんな映画はなかなか巡り合える事はないのでしょうか。
感動しました。色々な意味で。
投稿者:zura投稿日:2001-08-11 12:08:44
dattakedo kanashisugirunode 2kaimeha mirenaidesu.bokuha video demite sukoshi mega tsukaretakedo eigakandemitara eraikotoni natteitadarouna-..to.jyakushano higekiha happyend jyanaito yarusemasen.
投稿者:iwat投稿日:2001-08-10 21:36:41
絵画でも言えることですが作者が強い感情を注いだ作品というのは
見る者に拒否反応を起こさせることが有ります。
多分、この映画は2、30年後に再評価される種類の映画だと思います。
投稿者:しろがねゆっき投稿日:2001-08-09 17:34:36
この作品を頭ごなしに けなす人へ〜

映画には色んなジャンルがあっていいじゃないか。
映画から表現の自由を奪ってどうする。

問題は、その中から良い作品かどうかを客観的に
判断する際の基準だろうが、その一つに作り手が
こだわりを持って、しっかりと作りこんでいる事が
上げられると感じる。その点では合格点。

ただ当時のアメリカ社会の時代背景も念頭におかないと
痛くて目に付く表現だけが目立つ気がした。傑作には
違いない。映画ファンを自称するなら1度は観ておきたい作品
だと思う。主人公の矛盾した行動がもたらす、この結末が
意味する意図に、周到に計算された作り手の意気込みが
伝わってきて非常に評価できた。

ここまで身障者をいじめるか!って おすぎも批評したけど
そこにだけ目を向けると、そのままラストまで引っ張られる
だろうな。

でも監督も気にしてるせいか(一応ミュージカルだからか)、
エンディングのテロップでキャスト紹介してたりするのが、
苦笑した。突っ込みが入ったのかな(笑

投稿者:kinop投稿日:2001-08-06 02:19:19
後味の悪さは「セブン」といい勝負。息子の目が救いであるが、そのことと引き替えにしても悲劇の度合いがきつすぎる。映画を見るたびに思うが、人間の幸福や勇気や信念、愛情をコメディであったり、シリアスなドラマであったり、ミュージカルであったり色々と表現されるけど、ここまで陰鬱な気分にする必要があるんだろうか。
現実にはこういうこともあるやも知れないが、それを見て何を得るのだろうか。前向きに生きるための糧になったり、夢や希望を与えたり、言葉にできない切ない気持ちに浸りたいから映画を見るのであって、ここまで陰鬱になる必要があるのだろうか。私としては、理解できない。映画は楽しいものであってほしい。
誤解があるといけないが、こ私としては嫌な気分になったが、の映画を見て何かを得られた人を決して否定はしていない。見る人が変われば受け取り方も違うだろう。私は気づかなかったが、評価している人に何がよかったのか参考に教えてほしい気もする。
投稿者:Jeeper投稿日:2001-07-31 00:46:14
 レンタルになってやっと観たが、この映画ほど評価の難しい映画は初めてだ。
 とにかく文句のつけようがない。言いたいことは伝わるし、すべての点において矛盾が発生しない。ビョークの演技も真に迫っているし、ドキュメンタリータッチの描き方も効果充分。でもなぜこんなに納得いかないんだろう。
 この映画は何故?という部分に対して必ず答えがある。計算され尽くしているのだ。その「隙のなさ」が、かえって息がつまるのだろうか。誰かと議論をして徹底的にやりこめられたような感じなのだ。
 ただし、そうでなければこの映画の言いたいことが伝わらないということは確かにある。
 映画としては素晴らしいのだが、実際は、こんな映画は観たくないというのが正直なところだろう。
投稿者:longisland投稿日:2001-07-23 14:53:47
個人的には 長廻し・手持ち撮影 が多用されている映画は苦手です、そんなわけで本作品はつらかった。
確かに感動した人が多くいるのは理解できるけど、セルマの自己中心的な思い込みは共感できなかったです。おいおい裁判なんだから正直に事情をいえよ、あんたを助けるために努力している人の気持ちがわからんのか(怒)
私は↓の方々のように賢くないから作品・セルマを分析出来ずに、観ていて正直ストレス溜まりました。
ただ、ミュージカルという分野の映画が衰退している現在、こんなミュージカルをこのようなアプローチで創る斬新性は評価できるかな。

でもさ、中年の映画ファンにとっては(劇中にもあったけど)ミュージカルってのは「やなこと」「つらいこと」が出てこない、ずーっと映画が続いてほしいと思うようなしあわせな作品をきたいしちゃうんだよね。

あと、ジョエル・グレイが健在だったことが確認できてよかった
投稿者:じゅんこ☆投稿日:2001-07-22 23:59:21
ず〜と、涙が、止まらず〜☆ でも、なんで、お金…出して、こんな〜悲しい想いしないといけないんでしょうか?
投稿者:sho投稿日:2001-07-17 21:36:50
 ゴダールやカラックスを意識したような時間進行を無視した編集、
手持ちカメラを多用した不安定感溢れる映像は監督の意図通り。
確かに撮影のセオリーを無視したカットを多用しているが、
逆に映像自体が、主人公の矛盾した行動と重なり、客観的な事実を
撮影するのではなく、あくまで主人公の意識が軸になっていることを
強調していて見事。
 内容は主役の主観的な行動を軸に強引に物語が展開する。
こういう内容はハリウッド映画と比較すれば、矛盾に満ちているようにも
思える。
しかし物語そのものではなく、主人公の心の軌跡を描くほうが
重要であった。
 それゆえ秀逸なのは心象世界をミュージカル仕立てで歌う場面。映像の
色彩、構図も見事に決まっていて、驚くばかりだ。
  最後の絞首刑の場面は内的な真実が積み重なり、
大きな結末を迎えるという破格の美しさに彩られている。傑作だ。
 カンヌ映画祭は低調な作品が多いが、この映画は、「ブリキの太鼓」以来の
傑作に思えた。もちろん、ここ数年の映画の中でも5本の指に入る傑作。
パルムドール受賞も当然というか、当たり前という感じがする。
投稿者:シリウス投稿日:2001-07-17 00:23:06
映画館でもう一度見ました。
最初見たときは主人公の描き方が「とにかく悲劇にもっていくための」描き方にしか見えなくて、しかもすんごい強引に悲劇に仕立て上げられていたので、怒りまくっていたのですが、図らずも(新聞屋さんにチケットもらった)二度目見に行きました。若干感想が変わりました。
最後のメッセージ。
「最後の歌にはならないのよ」っての。
うーん、セルマの命と引き替えに息子は目が見えた訳じゃないですか。(まぁ。わけわからん隣人の旦那がでてこなかったら、命と引き替えにしなくても眼が見えるようになったけどさ)
実際はセルマは死んでしまったわけだけど、これからは息子がセルマが見ることができなかったことをみれるわけで、魂がバトンタッチしたのかしら。。。。と少し思ってしまったのですが。
強引?
一緒に行った母曰く
「あのお母さんにとっては最良の選択だったのでは?」
とのこと。(むろん、隣人の登場以後の話)
隣人の旦那と奥さんの愛情も崩すことなく(奥さんは最後まで旦那を信じていたわけだし)、自分の息子の目も手術できた。セルマの命と引き替えに。。

強引かなぁ。
無理無理納得させようとしてるわけですが。

ミュージカルシーンは鳥肌たつほどすばらしいです。改めて。
投稿者:若輩モノ投稿日:2001-07-05 13:48:53
皆さんの言う事も判るんですけど、
良い映画じゃないとつぶさないとイケナインデスカ??
まあ、世界が感動するような映画ではないと思いますが、そんなに駄目な映画ではないと思います。
この監督の他の映画は見てませんが、これを見た限り、精力的にやりたい事をやってると思うし、
そんなに、世の中とかけ離れているようにも感じられません。
実際に有りそうだし・・・。そりゃ、あらはいくらでもあるし、でも、私は良いのかなとおもいました。
ただ、他人に薦めるかというと・・・。
怒らないって約束した人にだけ薦めるかな???
でも、DVDに英語字幕がないのは今時!???何???って感じ。
流石、松竹!!傲慢の塊!!!!!もうお前のトコのDVDは買わない!!
投稿者:ネオ投稿日:2001-06-28 13:50:40
感動作ではなかった.
全編、異様なおぞましさで包まれていて、ホラー映画のようだった.
ミュージカル映画全般において、楽しみつつも「ちょっと不気味、、、」と感じてしまう僕は、この映画では「不気味」の部分だけに圧倒された.
アブナイ宗教にハマった人が目をキラキラさせながら勧誘してくるような感覚.
血がドバドバ出るような映画より遥かにこわかった.
ラストシーンなんか夢に見たぞ!!
投稿者:ドトウ投稿日:2001-06-27 23:27:26
つまり、悲話なんてシナリオ次第でいくらでも作り出せるということだろう。脚本家が理性を排した妄想の中で、主人公を止めど無く苛めていけば醸成されるということである。

いろいろな趣向を試みた作品だと思うけれど、シナリオをいじり過ぎた弊害によって、おかしなヒューマニズムが生まれてしまったようだ。にも関わらず、パルムドールに選ばれた。盲目なのは、選考委員の方ということか。それとも彼らと私とでは人道における理念が違うのだろうか。それについて考えされられる作品だった。

それと「たに〜」さん。「泣かないで」は却下です。というのも、あなたの言い分は最もなんだから、「…」まで付して他人の良心に訴える「お願い」を最後に書き綴るのは余計だと思います。それは結局、この映画で意図している良心を当てにしての「泣いてくれ」と同じことでしょう。そういったやり方で他人の意識を動かすのはアンフェアです。余計な言葉を付すと逆効果だと思いますよ。
投稿者:けいぞう投稿日:2001-06-27 23:06:32
私にとってジョエル・グレイといえば「シナンジュの達人」(『レモ・第一の挑戦』を参照)なんですが、あのタップダンスをもっと見ていたかったなあ。
総じてミュージカルシーンは短過ぎるのでは。カット割りも多く、踊りをじっくりみることができない。タップなんか足元を常に見せなければ意味がないと思うのだが、私が古過ぎるのか?
結末が過酷過ぎると聞いていたので、どんなひどいことになるのかとハラハラしていたが、アレでは普通の結末では・・・私は非道か?
あの一見素人っぽいカメラで最後まで見せきるというのは、豪腕な演出というべきで、監督はタダ者ではないと思う。
投稿者:ごんじ投稿日:2001-06-27 22:23:18
この映画に関して、私は肯定派なんですが、
↓の方で書きこまれているパンの木さんの御意見に同意。
これだけハッキリと観客の意見が賛否両論にわかれて、
ここでもアツイ書きこみの続く映画ですから、
やはり、スゴイ映画なんじゃないでしょうか。

で、自称ミュージカル映画ファンとしては、
21世紀にジョエル・グレイがタップ踏んで、歌を唄っているシーンを観られただけでも幸せでゴザイマシタ。
投稿者:投稿日:2001-06-26 20:43:51
ミュージカルに対してのめりこめない人や好まない人などは真剣に見ているのに途中で歌いだしたりするシーンには不快感を感じると思う。かなり人を選ぶ映画だった。
投稿者:もっち投稿日:2001-06-24 11:04:57
うーんうーん、ここのコメント見てると、
面白かったようでつまらなかったのかなーって思います。
実際、自分が見終わった後も、皆が「ちょーー良いよ!!」って言うほどの衝撃はなかったし。(まー確かに衝撃的な部分は最後の方にあったけど…)
「感動!!」「胸に残る!!」という衝撃は得られませんでした。
何がいいたいのか分からないし。
ストーリー的にも、ちょっとネタバレになっちゃうから言えないんですけど、
あたしはイヤな映画だーって思いました。
投稿者:ヒロユキ投稿日:2001-06-23 19:05:44
う〜ん、これがパルムドールね〜。それにしては編集が雑だったし、映像も悪かったし。インディースかと思うほど、物語の描き方が雑。もうちょっと物語りの描き方を勉強してから、撮った方がヒットしたのでは?アメリカで全くヒットしなかったのもうなずける
投稿者:たに〜投稿日:2001-06-23 02:10:36
この映画は、史上最悪最低の映画でした!!
見てて”はらわた煮え繰り返るよう!!”な映画でした!!

一番許せないのは、監督(脚本)のラース・フォン・トリアーです!!
この監督の作品(他:奇跡の海)は、本人(監督)にその意思が無くとも、障害者をバカにしている!!

彼の作品を見た人は”感動して泣いた”っと言うが・・・
果たしてそうだろうか・・・???
きっと涙を流した人達は、主人公を哀れんで泣いたのだ・・・
どうしようもなく不幸な主人公の境遇に、
かわいそうで、切なくて、耐え切れなくなって泣いたのだ・・・

あなたがもし主人公と同じ境遇だったら、他人から哀れみの涙を流してもらって嬉しいですか?

その行為は、他人を蔑み、バカにする行為です。

目の見えない事が不幸ですか?
知的障害がある事が不幸ですか?
身体障害がある事が不幸ですか?

これは他人が決めつけいい様な事では無いのです!!

ですが、この監督は障害をとても不幸に描き出す・・・
あたかも作品を見た全ての人々が、主人公に対して哀れみを感じるかの様に描き出す・・・

僕の父は盲人ですが、決して不幸ではありません!!
僕自身も不幸ではありません!!
胸を張って幸せだと言えます!!

どうかお願いです・・・
この映画を見て哀れみの涙は流さないで下さい・・・
お願いします・・・
投稿者:河崎投稿日:2001-06-12 07:40:53
試作品を売りつけられたような感じでした。
投稿者:はし投稿日:2001-05-16 05:24:19
4回も観てしまいました。ホント、面白い!

ボクとしては、このストーリー展開は「あり」です。たしかに人一人の人生にこれだけの不幸が次々起こるか? と思いはするけれど、絶対にありえないなんて言い切ることもできない。悪いことっていうのはなぜか続けて起こる、ということもどうしてだろう感覚的に知ってるし。

そんなことより……
セルマにとっては、息子の目を治すことが生きる規範の第一になっていたということ。とにかく彼女は何があってもこれを貫き通した、というのがボクには感動的でした。なにも人の「意思」を縛ることはできない=“魂”の自由、みたいなものを感じることが(確認することが)できたのでした。そんな状態で最期を迎えることができるなんて、ハッピーエンドと言ってもいいと思います。(しかし息子の目は本当に治っていたのか!?)

ただ……
そこで気になったのは、なぜセルマはそこまで強い意志を持つに至ったか? という説明がされていなかったこと。おしいとおもう。
母だから? 母性愛と言うのは説明不要なんでしょうか。多くの人がこの映画は母性愛の話だと思っている。(そして、そこの部分でいろいろな引っ掛かりを持っている気がする)でもホントにそうなのだろうか。これは母性愛の話ですか? そんなことどこにも一言も言われていないですよね。

唯一解釈するとしたら、「なぜジーン(息子)を産んだのか」と聞かれたときの「子供を抱いてみたかったから……」というセリフ。この答えが“母性愛”を証明するのか。わからない……。(子供を抱いてみたかったから、というただそれだけの自分本位な理由で子供を産んでしまったことへの罪悪感から“どうしても目を治してあげなければ”と考えるようになった=母性愛とは関係ない、という解釈もできる。深読みし過ぎだけれど)

なぜセルマはそこまでして? という問いに、だって母だから、としか言えないとしたらちょっと弱いと思う(作品として)。そこだけがおしいっ!

だけども……
細部にはそれを補って余りあるエモーショナルな部分がたくさんあったと思う。
誰も書いてないみたいだから(?)書くけど、鉄橋でのミュージカルシーン。
セルマを追いかけてきたジェフに感情移入しながら観た人はいませんか?
好きになった人の目が見えないことがわかっただけでもショックだろうに、「もうこの世で見るべきものは何もない」なんて言われてしまうなんて! 恐ろしいほどの世界観の違いに、一体どうすりゃいいの! 切な過ぎる! 
と思ってボクは泣きました。

なんかとりとめなさすぎますがこのへんで。
投稿者:みゅう。投稿日:2001-05-13 12:00:56
だいぶ前の映画になってしまうのでしょうか・・・。
意見を書かせていただくことに
意味はあるのかないのかは気にしないでいきます。

私の中ではこれ以上ないくらいのハッピーエンドです。
この映画で映画観が変わりました。こんな表現方法がありなのか、と。
言葉では表現できない、すべての感情が入り混じった感動を覚えました。
だからといって人にオススメできる映画ではないのでしょう。
自分の中で大事にしておきたい、そんな映画ではないかと思います。
投稿者:ハラ軍曹投稿日:2001-04-08 11:54:13
評価するべきじゃないんでしょうね→評価するべきなんでしょうね
間違えました。
投稿者:ハラ軍曹投稿日:2001-04-08 11:50:26
いろんな人が言ってる事ですが、僕もこの映画にはついて行けません。なんて言うのか、狂ってる。こんな純粋な主人公を設定していじめていじめて、ほら、可哀相でしょう?でもセルマは負けないよ、母だから!・・みたいなことやってるのについて行けという方が無理な話。やっぱしこの映画ってストーリーよりも作品全体の作り方、試みのようなものを評価するべきなんじゃないでしょうね。
急に踊り出すことにちゃんと理由があるミュージカル。悲劇とミュージカルの融合。確かに凄い。試みは成功といって良いかもしれません。僕もこの監督は凄い人だなと思ったし、斬新な映画で見る価値はあったと思っています。
でもあくまでそれは<よくこんなもん作ったなあ>という評価であって決して面白かったわけではなく、泣いたわけでもなく、ましてや感動したわけじゃない。あくまで実験の成果に対する評価なんです。
この映画のストーリーについて行けなくてつまらなかったという人に反論して、この映画は新しいミュージカルとしてその手法を評価するべきで見方が間違っている、みたいなことを言っている人結構いるようですね。ストーリーの細かいところをけちつけたってしょうがないみたいなことを。確かにこの映画はストーリーはミュージカルのためにあるようなもので、細かいところを指摘しても意味はないかもしれません。でもミュージカルとして見ればどんなストーリーでも良いって事はないでしょう。普通の明るいミュージカルならストーリがいいかげんでも気軽に雰囲気を楽しめば良いかもしれません。でもこの映画みたいな深刻な話ではそうはいきません。ドラマの部分を適当に見てミュージカルの時に待ってましたっていうわけにはいかないでしょう。ドラマ部分で主人公に感情移入していればそれだけ彼女の想像の世界での歌声に感動できるのではないでしょうか。
この映画を単なる実験ではなく作品として存分に味わうには、やはり好みの問題が無視できないでしょう。素直に、なんて可哀相なセルマ、みたいに感じられる人じゃなきゃこの映画に感動するのは難しいのではないですかね。だからこの映画のストーリーに拒絶反応でつまんないっていう人は僕は当然の反応だと思いますよ。それを見方を間違えたっていうのはどうなんでしょう。ストーリーに難があればミュージカルの感動が薄れるのは当たり前です。作り方が新しければ良いってものじゃない、作り方しか評価できない映画なんてそんな素晴らしいものじゃないと思います。
投稿者:人魚姫投稿日:2001-04-07 23:17:10
実はメイキングしか見ていません。でも彼の他の映画は「キングダム」を含め、ほとんど見て、好みの監督ではないのですが、興味はあります。弱者を出す心は?「キングダム」でも、ダウンの障害者を二人。どうしてでしょう?その当りの、監督としての思いが知りたいですが、なかなか理解できません。彼はサディストなのでしょうか?図書新聞の「深刻な問題をはらんだ、ダンサー〜」という評、とても面白かったです。「異様な自己中心性、無自覚な暴力性」とあり、「奇跡の海」もそういう観点が強いなと思いましたので。映画館では見る気がしないので、ビデオで見て、トリアーはまたもや弱い他者をお料理なのか?を確認できるでしょうか。未見でも、泣けない映画だと思っています。http://www2.ocn.ne.jp/~mermaid/
投稿者:でんすけ投稿日:2001-04-07 22:29:43
あの人は。
目の前に人が立っていても分からないほど視力が落ちているビョークなのに、なんでまたお金を盗んだ後に偽札(わらばん紙でもいいんじゃないかと思いますけど)でも入れておかなかったんでしょうか? 気づかれる前にトンズラすれば、その後の事件は無かったんではないの?

いくらストーリーを気にせず楽しめと言われても、いろんな面であまりにも理不尽でイヤんなっちゃった。

※あの人、「交渉人」では友人思いのいい警官を演じていたので、なんかしっくり来なかったなぁ。
投稿者:TANI投稿日:2001-04-03 13:55:38
映画は良かったし、音楽の方も特に良かったんだけど…
あの流れでのストーリーでお涙頂戴はちょっと後味が悪いです。
でも、最近の在り来たりのハリウッド映画よりはずっと良いかな?!
(この映画はビョークは最高によろしい)
投稿者:拷問美女投稿日:2001-03-24 20:24:13
これは好きだな。よかった。最初から圧倒された。ハンディの撮影なんでこりゃ疲れるなもつかなと心配したがなんてことはない。映画の中に引き込まれた。充実した時間でした。ミュージカルシーンが美しくとてもいい。歌もいい。
ビョークが凄いいいなあ。ブスなんだか、かわいいんだか、よくわからないところが最高です。大好きです。
こういうドロドロの人間性(人間関係)【嫌悪感、憂鬱な気分になる汚さ】
と純粋な愛(信念)【ときには愚かしくも思える】な話が好きですね。
ビョーク(いやセルマか)がいいんですよ。切ないね。やりきれないね。
不条理
救いようの無い絶望感。絶望の中で解放された救いのような。
悲しい話だけど・・・考えちゃうしね。
監督の手法や演出も新鮮でGoodです。
二時間半長さを感じさせない。
でも、これ劇場で観ないときついかも。絶対劇場で観たい大作。
投稿者:トト投稿日:2001-03-21 11:59:35
一ヶ月ぐらい前に観に行ったのですが、興奮いまだ冷めやらずといった感じです。
ここのカキコを見てビックリ、ネガティブな意見の多いこと・・・
私は、マニアではありませんが映画は割と見ていると思います。映画ってすばらしいってつくづく感じるのがミュージカル映画なんで、全く新しいタイプのミュージカル映画として、違和感なく受け止めました。ミュージカル映画に、人物像の掘り下げや、単純なストーリー、見当のつくアクシデントへの批判は不要です!
素晴らしい映像、素晴らしい音楽に素直に浸って欲しい。
私は、エモーショナルなたちなので、映画ではよく泣きますが、泣き所は他の人とはちょっと違うみたいなので、この映画も号泣に近い泣き様でしたが、私が泣けてくるのは、主人公の悲劇的な状況ではなく、ミュージカルシーンでのビヨークの歌にひたすら泣けました。だからでしょうか?監督の意図的なのものはあまり感じなかったです。(観客をもてあそぶとか、泣かそうとしてる等)
“スクリーム”がホラー映画のお約束を逆手にとったように、この映画もミュージカル映画のルールの下に作られていると思うんです。ある部分ではそのルールを打ち破り、ある部分ではそのルールに則って・・・そういう部分を楽しむ、評価する映画であって、ディテルに突っ込みを入れたり、「なんでここで、歌うの?急に踊りだすの?」ってそんなこといわれても、おまえはなにもわかっとらん!って突っ込みいれたくなっちゃう。

それにしても、ビヨークがカンヌで主演女優賞取ったと聞いたとき、なんで〜?彼女が映画に・・・と思ったものでしたが、ビヨーク意外ではこの映画は成り立たなかったろうと思います。彼女自身、「セルマは私自身」と答えていたように、カリスマ的、ミステリアスな魅力のビヨーク、(サイコ野郎に命を狙われたこともありましたね・・)昔から関心はあったけど、今回の映画を見る前から彼女のイメージとセルマが合致した点がありました。それは「母性」です。子犬顔の年齢不詳の彼女、私生活でもシングルマザーとのことで、昔見ていたアメリカのワイドショウで、子供とプライベートの旅行を空港でキャッチされ、マイクを向けた女性リポーターに、パンチ一発、マウントを取ってつかみかかるという大乱闘シーンを見たことがあります。実生活もセルマさながらな彼女でした・・・ セルマの歌を聞いて、「これは間違いなくビヨークが作った歌」とおもいました。どこか懐かしい、民族を感じさせる歌声、ビヨーク節炸裂でした。サントラ欲しいな。
そして、ひとつ思ったこと。個人的にセルマの野良着のような?不思議ファッションがお気に入りなんだけど、サウンドオブミュージックでマリアが子供たちにカーテンで遊び着を作ってしまうけれど、あの格好もカーテンで作ったような服でしたね。(笑)
投稿者:T-Mood投稿日:2001-03-17 03:43:19
たくさん感想寄せられてますね。7割ぐらい読みましたが、どの方も「ああ、そこへ行っちゃうか」って感じです。この監督は、新しい表現手段の開拓こそが第一目的なんで、ストーリーに捕らわれすぎるのはなあ、と思います。ドキュメントとミュージカルの衝突こそがやりたかったことで、ストーリー自体は実にシンプルな昔からあるスタイルだと思います。そこからはこの作品の本質はでてきません。いくら突き詰めても。
 ちなみにストーリーについてですが、こんな話知ってます?吟遊詩人が竪琴を持って動物たちに音楽を聞かせていると、それを不愉快に思ったライオンが吟遊詩人を食べてしまうのです。しかしライオンの腹の中でも竪琴は鳴り続け、やがてライオンは弱って死んでします。そして時は過ぎ去り、ライオンの体はついには骨だけとなってしまいます。しかし、竪琴はそれでも鳴り止むことは無かった、というお話です。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』も、このお話を使っているのです。つまり、これは芸術と、芸術家に関する物語なのです。ライオンに食べられなければ、芸術の永遠性を表現できないでしょ?そういうことです。
投稿者:らららのらー投稿日:2001-03-10 19:48:06
本編より無料紹介ビデオの方が、かなりよかった。皆さんの多くが、コメントしているような、辛いシーン、エグイシーン、は、断片的に編集されているし、音楽シーンは、結構聴かせるし、監督のコメントなんかも、意外と素直だし、こちらの方が、私には、よかったです。これいいのかな?352535
投稿者:てつろー投稿日:2001-03-08 02:06:02
周りのみんなに、「見ると暗くなるから」、「どこまでも落ちるから見るな。」といわれましたが、なんとなく、本日やっとみました。なんだー。全然暗くならないじゃないですか。主人公が自ら選んだ結末なんだから。もっとすごく辛いのかとおもっちゃった。人間は頑固に、夢見がちに生きるとババをふみますよ。っていう教訓?ひょっとして。秘密をばらしちゃいかんだろー。秘密をばらせる友達かどうか、ちゃんとみきわめなくっちゃ。ねえ。
投稿者:マーチャントギルド投稿日:2001-03-07 00:09:48
こんなに重苦しいミュージカルを見たのは初めてです。
ミュージカル部分が、セルマの現実逃避による
妄想的に描かれていて、なんだか 引いてしまいました。
全てを否定するわけではないが、
ハリウッド映画に慣れてしまっている私には
ちょっと理解できない部分が少なくなかった。
演出が違えばもう少し違う見方も出来るのかも。
投稿者:ドン2投稿日:2001-03-06 11:08:55
あまりにも酷すぎて泣けませんでした。
最前列で観ていたのですが、後ろのOL
どもが泣きじゃくっている声を聞いて
余計に冷めて観てしまいました。
個人的にウド・キアーが観れたのがせ
めてもの救いでした(笑)。
それにしてもなんだかんだ皆批評して
るけど、それって結局監督の術中にハ
マってるって事だよね〜。
投稿者:みち投稿日:2001-03-05 14:46:02
辛かったー
最後の最後のあのシーン。
あそこまでは映さないでほしかったなー
何か、あそこまでやられるとね、泣けるという以前に、ひく。
ひいてしまいます。

でも機械の音や列車の音が一体となって
だんだん一つのリズムになっていく所、良かったです。
音楽の素晴らしさっていうか、何ていうか、良かったと思います。
投稿者:夕霧投稿日:2001-03-04 17:17:19
 映像でハンディと固定と2種類のカメラが使われたように、セルマの歌声も録音方法が2種類使われていましたね。そこから監督の描きたかったミュージカルが想像できるのではないでしょうか。トリアーはサディスティックにセルマを追いつめていく、その極限状態が魂の叫びとも言えるこの作品の最後から2番目の歌を生み出したと思うんですけれど。ただ、デジタル音源の音楽に慣れた観客の耳に録音方法を変えた効果が有ったか否かは分かりませんが。

 セルマ自身の愚かさがあの結果をもたらしたとも言えますが、
夫が借金を抱えていたことを知らない警官の妻、彼女が社会主義者で有るかの如く偽証した証人、真実を知らずに彼女を有罪に追いやった陪審員達も愚かな人間として描かれているのではないでしょうか。
 「奇跡の海」で主人公はプロテスタントの戒律に反し地獄に落ちると裁かれていましたが、両作品とも人間が人間を裁く愚かさを描いているのではないでしょうか。下にも書いてる方がいらっしゃいましたがそこにトリアーの宗教性が見て取れると思います。愚かな人間が真実を知らずに救い主を裁き磔刑するあの物語です。それと関連した歌詞が最後の歌に出てきましたね。

 私の妄想ですが、セルマとトリアーには重なる部分が有るのでは無いでしょうか?セルマには類い希な歌の才能がある(トリアーは映画ですが)一方で、社会性に欠ける部分も抱えているというかコンプレックスや弱さがあるのかもしれません。トリアーにとってセルマは自分を理解してくれる人間であり、なおかつ次々と起こる不幸にも立ち上がってくる(例えば目が見えなくなることに対して「私はもう全てを見た」と言う)強さがあり、息子の為に自分の命をかける(トリアーを守ってくれる)理想の女性ではないでしょうか?
 セルマをサディスティックに追いつめれば追いつめるほど、それを受け入れ、息子の目のために立ち上がってくるセルマの強さが強調され、コンプレックスを抱えるトリアーを受け入れてくれる理想の女性ができ上がるんじゃないでしょうか?

 果たして、セルマのような女性は存在するのか?
いないと思いますよ。ミュージカルの最後から2番目の歌で劇場を後にするという言葉通り、セルマはこの映画の最後から2番目の歌を歌い終えた後、この世を後にします。セルマにとって人生がミュージカル(音楽劇)といったところでしょうか。ただこの最後から2番目の歌(歌声)では映画において限りなくリアリティを追求してるんですが。この点において、まれにみる作品になったと私は思います。
投稿者:まる投稿日:2001-02-20 15:02:43
私個人の採点としては、星1つ。(5つ満点ね)
これは、ビョークに星1つ!
いやっビョークだけなら星5つどころか私の今年分の星(?)を
すべてあげてもいいっ!
全体的には非常に嫌いです。
しかしビョークだけは、素晴らしかったー。
見る前は、“ビョークが映画?なんで?”と作り手がそれを餌に話題や人を
呼ぼうとしてるように感じたため見たいとも思わなかったのですが…

他の方も感じたように私もこの映画を見ていて途中から、怒りを感じました。
“おいっ誰だよ、こんな脚本かいたのぉ監督か?だとしたらこの監督最悪だなぁ”と思いながら観てました。
思いっきり引いちゃいましたね、強引に観客を泣かせようとしている話の展開に。
全然この映画の世界には入っていけなっかった。
だんだんと怒りが込み上げてきて黒い布を被せるシーンで怒りは頂点に達し
それ以上観たくなかった。
ひとりで観に行ってたら絶対外に出てました。
ま、怒りながらの最後までしっかり観てしまったのですが…
“ここまでやる必要があったのか?”
”話題作りのため?”と思ってしまう。そういう観方しかできないです。私には…

しかし、うるるーとくる箇所もありました。(泣かないけどね)
「どうして子供を産んだのか?」と問われたシーンだけは。

一緒に見に行った人、映画館の周りの人の反応を見て
“やっぱ捻くれてるのかなぁ私”と思ったのですが
やはり同じように感じた方もいたので、嬉しくなりついついコメントを
書いてしまってます。
今までは、ひたすらコメントを読んで楽しんでいるだけだったのですが…
この映画を観てこういう感情に駆られた訳ですから
そういった意味では、なんかすごい影響力があったのは確か。悔しいけど(笑)
大っ嫌い(監督)だがとっても印象に残る(ビョーク)映画でした。
投稿者:タマラ投稿日:2001-02-20 14:55:19
これはね、監督の「信仰」について表現したかった作品だと思います。ディティーるはもうどうでもいい。ビョークとトリーアー監督とのせめぎあいが面白いのです。あまり説明してしまうと本当に面白くない。でもね、解説を書いてみたいと思うから、関心のある人は私のHPを見てみてください。http://www.fsinet.or.jp/~kyouko-h
投稿者:YUU投稿日:2001-02-15 11:45:52
この映画で泣ける人はかなり寛容の心な持ち主だと思います。
私は怒りと、気持ち悪さ(前の方で見てしまったせいもある)で
泣くどころか、最後まで映画館に居られませんでした。
投稿者:kn2投稿日:2001-02-15 00:13:51
手持ちカメラが「セルマの」視野を象徴したものという指摘がありましたが、私はそれだけではないと思います。冒頭から30分から40分手持ちカメラが続き、そのあと最初のミュージカルのシーンで、初めてカメラはフィックスになります。その後もほぼミュージカルのシーンでのみフィックスが使われます。この対応はかなり明確です。
ので、手持ちがセルマの視野を象徴していることは確かではありますが、セルマの視界か、他の人の視界か問うことではなく、現実の視界かセルマの想像上のヴィジョンかという違いだと私は思いました。
それ以上細かく分析するのは、ネタばれになるのでやめますが、映画の終盤を見れば、それはかなり明らかになるような気がします。
と書きながら、「そうでもないかも」と不安になっても来ましたが…http://www.odaiba-web.com/~cinema/
投稿者:とら投稿日:2001-02-14 14:05:48
悲しすぎて「速く終われー」と思いました。
最後はなんだか「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を見た気分になりました。
でも、歌は感動したので、そこが「ブレア…」と違うな、と思います。
投稿者:ジャーマン投稿日:2001-02-14 03:04:30
この映画私は素直に泣きました。
話とか別にどうでもよくて、ビョークの歌だけで泣ける。魂を揺さぶるものがありました。カメラワークも最高でした。話はもうどうしようもないけど、カメラとビョークは最高だと思います。
そしてこの映画は監督の意思には反するだろうけど、ここさえ観ればよいものだと思います。
投稿者:大根投稿日:2001-02-12 04:32:20
 マンボウさん、そのとおりですよ。手持ちカメラは、セルマの視野を象徴したものとして使われています。また、クローズアップが多いのも、セルマの視界を象徴しています。私も視力を一時的に落とした経験がありますから、よく分かります。
 映画全編、カメラは視野狭窄、近視眼的視界の中へ観客を誘い、盲目的に映画に
服従させることを目論んでいるのです。
 パンの木さんと同意見。この映画はミュージカルは悲劇になるか?という命題に取り組んだ作品だと思います。そんなこと、考え付くというのが尋常じゃない。
 その意味で監督やPは開拓者だ。だから、あまり登場人物に入れ込んだり、母の愛とは?というような真剣レベルに入らないほうがいい。
投稿者:シリウス投稿日:2001-02-10 15:21:31
パンの木さんのコメント見てちょっと納得しました。
悲劇のオペラといわれたら、確かに納得。
そういう映画は確かに理不尽とか考えずに見てます。だけど、この映画に怒りにまで達するほど理不尽に感じてしまった理由は、ミュージカル以外の部分がとてもリアルだったからだと感じます。映像もドキュメンタリータッチだったし。
そういう意味ではすごい映画なのかもしれない。
後は好みの問題だと思うけど、個人的にはつらすぎました。
投稿者:木曜ゴーアー投稿日:2001-02-09 14:17:01
昨日見てきたのですが、あまりのショックで仕事が手につかず、困ってます。
感情移入してしまった人達には、恐ろしすぎる作品ですね。
工場のダンスシーンは、いつプレスに手をはさむかと、怖くて見てられませんでしたし、
107歩のシーンでは、「このままでは息がつまる、頼むから歌って!」と心で叫びました。
監督のいいようにもてあそばれて、揺さぶられてしまいました。
でも、母親はあんなことで死にはしません。
何としても、子供の目も自分も助かる方法を探すはずです。
ジーンが13歳という、一人でも何とかやっていけないこともない年齢だから、
ということはあるかも知れませんが、
子供を残して、悲劇のヒロインになって死ぬなんて、私には考えられません。
それに、ジーンの目さえ手術したら問題は解決?
孫にも遺伝するんでしょ。
やっぱり死ねないです。
60年代冷戦時代の、共産圏からの移民の悲劇がテーマなのだと、好意的に考えようと思います。
投稿者:パンの木投稿日:2001-02-08 21:41:40
これだけ非難を受ける映画も珍しいですね。
私はこの映画は好き派ですよ。まず最初から、現実的な側面から観なかった。
もうおとぎ話というか、ファンタジーみたいなものだなと思って観てたんで、細かい設定だの、ストーリーだのは気にしてませんでした。大根さんのおっしゃるように人物像のリアリティなんて求めてませんでした。あくまで悲劇のミュージカルとして、オペラみたいな感覚で観てましたよ。 オペラのヒロインはみんな不幸で理不尽な死に方してるし、それに観慣れてるせいなのかなー最後も特に残酷だとか、後味悪いとか思わなかったですね。オペラって設定も突拍子もなかったりして、でも音楽が素晴らしければ何もかもが素晴らしく思えるんですよ。この映画はとにかくビョークの音楽と悲しいストーリーがマッチしていたし、そこを味わえればそれでいいんじゃ?それ以上ストーリーの細かいとこまで入り込む必要はないですよ。
あの映画を嫌う人たちはそこを間違って観てしまったんじゃないかな。ヒロインの行動が矛盾だらけだとか、弁護士がどうとか、そういう現実的な見方をする映画じゃないと思います。
そういう批判は最初からこの映画には間違ってます。SF映画にそんなこと現実的じゃないってケチつけることと同じですよ。最初から現実を描こうとしてる映画じゃないんだから。
投稿者:投稿日:2001-02-08 19:32:46
考える者には喜劇であり
感じるものには悲劇である
投稿者:マンボウ投稿日:2001-02-08 19:09:37
先の発言、「手ぶれカメラ」じゃなくって、「手持ちカメラ」の意味です。恥ずかし……(*^o^*ゞ
投稿者:マンボウ投稿日:2001-02-08 19:00:27
手ぶれカメラでの撮影ですが、あれはセルマの目から見た風景なのでは? 基本的に、セルマから見た世界は手ぶれカメラで、セルマ以外の人から見た世界は撮影用のカメラで撮ったのでは?
と、ふと思いついたのは、映画がだいぶ進んでのことだったので、確認できないうちに終了してしまいましたが、あんな不安定な世界を見ながら毎日過ごしているのだろうか……と思ったとき、胸にこみ上げるものが……。暗い色調の映像も、セルマから見た世界を意識したのではないかなぁ。
そんなふうに感じた方、ほかにいたら嬉しいんですけど。
投稿者:大根投稿日:2001-02-08 15:52:03
 さくらさんがこの映画をすごく肯定しているけど、この監督の力量は認めるんだけど、やっぱり人を弄ぶ映画というのは良くないと思う。この映画にはメッセージはない。とにかく徹頭徹尾、観客をどう引っ張っていって、最後にどんと突き落とすかということで作られている。だから人物の内面を描いていそうで実は、全然描いていなくて、警官の男にしろ、その妻にしろ、とても容認しがたい行動をとる。
周りの人物は、監督にとっては、最後の落としに向うために必要な小道具であって、およそ人間の内面には興味が無いのだ。ドヌープが出ているのは、確か70年代?の「シェルブールの雨傘」というフランス製ミュージカルに彼女が主演していたからで、監督がこの作品を現代判のヨーロッパ製ミュージカルを自負したからだ
と思う。一体彼女は何故あんなにセルマーに同情的だったか?そんなこと監督は
どうでもいいのよ。警官の男の煮え切らない態度なんて、全然分からない。人物像のリアリティなんて、全く考えていない。だから逆にこの映画は、悲劇のミュージカルであって、MTVとして気楽に観たほうが良いのかも。そう考えると、セルマーの行動、周りの人物の行動に、「そんなことするかぁ?」「そんなこと云うかぁ?」と目くじら立てることも馬鹿らしくなる。これは観客に、何か衝撃を与えたいという思いで作られた映画であって、人を弄ぼうという意図がありあり。まともに付き合わない方がいいと思う。
投稿者:みつ投稿日:2001-02-08 03:22:29
ううむ、ダンサーインザダークですか・・・ひと言でいうなら今年1番の映画ではないのでしょうかねえ!!(まだ二月だけどね^−^;;)
とにかく良かったです。具体的にあげろといわれれば困りますが、とにかくつかまって裁判されるあたりからなんだか目が潤んできて、ラストに近づくにつれて涙が止まらなくなり、ラストでセルマが死んだときには自分まで息苦しくなっちゃったりして大変でしたよもう!!
それであの映像がまたふるくさくてこの映画をより引き立たせたように思います。もしちゃんとした今どきの綺麗な映像だったらあそこまでこの映画にはいれなかったような気がします。
自分は男だからセルマの気持ちがわからないけど、もしも女に生まれてセルマと同じ状況になっていたなら、やっぱり自分の命よりも子供の目を取るでしょうね。
とにかく最近ハリウッド映画に慣れ親しんでた自分にとってこの映画は強烈に俺の心を刺激してくれました。
投稿者:のぶお投稿日:2001-02-06 22:52:26
今まで数多くの映画を見てきましたが、これほど映画に入っていけない映画も初めてでした。まず演出意図不明の手ぶれカメラにイライラし、あまりに強引な不幸な展開についていけず。そしてあまりに唐突なミュージカルシーンの挿入。いくら現実逃避の為の主人公の空想とはいえ、殺された人間が突然生き返って歌い出したり、裁判シーンんで突然証人がステップは踏んだり、最後に刑務所の廊下で囚人達が歌い踊るシーンには怒りさえ込み上げてきました。あまりの違和感にほんとなら大泣きするはずの衝撃のラストも全く感情移入出来ません でした。しあし私の周りは啜り泣きの嵐。これほど人によって感じ方が違う映画も珍しいですね。
ビョークは病苦に名前を改めろ。
投稿者:シリウス投稿日:2001-02-06 00:09:04
今日見てきました。
納得するような映画ではもともとないんでしょうけど、
あまりに酷い映画だったので、泣ける前に怒ってしまいました。

監督はなにが言いたくてこの映画を作ったのでしょうか?
セルマが自分の弁護士代を息子の目の手術代にまわす、自分の命と引き替えに子供の目を見えるようにしたい。その気持ちは痛いほど分かります。
だけどなんで自分の命と引き替えなんだ?そんな簡単に死刑執行って。そこがすんごい納得行かないんです。しかも、子供の手術代を貯金していた、その事実が分かっているのに私撰弁護人を雇えないただそれだけで死刑になってしまうってどういうことなんだと、もう、すごく納得行かないです。
みんなあっさりあきらめるし(貧しかったしあの時代だからどうしようもなかったのかもしれないけれど)
理不尽さがあまりに簡単に描かれていて。
酷すぎるだけに怒り心頭でした。ラストシーンはまともに見ることができませんでした。あまりに酷い。
同じ監督の「奇跡の海」もあらすじしか読んでませんが、悲惨な話を作るための悲惨な登場人物、物語設定、のような気がして、見る気になれなかったのですが、この監督は結局、人生は過酷なもの。って事が言いたいのでしょうか?

ラストに目を背けてしまったので、監督がメッセージを書いていたみたいなんですけど、いったいなにを書いていたのか教えてください(ってまだ公開中だからだめ?)

ビョークは演技も歌声もすばらしかったです。
そして、ミュージカルの中だけは、みんなセルマに暖かく、優しい。
それがあまりに悲しかったです。
やっぱり監督は現実社会は厳しいということが言いたかったのか。。。?

投稿者:のりみぃ投稿日:2001-02-05 01:39:59
9日には都内のほとんどの映画館で終了と言うことで見てきました。
ミュージカル仕立ての構成はまあまあだったと思いますが・・・
でも、ラストは厳しいですよ。現実はやっぱりこうなのね。とやりきれない
気持ちになってしまいました。何となく「セブン」に似てません?
個人的には合わないんだなあ。こういう映画。
投稿者:うるる投稿日:2001-02-04 12:18:46
 ここまで、主人公をおとしめる悲惨な映画も珍しいと思った。忘れられない映画の1本になりそうだ。
 最初は音楽だけで、真っ暗なスクリーン。映像が始まったかと思うと、生活音以外無駄な音がしない。
映像はシンプルなドキュメンタリータッチ。だから、セルマの空想として突如出てくるミュージカルシーンがものすごく生きてくる。ホッとすると同時に、なぜだかものすごく悲しくなって涙があふれて来た。
デビッド・モースが出演してたので、「あーまたなんかやるゾ・・・」って思ってたら案の定やってくれました。一番恐ろしいことを!でも、あの役なしにしては、監督が見せたかったラストシーンに導けないから重要な役ではあるんだけど、でも、イヤな役、イヤなシーンでした。
私も女性だから、セルマが「赤ちゃんを抱きたかったから・・」という気持ちはよくわかるし、自分の命よりも息子の目が良くなることを強く望んだ気持ち良くもわかる。下のメッセージの中に子供にとっては、自分の目よりも母の方が大事だという意見があったけど、私はそうは思わない。あそこまで愛情を注いで育てたんだから、たとえ母親がいなくとも、一人で強く生きていけると思うし、また日常生活において人の助けを借りずに生きていくためには、目が見えるということは大切な条件の一つになると思う。セルマはそれを十分にわかっている。
それに息子は、結果的に自分の視力と引き替えになったセルマの死を、重荷に感じるのではなく、母の愛情に感謝して、またそれを糧として強く生きて行く。きっと・・・
私は、ストーリーに現れていない部分を前向きに考えないと、この映画は見てられないと思うので、きっと息子はりっぱに育ち、その子供の顔も孫の顔も見られただろうし、のちに、ビル(デビッド・モース)のやったことも明らかになってセルマの汚名が晴れただろうと、勝手に思っている!
投稿者:大根投稿日:2001-02-01 23:51:13
 監督自身がこの映画のHPで「ラストシーンをまだ見てない人に言わないでね」ってお願いしていたが、この映画の評価はまさにその一点、大嘘が許されるかどうかだ。良くないと思うのは、母の愛というのは、ビョークのような行動を取らないという点だ。眼と母といえば、母の方が大切なのは当たり前だ。そのことをドヌーブも叫ぶので、監督はそれを承知でああいう行動を取らせた。それは社会への不信感か?しかし、息子の眼を救うのは、私が貯めたお金でしかないというような社会への不信感がある人間が、自分の金を盗んだ男の秘密を法廷で証言しないで絞首刑になるというような信義に生きる道を選ぶか?否。或いはセルマーは無知で無学であったので判断力が無かったとでもいうのだろうか?
 残された子どものことを考える。一生引きずるでしょ、この話は。だって自分の眼は母の絞首刑によって得られたものだというのは重すぎるよ。耐え切れないと思うよ。だって、いいかげんに生きられないやん。自由がないよ。
遺伝するのを分かっていて、でも赤ちゃんを抱きたかったからと云うセルマーの裸の愛のように、子どももまた、母を求めている。そのことを否定するのは矛盾の極みだ。
子どもへの愛が自殺まがいの決心の裏付けというには、あまりにご都合主義的。
監督は、暗闇のなかにセルマーをしばりつける必要があった。暗闇というのは、このセルマーの心の事だ。子供への罪悪感から、子どもへ愛を注ぐことをむしろ忘れて、眼の手術代を稼ぐ姿は、本末転倒している。そのようにしか生きられなかったセルマーは、社会の犠牲者か?だからあのようなむごいラストシーンを用意したのか?社会が彼女を殺したと?
テクニックはあるし、観客をひきつける力量もある監督だが、大嘘を支える一点が
大嘘に感じられる。子どもを愛するなら、何をしても生き残ろうとするだろう。
そうしない母親というのは、子どもを暗闇に突き落として、周りも暗闇に引きずりこんで行く存在でしかない。彼女の行動は、自分の罪悪感を昇華させるための行動であって、本当に子どもを愛していたのではなかったということだ。だから映画としては社会を告発するのではなく、セルマーの心の闇を告発することになる。その闇が社会のせいだというのは、あまりにも稚拙な釈明だろう。
とにかく、この映画は、健常者だから抱く、眼が不自由になる恐怖を利用しつくして作った映画である点でよくない。眼が不自由な人は、このセルマーに共感するだろうか?
投稿者:blueberry投稿日:2001-02-01 19:04:59
今日、見てきました。
そして、期待が大きすぎるとコケるという方程式がまた当たってしまいました。
ダメです、この手の、わざと不幸にするような話は・・・。(がっくし)

主人公は何も悪いことをやってないのに、
どうしてあそこまでひどい目に合わせるのでしょう???
と、だんだんイライラしてきました。
工場の事故にしても「ぜったいヤルゾー」とバレバレだったなぁ。(苦笑)

ミュージカルはキライじゃないんですが、
ここで?というような状況で、いきなり唄い踊りだす展開に、
ん???と違和感を感じたりもしました。
主人公の恋人志願の男性も、これと同じようなことを言ってましたね。

そして、私は途中で気持ちが悪くなってしまって、
風邪でもひいたんだろうか???と思ってたんですが、
そうですか、ハンディカメラでの撮影が原因だったんですね。
納得です。

おまけ、ウド・キアー、良かったです♪ (^^)ドヌーブさんも。
投稿者:ハッチ投稿日:2001-01-29 23:50:54
めっちゃ、いい映画だと思う!!
とにかく、ビョークが最高でしたっ!!
ほんと、途中から泣いてばっかり・・・。
大変だったよぉ。
サントラも買ったけど、ほんといい!!
日本版は、3曲目がEXTRA仕様になってるから、
映画と同じ映像が見れてさらに感動☆
良かったです!!http://www.simcommunity.com/sc/izuchat/orange55
投稿者:武市投稿日:2001-01-27 07:02:59
ビョ−クがいい!!
最後に関しては難しいところ
彼女の強い信念
子供にとっては・・・
投稿者:Raku投稿日:2001-01-27 02:48:16
何も考えられなくなる映画です。いろんな意味で強烈すぎて。激情に支配され、理性が完全にぶっとんでしまった。ひどいダメージをくらいました。

得難い映画体験。観てから数日間、あの映画に支配されてしまっています。

楽しく唄い踊るシーンがはじまると、逆に異常に悲しくなるというのも、はじめの経験です。主人公の行動にはひどい矛盾がありますが、それを全部押し流してしまうほど、ビョークの演技は演技を通り越して、本物だった気がします。もう役に入ってしまっていた。あの役への感情移入が、ものすごかったのだと思います。

そういうすれっからしじゃないところ、ビョークを好きなところなんですけれど、セルマ同様に思い込みが激しくて、生きるのは大変そうだな…。

最初のミュージカルシーンから、ずうっと泣きっぱなしでしたが、それは彼女がかわいそうだからではないです。ある意味彼女は、救われていると思いますし。途中からは、怒りながら泣いていましたね。こんなの創るなよって(^^;)。

多分泣いたのは、状況も時代も違うはずなのに、どこか他人事とは思えない部分があったからです。それがリアルを演出した画面のせいなのか、歌のせいなのかはよくわかりません。少なくても、時々空想に逃げなくては、やっていられないのだけれども、逃げていると現実がどんどんダメになるという件は、たまらなかった。

あんな状況に、主人公をわざわざ置いた創造主たる監督へは、憎悪さえ覚えました。なんだか純真さを利用したという気もするし。考えられるようになってから思えば、実に巧みな映画ですから。

しかし一筋縄ではいかない映画。あんな甘い空想をしてしまうセルマは、どうも現実のひどさをわかっているようだし(あの鉄橋でのミュージカルシーンの歌詞に注目して下さい)、知っていても認めないんでしょうね…。

そしてこの時代のアメリカにしかなかった問題もあるはずで、当然キリスト教の問題もあり、最後に監督は「考えろ!」というような一文を映像に乗せるわけですが、こんなに考えられない状態にしておいて、考えろったぁどういうことだっと、泣きながら突っ込んでおりました。

…監督はいったい、どうさせたかったのでしょう。

以前「フィオナの海」の評で、生前の淀川長治さんが、「この監督は女がものすごく嫌いなんじゃないかと思う」と言ってましたが、実に気になるコメントです。でもその作品を含め、他の作品も観てみたくなりました。複雑な魅力を持つ監督ですね。
投稿者:Kazz投稿日:2001-01-25 20:55:00
ストーリーは確かに残酷すぎて、泣けませんでした。
しかし、この映画、何が見せたかったって
それはビョークの歌声とミュージカルシーンだったように感じました。
ドキュメンタリー風なカメラワークもミュージカルシーンではバッチリ収まって、
それに加えビョークの歌声の素晴らしさが相まって、本当に感動しました。
その演出に、してやられたという感じです。
これで、ストーリーそのものにも涙できたら言うことなしだったのに...
投稿者:Guy投稿日:2001-01-17 00:24:55
個人的にはミュージカルは苦手です。
しかし本作品では、あくまで主人公の妄想というタテマエがあった上で歌い踊るため私自身は素直に受け止めることができました。ビョークの歌声も胸を震わせます。
劇場内ではすすり泣く声が数多く聞かれましたが、私はあまりに不幸過ぎるストーリーで逆に冷静な態度になってしまいました。でも、あまり映画を観慣れない方はちょっと頭にこびりつく内容かもしれませんね。
最近、良い役多いじゃない?と思ってたデビッド・モースには「やはり…」と笑ってしまいました。眼科医役のウド・キアも「不幸にとどめ刺すか?」と期待しましたが、それはありませんでした。
投稿者:もえもえ投稿日:2001-01-15 18:32:53
ビョークは、見た目華奢だし子供っぽくて、とても母親には見えなかったけど、実際のプライベートも同様、シングルマザーなんですね。
カンヌの主演女優賞を獲得、併せてアカデミーもいけるのではと何かで書かれていました。確かにミュージシャンでありながらのあの演技は良かったし、多才なんですね。ただ、本人はもう役者はやりたくないとの事、やっぱり拘束されるのが好きじゃないのかも。

映画自体は、ミュージカル仕立てじゃないと、とても救われない薄幸の親子の話。でも無理矢理にでも悲劇に引っ張ろうとする作りはどうも鼻につく。失明していく自分の遺伝子を持った息子を救おうとする気持ちは分かるが、無実に近い罪で絞首刑になってまでもとは・・。

重たい話だけに、ミュージカル部分も明るめの曲にならないから、いまいちミュージカルとしては見れないし、処刑場ませの歩数をわざわざミュージカルにしたり、最後のアカペラも何か冷めてしまった。
でも、一番気に食わないのが、撮影においてハンディカメラを多用し過ぎる事。かの「ブレア・ウィッチ・・」もそうだったが、実在感は出るが、観客からすれば、画面揺れが始終なので酔っ払ってしまう。前方の席だと完璧に吐き気を催してしまうだろう。実際、劇場で多くの人が途中退席してしまった。
カンヌっていうのは、つくづくこういう悲話が好きなんですねぇ・・。
投稿者:タケキチ投稿日:2001-01-10 01:24:41
確かに評価の難しい作品ですよね。僕個人としては、確かにビョークの全身全霊を込めた演技と歌声の素晴らしさには異論を唱える余地は無いし、ドキュメンタリータッチの映像とミュージカルの混合という思い切った実験も、非常に楽しめました。ただ、これを涙、涙の感動作と言われると・・・。ねえ?
何かこれで泣いてるのって、50過ぎのおばちゃんが「嗚呼!ばら色の珍生!」だの、ワイドショーの不幸ネタだの見てオイオイ泣いてるのと大差なくありません?
要するにこの映画の話って、監督がビョークを精神的に追い込む為に、意図的に作り上げたサディスティックな道具に過ぎないんだと思うけど。僕はその辺の監督の変態的な意地悪さが気になって、どうしても100%のめり込めませんでした。
投稿者:S2投稿日:2001-01-09 17:12:35
ミュージカル映画としては久々に秀逸な作品だったのでは?
ビョークを起用したのは大正解(大反則)です。
ミュージカルでなかったらほんとに「不幸の佃煮」のような映画です。
「フランダースの犬」の最終回を2時間かけて見たような感じ。

それにしても辛口の意見が多い割に評価の平均点は高いですね。
僕は結構納得して観てましたが…。ドヌーヴも良かった。
投稿者:かめろーぐ投稿日:2001-01-08 13:26:37
とにかく素晴らしいと思いました。
ビョークの演技と歌、デビッド・モースの存在感。
情け容赦ないストーリーは、不条理な世の中と
理不尽な人間の心の縮図でしかないと思う、結局。camelogue@geocities.co.jp
投稿者:田中投稿日:2001-01-06 05:25:44
遺伝性の眼病で失明する?という事はありえるのか、という事と自身が「母になりたかった」と言っていながら「母か眼か」という選択で「眼」を選んだ、という矛盾。何故、手持ちカメラで撮影するのかもよく判らなくて実際、手ぶれで、かなり眼が疲れてしまって参りました。

投稿者:yoyo投稿日:2001-01-05 21:20:29
ヒロインのビョークあっての映画という気がします。
年齢不詳の不思議な雰囲気があり、最悪の状況の
中でこぼれる笑みのインパクトは、なかなかのもの
でした。確かにストーリーとしては、救いがなさ過ぎる
のですが、その結末なくして、この映画は成り立たない
と思いました。
デビット・モースについては、先に書き込みの方、Goer
さんですか、その方のご意見に全面的に賛成です。
投稿者:Lee投稿日:2001-01-04 07:38:01
 凡百のホラーなど足元にも及ばない恐ろしい映画でした。なぜなら歌や踊りの裏側にラース・フォン・トリアーの「怨念」のようなものを感じたからです。
 時代設定が60年ころであることと、主人公が移民である点がポイントだと思います。この時代にアメリカへ渡った移民たちが置かれた状況、直面した事象、抱いた感情を、魂を揺さぶるような旋律としてフィルムの中に刻み込んでいるようです。アメリカから見れば自身が外国人である監督のこと、彼らへの共感が強すぎたのか、過剰なまでの悲劇になってしまいましたが……。
 それにしても、手持ちカメラって、どうしてこんなに生々しい映像を生み出すのでしょうか? ダルデンヌ兄弟の「ロゼッタ」を思い出しますね。
投稿者:Geor投稿日:2001-01-02 10:05:52
救いがないと言う意見も多いが、そんなこともないと思う。
残った物はあるんだし。
テーマがイマイチ曖昧ということや、ラストシーンのエグさが
救いのなさを感じさせているのでは?

相変わらずビョークの環境アンビエントドラムンベース(なんだそりゃ?(笑))
はスバラシイし、ライブと同じような動きで、マッタリと唄い踊るのは個人的
には大変気に入っている。

また、デヴィッド・モースは相変わらず似たような役しかしませんね。
彼の映画は、これから意識的に避けようと思います。
いい加減、むかついてきました(笑)
投稿者:内野投稿日:2000-12-31 02:20:25
昨日見てきました。
正直言ってがっかりしました。
「あまりに救いがなさすぎる」と書いていた方がいましたが、
不幸のストーリーがあまりにも非現実的で、共感できないのです。

でもビョークは素晴らしかった。インダストリアル・テクノともいえる挿入歌の数々は飽きることがなかったです。
それだけにストーリーの拙さが惜しいです。
投稿者:kan投稿日:2000-12-27 22:49:30
トリアー監督、ジョエル・グレイ、ビョーク、ドヌーブ・・・。
なんて豪華な映画。既にトリアー監督の作品はみてたんで、
予想はついてたけど、正月早々みるのはお薦めできないですね。
あと、「キャバレー」という映画をご存知の方は、
是非見てください。ジョエル・グレイが頑張ってます。
投稿者:うらら投稿日:2000-12-26 11:45:48
間違いなく傑作だが、これはちょっと人に薦められない。
理由を書くとネタバレになるから省くが、これほどまでに救いがないというのはどうか、と思う。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 歌曲賞ビョークI've Seen It All(作曲)
  ラース・フォン・トリアーI've Seen It All(作詞)
  Sjon SigurdssonI've Seen It All(作詞)
■ パルム・ドールラース・フォン・トリアー 
 ■ 女優賞ビョーク 
□ 女優賞(ドラマ)ビョーク 
 □ 歌曲賞ビョーク “I've Seen It All”
  ラース・フォン・トリアー 
  Sjon Sigurdsson 
■ 作品賞 
 ■ 女優賞ビョーク 
 ■ 観客賞(監督賞)ラース・フォン・トリアー 
 ■ 観客賞(女優賞)ビョーク 
■ 外国映画賞 監督:ラース・フォン・トリアー(デンマーク)
■ 外国作品賞 
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