バガー・ヴァンスの伝説(2000)THE LEGEND OF BAGGER VANCE
【クレジット】 【解説】 参戦した戦争でのショックから、ゴルフから離れ荒んだ生活をしていた青年ゴルファーが、不思議なキャディーとの交流を通して、再びゴルフと向き合い、失った人生を取り戻すまでを描いたドラマ。ジョージア州サヴァンナ。地元出身で、天才ゴルファーと期待された青年ジュナは、第一次世界大戦に参戦し、戦場で受けたショックからゴルフを捨て、酒に溺れる毎日を送っていた。そこへ、名ゴルファーとの対決の話がもちあがる。そして、バガー・ヴァンスと名乗る謎の男がジュナのキャディーを申し出てくる……。 【ウェブリンク】 【ユーザー評価】
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レッドフォードらしい美しい自然風景の描写。
ファンタジックな優しい雰囲気が全編を通じて感じられる。
バガー・ヴァンスはジュナが立ち直る為に現れた、神がかり的な存在だと思えた。
彼が戦争で何を体験して無気力になったのか
あんな綺麗な彼女を袖にして・・・
それが試合で徐々に明かされていく展開なのかと思ったけど
それはなかったみたい。
シャーリーズ・セロンのツンデレは良かったですね。
大事な試合で集中力が必要なところなのに突然彼が恋しくなって
周りが見えなくなって取り乱してしまい そしてふと我に返る。
なかなかいいラブシーンです。
だけどあんな綺麗な彼女をいくら戦争だからといって
別れたりするものなのかね?やっぱり理解に苦しむ。
ゴルフはアメリカにはあわないですね
どうして、ジュナにバガー・ヴァンスが現れたのか、そして、いくら卓越した技術を誇っていたゴルファーとはいえ、10数年ぶりのラウンドで突然あれだけのプレーができるはずもない。たしかに、ウィル・スミス演じる男の格言ややり方は良いと思うが、そこまで自分に甘えていたジュナにすんなりと成功が舞い込んでくる根拠に欠けると思った。シャーリーズ・セロンはやはりとても美しいです。
不満なのは「バガーヴァンス」ってゴルフの神さまなの、それとも、、、。ウィル・スミスは神がかりな雰囲気を持っていて、とても良かった。
特に気になったのはW・スミス。どう見てもこれはミスキャストと思います。
あの顔で禅問答風の話や哲学めいた話をされても全くリアリティが有りません
御贔屓シャーリズは今回は南部富豪の勝ち気な令嬢と言う役どころですが
実際の性格ともマッチして気持ち良さそうに演技していて魅力的でした。
彼女の美貌は20世紀初頭のファッションも最新の超モダンファッションのどちらも似合うのが強みですね、ただ今回も男優陣より背が高くて撮影では苦労していたみたいです。
なぜなら、そもそもジュナは伝説的なプレーヤーであり、技術は卓越しているからです。そんな彼に必要なのは、自ら考えるためのヒントを与えてくれるキャディーなのです。それは、まさにバガー・ヴァンスのような存在です。
彼はジュナに、同伴競技者の一挙手一投足を観察させます。そして、フィールドに合った正直な気持ちを引き出せれば、ふさわしいスイングが見つかると説いています。昔の自分に戻ることはできないと否定した上で、今の自分と向き合い”自問自答”するように仕向けているのです。
ハーディは、幼い頃からジュナに憧れ、彼を応援してきました。最後のプレーから十数年経った今でも、ジュナこそ最高のプレーヤーだと信じて疑いません。だから、地元で開催されるチャリティゲームの出場選手選考では迷わずジュナを推薦し、本人に出場を強く依頼します。
出場が承諾されたことを知ると、彼の力になりたいと思います。完璧だったスイングを見失った彼が、このゲームをきっかけにして、昔の輝きを取り戻して欲しいと願います。その想いは、大雨が降る中を会場まで駆けつけ、キャディーを志願するほどまでに熱いのです。
二人の関係を考えても、少年時代の曖昧さのある記憶に基づいているという設定なので、上手な説明は難しいです。バガー・ヴァンスは、ハーディの人生の岐路に現れる守護天使のような存在にも思えます。観た人の感じ方次第で、色んな解釈ができると思います。
私にとってのバガー・ヴァンスは、ハーディの”どんな状況でもあなたを見捨てずに応援しているし役に立ちたい”というジュナへの想いが生んだ、ハーディ自身の分身のような存在であると思えます。
勝負のかかった最終ラウンドで、ジュナはミスショットを連続します。林の中に打ち込み、精神的に追い詰められてしまいます。
ハーディは、かける言葉を持ち合わせていません。ただ、祈り見守るだけです。
バガー・ヴァンスは、張り詰めていた気持ちが崩れそうになるジュナに対して語りかけます。「私がついています・・・ずっと見守っていました」と。(この台詞は、潤んだ目で訴えかけるように見つめているハーディの表情と重なって、印象的でした。)
ことゴルフに限ってですが、ずっと見守ってきたと言えるのは、ハーディだけです。そして、ジュナの多くのプレーを見守ってきたハーディは、美しいスイングや窮地を脱したミラクルショットを覚えています。
でも、彼がいくら強く念じても、ジュナにテレパシーで伝えることはできません。だから、ハーディとジュナを繋ぐために、バガー・ヴァンスという存在が現れたのだと思います。但し、昔の記憶の通りになぞり写すことをさせていないのは、先述の通りです。
ゲーム終了を目前にして、バガー・ヴァンスはコースを後にします。ハーディとはまた会う約束はするものの、結果を見届けずに立ち去ってしまいます。自問自答に焦点を合わせる必要がなくなったので、彼は姿を消すことになるのでしょうか・・・。
つれて、ハーディの存在意義が変化します。これまでは、ジュナが取り戻そうとしているスイングの象徴でした。以後は、バガー・ヴァンスの姿を借りなくても自分の言葉でアドバイスできるように成長した、頼られる存在になったのです。
時が流れ、ジャック・レモン演じる年老いたハーディの元に、バガー・ヴァンスが現れます。その姿に変わりは無く、ハーディには見えていませんが、進むべき道へと導いています。(ゴルフは奥が深く、年をとっても自問自答し続けるという意味に思えました・・・。)
このシーンを観ると、自分を見守ってくれている天使が存在しているようで、とても満たされた気持ちになります。
予断ですが、低額な報酬での契約は、お金目当てではないことを前もって示しています。無報酬では現実味に欠けますし責任感も表現されないので、5ドルなのでしょう。
この金額は、(受け取ったのは分身であるバガー・ヴァンスですが、)ハーディにとっては魅力的な額として表現できていると思えます。
最後に。ジュナはハーディから与えられているばかりではないのですね。
ハーディは父親の現在の仕事を恥じています。ですが、彼の父親は体裁にとらわれず誠実さを重んじる人物であることを、ジュナはハーディに気付かせています。
長文乱文、失礼しました。最後までお読み頂きまして、嬉しく思います。
2003.3.10観賞 6点
その辺を理解して鑑賞しないと、「なぜ、そんな正直に…」と思うことでしょう。
ゴルフ映画としても良く出来ています。http://face.ruru.ne.jp/harekura/
しかし、世間一般の評価が低いのに驚きます。
挫折だらけの人生を送ってきた自分にとっては、守護天使バガーの言葉の一つ一つが、肩肘張らず素敵に渇ききった心にしみ込んでいきました。
どうか、お願いです。
この映画だけは、人生に疲れ、打ちのめされた時にもう一度見てください。きっと、自らの再生のヒントになる言葉を発見する事が出来るでしょう。
あと取引を持ち出したヘーゲルが絶対ビリだと思ったんだけどな。
って、レッドフォードらしくない演出だと思う。タイトルロールを演じるウィル・
スミスが登場から退場まで謎の人物として描かれ、何の説明も無い部分はこれで
良いと思うが、シャーリーズ・セロンのキャラクタに納得性が無いのは致命的だ。
彼女の魅力が引き出せていないと思う。また、サヴァナの人々も類型的。
それに、雲が流れる象徴的なカットを多用する部分だとか、何より驚いたのは
Vertigo(ドリーしながらのズーミング)を使ったカットが2カ所も出てきたり
して、このレッドフォードは技巧で逃げ切ろうと考えたのではないかと邪推して
しまう。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
もう少し主人公の腕にスランプや落胆があってもいいんじゃないかな?
という感じがしたけど、最後でやっと気づいた
バガー・ヴァンスのセリフ。”スポーツは勝ち負けじゃない”
これはこれでよかった。映像も綺麗で雰囲気もいいし。
あのゴルファー三人もとてもよかった。
まぁ、バガー・ヴァンスをメインにする必要もないような気もしたけど。
で、バガー・ヴァンスって何者だったんだろう?
どうしても気になったのが、最終ホールのペナルティ。真面目なのは素晴らしいこったけど、あれは一般道で法定速度を1キロもオーバーせずに車の運転をしなさいってのと同じ気がした。主人公のプレーヤーとしての覚醒と成長を象徴するエピソードなんだろうけど、もうちょっと気の利いたのが思いつかなかったのかなぁ。観ていて、ムカついた。
精神的に安定していればスーパーショット。不安定だと大スライスという、あんまりな描写もいただけない。御自身が主演の「ナチュラル」(バリー・レビンソン監督)のような、ケレンもユーモアも無い。当たり前すぎて、面白くも可笑しくも無い。この物語なら、もうちょっとあざとい受け狙いがあったほうが、私のような単純な人間には気持ちがイイ。描写に捻りが無い...小ずるさが無い...ホントに当たり前。
私は、これまでのレッドフォード映画に滲み出ていた“真面目さ”“まっとうさ”を気持ちイイと感じていたが、この映画を観てそれに疑問を持ってしまった。これまで通りの癒し系映画ではあるものの、この題材では何もかも稚拙に見えてしまって...ガックリ...癒されない...。
それだけ確認したくて観たんだけど、結局わからなかった。
ワキのワキだったのかな?
がっかり。
しかし主人公?のキャディーに何の秘密も無かったのかー。
ぶい。
むしろ、ストーリーの展開をナレーションに頼ってしまうような少々粗い作りが気になる。人物の描きこみも不足しているのも不満。
映像美といい、派手さはないけど、なんともジンワリさせてくれる、
いい映画だった。
今までのレッドフォード作品に比べると肩が軽くなった感じで
凄く自然に楽しめました。
ラストシーンが印象的です。http://eclat.gaiax.com/home/hiratais007