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リトル・ダンサー(2000)

BILLY ELLIOT

メディア映画
上映時間111分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(日本ヘラルド映画)
初公開年月2001/01/27
ジャンルドラマ
映倫G
僕がバレエ・ダンサーを夢見てはいけないの?
リトル・ダンサー [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,037
価格:¥ 7,025
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リトル・ダンサー

【解説】
 1984年、イギリス北部の炭坑町。11歳のビリーは炭坑労働者のパパと兄トニー、おばあちゃんと暮らしていた。ある日、ビリーの通うボクシング教室のホールにバレエ教室が移ってきた。ふとしたことからレッスンに飛び入りしたビリーは、バレエに特別な開放感を覚えるのだった。教室の先生であるウィルキンソン夫人もビリーに特別な才能を見出した。それからというものビリーはバレエに夢中になるのだが……。バレエ・ダンサーを目指す少年の姿を描いたS・ダルドリー監督の長編第1作。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aユー・ガット・メール (1998)
[002]Aメメント (2000)
[003]Aフル・モンティ (1997)
[004]Aビューティフル・マインド (2001)
[005]Aブラス! (1996)
[006]Aフォレスト・ガンプ/一期一会 (1994)
[007]Aアメリカン・ヒストリーX (1998)
[008]Aハリー・ポッターと賢者の石 (2001)
[009]Bグラディエーター (2000)
[010]B恋におちたシェイクスピア (1998)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
48413 8.60
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2015-04-03 09:12:03
  母が早くに死んで半ボケの祖母がいて、しかも働き手は斜陽産業に従事していてその職場がストライキ中という物心ともに窮乏している家庭の男の子が、男はボクシングかサッカーという選択肢にしか価値観を見出せないような住民ばかりの町でバレェの素質を見出されて、はじめは猛反対していた父が自尊心を棄ててまで応援してくれて結果は栄光を掴んでの晴れ舞台と、粗筋だけをたどると昔の少女マンガみたいでこそばゆくなりそうなんだけど、けっこう大人な会話がちりばめられていて子ども向きの味付けにはなってはいなく、それに映像もなかなかのもので終いまで軽ろやかに楽しめます。  

  でも、出演料の都合か、ラストの晴れ舞台でのダンスが一瞬だけっていうのが不満で、どうせのことならこのような高名なダンサーなんか使わずに済ませたほうが良かったような気がしまして、これはクラシック・バレェはどちらかというと好きな方ではなくて、音楽もダンスももっとモダンにして力を入れて欲しかったという個人的な好みからくる感想かもしれないですが、主人公もそういうステップが得意みたいだし、その資質が抜擢された要因だったということではないのでしょうか。  

  思い出すのはライオネル・リッチーの歌う主題歌がヒットした『ホワイト・ナイツ』 なんだけど、これはミハイル・バリシニコフとグレゴリー・ハインズのダンスが楽しめて、しかも東西冷戦下における国際的でスリリングな物語も面白かったし、ダンスのある映画の好きなひとにお勧めです。 
投稿者:ピースケ投稿日:2014-10-13 10:58:17
炭鉱夫の父親と兄はストの真っ最中。 弟はダンスがしたいなんて言い出せない。
曇天の下の閉塞感から ラストへのカタルシスが凄い。
投稿者:ASH投稿日:2013-03-11 23:05:36
【ネタバレ注意】

 スゲェな、この映画(のコメント)。2002年辺りをピークに、ほぼ毎年、誰かしらが寄せている。お陰で総数80超え。このサイトでの人気が窺える。BSプレミアで久しぶりに観たけど、なんかこういう映画を絶賛すんのは俺の柄じゃないんで、どう思ったのかと言えば

 1984年で「電気の武者」ってのも

 え! ジェイミー・ベルの奥さんって、エバン・レイチェルなの?

投稿者:gapper投稿日:2013-02-23 22:39:02
 推定予算500万ドル。

 炭鉱と少年というところでは「わが谷は緑なりき(1941)」を、イギリスと少年と言う所では「小さな恋のメロディ (1971)」をちらっと思い出す。
 こういった作品をあまり見ていないからかもしれないが、精神的に共通するものはあるように思う。
 父子の確執や経済的に困窮する家庭、子供に対する大人の扱い半世紀以上たっても大きくは変わらない。

 「17歳の肖像(2009)」でもそうだったが、ずいぶん昔を題材にしているイギリス作品が目立つ。
 ハリウッド作品と比べると、どうしてもそう思ってしまう。

 この作品の立ち位置は気になるが、この作品自体は面白く子供が主役の映画が苦手だが楽しめた。
 タイトルの背景などを始め、イギリス作品らしさも好ましい。
 ラストも本物を出すのはズルの様な気もするが、ダンサーにしてはあの表情は演技賞もの。
 うまく締めていると思う。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:nedved投稿日:2012-04-01 00:35:20
ジェイミー・ベル ゲイリー・ルイス
投稿者:Normandie投稿日:2012-01-19 00:50:47
階級社会が残るイギリスらしいセンスの良さが出ていると思う。
今でも労働者階級が這い上がるためには芸術かサッカーしかない。
彼は類いまれなバレエダンサーですが、最後にアダム・クーパーが出たところでもうダメ。
あんな有名人を出しちゃ台無しだ。その途端画面からオフビートが消えた。
でもそれを抜きにしても結局泣いちゃうんですけどね。
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-17 21:16:20
貧乏のどん底にあった80年代のイギリス。そんな “あしたのジョー”に出てきそうなドヤ街から、一人の小さな才能が開花していく様を丁寧に追っている。http://mototencho.web.fc2.com/2006/bees.html#littled
投稿者:のど飴投稿日:2009-12-13 23:33:33
男の子がバレエをやるなんて一見かわいい映画と思いがちだが、男の子はボクシング、女の子はバレエをやるのが普通という親や世間一般の価値観に一人の少年が立ち向かってゆくという反骨精神あふれる映画。だから挿入される曲もT・REXなどのバリバリロックばかり。さすが不良大国イギリスだぜ!
「パパに何がわかるんだッ!」と言って家をとびたすシーンでChildren of Revolutionが流れるところとか鳥肌立った。(というかこの曲しか知らなかっただけだが)
登場人物も生き生きとしたキャラクターばかりでこんなに愛おしい不良映画は他にはないでしょう。あ、「小さな恋のメロディ」があるか。まあ、不良映画は愛おしいものだ。

ラストシーンも抜かりなくひねくれてるところが不良だ。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2008-12-12 13:38:53
よかった。すきです。
投稿者:ghost-fox投稿日:2008-07-01 22:25:40
十全十美
投稿者:ララルー投稿日:2007-12-06 14:07:56
ラストの劇場でのシーン。
立派にホモ成長したマイケルが子役の子にそっくりでびっくりした。
舞台が炭鉱町、主人公が美少年、ホモだちも出てくる。
条件に不足なし、おもしろくないワケがない。
投稿者:だやん投稿日:2006-11-27 02:16:44
親父と兄貴。男の家族愛がとても良い。

最後、大人になったビリーの登場シーンが身震いするほどかっこいい。
投稿者:ちゃき投稿日:2006-10-11 04:08:48
幸せとはどういうことか。これが大切だと思うのです。別に彼はバレエが特出してうまかったわけではないと思う。でも自分はバレエが好きなんだ!という気持ちが踊りに表現されていたこと。そしてそういう内面の表現力に原石的なものを見いだされたのではないでしょうか。もちろんそれは厳格なお父さんも同じ。ボクシング教室では見られない生き生きとした息子の表情とそれを感じさせる踊りに理解を示し始めたきっかけがあると思うのです。その変化が私にはすごく感動的で嬉しくなってしまったのでした。

観たくて仕方がなかった映画。ようやく字幕で観れてよかった。イギリスの地方訛りが強くて、字幕なしで観たら厳しいところでした。イギリス映画らしい貧しく、暗く、煤けたところ。暴力的な労働者が多いところが普段はあまり好きではないのだけれど、今回の映画に限ってはそれがこのビリー・エリオットのポイントです。その暗いわびしい図と、バレエという世界の華やかで、やわらかくて女々しい感じというイメージの対比が際立っていました。素敵な映画。http://ameblo.jp/milestones/
投稿者:むっく投稿日:2006-07-09 17:10:43
【ネタバレ注意】

何気に笑えるところが細かくあるし、主人公も友達もかわいらしくてよい。女装がまた似合う。ただ父と兄はイギリス映画の典型で暴力的だった。
「素晴らしいお母さんだったのね」「・・普通のお母さんだよ」
ってところがすき。ダンスも個人的には流れにはまって自然に入っていると思った。ビリーはなかなか笑わないので、笑顔は貴重。最後の成長したシーンは、ミシェルが気に入らなかったけど。。。ビリーはよかったんじゃないかな。1回目にみたときはこのシーン要らないかなーと思ってたけど、次で思い直した。

投稿者:マイカル投稿日:2006-05-15 01:09:40
ミュージカルの苦手な自分には少々馴染めなかった。
ってか、それよりもさ、

この手のオチにはいい加減飽きたわ。

わざわざあそこまで描かないと主人公の将来も保障できないかね。
どうも青春映画は国籍を問わずにこのオチに頼りがちだよなぁ(8mileを見習え)。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-03-23 16:23:25
舞台となっている1984年は、停滞した経済を立て直すべく「鉄の女」サッチャーが自由主義経済政策を推し進めた時期。
「ストを頻発させて合理化に抵抗する労組こそがイギリス経済衰退の元凶」として、衰退産業の筆頭格であった炭鉱への公的支援を打ち切り、閉山を続けていた時期である。
そうした閉塞感のなかで、11歳の少年ビリーがバレエに出会う。感情の迸るままに踊るシーンの挿入などは秀逸。
だが、マッチョな炭鉱夫こそが男だと信じる父や兄は、そんなビリーを許さない。しかし好きこそものの…である。
ビリーの決意が固いとみるや、未来が見えない炭鉱町から脱出させるため、家族は全力を尽くすのだ。
向かう道は異なるものの、『遠い空の向こうに』(99年米)と比べられるのはよくわかる。文字通り夢に「夢中」な少年とマッチョな父親の理想的な関係がそこに描かれているからだ。

さびれた炭鉱町が不思議な効果を醸し出している。低所得者層が多く生活する町と踊る少年の対比が美しい。
ビリーと、彼に恋した少年の潔い関係も快い。ビリーの才能を見出したダンス講師との関係もベタベタしていない。
『ブラス!』(96年英)など、他にもいくつかの映画が想起されたが、それはそれ。爽やかな余韻を残す作品だ。
投稿者:スマーフ投稿日:2006-01-22 20:04:12
【ネタバレ注意】

今のところ私のNo.1映画です。舞台がイギリスの田舎町なことだけでかなりのヒットだけどビリーの純粋なダンスへの気持ちにぐっときました。
 そしてなんといっても家族最高です!!出発直前にパパと寝転んで笑い合うところとか、お兄ちゃんが最後に寂しいってこぼすシーンとか好きな場面をあげたらきりがないです。友達との別れ方もおしゃれでした。
 サントラもかなりセンスいいです。

投稿者:KINO投稿日:2005-08-25 09:50:05
良かったです。1カット1カットが美しくて配慮されていて、すごくキレイに撮られているなぁと感心しました。
ほとんどのシーンに隠されたメッセージが含まれている気がします。
そして、ジェイミー・ベルの演技がイイ!ダンスの先生や親父さん、オカマの友人もそれぞれのキャラを完璧に演じています。
一人一人の心情を追いかけながらみて見るとすごく深い映画ですよ!これ!
そして、ストーリーも好きです。あえて言いませんが、ギャグを散りばめた心理描写が絶妙ですね。
個人的には最後にもうヒトヒネリ欲しかったですが…。
でもいい映画です。
見れば見るほど隠された意味に気がつく映画だと思います。
投稿者:ラマゾッティ投稿日:2005-05-05 09:42:31
最高です。自分が覚えているイギリスの斜陽化した地方工業都市の雰囲気がよく伝わってくるし、役者の演技も全て素晴らしい。泣けました。
投稿者:jyunn投稿日:2005-04-23 19:52:10
【ネタバレ注意】

ビリー・エリオットと言う題名のままでよかったのに。
労働組合と国側の対立が続く炭鉱町の話で、街の中はどちらかと言うと暗い感じで、エリオットの家も家庭の事情もあり、あまり良くない状態でした。それでも、エリオットはじめ、友達やおばあちゃんなども含めて、凄く可愛らしい映画でした。彼が、怒りながら踊っている姿がとても印象的です。

投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-13 13:45:08
健康的な映画。
投稿者:ジャニー投稿日:2005-04-13 07:07:14
感動する。ビリーと先生の、「気があるの?」のやりとりがいい。子供にはなかなかいえないせりふだ。母と息子の関係みたいだ。
投稿者:さち投稿日:2004-07-01 08:50:40
素晴らしい 最初のシーンで素晴らしいのがわかった
投稿者:bokomaru jr.投稿日:2004-04-23 01:51:56
成長したビリーを演じたアダム・クーパーのインタビューより抜粋

「あんなに苦労して踊ることを自分の道として選んだビリーが
大人になった時に、同じ『白鳥の湖』でも
従来の古典バレエ版のジークフリート王子を普通に踊っていたんじゃ
あまりにもつまらないし、お粗末じゃないか。
あのラストのおかげで『リトル・ダンサー』は
『かわいそうな環境の男の子がやっと既存の体制の中に入れてもらえました』
ってな陳腐なストーリーに帰結しないで済んだんだ」

ちなみにアダム・クーパーの出演した『白鳥の湖』は白鳥全員が男、
相手役の王子も男(当たり前か)という異色のバレエで、
バレエの演目としては歴代最高のロングランを記録した作品です。
その後世界各地で公演されている傑作です。
(決してお笑いバレエではなく感動モノです)

あ、あとこの映画に感動した方々、
ぜひ「遠い空の向こうに」を見てみてください。
アメリカ版リトル・ダンサーって感じですよ♪
ダンサーじゃないけど(笑)
投稿者:たかさん投稿日:2004-02-22 09:57:55
お父さんの男泣きは、たまりませんでした! 良かったです。
オカマの友達も良いですね。良い味でてます。
投稿者:midoro投稿日:2003-12-06 01:28:26
いやー、イギリス親父好きにはたまりませんな!

まず、可愛らしい少年の、普通の男の子っぽい微笑ましいエピソードや
自然な演技にすごく魅力があって、
更に「踊りたいんだ!!」という情熱がむちゃくちゃ伝わって来ました。
ダンスは、少年らしく適度に上手で適度に下手っぴで、
見てるこっちがこっぱずかしくなっちゃって照れましたけど。

予想外に良かったのが親父!親父の海!
イギリス版星一徹?かな?
最初、暴君っぽかった親父が、少年の本気を知って
よき理解者へと変貌していく姿は涙なくして見られません。兄も。
時代の流れに逆おうとして、狭い世界で戦い続ける炭鉱労働者たち、
その悲哀と、これから先へ広がる明るい少年の未来を対比させたのも
上手だったと思います。

あと、コミカルなシーンがあちこちに散りばめられているのも良かった。
田舎者の親父が都会に出て行って、バレエの生徒をぼーっと
見てたりするのが可愛くて笑えました。

少年、親父、脇を支える兄、おばあちゃん、先生、ゲイの友人、
おませな女の子、それぞれ皆、可愛くておかしくて一生懸命で、
ほんとに心温まる素敵な映画でした。
欲を言えば、成長した少年のダンスシーンも、もうちょっとだけ
見たかったなぁ。
投稿者:meg111投稿日:2003-10-10 00:17:43
1度観て漠然と「良かったな」と思い
どこかダメな部分があったかな?と思って、再度観かえしましたが
足りない部分も、無駄な部分もないのでした。とてもよくできた映画です。
本当に好きなことがあって、才能を見い出してくれる誰かがいて
あきらめない気持ちがあれば、自ずと道は開けていくもんなのよね。
私も頑張ろう、と清々しい気持ちにさせてくれました。
投稿者:ゆーき投稿日:2003-09-18 15:34:56
今まで数回レンタルして、最後まで観れなかった映画。

だけど今回は集中して観れた。

父親の愛情にボロ泣き。そうとう感動した。

かなり良い映画だった。

「炭坑ものに外れなし」かも。
投稿者:eiji_in_uk投稿日:2003-09-03 16:56:55
つまらない作品とは思わないけど、別に見るべきものもないように思う。だいたいイギリス映画ってバックグラウンドがあまりにも似通っていてうんざりするんですよね。労働階級・炭坑の町、、、またかって感じ。オリジナリティに乏しいです。
投稿者:D.T投稿日:2003-05-28 21:45:18
【ネタバレ注意】

僕は、序盤から暫くの“弾けそうで弾けないムード”を演出したダルトリーの底力に痺れた。ここにはどん底の炭鉱町の閉塞感、母親を失った家庭の殺伐感、ビリーの苛立ちと運命に立ち向かう姿が紡がれ、映画がビリーの大ジャンプで終幕を迎えるや画面に紡がれてきた時間が歓喜ひとつに収斂する。

要所要所のイメージも美しい。
例えば、初めてのバレエレッスンを終えたビリーが家路を歩いているシーン。
ここで、ビリーは車で通りかかったウィルキンソン先生に声を掛けられる。先生が「楽しかった?」と尋ねると、ビリーは複雑な表情を示すのみ。先生は「どうぞお好きに」と言って車で去る。この後、ビリーが長い棒切れを振り回し地面を叩き左足を踏み鳴らす仕草が、ステッキを操りタップを踏むアステアの姿を惹起する。―そして、母親のお墓参りに行くため、ビリーがお婆ちゃんと一緒に土手のようなところを歩くシーンにオーヴァーラップ。お婆ちゃんが「あなたのママはアステアのファンでね。彼の映画を観た晩は、私と一緒に家の中を踊り狂ったものよ」と昔話を語り、お婆ちゃんは手を宙に掲げる。このショットはラストの大ジャンプにも繋がるイメージだ。

ダルトリーはビリーのバレエが目に見えて上手くなって行く姿ではなく、ビリー自身が言葉に尽くせない“踊らずにいられない”衝動、バレエへの熱中をビリーの表情、姿を通して示す事で観客の心を掴んで行く。

映画は、跳躍する11歳のビリーが画面にフレームイン、フレームアウトする中タイトルロールが現れ流れて行く。ここでのビリーの無邪気な表情と姿には顔が綻んでしまう。一方、劇中のビリーの表情は大半が険しい。

圧巻は、一度はバレエ学校のオーディションを諦めたビリーがクリスマスの夜に父親とボクシング教室兼バレエ教室のフロアで向き合うシークエンス。ここでビリーは言葉を一切持たない。“踊らずにいられない”その体全身が「これが僕の道だ」と訴えている。

映画に深みを与えているもう一つの要は、坂道が印象的な炭鉱町自体を生かした画面造形、ドラマ演出だ。

例えば、ウィルキンソン先生がオーディションを反古にしたビリーを自宅に訪ねてくるシーン。先生とビリーの父、兄が言い争う中、ビリーは「僕はバレエをやりたいんだ」と改めて口にする。兄に「今ここで踊ってみろよ」と言われ、ビリーの内に渦巻く様々な思いがステップとダンスで爆発するシークエンスは絶品。トイレでの足踏みは狂気のステップに変わり、ドアを蹴破り町に飛び出し、階段で塀の上で狂ったようにステップを踏み踊り続ける。

ここでの圧巻は、ビリーがステップを踏みながら体を回転させながら、白いヨットが浮かぶ青い海と青い空を背に一本の坂道を画面手前に手前に迫ってくるシーン。風景は道の両側のレンガ壁に閉ざされて行き、ビリーは道を塞ぐトタン壁にぶちあたり狂気のステップは終息する。ビリーはトタン壁を激しく蹴り続ける内にしゃがみこんで行く。程無くして親友のマイケルがビリーを呼ぶ声。ビリーが顔を上げると画面にはパラパラと雪が舞っている。ビリーはここまで身につけていなかったコートを両肩から羽織りつつマイケルの方に歩きだす。道には薄っすら一面の雪。
ビリーの衝動をワンカットでクリスマスの夜(※この夜こそビリーの思いが父親に通じる)へと繋ぐ、このコートを羽織りながら立ち上がって行く美しいイメージは忘れ難い。

ビリーが愈々町を出て行く朝。ここでは、映画序盤から街角に何度か姿を見せる幼い女の子(※炭鉱町の妖精のよう!)とさり気なく別れの言葉を交わす情景が切なく余韻を残す。

そして、ビリーが旅立つバスターミナル。
ビリーは幼子のように父親にしがみついた後ロンドンへのバスに乗り込む。この後、窓を介した兄側の視点とバスの中のビリーの視点が何度か切り返され、兄は窓越しに「寂しいよ」と叫ぶ。ビリーは「何て言ったの」と叫ぶ。お互いの声は相手に聞こえない。バスはビリーの生まれ故郷を離れて行く。
次のカットは作業リフトで現場へ降りて行く父と兄を擁した炭鉱労働者たち。さらにウィルキンソン先生がバレエ教室のフロアで落ち着かない素振りを示すカット。再びビリーを乗せて滑って行くバスを捉えた映像は、十年余りを経た父と兄が乗る地下鉄がロンドン駅に滑り込む映像に転じる。この後、二人は地上へと繋がる長いエスカレーターを昇って行く。このエスカレーターの傾斜には炭鉱町の坂道と彼らの日常がだぶる。

ビリーの晴舞台の会場に急ぐ父と兄。席についた二人は、美しく着飾り化粧したマイケルの姿を見つける。そしてビリーが舞台の中央へと大ジャンプ、それを息を呑むような歓喜の表情で見詰める父親のショットを見るにつけ、ビリー、父、兄、マイケルがこの美しい瞬間を共有している姿、延いては、ここまで十年余りの歳月が彼らの中で繋がっていたことに心を衝かれる。


■http://ohwell.exblog.jp/

投稿者:ダック投稿日:2003-03-04 15:06:22
良かったと思います。サントラも良いです。
オカマ少年の「ダンシング・ボーイ!!」は良かった。
女装を見たビリー少年のリアクションも好き。
ただ…邦題の「リトル・ダンサー」って、いかにもだよなぁ…。
どうせ英語じゃ見れないけどさぁ…。
投稿者:dadada投稿日:2003-01-02 11:24:47
「フルモンティ」もそうだけど、キャラクター達の地に足のついた感のある描かれ方がイイ。父親のキャラなんか単純に胸を打つ。
ハリウッドならラストの白鳥の湖を大クライマックスに仕立てるんだろうが、触りだけで終わらせるセンスも品が良くてイイ。
投稿者:naoki投稿日:2002-10-17 02:10:34
【ネタバレ注意】

『ビリー君のダンスが巧そうに見えないのに、お父さんが感動したり、バレエ学校に受かってしまうのが納得できない!』…という方が多いようですが、それはちょっと違うんじゃないかなあ…。
ビリー君のダンスの巧拙はさして問題ではなく、大事なのは、踊っているときのビリー君が、いかにイキイキとしているか、というコトなんじゃない?ボクシングを無理にやらされていた時の表情に比べて、なんと晴れ晴れとしていることか!
真冬の体育館でお父さんが心変わりしたのは、ビリー君の才能に気付いたからではなく、息子の、「僕は踊りたいんだ!」って気持ちを真摯に訴えかけるあの表情を見たからなんでは…?『すくなくともジムのなかではあんな表情してなかった…』とね。
バレエ学校の試験官たちも、ビリー君の実技にはむしろあきれてた感じだったよね?
でも最後に、「踊りだすと何もかも忘れて…、宙を飛んでる気分になるんです」という言葉を聞いて、『この子合格!』と決めたんじゃないかなあ?ウィルキンソン先生も、「いろいろ学ぶのは入学してから。問題は素質よ、動きでどう自分を表現できるか」と言っています。ビリー君のダンスは、巧拙はともかくとして、サイコーに彼の心情を表現していたように思うのですが…!?

投稿者:フゥ投稿日:2002-09-15 19:50:01
少年の成長ものの映画って暗いしなぁ。&また炭坑夫ものかぁ。という気持ちでたいした興味を持たず観始めたのですが、面白かった!
ジェレミー・ベルの一途な演技ぶりに心を打たれます。
「主役張ってるぞ!」とガツガツでしゃばるわけでもなく、涙頂戴の演技するわけでもなく「好きなことやるって楽しくて、幸せなこと」っていうのを素直に教えてくれます。それに、お父さん!泣かしてくれます。泣けちゃいました。親って尊い。久々に「映画」観たって感じでした。
投稿者:ピカード艦長の隠し子投稿日:2002-09-03 09:56:46
【ネタバレ注意】

 ども。個人的には映子さんに賛成かなぁ。でも単純に親子の絆を二時間の枠内で描いているという意味では「成功」だと思います。実際に観ていて泣いたし・・・。あんなに頑にストライキの姿勢を崩さなかった親父が、自信を持って楽しそうに踊る息子の姿を見てスト破りに翻るという姿、それに矛盾を感じながらも許すお兄ちゃん・・・。腑甲斐無さを感じながら、「俺達に未来はないけど、あいつにだけは!」と言いながら泣き崩れる親父の姿は思い出しても涙が止まりません。
確かにラストはやり過ぎ感がありますが、彼の晴舞台の第一歩をかたずを飲んで見守る同僚と「家族」の姿に、「うーん、これも有りかな」なんて思いました。

投稿者:いっちーこ投稿日:2002-08-29 10:36:52
ちょっとネタバレかも?


ハリウッド映画には絶対にさせない!という強い意気込みなんだか
テーマとしては甘くなりそうなところを、力技でそうさせない
そーゆーところ、好きよー。

ただ、同時期に公開された「シーズンチケット」と
同じイギリスの同じ場所(あの坂のシーン、同じところで撮ってるわよね?)
子供を主人公、低所得階級というところまで同じなんだけど、
映画は話の技巧的な部分でどうにもシーズンチケットに負けている気がするのよね。

それでも、この映画は主人公の心の葛藤より父親の心を詳細に描写しているところからしてテーマが全然違うのはわかるのよ。

怒りを踊りで表現するところは、激しいととるか、イタイ!ととるか、
私はイタイととったけど(笑)

ラストはやっぱり旅立ったところで終わりでよかったんじゃないかしら。
成長した姿はいらなかったわ。彼の将来は無限の可能性があってそれがテーマでしょう?
彼の将来を特定してしまうのはかえってマイナスだとおもうけど。

つまらなくはないから、見ても損はないわ。
それにしてもパパはかっこいいわぅ〜(うっとり)http://www2.tky.3web.ne.jp/~bruce/newpage2.htm
投稿者:ayakyu投稿日:2002-08-10 00:31:08
ストーリーはともあれ、各登場人物の表情が素敵。
シリアスなシーンでも表情で笑わせてくれる。
おばあちゃんもお父さんも友達も、愛したくなるキャラクターだと思います。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2002-08-07 16:59:16
よかった。スト破りのシーンと、ラストの顔。
そんだけで、いちお満足。
投稿者:映子投稿日:2002-07-29 09:03:46
「ビリーはまだ11歳だから夢をかなえてやりたい」と言った父の気持ち。
この子が恵まれた家庭に育っていても、やっぱり一流のバレエダンサーになったかなと思ってしまった。
自分の才能に気づき、本当にやりたいことが出来るのは幸せ。
でもそれが出来る人は少ない、だからこの映画に感動する。・・・
でもラストはちょっと急ぎすぎた感じがある。いくら才能があるとはいえ、とてつもない努力があってこそ、一流のバレエダンサーになれたはず。
オーディションに合格したという事実だけで十分のような気がした。
投稿者:いまそのとき投稿日:2002-07-28 23:06:12
スト破りする父の気持ちに泣ける。その父をなじる兄にも泣ける。

あるがまま・・・そこに息が吹き込まれた人たちがいる・・・

それがいい映画であるということ。
投稿者:ポクスンア投稿日:2002-07-28 22:49:17
なかなか激しい&多いストのシーンや父親達のすさみ具合など、
当時のイギリス炭鉱員の苦境をしっかり描いているから、
彼らがそこから未来ある才能を送り出そうとする気持ちがよく伝わります。
ビリーの欲求をダンスに集中させることで黒いチューリップさんの表現のように、
これは“影が光を送りだす話”として成り立っていると思う。
そしてビリーの家付近にいつも水色の服を着て佇む精霊のような幼女の存在!
あの子が発する"Good Bye Billy"は町がそういうようで、すごく印象的。
舞台の場面転換を思わせるカ所がありますが、舞台出身の監督と聞いて納得。
投稿者:naoyuki投稿日:2002-07-03 08:55:02
けど、普通。イギリス映画だから、よかったのかな。
映像は、綺麗だった。どのカットもポストカードみたいだった。
投稿者:lucky投稿日:2002-05-31 01:11:40
ラストシーンの少年が「飛ぶ」ところ、それを見て父親が「ハッ」と息をのむところ。もう最高でした。
悲しい部分もたくさん含まれているけど、あのイギリスくさい雰囲気も良い。おばあちゃんも良かった。
投稿者:うちお投稿日:2002-05-29 03:06:34
成功物としては、面白いストーリー。でもすごく悲しい話が裏にある。
ダンサーとして成功していく少年よりも、親父とか兄貴がこだわってきた「炭坑労働者」というプライドが時代の流れで世間からは見捨てられていくという現実。この対比が心に響きます。
でも、それがイギリス映画の心髄かも。細かいことは知らないけど、日本人からみても、その辺はわかりやすい映画。


投稿者:hiroshi投稿日:2002-04-29 22:38:54
まさにこれこそ愛。ひたむきな家族愛はいいね。
生きて行くこと、その懸命さに打たれます。
父と兄、マイケル、そしてバレーの先生。愛すべきひとたち。
声を出して泣きました。
ほんとにいい映画。少年のこころでご覧なさい。



投稿者:黒いチュウリップ投稿日:2002-04-25 15:01:22
光ある所に影がある。これは光を支えた「影の話」であり
その影の部分が支えになった「光の話」でもある。
イギリス社会の影の部分を支えにして
輝きを観せる映画。俺は好きだ!貧乏物が。。。
投稿者:ゆき投稿日:2002-04-21 17:57:57
 レンタル料が安かったので再び。バレエの先生と少年が車の中で会話するシーンは、子供と大人と言うよりは、まるで恋人同士みたいな会話でした。
「キレルなよ」とか「先生は僕に気があるの」とか。会話の「間」も凄く良かった。彼を車から降ろした後、先生が微笑んでいたけど、きっと車から降りて歩いている少年も同じ表情だったんだろうな、と簡単な会話なのに、色んな事を想像させてくれる映画でやっぱり好きな映画です。
投稿者:sonic投稿日:2002-04-07 00:45:53
特に感動はしなかった。息子を想う父の姿は良いが少し単調。自分にバレエの知識が無いためか、ビリーのダンスに特別のセンスやすごさを感じない。先生や試験官が彼の才能を感じる描写も希薄。父の場面は良い。先生の出番が簡単になくなるのは残念。
投稿者:wayu投稿日:2002-02-27 03:31:12
脇役にこそ個性がある映画は
やはりいい。

個人的には、主人公の笑顔が時に
11歳とは思えないほどセクシーでよかった。
投稿者:カイルブロフロスキー投稿日:2002-02-09 01:39:05
「父ちゃんは日本一の日雇い人夫だっ!!」(by星飛遊馬)

正直言ってビリーが唐突に踊りだす場面は現実なのか、妄想なのか、MTVなのか、戸惑ってしまったのは事実。
作品に入りこめなくて困っていた俺を導いてくれたのが、ビリーの家の”イングリッシュ・一徹さん”な父ちゃんだった。
頑固で息子の首根っこ引っつかんででも自分の意見を通す”精神マッチョ”オヤジとビリーの確執をメインに見せるドラマパートがあればこそ、やっと「リトルダンサー」という物語に浸ることが出来た。
あの時代の背景
ビリーの望みと、家庭の事情という現実。
そして、ビリーの才能に気がついた父ちゃんのとった行動・・・
ごめん
マジで号泣してしまった。
俺、ああいうの弱いんだ。
投稿者:しばぞう投稿日:2001-11-13 17:44:35
住んでる人がみんな顔見知りの小さい町での、まだ「ビリー」としか呼ばれたことのない子供を主人公にした、家族の物語。
みんな優しくて、愛し合ってて、そのへんが染みました。グッとね。

 親父の「俺達に未来はない」は、年齢によって感じ方違いそうですよね。私(30)はむっっちゃショックでした・・・うう・・ないのか・・・。
 婆ちゃんのラストシーンでは号泣。多分あの町から出たことのない彼女の、これが最後と覚悟しての抱擁、それでもなお突き放す愛情。
ヤバい、思い出したら・・・。
投稿者:ハラ軍曹投稿日:2001-11-08 01:35:28
感動、いい映画、面白い映画って言うより、楽しい映画でしたね。細かいとこで突っ込みたいとこはナンボでもあるんだけど、主役の彼が踊り出すと観てる人間の気持ちもつられて踊りだす。この映画は急に輝きだしますね、踊ってる時だけ。だからね、もっとコメディに突っ走った方が個人的には嬉しかったですね。個人的にはですけど。
とにかくこの映画は主役の彼。彼の魅力だけで持ってると言っても過言じゃないでしょう。応援したくなりますね。
まあでも特にそれ以外には見るべきものはないですね。主役の彼の一点買い。
なんかこれ観てると久しぶりに「しこふんじゃった」が観たくなった。やっぱこの手のジャンルは日本の方がいいでしょ。
投稿者:がりぃ投稿日:2001-10-25 04:10:57
入れなかったという意見が多いですが、たぶん、それは、鑑賞者の経験の差だと思うのですが。
イイとか、悪いとかではなく、映画に感動するときって、自分をキャラクターにかぶせてみた結果が多いと思うので、どれにも当てはまらないと、感動的だとわかっていても無理なのだと思います。

私は、やはりお父さんに泣かされました。
息子のために、仲間に後ろ指さされても、プライドを捨てバスに乗る姿に、嗚咽を抑えることが出来ませんでした。

ビリーの、荒削りなダンスも良かったと思います。
あの段階で、あまりに上手すぎると、ウソ臭くなったと思うので。
ちょっと観てて恥ずかしくなるような、あの微妙に稚拙なダンスが、振り付けなのか、彼の技量なのかわかりませんが。
投稿者:ひびき投稿日:2001-10-18 09:46:00
「泣けた」との意見が多いですがそんなに泣ける映画かな?

自分でも「すぐに泣く」と認めてる俺は泣けなかった。確かにそれなりの感動は得た。いい映画だとも思う。でも「泣く」ほどかな?って疑問符がつく。
いくつかに「詰め込みすぎ」と書かれていたけれど、全くその通りだと思う。もっと的を絞って、もっと掘り下げて欲しかった。そうすれば泣けたかもしれない。まぁ泣ければ良いと言う物でもないのだけれど。

俺は登場人物の境遇に自分の経験を照らし合わせて、その時の心理状態を想像して泣くことが度々あるのだけれど、単に俺の経験に合致しなかっただけなのか?
うーん・・・

投稿者:きなこ投稿日:2001-10-04 00:39:47
 ネタバレ注意です。
 もう大っっっ好きな映画です。
 主人公のビリーももちろんいいのですが、わたしはとにかくお父さんに
 泣かされました。ビリーの将来を思っての行動にもう涙涙です。
 ラスト間際の、バスに乗って学校へ向かうビリーのシーンと交互して、
 お父さんとお兄ちゃんが炭鉱で泥まみれになりながらエレベーターで
 もぐっていくシーンが映されたときは、もうなんだか心にズドンとした
 重みがきて、やりきれませんでした。希望と未来に生き生きとするビリー
 と、疲れてそれでも働く炭鉱の人達。それが悪いというわけではないけれ
 ど、やっぱりどうしようもなく切なかったです。
 最後にお父さんの笑顔があって良かった!!じゃなきゃ救われないです。
 本当にいい映画でした。
投稿者:mina投稿日:2001-09-25 12:26:41
すっごく良かった!!オールタイムベスト入り決定。
もともと家族愛モノ、友情モノには弱いんだけど、これほどお父さんと息子の絆とか愛情とかすばらしい!と思えたことはなかったです。
お兄ちゃんと弟、っていう関係にも。(自分は女なので、男の肉親同志って感覚が分からないから。。)
イギリスの労働者とその背景とか、詳しいことは全然知らなかったけど、やっぱりお父さんが息子のためにスト破りをしようとするところは。。。泣かずには観られませんでしたね。
本当に自分の好きなこと、やりたいことを見付けて、それにむかって突き進むって、やっぱり人生ですごく幸せなことなんだと思った。
もう一度、子供に戻れたら、ビリーのように生きてみたいと思った。
投稿者:zula投稿日:2001-09-23 23:00:14
koredakara British eiga ha suteki,gagu mo daisuki,mitemite
投稿者:chie投稿日:2001-09-19 02:37:05
期待以上によかった。
イギリスのワーキング・クラスについての名研究、Learning to labourを思い出した。男性的な肉体労働を志向し、親と同じ職業に就いていく若者たちについての研究。ビリーはこうした文化に対する違和感や閉塞感を、同じ肉体を使うダンスというかたちで表現する方法を見いだしたのではないか。
ダンス、バレエ等に全く詳しくないので、技術的に主演の少年のダンスが「うまい」のか「下手」なのかは私には判断できない。でも、彼がやり場のない閉塞感、親から与えられた愛情やそこから巣立っていくことへの不安感などを、身体を用いて表現していく様子がすばらしかった。教師はそのことを素質、と見たのではないだろうか。
リサーチを重ねて作り上げたと言われるだけに、細かなリアリティを大事にしながら、でも「可能性」のパワーを高らかに踊りあげる作品だと思う。(ハッピーエンディングは、現在のイギリスの好景気に支えられているのかな。解説に書かれている『ケス』と比べると、明るい映画ですよね)
投稿者:SYCO投稿日:2001-09-16 22:04:25
2000年の映画で今のところナンバーワンです。
その良さは、もう言い尽くされていますが、あえて加えるなら、マークボランの曲がふんだんに使われていて私個人としては嬉しかった。
ほこりをかぶっていたティーレックスとマークボランのレコードを取り出して、また聞いてました。 バレエとマークボランの、グラムロックブギがこんなにぴったりくるなんて、、、思いもよりませんでした。
あと、ジャムの曲で踊る場面も、バレエに怒りにを感じさせる効果を持ってすごくいい。 サントラがあったら絶対買いたいな。http://www.popkmart.ne.jp/syco/
投稿者:たけ投稿日:2001-09-12 17:55:21
鑑賞後、ちょっと詰め込み過ぎたな、という印象は当然受けたけど
そんなん吹き飛ばすぐらいの面白さ、感動を持ち合わせた作品、といえる。かな?
それだけ役者の演技がよかったって事だな。そんなところで、どうでしょう。
投稿者:Ray投稿日:2001-09-09 01:55:49
かなり評価高いようだけど、そんなにいいかなあ〜。確かにビリー君のダンスは上手い下手はおいといて、ステキだったと思うし、主題もいいと思うけど、もっとどうにかなんなかったのかな〜って残念に思いますねー。濃度濃くしたかったんだか知らないけど、あまりにいっぱい詰め込みすぎてて、結局全体に浅くなっちゃったって感じで、うーん、ほんと残念...
あんまのめり込むとこなくて泣くとこなかったなー。
投稿者:ジル投稿日:2001-08-16 16:12:39
やー、久々に泣けた。始まった途端に「ブロス」を思い出し、少年スポ根モノの暗い作品かなと思いきや、家族、友達、恩師の織り成すエピソードと笑いで後半一気にみせてしまう、泣かせてしまう珠玉の作品。
私は、ダンスのことは専門家ではないのでわかりませんがリズム感、躍動感は十分に伝わってきました。身体の硬い、ぎこちない少年が最後のバックステージで見せる成熟した柔らかさと、しなやかさには無条件に「好き」ということが夢を実現させる最大の秘訣であると教えてくれています。
それにしても、11歳での「親父越え」は泣かせます。兄貴もばあちゃんもみんないい味だしてます。個人的には、先生がすばらしい!自分でも技術を追求し、教えているので、彼女の気持ちが痛いほどわかる。才能を見つけ,育てることの難しさとむなしさ。自分もそうであったけど、無条件にさしだされた愛にその時には気づかないんですよね―.
イギリスの労働問題やバレエの歴史を勉強してもう一度見たい作品です。子供にみてほしいな、ほんとに!
投稿者:人妻A投稿日:2001-08-14 23:26:24
素敵な映画だったと思うんですが、人間関係の描写が
一つ一つ軽かったと思われます。なのでどうも入り込めなかった
作品です。少し詰め込み過ぎたのではないだろうか・・・。

投稿者:taka投稿日:2001-08-02 16:08:49
私は全くバレエとかに興味はありません。しかし、この゛リトルダンサー″は 本当によかった! 登場キャラクターの演技やストーリーも古典的なんですが、随所にハッとするシーンがちりばめられて引き込まれていった。
 皆さんの言う通り、私も最初はあまり期待を持ってませんでした。(やっぱり先がよめて・・)でも、始まりの印象的な飛び上がって遊んでいるビリ−君にやられた・・!彼の存在感と演技にはビックリ! やっぱり彼は初め、ダンス(バレエ)は少し下手でしたね。でも、ミュージカルみたいなタップのシーンは本当にちっちゃなジーン・ケリ−! ダンスを呼吸のように自然に演じてました。 父親や、祖母、先生や親友など暖かく優しい、心に染みるいるようなキャラクターに囲まれて、成長したのがとてもよく描かれていて凄く感動した。 見終わっても思い出すと踊り出したくなる心が高鳴る優しい作品でした。 
投稿者:ひろろあ投稿日:2001-05-31 10:33:58
一緒に観に行った友人共々、ハンカチ大活躍。
思春期の入り口に立っている年頃の子供達に、是非みて欲しいと思いました。
後半バスが遠ざかって行くシーンで、お兄さんの後方に立っている父の
表情も見えないその姿に泣かされてしまいました。
ビリー少年、一見体硬そうですね。でも、ダンスは頑張れよーと応援したくなりました。
投稿者:いくこ投稿日:2001-05-29 01:07:34
私はビリー君のダンスが完璧でなかったからこそ、この映画がより魅力的に
なっているという感想を持ちました。上手じゃないけど、すごく個性的で、
パッションを感じるダンス。だからこそダンスにはド素人のお父さんも感じる
ものがあって(あの父さんに上手い下手はわからないでしょう)才能を認めた
のだと思います。そしてその成長した先がアダムクーパー(モダンよりのバレ
エを踊る有名ダンサーです)ってのがまたうなずける。
ビリー君のダンスには、技術ではなく、心で感じる何かがあると思います。
投稿者:cario投稿日:2001-05-10 16:35:16
私は目が肥えているせいか、ビリー君のダンスは下手でしたね。もちろん年齢を考慮してもです。彼のダンスをみて父親が才能を認める設定になっているけど、あの程度のダンスでスト破りは決心できないでしょう。それがずーっと気になってなんか映画にのめり込むことができなかった。「ふたりの男とひとりの女」で、犬の脱糞シーンが強烈で、それ以後、脱糞シーンが頭を横切って映画を楽しめなかったのと、ちと同じ・・。
投稿者:あきっこ投稿日:2001-04-30 00:54:00
ベスト・オブ・シネマの一つにランキングされてしまいました。
でも、あのチラシやポスター。バレエの女の子の中に混じって立っているヤツ。コミカルものと思われて避けた人もいるのでは。単純に踊りの絵をモチーフにした方が・・なんて思ったんですけどね。
投稿者:ひら投稿日:2001-04-05 11:23:42
思ってたよりも良く出来ていた。
まずキャラクターの豊かさがいい。ビリーのためを思う父と兄。そして親友。
でも先生役のジュリー・ウォルターズはオスカーにノミネートされたけど、
そんなに印象に残らなかった。
イギリス映画というと何だか暗くなってしまいがちだが、
この作品は所々にコメディをブレンドさせ、肩の凝らない娯楽要素の高いものとなっている。
最後のエピソードは説明過多と言われそうだが個人的には嬉しかった。http://eclat.gaiax.com/home/hiratais007
投稿者:もっち投稿日:2001-03-24 21:16:18
あたしも、この映画に対しては最初、微妙な期待を持って見たのです。
そしたら…見たら…なんて素敵な映画なんでしょう!
主人公の少年も、ちょー笑顔がかわいいし、踊ってるシーンなんてホントに役者っぷりを感じさせてくれました。
映画がクライマックスに近づくにつれて、父親も大好きになっていったし。
しかも、ホントに面白い映画でした。
笑いました。そして、暖かい映画でした。。。
投稿者:タケキチ投稿日:2001-03-15 21:48:11
正直な所、観る前はあんまり期待してませんでした。
「また『フル・モンティ』とか『ブラス!』とかと同じ
労働者がんばれ!映画の一本だろ」なんてね。
でも、観終わった今、僕は反省してます。
こんなに面白い映画を、僕はもう少しで見逃してしまう所だったんだ!

確かにストーリーは定番通り。
閉鎖寸前の炭鉱場で働く人々の描写も、決して新鮮とは言い難い。
でもね、そんな事は観てるうちにどうでも良くなる位
熱くなってくるんだよなあ。この主人公のビリーという少年の
真摯な眼差しと、情熱に満ちたダンスに魅せられてしまって。

それにこの作品、直球勝負の本筋の合間に挟まれる
ビリーの周辺の人々のエピソードも素晴らしい。
彼を自分の部屋に呼び込み、誘惑しようとする少女や
ビリーに密かに恋焦がれるゲイの親友の描写など、
まだ思春期になりかけの子供達の心理や行動も
実に繊細でリアル。
こういう描写が緻密に積み重なってるからこそ、
ビリーの尋常でないダンスへの情熱にも説得力が出てくる。
そう、作られた物語の中で踊る「人形」なんかじゃない
「生の人間」の情熱が、観ていてビンビン伝わってくるんだなぁ。
そりゃあ、興奮も感動もするさ。

クライマックス、ビリーがバレエ学校の面接で答える、あの言葉。
「踊ってる時はどんな気分?」
「分からないけど・・・。とにかく踊り出すと何もかも
忘れて、自分が消えます。
まるで自分が鳥になったみたいに・・・
体に電気が走ったみたいな気分・・・。」

この素晴らしい台詞をそのまま、
この映画への賛辞として捧げたい。
投稿者:みか投稿日:2001-03-10 21:55:25
感動ってだけじゃなくて映像や音楽のセンスもあるし、笑えるし。
最高でした。
ジェイミー・ベル君もすごく良かった。
あの笑顔は独特で好きです。
投稿者:不良中年キリン投稿日:2001-03-09 11:44:55
とても良い映画で、主人公の少年もすばらしい演技です。
でも、夢を実現できていない中年の私としては、複雑なものがあります。
炭坑町でズタボロに働いて、いつか死んでいく人々が私なのだろうか。ボケのおばあちゃんも、私もダンサーになる才能があったのなんて言ってましたよね。
父親、兄、おばあちゃん、バレエの先生とその夫などの側に立って彼らの人生を見てみると、結構残酷な設定になっている話だと思うんです。
夢を追いかけている人には大きな希望と感動を与え、それを諦めた人、あるいは諦めかけている人にはなかなかつらい思いを喚起します。
そういう点からも優れた映画だとは思います。
投稿者:アメデオ投稿日:2001-03-01 14:58:34
夢を追いかけるってなんてすばらしいんだ!って教えられました。
ラストシーン超感動(涙)人によってはいらないって思う人もいるかもしれないけど。
投稿者:コウ投稿日:2001-02-21 03:24:59
父親の前で踊るシーン、スト破りのシーン、もう泣きましたね。
胸を張って人に勧められる映画ですね。
ほんと最高!!の一言につきます。
投稿者:スーパーノヴァ投稿日:2001-02-14 22:38:09
夢に向かう姿、ダンスシーン、親子愛、家族愛、友人、先生とのやりとり、炭坑街の姿、笑いあり、涙ありのとても良い映画だったけど、ダンスシーン以外は後一歩踏み込んでほしかったなぁというのが感想です。
ちょっといろいろ盛り込み過ぎの感が。
主役のジェイミー君はめちゃめちゃかっこよかったです。ダンスも上手いし、なによりあの目がいい!!ちょっと口をゆがめた笑顔が良い!!!
いやーかっこよかった。


投稿者:ぴかりん投稿日:2001-02-13 11:45:22
ビリーがバレエをすることの喜びをダンスで表現したり、父親に反対された時の
怒りをダンスで表現するシーンで、彼の気持ちがびんびん伝わってきました。
ラストシーンのお父さんの感極まった表情は忘れられません。(*^^*)
投稿者:敦煌投稿日:2001-02-09 22:26:10
 主人公がダンス学校に行く費用を作るため父親がスト破りをする
シーンは、予告を見ただけで心を打たれるものがあった。往々にし
て「予告だけ見れば本編は見なくて良かったね」という映画が多い
中、本編のこのシーンは予告以上に泣けた。
 男は女性と生理が違うので、かわいそうとか悲しいとかいう感情
で涙を誘おうとする映画には「ケッ」と思ってしまうのだが、こう
した家族愛には素直に心を打たれる。
 笑いの要素もふんだんに盛り込まれていたのは、「フル・モンテ
ィ」と同趣向。
 組合活動の理念や貧富の差を実感していない若い人が観ても感動
は半分なのだろうなと思うと、中年の私は得をした気分になる。
投稿者:ぽたー投稿日:2001-02-06 19:34:22
今まで観た映画の中で最高の映画でした。
どんな映画を観てもほとんど泣けないのに、
この映画では3箇所泣けました。
何より、ジェイミー君に惚れました♪
あの踊り、あの演技、そして、あの表情。
ああいうはにかんだ笑顔ができる俳優は、
大人でもそういないのでは?
もう一度観に行きます。
投稿者:教授投稿日:2001-02-04 03:35:46
ブリティッシュロック中心のBGMとベル少年の踊りが可愛く上手かったので、
「フル・モンティ」や「ロック、ストック・・・」、「トレスポ」のような近年のイギリス映画のノリを損なっていない。
とにかくベル少年の演技が凄い。話の内容はちょっと話しただけでネタばれになりそうなので控えますが、
とにかくベル少年の魅力が素晴らしい。彼は大成します。ハーレイ君より上です。
泣いて、笑って。ハンカチ必携。
投稿者:ててん投稿日:2001-01-30 23:05:12
なんかどこかで見たような挿話ばかりで
ちょっと途中で興ざめしてしまいました。
でも,最後が曲も相まって盛り上がったので
その点がよかった。
投稿者:KAZOO投稿日:2000-12-28 12:28:08
「夢を追いかけるとは?」「夢を応援するとは?」
すっごくすっごくイイ映画だと思います。
家族の重さとか、自分の信念、あきらめてきたこと、あきらめられないこと、
今しなくちゃいけない事、そういう事全てが入っている、
オススメ度高いというか、観て絶対に損はない映画だと思います。
あぁ、思い出すだけでキュ〜ンとしてしまうわぁ〜・・・http://www5a.biglobe.ne.jp/~kazoo/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演女優賞ジュリー・ウォルターズ 
 □ 監督賞スティーヴン・ダルドリー 
 □ 脚本賞リー・ホール 
□ 作品賞(ドラマ) 
 □ 助演女優賞ジュリー・ウォルターズ 
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞ジェイミー・ベル 
 □ 助演男優賞ゲイリー・ルイス 
 ■ 助演女優賞ジュリー・ウォルターズ 
 □ 監督賞(デヴィッド・リーン賞)スティーヴン・ダルドリー 
 □ オリジナル脚本賞リー・ホール 
 □ 作曲賞(アンソニー・アスクィス映画音楽賞)スティーヴン・ウォーベック 
 □ 撮影賞ブライアン・テュファーノ 
 □ 編集賞 
 □ 音響賞 
 ■ 英国作品賞(アレキサンダー・コルダ賞) 
□ 作品賞 
□ 作品賞 
 ■ 子役賞ジェイミー・ベル 
□ ダンス・シーン賞 ビリーの最初のレッスン・シーン
■ 外国作品賞 
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