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マレーナ(2000)

MALENA

メディア映画
上映時間92分
製作国イタリア/アメリカ
公開情報劇場公開(ギャガ=ヒューマックス)
初公開年月2001/06/09
ジャンルドラマ/ロマンス
忘れられないひと。
あの頃、あなたが世界のすべてだった。
マレーナ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 8,950
USED価格:¥ 2,220
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【解説】
 「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督によるほのかに甘く、そして強烈に切ない少年の一途な恋の物語。1940年の晩春。シチリア島の漁村カステルクト。12歳の少年レナートは、その日初めて、村一番の美しい女性、マレーナを見た。マレーナは結婚してすぐに戦地へ行ってしまった夫ニノのことを想う毎日。そんなマレーナにたちまち恋に落ちた少年レナート。以来レナートはマレーナを見つめつづけた。やがて彼女に悲劇が訪れたときも……。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A海の上のピアニスト (1999)
[002]Aサイダーハウス・ルール (1999)
[003]Aギャング・オブ・ニューヨーク (2001)
[004]A7月4日に生まれて (1989)
[005]Aレイジング・ブル (1980)
[006]Aボウリング・フォー・コロンバイン (2002)
[007]A羊たちの沈黙 (1990)
[008]Aブロウ (2001)
[009]Aイル・ポスティーノ (1994)
[010]Aトレーニング デイ (2001)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
35270 7.71
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【ユーザーコメント】
投稿者:ピースケ投稿日:2014-07-23 23:09:18
印象に残ったシーン:少年の 階下をも揺るがすオ●ニーシーン
ただそれのみ
投稿者:ファルド投稿日:2012-06-23 09:32:00
レナートが抱く妄想や行動がちょっと大袈裟なところもあるように思うが分からなくもない。一方的な憧れだけで終わってしまう辺りはある意味現実的だね。個人的にはマレーナに性の手ほどきを受け…みたいな展開にして欲しかったが…。ま、それじゃこの監督のジャンルじゃないわな。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-07-05 07:01:13
モニカ・ベルッチが出てるから観た。大林映画と「青い体験」のテイストを合わせたような作品。つまり終始男性の視点からしか女性が描かれて無いので、「ニューシネマ・パラダイス」的な物を期待して観た女性は愕然とするかも。
投稿者:Hoppy!投稿日:2011-01-16 12:27:47
けっこう良かった作品で、また、観たいなぁ、と思ってたら。観た。
吹き替えは美女声のウィル&グレイスのグレイスさんの声。

青春エロス物語。エロスもなんともいえない耽美なもので、青春映画そのものなんだけど。
戦時中の少年の目からみた未亡人の話。

モニカ・ベルッチの美しさは、みんな惹かれますわな。納得ですわい。
「イタリアの宝石」とも言われてるようで。

第二次世界大戦のイタリア背景という物語性も珍しいし、イタリア独特の建造美などアートな色合い、サウンドトラックの音楽もあり、甘く切なく作ってあるのも素敵。

ひそかに誰もが、この閏瞳の少年の味方であり、いつか大人の青年になるような親心で見ていく展開もいいね。
まったく、いつ勇気を出すんだ!?などとも思うが、けっこう少年の父の動きも微笑ましい。意外にもこんなとこで大人になるんだ?!と。

マレーナの物語も美しいがゆえの悲劇。
最後の市場でのせつない現実。陽気なイタリアン食材。ほのぼのしているんだけどドラマティックな映像美。
衝撃的に記憶に残るね。

何度も観たくなる作品。
http://idolhappiness.web.fc2.com/hoppy.html
投稿者:william投稿日:2010-11-25 02:24:46
少年の夢が一瞬でも現実になった時、別離を意味するものであっても、彼の中には後悔とか未練とか、そんなものは残らないだろう。
それは少年だから出来る事。
投稿者:namurisu投稿日:2010-11-19 11:07:32
ガキの出てくる映画はムカつくだけ。
投稿者:gapper投稿日:2010-08-20 22:57:36
 ある少年の日々をジュゼッペ・トルナトーレが語る。

 この物語は、あくまでもレナート少年(ジュゼッペ・スルファーロ)の目線で語られている。
 マレーナ(モニカ・ベルッチ)の心情は分かるものの直接的でなく状況的。

 大人の女性への憧れはどの少年でも持つものだ。
 その為に、付随するさまざまな事を体験する。
 単に性的なことばかりでなく、町の人の声や行動、その中の動きそれらが違って見えてくる。

 マレーナとは、性体験はない。
 故に、少年が男ではなく大人になる物語だ。
 町一番の美人であるが故に、妬み嫉みを受け生きる唯一の道を選んだために不幸な目にあってしまう。
 美人であることが、幸せでなく不幸を呼ぶ不条理。
 それを目の当たりにして成長するレナート少年。
 そういう物語だった。

【関連する映画】
「おもいでの夏(1970)」 こちらは、男になる物語。
投稿者:EROZZA投稿日:2010-06-24 13:53:13
★エロ目的で映画を観たっていいじゃないですか★

モニカ・ベルッチ
投稿者:kath投稿日:2008-01-15 23:10:19
監督らしい人間性悪説なところがもの悲しいが、マレーナの類まれな美しさで相殺というところか。さすが巨匠の音楽も胸に響いた。
投稿者:jordandas投稿日:2007-10-31 20:45:05
12歳半にして、夜な夜なマレーナの肉感的な裸体を思い描いて自慰をする様子は、いじらしくもあっけらかんとして微笑ましい。というより、ペーソスかな。時折見せるハッとするほどのレナートの青年のような視線が印象的。少年の妄想を私が覗き見ているような気分にもなりました。

それにしても、戦時中の大人たち、嘆かわしい。マレーナの夫が言ってました「こんなお前たちのために戦ってたなんて」。返す言葉もないですね。

モニカ・ベルッチは胸も腰周りもヒップも見事なボリュームで、女性としては「お腹いっぱい、ゲフッ」となりました。しかし、少年はあれほどの妄想を繰り返したのだから、ある意味決別できたのかも。
投稿者:結跏趺坐投稿日:2006-05-15 12:49:13
【ネタバレ注意】

 すごいコメント数ですね。 この作品だからこそ言えていますが。
 映画ジャンルは自分の中でそれぞれ1位がありますが、ドラマ部門では
 この「マレーナ」がダントツです。
 音楽もいいしストーリーの流れもいい。 ベルッチが悲惨な目に合わされ
 仕方なかったのに、周りから受けるひどい仕打ちに、そしてそれに負けず
 主人と再び街に戻ったシーンに、そしてラストで自分に酷い仕打ちをした
 連中と挨拶を交わすシーンに、いや〜何度も打ち震えましたね。
 最初レンタルで借りて毎日みてたんですが、DVDを買いました。
 何度みても素晴らしい作品です。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-04-10 08:37:02
ディレクターズ・エディションで拝見。
ラストのシーンは確かに素晴らしい。このムービーのアートな価値を高めて余りある。
ピンとこない女性は見逃しているかも知れないが、彼女の素晴らしい後ろ姿を追いかけているのは少年だけじゃない。
もう枯れたように見える白髪の上品な男性が、電車で若い女性の隣に座るのは、殆どは疲れているからではなくて単にそこへ座りたいからである。
じゃあ何が少年らしいのか?それは…のぞき、であり、妄想であり、下着泥棒である。
そして何よりも自分に対する正義である。少年は何故、大人になるまで待っていてくれ、と願うのか?
自分が彼女を幸せに出来ない事を解っているからだと思う。
それ故に街のいやらしい人間達に対して姑息な復讐をする。
じゃあ欲望故の行動は正義といえるのか?…まぁ許してやって下さい。それが男ってもんだ。
美しい故の罪ってか、罪は美しいものを求めたがる野獣の方にある。
しかしリンチを受けてボロボロに汚くなる美しい女優…凄いです。
片腕の夫と戻ってきた彼女に「目尻にしわが」「脇腹、たるんでない?」とか陰口をたたいて、突然、仲間にしようとする主婦も、いかにも。
投稿者:ふじこ投稿日:2005-04-16 15:57:08
憧れの美しい女性に抱く幻想、彼女が不幸になってゆくのを見守りつつ心傷つき、それを乗り越えて少年が大人へと成長してゆく姿・・

モニカ・ベルッチがほんとに綺麗ですね。この人の美しさと映像美、音楽の素晴らしさ・・最後少年がチャリンコに乗って去ってゆく姿を観て、自然に涙腺が緩んでしまった・・。
切ない永遠の片思いか、、私は女だからピンとこないとこもあるけど、男性にとってはあぁいう気持ち、あぁいう時期ってあるんだろうな・・。
投稿者:黒美君彦投稿日:2004-11-15 21:23:09
シチリアの風景と、性に目覚めた少年の淡い恋心・・・。
エンニオ・モリコーネの素晴らしい音楽と、ファシズムと小さな共同体の羨望や妬みの嵐に翻弄されたあまりに美しい女性、マレーナ。
美し過ぎることはある意味で不幸だ、という逆説。
視線で追い、妄想を抱くしかない少年の瑞々しい感性が、トルナトーレの作品らしい端正な映像で描かれている。
マレーナを演じた、「イタリアの宝石」と呼ばれるモニカ・ベルッチの存在感が素晴らしい。
台詞は殆どないにも拘わらず、激しさを内に秘めた女性を見事に演じきっている。
マレーナが髪を切られるシーンは、フランス解放後の有名な写真を思わせたが、イタリアでもこのような光景はあったのだろうか。
胸の痛むせつないシーンである。
投稿者:Boss投稿日:2004-10-03 02:25:22
『個人教授』『青い体験』『フレンズ』etc.いろいろな映画で少年の成長を満たされない恋と性で描いているが、切ないな。でも、いくつになっても心が熱くなる思いがよみがえる。大好きなテーマであり、美しすぎる残酷な映画です。
投稿者:3cheers投稿日:2004-09-19 15:33:15
現代で日本人で、女性の私が見ても、懐かしくて甘酸っぱく切ない思いにせられました。「マレーナの人間描写が足りなくて感情移入ができない」とか「戦争の描写も物足りない」という意見にも頷けましたが、公開時のコピーで「あの頃、あなたが世界の全てだった」というように、まだ幼さの残る少年の世界観のみで描いかれていることがむしろ、非現実的で美しく官能的な少年の妄想の世界へ連れていかれる気がしました。マレーナはあくまで「未知の女性」「ミステリアスな美女」であって、彼女の人間性は映画で描かれている様に、垣間見る程度のほうが美しい。また、彼の目には戦争すら彼女の美しさを引き立てるための背景画でしかなかったと感じます。
もっとも感動的だったのは、夫がリンチされ島を追い出されたマレーナを連れ、二人で町に戻ってくるところ。妻の正当さを証明するため、妻をこんな境遇に導きもした戦争に勝利するために、民衆の視線の中を堂々と二人で歩く夫の姿が、非常に人間的で心を打たれます。腕を組んで歩きながら、一瞬石畳につまずくマレーナの描写が、まだ不安な心の内を示しているかのようで、素晴らしい演出だと思いました。いい映画です。昨夜からずっと忘れられなくて、コメント書いてすっきりしました。アリダ・ヴァリの「Ma L'amore No」の挿入曲も切なくて良い。日本でレコードがあればいいのに。
投稿者:MARK投稿日:2004-07-21 01:39:11
「セニョーラ・マレーナ、お幸せに!」とレナートが言った瞬間、振り返りざまに見せたマレーナのちょっと意表を衝かれたような表情がなんとも美しいショットでした。この永遠の美しさをレナートと共有しちゃいましたね。

絶世の美人女優・モニカ・ベルッチ自身には運命的出会いの作品だったことでしょう。

投稿者:さち投稿日:2004-07-01 08:39:21
ベルッチ最高
投稿者:映子投稿日:2004-01-12 14:53:04
音楽と独特の映像美が素晴らしいので名画に見えてしまうのですが、よく考えると泣かせるために作られた物語という感じが否めない。
事実、私は泣きました。列車に乗り込んでいくマレーナを見送るシーンと、帰ってきた旦那に手紙を渡すところ。
でもなんか昔の名画を見たときに流す涙と違うんですよ。うまく表現できないけれど。あのリンチはひどすぎるけど、マレーナを妬む気持ちもなんかわからないではないな〜と思ってしまいました。いかにも自分は綺麗です!っていうのを表現してる女って同性は絶対好きになれないですもんね。
それにしても変な男性が多すぎる。この映画。
投稿者:NYY投稿日:2003-12-03 00:08:29
【ネタバレ注意】

大した映画ではないと思いますが、個人的に非常に共感しました。
男ならば少年の頃に、良い匂いのする年上のおネエさんに憧れた経験が少なからずあるものですから。
そして、その恋というか妄想は成就するはずが無いのです。
マレーナが町の女達からリンチにあってるときに、守ってあげられない少年の無力さ情けなさには非常にリアリティがありました。
同じ状況なら、何もできない人は多いことでしょう(おっと、自分のことを語ってしまった)。
恋愛の対象として手の届かない存在であり、助けてあげたいときにも手の届かない存在だった訳ですね。
でも、逃げないで、見つめていただけで十分です。
最後の場面で、マレーナのミカン(トマトかな?)を拾ってあげただけなんだけれど、少しだけ手が届いたようで良かったです。よかったよかった。
 
 
追記2008 1 25
名画座でやってたので見てきました。
凄く良かった〜。
92分バージョンは全く無駄が無いくらいによくまとまってるし、愛すべき作品になってました。
これ見るのは5回目くらいだけど、見れば見るほどに主人公に感情移入してしまって、自分の話を見てる気がしてきましたよ。
戦争で大変な時に美女のケツ追っかけてる子供って、なんて素晴らしいんだろう。
この子、マレーナの悪口言ったオッサンのコーヒーにツバ入れたり、死んだと思われてた夫にマレーナを弁護する手紙を書いたり、無力な自分にできる範囲で頑張ってて、立派だよ立派。
 
リンチのシーンは何度見ても強烈だった。
イタリアのオバチャンって怖いな〜。

投稿者:ミネソタ投稿日:2003-07-12 18:35:49
”「フェリーニのアマルコルド」を観てね”って感じの感想です。http://www.geocities.jp/bellbell0610/
投稿者:トリガー投稿日:2003-04-02 02:29:38
イタリアの巨匠ジュゼッペ・トルナトーレが描く甘いロマンス。戦時中の逼迫した状況下を、甘い幻想と酷な現実とをハッキリと分断する”壁”として描くことで、主観的にも。理想を想像する姿と現実を織り交ぜる構成を組み立てることで、客観的にも。甘いだけではなく、苦味のある残酷なまでに現実的な恋物語であることを自覚させる。モニカ・ベルッチの冷めた演技と、怪しげな雰囲気漂う情事を言葉ではとても言い表せない気持ちと共に見詰める少年レナートとをファシズム下という歴史的事実を毎度のトルナトーレ調で溶け合わせ、生々しいまでに感情を露出させる演出が憎い。ただ、トルナトーレなだけに、その明暗のコントラストの強さが半端なものではないことは、言うまでもない。これは、彼女を心の底から愛した、ただ一人の少年の物語。甘くて、悲劇的で、哀しくも、美しく泣ける、一筋縄には語ることの出来ない、極上のラブ・ロマンス。『片思いこそが究極の愛』という言葉は終盤になって思い出すと、泣けてくる。やっぱり、トルナトーレは互いの魅力を引き立たせる、明るい部分と暗い部分の配置が上手いです。
投稿者:Carol Sakeski投稿日:2003-03-27 16:52:14
女性の目から見てもおもしろかったんで、
たぶん、私は女性失格ですね。
下ネタが多いからって、ブリブリできない
自分が悲しいけど、事実平気だったな〜。
日本とイタリアの性教育の違いにはビックリ!
国民性というのはあるんだな〜と感じる映画でした。http://www010.upp.so-net.ne.jp/Carol_s/
投稿者:投稿日:2003-03-23 22:15:06
涙が出るから「お涙頂戴」というのです。
トルナトーレはその技術に長けている。
泣いてしまいました。
現代に舞台を置くと「お涙頂戴」が成立しづらいのは現代が麻痺の時代だからかも知れません。

イタリア語で「5」を発音したとき笑えるのは日本人の特権ですね。
投稿者:kuro投稿日:2003-03-22 22:19:45
年上の女性に向けられた少年の純愛。

よくあるテーマで、しかも戦争や世間の妬みなどのけっこう残酷なサブタイトルを織り込んでいながら、イタリア人の監督が描くとなぜこんなに美しくなるのでしょうか。

日本人の監督が描くと泥くさくなり、アメリカ人の監督が描くと下品になるのに不思議です。
投稿者:モンテ投稿日:2003-03-18 00:08:59
男の人の(男の子ですね)純な部分が垣間見れて、
猛烈に愛おしさがこみ上げました。
1番良かったのは、あのお父さんです。
私も人の親になって、息子のひとり〜の場面に出くわしてしまったら、
あのお父さんみたいに毅然とした態度をとりたいものです。
イタリアっていいな、おおらかで。
投稿者:quadrant投稿日:2002-12-30 14:00:15
・・女性の方はご遠慮ください。
地中海の美しい風景に10点。興味本位もいいけれど、それじゃあトルナトーレの世界の千分の一も理解出来ないよ。
投稿者:Antoine投稿日:2002-10-02 23:21:29
ひとことで言って「お涙頂戴」の映画としかいいようがない。
この程度の映画で感動するのは不思議でしょうがない。逆の意味で、たぶん感覚が麻痺してしまっているのでしょう。(感覚が麻痺していると、たいしたことないことを過大評価したり、単純に喜んだりと、ほとんど「パブロフの犬」状態に陥ってしまうのでは。)
ここでは、モリコーネの音楽も、その「胡散臭さ」を強調するだけとなっている。
唯一Monica Bellucciという「被写体」の良さだけが救いなのでは。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-06-30 13:02:12
【ネタバレ注意】

 ここでもモニカ・ベルッチの肉体には圧倒的な存在感がある。彼女がストーキングされることに疑問を挟む余地など全くない。しかし、私は終始しかめっ面をさせられ殆ど感情も描かれないこのモニカ・ベルッチを魅力的だとは到底思えない。冒頭の道を歩いてくるシーンに挿入されるバストショットを見た時点で既に失望を感じてしまった。
 あるいは、行動原理や動機が曖昧なロボットのようなヒロインを造型し「現実らしさ」を狡猾にすり替えながら寓話性・幻想性を醸成する演出意図には共感できないと云った方が良いか。またその演出ぶりが何とも「慎み」を欠いている。例えばベルッチがドイツ兵とも米兵とも寝る娼婦に堕落する経緯を一切描かないことは非難しないとしても、少年の幻想シーンとして万華鏡のような効果を用いた乱交シーンを挿入する演出の慎みの無さが嫌らしい。
 と云った訳でヒロイン造型は大いに不満なのだが、随所で見事な画面設計を感じさせることも確か。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/

投稿者:alfa投稿日:2002-03-28 17:17:47
前にも書いたんですが、ここのサーバーが変になって消えてしまったのでまた書きます。
イタリア以外での公開やDVDでは13分ほどイタリア版より短くなっています、音楽、ナレーションの挿入も違います。最初と最後の所は伊版は少年の声ですし、最初に少年が皆とマレーナを見た時の音楽挿入も違います、日版で少年が最初にのノゾキに行って見ている場面は本当は2度目のノゾキ、細かい所では少年が黒のパンティーを盗んで道路を渡る時、伊版にはクラクションの音がありません。最も変えている所は、マレーナが決心して髪を切り赤茶に染めてケバイ(でも綺麗)姿になり広場でタバコを吸った後、糞オヤジのファシスト党事務官サルバトーレ(後半で亭主を殴った奴)がタバコにコーヒーを持って夜やってきて、事に及ぶことになっていますが、伊版では髪を切った直ぐ後、広場のタバコの前です、事に及ぶ時の髪はまだ黒いままです、映像でもはっきり色は分かります。マレーナの裸体はだいぶカットしてありますし、リンチのシーンも倍は長くもっと残忍です、また、私には理解する上で大切なのに、全く落とされているシーンも幾つかあり残念でなりません、最初に自転車と共に貰った機械油はベットのスプリングに点けるまで出ませんが、自転車屋の親爺に自転車を逆さまにしてギアとチェーンには油を注してメンテナンスしなければならないと言われるシーンがあって、ベットに油を注すシーンが生きるんです、マレーナは俗称でマッダレーナが本当の名カトリックの名前は聖書のなかの名前が多く、マッダレーナはマグダラの神(娼婦から神様になった)旦那の戦死の報のあと、スペイン、セビリアのマリア行進のごとく担がれて行くシーンも全くのカット、少年の映画館のシーンは別にもう2つあります、歯医者と薬屋のかみさんが話す、もう一人の娼婦が映画館でアルバイトをしてる という部分の補完と少年の少しづつの成長のため、一度目は少年の友達に強制され、逃げ、その後マレーナが他の男を受け入れた後の気持ちの整理の為、だから後父親が娼館に連れて行くのが生きるのと自分では感じるのです。世界中で公開を前提に伊版オリジナルを編集したのでしょうが、カトリックに対して大きな嫌悪があるわけでも、暴力行為の映像にさほど敏感でない、今の日本の性描写規制には充分当てはまる程度の裸なら伊版のままにしておいて貰った方がいい気がします。
パソコンでDVDの見れる環境なら、伊版DVDで見れるチャンスがあると思います。
投稿者:JJ投稿日:2002-03-08 11:36:16
全体的に下ネタが多くて、笑うに笑えず、女性としてあんまりスキになれなかった。でもモニカ・ベルッチは、本当に美しくて魅力的だった。
投稿者:yasu9310投稿日:2002-02-18 01:14:46
この映画は、常に物語の中心にいるが、彼女自身の内面はあまり描かれることがない「マレーナ」という象徴と、同じく常に観客の視線を代行するが、彼自身が物語に参加してくることはほとんどない「レナート」という語りベ、2人の実体のない主人公によって構成されている、風変わりな作品だ。

僕はこの点にかなりの新鮮味を覚えた。

実像が見えないために周囲に理解されず、時代に翻弄されていくマレーナと、彼女の数少ない理解者でありながら、まだ子供であるために彼女を助けることのできないレナート。この2人の、決して交わることのない関係を軸にすえたことで、ひとりの女性の人生を実にクールに浮き彫りにしてみせた監督の手腕は、やはり見事だと思う。

全編を漂うエロチシズムとユーモア(特にレナートの親父が絡むシーン)も好感度高かった。

だが、こまごまと不満もないわけじゃない。マレーナがどんな目にあおうが、助けることのできないレナートの姿には(助けちゃったら映画の構図が壊れちゃうとは言え)ややフラストレーションが溜まる。Mっ気の強い人が見れば「かわいそう」と思えるのかもしれないが…。

彼が唯一マレーナと触れあう場面でも、個人的にはレナートにもうちょい複雑な表情を見せてほしかった。だって愛する人との初めてがあんなシチュエーションじゃあ、いくら何でも素直に喜べないもんじゃないのかな!?少なくとも僕だったらちょっと悲しい。

ついでに全く個人的な意見で恐縮ですが、『マレーナ』っていうタイトルも、いまいちインパクトが弱いネーミングかなと思いました。
投稿者:カイルブロフロスキー投稿日:2002-02-05 23:44:42
痛たたたたた!
女性に理解されないかもしれないけど、
解る!
解るぞ、レナート!
憧れの女性に対する妄想特急ひかり号
笑っていいのか悪いのか中坊・男子の煩悩の
あんな事
こんな事・・・
ある意味「よく言った!トルナトーレ!!」

しかしながら、そんな半ズボンのガキにとって「手の届かない花」が町中の男達によって汚され、無責任なウワサに流され、嫉妬に狂った女達に踏みにじられていく様は たまらなくもどかしく、切なく、悲しいモノだろう。
「ニューシネマ」ではシチリアの人情の温かさを感じたが、今回は、その陰の部分(ダークサイド)を見せ付けられた。
それにしても、マレーナのダンナは”男”だった・・・
半ズボンレナートは彼には絶対に勝てない。
しかし、いつか彼も”男”になる時がくる。
ラストの自転車、全力疾走は心あたりがあって泣けた。
トルナトーレファンの彼女と遅くまで語った大事な作品。

どーでもいいけど、イタリアの父ちゃんは激しい!
投稿者:sonic投稿日:2002-01-25 01:09:51
モニカ・ベルッチは美しい。この作品風に言えば、正に“いい女”。ただ歩いているシーンだけでそれを伝えきれているのは演出共々おみごと。この点が表現しきれないと成立しないストーリーだし。
投稿者:チバッジョ投稿日:2001-10-26 14:46:39
何かに一生懸命打ち込んでいる時、必ずと言っていいほど1人の女性の姿が頭の中にあるものだ」という監督の言葉に納得。
このトルナトーレしかり、ベニーニしかり、イタリアと言う国は本当に素晴らしい
才能の宝庫ですね。
投稿者:きなこ投稿日:2001-10-10 00:25:32
 ・・・なんだかもの凄いものを観てしまった。
 というのが映画見終わった後の素直な感想でした。
 確かにストーリーはありきたりというか王道というかまぁ、聞いたことあるかな
 みたいな内容なんですが。人間の心理というか、人間関係の感情をあんなふうにリ
 アルに直でつきつけられるともの凄いものがありますよ。
 わたしも前半部分のオトコのコの性現象の描写には引いたクチなんですが。
 それでも後半マレーナの怒涛の人生模様は凄かった。
 とくにラスト前のあの広場でマレーナが叫ぶシーンはどうにもこうにも強烈に印
 象に残ってます。人間の感情の塊を見たと思った。震えました。
 おそらくわたしの人生の中で忘れることのできない映画です。
投稿者:kn2投稿日:2001-09-05 22:17:14
 映画に美しさを求めるならば、この映画はまれに見る優れもの。フィルムに刻まれた街並みと、マレーナの美しさ。モリコーネの音楽、美しいものがはかなく崩れ落ちてゆくときのさらなる美しさ。
 しかし、ドラマとしてみると、展開が単調でロマンティックすぎるように思えました。しかも明確なメッセージがこめられていて、そのメッセージのために物語が単純化されすぎている。ノスタルジーとロマンティシティ。ただこれだけが作品から滲み出してくる。現代でもこの映画に描かれるような「愛」の形は感動的なものとしてみられるのかもしれないけれど、私には過去に対する感傷としか思えませんでした。http://cinema-today.hoops.ne.jp/
投稿者:MOMO投稿日:2001-07-15 18:47:51
夫がマレーナを町に連れ戻したとき、終始俯いているマレーナに対して、回りがどんなに注目しようとも、堂々と前を見据えいた夫。マレーナが生きるために行ったことを全て受け入れ、許したその深い愛に感動しました。
投稿者:pine投稿日:2001-07-03 10:10:54
少年の、人間としての弱さと狡さと一途さが、まっすぐに描かれていると
思います。描かれている、その年頃の男性の生理を、女性としては驚きとともに、男性は苦笑いとともに観るのではないでしょうか。
マレーナを娼婦にまで落としたのは、彼女をセックスの対象としてしかみない男性の罪であり、その憎しみを男性の罪に向けずにマレーナへの嫉妬心にむけた女性の罪です。街全体が狂気のなかにあるとき、12歳の少年一人に義侠心にとんだ行動を求めるのはあまりに酷です。
復員した夫とともに街に戻ったマレーナの勇気に心震えるとともに、多少の悔恨の気持ちを込めて声を掛けた街の女性達に救われました。
作品中、少年が買い求めたレコードの曲名・アーティスト名を失念しました。憶えていらっしゃる方がいらしたら教えてください。
投稿者:天女投稿日:2001-06-29 16:16:04
「ニュー・シネマ・パラダイス」が好きな人は、
かなり期待を裏切られるみたいですね。
私もそのクチです。色んな意味で生々しかった…。
自分が女だということもあって、少年の行動にはちょっと引いてしまいました。
頭では理解できても、生理的にはキツイものがあります。
一番困っていたのは、一緒に観に行った男性でしたけど…。
男性ばっかりで観るといいのかも、と思いました。

タバコのシーンは確かにカッコイイ。あの画は好きです。
モリコーネの音楽は相変わらず情感たっぷりで、
ある意味、エンドロールが一番浸れました。

投稿者:のぞん投稿日:2001-06-27 17:06:40
私は「ニューシネマ・・」が本当に大好きなので、
かなり期待を抱いて見にいきました。
でも・・・期待を裏切られた感じ。
なんか、こう、強く伝わってくるものがなかった。
途中、眠りそうになったし。(前日徹夜したから?)
もう一つ、何か欲しかったかも。
自分が女だから、男たちの気持ちが理解できなくて冷めて見たのかも。
でも、モニカ・ベルッチの美しさにはやられた。
私も、マレーナが黒い服を着て真っ赤な口紅ぬって、
足をくんでタバコに火をつけさせる所にやられたー!
あの美しさは、本当にミューズって感じ。
美しさだけじゃなくて、モニカはマレーナの芯の強さを良く表現できてたと思う。
総合的に見ると、この映画はそれ程好きじゃないけど、
モニカとシチリア島の美しさと音楽は堪能できる映画だと思う。
今日は「ニューシネマ・・」をまた見てみようかな。

投稿者:george投稿日:2001-06-23 00:50:57
うちのページからのコピペです。うちのページにも好き勝手書いてください。
切ない映画だよ、ほんと。

トルナトーレ監督お馴染みの回想形式。今回はナレーションだけだけど。ただ、どうせナレするなら、もっと懺悔しろよ。淡い恋の思い出かよ。つらいよ俺は。美人って才能だと思うのよ、俺。運動神経だってそうだろ。遺伝の要素強いだろ。両方ともプラスの努力は必要だよ。でも、何で美人ばかりがねたみの対象になるの。井上章一『美人論』読めよ。本当は好きだろ美人。出てくる奴は噂好きのバカな大衆やスケベな醜男ばかり。主人公は少年ストーカーの役立たずの短小野郎。笑わそうというシーンは面白くもないし、感動させようというシーンも泣けない。怒りばかりが鬱積する。でも、そんなに熱く語る俺はマレーナに恋してしまったからかも。特に、髪を染め、複数の男がライターの火をマレーナに差し出すシーン。美し過ぎる。これだけ感情的にならされた時点で俺の負けです、監督。(george)http://www.tim.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/george-y/movie.cgi
投稿者:桃子投稿日:2001-06-21 19:46:24
「ニュー・シネマ・パラダイス」で号泣した私としては、なんとしても見たかった最新作です。
見てほんとに良かったです。
モニカ・ベルッチの美しさを見るだけでも一見の価値あり。
見終わってから、じわじわと感動が押し寄せてくる映画だと思いました。
昨日見てきたのですが、1日たった今でも、美しい映像が目に浮かんできます。http://rosepink.milkcafe.to/ymr/movie/cinematop.html
投稿者:カンパリ投稿日:2001-06-18 19:42:16
最愛の女が目の前で酷い目に遭っていて、しかもそれを救うことができるのは自分だけだというのに、そのたびに逃げ出す主人公に本気であきれてしまいました。それなのに、「本当に愛したのは彼女だけ」とは・・・・情けない。
投稿者:桃太郎投稿日:2001-06-15 00:32:47
 思春期には誰もが経験したことのあるような話。男としては良くわかる、甘酸っぱいような切ない気持ちになった。
 大戦、敗戦という、暗い時代背景の中で、夫を戦争で失ったと思った美しい女性が、生きていくために手段を選べず、村の女性を敵に回しそれでも生きていこうとする姿は痛ましかった。少年が見た大人の女性は美しいだけでなく苦しんでもいた、それがこの物語をより切なくさせている。
 少年が少しずつ大人になり最後のほうで一言だけ会話をしたシーンでは、少年がたくましくさえ見えた。淡い思い出を胸に少年は大きく成長した。美しく、切ない、余韻が残る映画でした。
投稿者:投稿日:2001-06-10 03:28:48
村一番の美しい女性ってより
世界っていってもいいくらいの女性ですね
モニカ・ベルッチは・・・・・
観終わって最初に会った女性が彼女に見えました
我に返ると誰やお前って感じのオバハンでした
私は完全にモニカと言う悪魔に取り付かれました・・・・
http://www2.odn.ne.jp/~aah27120/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 撮影賞ラホス・コルタイ 
 □ 作曲賞エンニオ・モリコーネ 
□ 外国語映画賞 
 □ 音楽賞エンニオ・モリコーネ 
□ 外国語映画賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】マレーナ2013/08/07\2,381amazon.co.jpへ
 【DVD】マレーナ2013/08/07\1,429amazon.co.jpへ
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