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回路(2000)

メディア映画
上映時間118分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2001/02/10
ジャンルホラー/サスペンス
回路 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,473
USED価格:¥ 2,300
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【クレジット】
監督:黒沢清
演出助手:古澤健
製作:山本洋
萩原敏雄
小野清司
高野力
製作総指揮:徳間康快
プロデューサー:清水俊
奥田誠治
井上健
下田淳行
脚本:黒沢清
撮影:林淳一郎
美術:丸尾知行
編集:菊池純一
音楽:羽毛田丈史
音楽プロデューサ
ー:
和田亨
スクリプター:小山三樹子
ビジュアルエフェ
クト:
浅野秀二
照明:豊見山明長
製作担当:藤原恵美子
録音:井家眞紀夫
助監督:吉村達矢
出演:加藤晴彦川島亮介
麻生久美子工藤ミチ
小雪唐沢春江
有坂来瞳佐々野順子
松尾政寿矢部俊夫
武田真治吉崎
風吹ジュンミチの母
菅田俊社長
哀川翔従業員
役所広司船長
【解説】
 「CURE」「カリスマ」の黒沢清監督が、インターネットの世界を舞台に巻き起こる恐怖を描いたサスペンス・ホラー。一人暮しで平凡なOL生活を送るミチ(麻生久美子)。ある日、ミチの同僚が自殺。勤め先の社長は失踪。次々に友達が、家族が消えていく……。一方、大学生活を送る亮介(加藤晴彦)にはインターネットを介して奇妙な現象が起き始める。 胸騒ぎを感じた亮介は、同じ大学で奇妙なインターネット・サイトを研究している春江(小雪)に相談を持ちかけるが……。
<allcinema>
【関連作品】
回路(2000)オリジナル
パルス(2006)リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
21115 5.48
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【ユーザーコメント】
投稿者:クリモフ投稿日:2012-08-23 01:54:22
幽霊がどーたらとセリフに発っせられた時点で、失笑してしまうタイプなのですが、黒沢清の恐怖の演出のうまさでそれほど陳腐なものにならずにギリギリの線でしっかり映画になっていると思います。
ただ、あの世の者がこの世に溢れ出てくる、といったプロットはどちらかというとマンガとか小説向きで、なんとなく手塚治虫+S・キングという気もするので、2時間足らずの映画で纏めようとするのは難題。
初めは所謂ホラー的な導入で始まり、人間関係のドラマを構築しつつ終末的SFにシフトしていくのですが、どうしても展開が唐突なため、「あれ、ホラーかと思ったら話大きくなって終わった、、」と置いてけぼりを食らう恐れもある作品になっちゃっています。
そういう意味でホラーファンにはアピールは弱く、かといってSFファンが手に取るきっかけはあまりなく、「孤独」を題材にしたドラマはやや中途半端と、それぞれの出来は悪くないもののいろいろ気の毒になってしまいます。
うーん、幽霊の見せ方は十分上手いし、黒沢演出と言えるギミックも効いているので退屈はしないし、このような挑戦は評価したいところ。各俳優の使い方もうまく、やはり才能を感じることができるので好意的にとらえたい作品でありました。
投稿者:陸将投稿日:2011-07-25 22:13:27
【ネタバレ注意】

あの世が受容しきれなくなった幽霊が、この世に溢れ出してくる。
彼岸と此岸が“回路”によって繋がりを持ち、人間と幽霊が混在する世界。
そこには確かに幽霊が実像として存在する。
人間は次々と命を絶ち、あるいは突然消失し、残されたわずかな人間たちは終末論的な世界を生き抜くことになる。

そんな誰もいなくなっていく世界で、人間たちは孤独を感じる。
本作はホラー映画というジャンルではあるが、本当の恐怖の対象は幽霊ではない。
この孤独こそが、人間が抱える根源的な恐怖だと思う。

人間は孤独には耐えられない。
平気そうに見える人間も、実際は強がっているだけだと思う。
だからこそ、現実世界やネット世界で繋がりを求める。

ただし、人間という動物は、相手と一定の距離感が必要な存在でもある。
相手と離れすぎると近づこうとし、近づきすぎると離れようとする。
親密に付き合えば付き合うほど、深い傷を負うことになる。
それを恐れて、また離れていく。

人間は本当にわがままな存在だと思う。
“助けて”と相手に懇願するくせに、いざ助けるとお節介だと言われる。
けれど、それも踏まえて人間と付き合っていかなければ生きていくことはできない。

“この世でもあの世でも孤独であることが怖い”という台詞が出てくる。
死や恐怖や幽霊が実体となって出現する黒沢清ならではの“ホラー”であろう。

だが、本作の雰囲気が個人的には好きではない。
照明を極端に暗くして、見えずらいという環境をわざと作ることによる得体の知れない恐怖感。
あえてピントを合わせずに、或いは画面の端っこに恐怖の対象物を置く撮影方法。
黒沢ならではの恐怖の見せかたは相変わらずである。

しかし、やはり実像を持つ幽霊という目に見える存在に対して、観客の恐怖を持続させるのは無理があるように感じてしまう。
いかにもおどろおどろしい音楽の効果に頼りすぎた感は否めない。

もちろん、黒沢が描きたかったものはそこではないというのは重々承知だが、物語を引っ張っていく力が弱すぎるため、テーマが頭でっかちになっている印象がある

投稿者:uptail投稿日:2009-06-18 16:45:28
麻生久美子
投稿者:花男投稿日:2008-09-16 19:38:25
【ネタバレ注意】

霊魂が存在する場所の許容量には限界があり、いつ溢れてもおかしくない状態となっている。その世界がネットで現実世界とつながってしまっために霊魂は幽霊として現実世界へ侵食を始める・・。

映画の中で怪奇現象を説明する仮説なんですが、幽霊の怖さは得体が知れないからっていう部分が大きいので、この説明以降、見た目の怖さか自分を襲ってくるかもしれないという怖さへ、怖さの質が変わってしまいましたね。
ストーリーも最後はゆるい脱出劇に変わり(仙川→田町→仙川→有楽町→東京港・・・・?)尻つぼみの感があります。
でも個々のシーンやカメラワークは凄みがあります。特に画面の隅っこにある暗闇が怖いですね。

芝居の上手い下手は別として、ちょっと能天気な主人公二人よりは、死ぬことより孤独に恐怖を感じると語る小雪演じるキャラクターの方が存在感ありました。

投稿者:さち投稿日:2008-09-05 06:20:21
余暇tt
投稿者:フェニックス投稿日:2007-03-11 22:11:54
【ネタバレ注意】

暗いところからじっくりと現れる幽霊は、確かに怖い。
人間が死んでそのまま影になる、という映像表現は今ひとつ理解できないが。
あの世がいっぱいになって幽霊があふれ出ようとしている、という発想は個人的には好き。
でもラストではこの現象が広がって、街が荒れて人もいなくなり、火事は起こるわ、飛行機は墜落するわで話がむちゃくちゃ大きくなってる。ラストで役所広司が船長(?)の船で「生き残りをさがそう」なんて世界的な話。あの結末は想像できなかった。
出演者みんな無表情に近くて、笑ったりするシーンがないのが淡々として最初っから不気味。

投稿者:Salat投稿日:2006-10-19 10:33:33
伝えたいことはわかったが、意味がわからなかった。
投稿者:FFF投稿日:2006-09-15 12:58:40
再見して再発見した描写は数あれどやはり不満が残る。
なぜ武田真治に説明させてしまうのか。なぜ銃を持ってるのか。等々
登場人物が加藤以外みんな幽霊みたいに無機的なのは黒沢演出ゆえか。その加藤ももっと俗っぽいキャラの方がよかったような。
映画の幽霊化を目指しているかのような黒沢ですが一体どこにたどり着くのでしょうか。

投稿者:rui投稿日:2006-09-06 02:14:26
ストーリー自体がつかめず答えを見つける為最後まで見てしまった
つまらない、イライラする、意味がわからないと思いつつ目が離せない不思議な映画でした。たびたび出てくる自殺する黒いビニール袋を被った人、小雪が一人じゃないと抱きつく意味、加藤が出会うまぼろしじゃない孤独だと言う黒い男性、それぞれに結びつかず、さらに船で逃げ出しその選択が正解?メッセージが伝わらない。なんだか後味の悪いスッキリしない映画でした。
投稿者:藤本周平。投稿日:2006-03-28 19:52:55
暗い。あと雰囲気が怖い。
投稿者:たにし投稿日:2005-10-10 00:56:06
 なんで、か 全部地味になるよね。
あのゲーセンの地味具合は爆笑ものでした。

恐怖映画ではないですね。怖い映画。ただ、怖いが連鎖してくだけだと思いました。

あ、あと、会話、中年の考えた若い人の会話だったので 空回りです。
会話劇だどギャグしているのかと思った。
投稿者:エムワイ投稿日:2005-02-07 07:41:06
カンヌ映画祭では・・・・なんとか批評家賞、受賞らしい
監督:黒沢清のタッチはひじょうにいいし、私のお気に入りの
演出で、出演者も加藤晴彦 、麻生久美子 、小雪 、有坂来瞳 、
武田真治 、風吹ジュン 、哀川翔 、役所広司らが、すごくいい味
だしてはいるんですが、

いちばん肝心のストーリーがだめですね。

原作あるのかどうか?幼稚なアニメからか?知らないですが、せっかく
これだけ、いいスタッフで、映画の作り方もいいのに、あの
ストーリー結末じゃあじつに、いいかげん。よくあんないいかげんな
ストーリーのまま企画が通ったと、ひじょうに残念です。

もっといくらでも、ほんの少しの設定変更でストーリー変えられて
観客を納得させられるはずなのに、そのチカラをもつものが
いない!いまの日本の映画界の原作力ある人材の貧困さおして知るべし
の作品です。

インターネットと幽霊?そのサイトをみたものが、次々と幽霊に
なって消えていく?武田真治が推論を語るシーンが1つあるけど
ようするに、真相もなにも、さっぱりわからないまま映画は
終了してしまいます。なんでや!ちゃんと観客を納得させる
筋書きを、なんでつくらんのか?いまどきゴジラ映画でさえ
ちゃんと科学的説明をつけて、おもしろくしてきたのに、
ほんとに、スタッフの実力はいいだけに、すごい残念な映画
になっています。

まあオカルト映画は恐怖を演出するだけであまり説明は
いらないと思ったら、おお間違いです。そういうただの
お化け屋敷映画なら、なんでもありで、いくらでもつくれる。

私ならインターネットと宇宙人の侵略を組み込んで
SFふうに・・・・・・・・・・おっと私も原作力などないので
単純にオカルトはすべてSFにしてしまう発想しかない
ですが(笑)
http://mktyoshii.ld.infoseek.co.jp/index.html
投稿者:GRIFFIN投稿日:2005-01-09 16:18:04
 どういう映画にしたかったのでしょうか。テーマは?
 仰々しい音楽が、映像を破壊していくばかりでした。
 怖がらせることは、怖いことに繋がらず、見えずらい映像は関心に繋がらず、作者と読者が繋がらない、惜しい作品でした。
 都市伝説風に物語が発展したら面白そうだった。
 http://www.geocities.jp/griffin0623/
投稿者:skull & rose投稿日:2004-12-21 01:39:05
「人と人は繋がってなんかいない」という小雪の言葉はおそらく黒沢の本心だろう。繋がっていると思えれば、それが錯覚や思い込みに過ぎなくてもその瞬間幸福だからそれでいいものを、人は繋がっているその証を求め、その結果衝突してゆく。ケータイやパソコンがもたらす他人との見せかけの繋がりが、容易く人を逃避させてしまうという問題を、繋がりを求めて自ら“あちら側の世界“に行ってしまうというホラーとしてみせるあたりは、実に黒沢らしい諧謔だ。
麻生のラストの言葉ー「最後の友達も行ってしまいました。でも私は幸せです」―は他者の存在(あるいはその痕跡ー壁のシミ)を自己の属性としてではなく、実存として受け止めることの大切さをさらっと言っているようで、実に味わいのあるラストだ。こうした自我とコミュニケーションというテーマは欧州受けしそうなところでもある。
それにしてもこれは、ハリウッド映画を撮ってやろうという黒沢の野心が大胆に現れた作品といえるだろう。好きだ。
投稿者:かっこう投稿日:2004-08-15 00:33:11
結局なんだったの?
最後には全ての謎が解決されるのかと思って見てたんですが、さっぱりでした。
映像はすごい怖い雰囲気でいいんですが、意味がわからないんじゃどうも・・。
投稿者:堕落者投稿日:2004-08-11 13:47:55
人間同士は近過ぎると自己の個性を没落させ,互いに憎悪を抱くし,遠過ぎると個性を没落させる事はないが,孤独により個性を発揮する事も出来なくなる。近過ぎても遠過ぎても駄目。自由,平等,平和で仲良くみんなで社会を生きましょう,じゃ駄目なんだ。つーか,無理だし,その裏で抑圧されている犠牲者も居る訳で人間はそんな社会だけじゃとても生きていけないから。社会を生きると同時に世界を生きなければならない。でも,世界を生きるのは難しい。それは社会を生きるのは簡単だが,世界を生きるには社会全体を敵に回す事になるからだ。結果,他人の無理解により,他人に殺されたり,自分の無理解によって他人を殺してしまったり,そういう事が起きる。難しいですね。社会と世界,どっちを優先すればいいんだろう?どっちも優先してはならない時代。何故って片方を優先すれば自分が死ぬし,片方を優先すれば他人が死ぬからだ。って事でそこでバランスを崩した奴は社会から抹殺されるか,社会を抹殺しようとするだろう。それで新聞,テレビ,ワイドショーが賑やかになる。笑
「みんなどうしていなくなっちゃうんだろう?」・・・。その問いに酒鬼薔薇ならこう答えるだろう。「無理して社会を生きる必要はない。世界へ突き抜けよ。」果たしてこれを現代人は否定する事が出来るだろうか?
個人の問題は全体の問題。現代の恐怖を掬い取った様な映像が出色。絶対性と相対性の普遍的相克。黒沢が描いているのは絶対的な価値観が喪失し,全てが相対的な価値観に形骸化した現代社会である。
投稿者:coboo投稿日:2004-07-25 16:10:02
一体全体何が何なんだかさっぱりです。
意味がわからない。

とりあえず、黒沢清は黒澤明ではないということだけ一つ。
親父さんの映画は大好きです。
投稿者:リザード夫婦投稿日:2004-03-30 02:12:27
破滅ものの典型である後半はどうでもいいとして、前半の雰囲気。
最高じゃないですか!地味ながらじわりと怖がらせる映像や設定。
ちょっと役者がしょぼいのと、先に述べた後半のストーリーがもったいない。
カンヌのお客さんは、途中まで興奮して、後は寝てたかもね。
投稿者:4531731投稿日:2004-02-08 00:13:11
 なぜ、何人かの人物が赤いテープで部屋を封印するんだろう?でも分からないはずがないですね。みんな普段やってることなので。
 カメラ、舞台、スクリーン、ビデオ、心を代弁する仕掛けに今、ネットが加わった。電話も受話器をとった本人の隠された心の叫びという場合が多い。赤が目立ちますね。誰かしらが赤を身につけている。赤は抑えつけられた欲望の色。そして移動、建物、部屋は心の形。どこに辿り着いたか、部屋にはどんな人物がいて、どんな会話をしたか良く観察しなけりゃならない。
 「みんなどうしていなくなっちゃうんだろう」でもそれが現代の生き方だろう。立派な社会人になれと言われますね。あれです。悲しみとか個々の感情を超えた、生命の危機みたいな絶望感がひしひしですね。アントニオーニよりは弱いけど黒沢の映画も、単に映画、映像作品というよりは「心の形」ですね。
投稿者:幻巌堂投稿日:2003-06-24 15:02:13
傑作とは言い切れなくても、まさに快作でしょう。RKOのB級作品へのオマージュともいえる「地獄の警備員」あたりから黒沢作品は明らかに一つの方向性を目指して進化しているのですよ。

「キュア」「カリスマ」ときて「回路」。不気味な不可抗力というか、人類至上主義への警鐘というか、何かそんな大きなテーマがしだいに眼に見えるようになってきたとは思いませんか。中でもこの作品は、その一つの到達点ともいえるでしょう。

自然光はもちろんフィルターを多用した現実的でかつ現実から遠く離れてしまったともいえる映像。脚本家を否定するかのような台詞ゾーン。そして、効果音の一つ一つまでが心に体に、まるでエイリアンのように入り込んでくるのです。観終えると、なぜかもう一度観なければならないような強迫観念に犯されてしまったのは私だけなのでしょうか。現在まで、3度観ていますが、そのたびに新しい発見が一つや二つじゃないのだから、たまりませんね、これはもう。
投稿者:tomason投稿日:2003-06-23 07:20:32
内容以前に、このカメラは一体何? 何も見えないでしょうが.....自然光だけで撮るというのは、昔から何度となく行われてきた手法だけれど、俳優の表情も全く見えないような、この映像は自己満足としか思えません。あのね、映画は金を取って観客に見せるものというのを忘れちゃいませんか? 実験だよと言うのなら、わかる様にやってね。 悪しゅうござる!! 
投稿者:ポッパー見習い投稿日:2003-05-06 00:00:46
【ネタバレ注意】

>何が写っているのかよくわからない

そんな事ありませんでしたけど・・・・
映画終わった時、「ええ?これで終わり?わけわからん!」
という感じでした。なんか今ひとつ。
ハッピーエンドなハリウッド映画見すぎてるせいでしょうかね・・・

映像のインパクトはすげえの一言。ワンカットでの飛び降りシーンは
身体が震えた。あの映像が夢の中に出てきて、それ以来トラウマに
なってます。

投稿者:バーバー投稿日:2003-02-16 00:16:28
都市伝説レベルの恐怖物語に留めておけばいいものを、何を思ったか、必要以上に大風呂敷を広げていく、梅図かずお作品を想起させるストーリー展開。ただ、梅図作品との決定的な違いは、物語が進めば進むほどつまらなくなっていく辺りだったりする。

個人的に、「お、いいなぁ」と思わされたのは、下の2カットのみ。
●飛び降り自殺
●ゲームセンターで、ノンキなBGMに乗って現れる幽霊
これら以外は、ありきたり、とまでは言わないまでも、全てどこかで見たことのあるシーンやアイデアの羅列に過ぎない。
それから、幽霊がしゃべったら怖くないですよ。あのシーン、せめて編集段階で気づいて本編からはカットすべきだったのでは?違う意味で寒気がした。
『CURE』の好評をきっかけに、「映画の演出」というものを勘違いしてしまった監督。その勘違いは、本作でも続いていた…。
投稿者:ミリアム投稿日:2003-02-07 05:04:02
すべて恐怖の源泉はニヒリズムにある。しかし、それは言語化することでひとつの「意味」をもってしまう。映像という分野はその点において最も純粋に「恐怖」を描くことができる芸術であり、現代においてそのことを最も自覚し、表現できうる監督の一人が黒沢清である。
作品の完成度からみれば、『カリスマ』や『CURE』などにはおよばないものの、画面に漲る圧倒的テンションの高さと、徹底して「恐怖」を主題に描いているという点は、相変わらず素晴しいの一言である。
投稿者:山桜投稿日:2002-07-27 22:40:53
【ネタバレ注意】

あの「CURE」の黒沢清監督の話題の作品ということで、期待していたのですが。
映画を見る前に監督が書いた「回路」の小説の方を読んで、ちょっとがっかり。いやいや、映画ではもっとこわくて、深いのかもと思っていたけれど・・・。
幽界の過剰霊魂が出口を求めて、その回路にインターネットを使たった、という
設定に無理があったのでは。怖さのインパクトでいえば、テレビからのっそり貞子が出てくる「リング」の方が上。孤独で疲れた現代人が何者かに心を蝕まれていく
恐怖、それに身を任せて魂を売る快感という「QURE」の方がずっと良かった。

投稿者:Mr.Nobody投稿日:2002-02-05 00:18:50
最近、ビデオで観ましたが人によって評価が真っ二つですね。
確かに飛び降り自殺のシーンや飛行機墜落のシーン、それから
ネット画面の映像と斬新な映像表現は、観ていて引きこまれますが、
トータルで感想を聞かれた場合、それほど面白かったと言う印象が
残りません。特に後半の主人公二人が逃走するくだりはかなり
たるかった&眠かった。カンヌで国際批評家連盟賞を取ったのも
ストーリーよりも映像のインパクトによるところが大きいと思います。
投稿者:カトウスタール投稿日:2002-01-24 02:02:38
 とても優れた映画であることに異論はないですが,私がこれを観た日の昼に加藤晴彦と小雪が宣伝で「王様のブランチ」か何かに出て,散々バカ話をして去っていきました。上映中すっごく怖かったのに,その時のヤツらの笑顔がちらついて感情移入しきれなかったのが今でも悔しい。TVがいけないって言うわけじゃないけど,宣伝するならするで映画のイメージってものを考えないと……。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 国際批評家連盟賞黒沢清 
■ 主演女優賞麻生久美子 「贅沢な骨」、「0CM4(ゼロ・センチ・メーター・フォー)」などに対しても
 ■ ベスト10第3位
【サウンド】
『羽根〜lay down my arms〜』(主題歌)
歌 :Cocco
【ソフト】
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