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愛と精霊の家(1993)

THE HOUSE OF THE SPIRITS

メディア映画
上映時間139分
製作国ドイツ/デンマーク/ポルトガル
公開情報劇場公開(KUZUI=松竹富士)
初公開年月1994/05/14
ジャンルドラマ
愛と精霊の家 [DVD]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 17,800
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【解説】
 裕福な家庭に育ったクララが、野心あふれる青年エステバンと恋に落ちた。二人は懸命に働き、やがて大農場を作るに至る。だがエステバンの野心は、さらに上をめざし、二人の間は次第に冷えていった……。イザベル・アジェンデの大河小説『精霊の家』を、「ペレ」「愛の風景」のビレ・アウグストが映画化したメロドラマ大作。M・ストリープ、J・アイアンズ、W・ライダー、G・クローズ、A・バンデラスといった各国の個性派スターの共演が見もの。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ペレ(1987)
愛の風景(1992)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
542 8.40
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【ユーザーコメント】
投稿者:o.o投稿日:2017-09-19 03:59:18
狙うところは分かったような気がします。現実的なものと非現実的なものとが平気な顔をして混じり合い、愛と憎しみ、血、復讐、性、政治的動乱、そういったものが南米の大地で混然一体となって大河のように滔々と流れていく、そんな世界を構築したかったんだろうと思います。思いますが、残念ながら明らかに力量不足で、そこまで濃厚な世界を生み出すには至っておらず、よくできた大河ドラマに止まっていると言わざるをえません。

ただし、大河ドラマとしては面白く、2 時間 19 分の上映時間はあっという間に過ぎてしまいました。因果応報的に、過去に起きたことは必ず未来に起きる何かにつながるという感じでストーリーが緻密に編み上げられています。普通に言ったら出来過ぎたお話しということになるのでしょうが、「物事と物事は関連し合っている」というクララのセリフがテーマだと考えれば納得がいきます。

主人公であるエステバンの人物造形はさすがだと思いました。裸一貫でのし上がってきた男で、頑固で、傲慢で、冷酷でもありながら、深い孤独を背負い、最終的には女房と娘の願いはすべて聞き入れてしまう、そんな男です。演じたジェレミー・アイアンズの演技は圧巻でした。紛うかたなき名優ですな。一方、メリル・ストリープ演じるところの女房クララは、性格も劇中における役割も何かぼんやりしてしまっています。超能力者という設定もぜんぜん効いていません。

豪華キャストの映画なのですが、1993 年の映画だからみんな若い若い。それを眺めるのも楽しいです。「Latin Lover」ことアントニオ・バンデラスも、まだ田舎の素朴なお兄ちゃんという感じです。あっ、万引き女優のウィノナ・ライダーだ!ゴージャスさには欠けるものの美人であることには変わりなく、この映画でも内側から輝いているかのようです。こんなに綺麗なのになんで万引きするかなー。

惜しい映画でした。ドイツ、デンマーク、ポルトガルの合作ということですが、ハリウッドで製作したらよかったのに、という感想です。
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2012-10-23 03:48:52
あと本当にお屋敷が広いなぁ、と。www.seisakuiinkai.com
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-11-20 22:33:56
一気観出来るとは意外だったけど、全体的には凡作だった。主要キャストを米英のスターが務めた分、南米が舞台の作品に求められる官能性が無いし(メリル・ストリープが少女時代から登場するという、江姫も顔負けの強引さ)、メリルをエスパーにしておきながら寓話性も無い、農夫を奴隷としてこき使うバリバリの保守派なのに国の歴史に翻弄されたエステバンの一代記としてもストーリーが弱いと、インパクトは殆ど無い作品だった。
投稿者:阿里不哥投稿日:2004-08-25 02:25:46
だいぶ以前に観たので記憶も飛び飛びですが、かなり巨大なものをぶつけられたような重さと衝撃を感じた記憶があります。
ドラマチックに描かれてはいますが、確かにメロドラマじゃないですね。
投稿者:ゆこぽん投稿日:2002-12-18 21:21:49
男女の愛、家族愛、革命、そして人間の生死、といろいろなメッセージがこめられた作品だと思いました。よくメロドラマだとかいわれるけど私は全く思いません。

不思議な能力の主人公を通して私たちは生死の壁を超えて、いろいろな世界を垣間見れるのだと思います。「死は重要ではない」というセリフがすごい印象に残りました。
またジェレミー・アイアンがホントにずっっと孤独に戦いつづけていて、最後死に際妻に出会えたときやっと本当の安らぎを得られただろうシーンは涙してしまいました。

これはホントにキャストが「まさに」って感じだから、それだけで軽視されたりしがちなのがもったいない。私はまだ映画を見始めたばっかのときに見たから頭真っ白で見れて運が良かった。このときは知らなかったのですが、ヴィンセント・ギャロはあれだけしか出演シーンが少ないのに、すごい屈折したかんじが出ててすごい印象に残った。
投稿者:andyy投稿日:2002-07-30 14:05:56
この映画での私の好きな所ですが、それは、男の生き方という事・・・、
それぞれの人物にそれぞれのドラマがあるという事なのです・・・。
霊能力、ロマンス、裏側にある復讐心→祖国の歴史と圧力に対する革命、
人を愛する事の苦悩、生と死を繰り返し・・・、
名誉とは何か?、真実の愛とは何か?、欲望の愚かさ、失意と憎しみ・・・。
男である事の欲望、野望、愛に対する不器用な表現、男の寂しさと哀しみ、
取り戻す事の出来ない後悔と人生その終焉・・・。
私は男ですから、あくまでも男性の立場から見たものしか見えていないのかも
知れませんが、男に生まれたからこそ、そうならざるを得ない運命、情熱、
孤独感、男である故の悲しみ、そんな男性像が表現されている映画なのだと
思います・・・。

ハンス・ジマーの音楽も、壮大で、心の揺れ、失望感、悲しみ、そんな感覚がとても深く描かれていると思います・・・。

この映画に関して、よく“ハリウッドスター総出演”みたいな事を言われてしまうのですが、それぞれが重要な役割を持って演出されているのですから、それを全く無視しても、このキャスティングには、意味のある事だったのだと私は思っていまいます・・・。

老け役だからどうこうと言うよりも、私は、ジェレミー・アイアンズがこれだけの役を演じた事の素晴らしさを、評価(と言うと偉そうですが・・・)したいと思ってしまうのです・・・。
ちなみに、私の友人に、“ジェレミー出演作”で一番好きな作品は何か?、と聞いたところ、真っ先にこの作品を挙げてくれました・・・。

人の感じ方はそれぞれに違うものだと思うのですが、ジェレミー出演作の中で、私はあえてこの作品を、最高作に押したいと思います・・・。
(傑作かどうかは別としても、私はこの映画が好きなのです・・・)

もしこの作品が、世間一般的に過小評価されているのであれば、私は少々物言いを付けたい所なんです・・・。
多少内容に矛盾した演出もあるかも知れませんが、それはそれとして、
私はこの作品を正当に評価したいと思っているのです・・・。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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