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ナイル殺人事件(1978)

DEATH ON THE NILE

メディア映画
上映時間140分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(東宝東和)
初公開年月1978/12/09
ジャンルミステリー
ナイル殺人事件 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 3,738
USED価格:¥ 8,488
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【解説】
 「オリエント急行殺人事件」に続きオールスター・キャストで映画化されたアガサ・クリスティのミステリ。原作は『ナイルに死す』。美貌と聡明さを兼ね備えた上、つい最近莫大な遺産を相続したリネット・リッジウェイは、親友ジャクリーンの婚約者と突然婚約をし、人目を避けてエジプトへハネムーンに旅立った。しかし豪華客船カルナーク号には、彼女に何らかの利害関係や遺恨、ないし敵意を抱いている者たちが勢揃いしていた……。壮大なエジプトの景色を背景に、物語中バラバラになっていた様々な謎が最後には全て一本の線で結ばれるという、クリスティ推理劇の醍醐味が存分に堪能出来る推理映画の傑作。D・ニーヴンを始め、M・ファロー、J・バーキン、O・ハッセー、J・ウォーデンらの素晴らしい役者陣に加え、ポアロ役のP・ユスティノフの演技が絶品! 文句のない第一級の推理映画。
<allcinema>
評価
【関連作品】
オリエント急行殺人事件(1974)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
974 8.22
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2016-10-11 14:20:05
  この高名な作品を今回が初見だというあまり熱心ではない映画ファンながらも出演者に知っている名前が多くて、主要人物が入れ替わり立ち代りに登場する出だしに憶えていられるか心配したもののそれぞれ個性が際立っていることもあって混乱することは無く、一人ひとりに動機のあることを説明をする親切な物語の組み立ても分かりやすく密度濃く緻密な計画犯罪が解き明かされて行きまして、原作を読んだならきっと、あれがどうなっていたか、この人物は・・・ と、繰り返してページをめくり先に進まなくなるのではないかと思うくらいな物語を良くも手際よくさばいて映画にしたものと感心しますが、その辺りはキャスティングの良さも成功の一因ではなかろうかとの気がします。   

  アクが強いくらいな二人の婆さんの楽しく愉快な存在感に、絶対に悪役は似合わないと思わせる良い意味で型にはまったデヴィッド・ニーヴンなどなどさすがの俳優陣と思わせますが、なんたってミア・ファローが名演で、猖匯佞量爾録紊靴飲まないけど・・・ やがてジンに手を出す甅爛錺ぅ鵑鮹里蕕覆づ学者の妻は必ずやスコッチにハマる瓩判心の女が酔っ払ってくだを巻いている・・・ と見せるクールな熱演とでもいいますか個性に合った役どころがぴったりてして、ウディ・アレンとの子供がいたならさぞかし有望な・・・ と、競走馬の生産じゃあるまいしと叱られそうなことを考えてました。   

  殺される資産家の女の、相手が金持ちと見るやおもねる態度になる嫌らしい人間を培養しているようなチヤホヤされたい金満家などとは違う、敵を多く作って平気でいられるどころかそれを快感とするくらいの冷酷で図太い神経を持ち合わせているようにさえ見える人間性にある種の気持ちよさがあるのは、先だって観た「八月の鯨」に爐海凌誉犬覇世振儀韻牢待しないこと瓩箸離札螢佞あって、それにネガティブなものを感じるむきもあるかもしれないが甘えた考えを戒めるための言葉かなって、そのことが印象強く残っているせいかもしれない。
投稿者:sachi823投稿日:2014-04-12 22:48:36
クリスティ原作が映画化された作品としては、
「オリエント急行殺人事件」の次に好きです。
ピーター・ユスティノフのポアロは本人の人柄もあり、
人間味が感じられてよろしいです。
投稿者:カール犬投稿日:2013-04-22 01:23:08
【ネタバレ注意】

娯楽映画として上出来だと思う。 自分は何度観ても楽しい。

ポアロ役のピーター・ユスティノフは、
『オリエント急行殺人事件』のアルバート・フィニーに比べ、
腹回りがデカい分ユーモラスな雰囲気も醸しだしていて愛嬌がある。
(白スーツ姿はポアロというよりカーネル・サンダースに近い)

オールスターキャストでどの配役もなかなかに上々。
老練なる俳優陣の雰囲気に格調も高い。なので見ていて心地が良い。

その中でもミア・ファローのキャスティングが絶妙。

こんなバカップルに説得力もたせて上手く演じるのは難易度高いと思う。
(その証拠に相手役のバカ男指数が異様に高い)

ピリピリしたナーバスな役を演じると良さを発揮する女優だなーと再認識。

投稿者:黒美君彦投稿日:2013-03-24 23:45:17
【ネタバレ注意】

公開時に悪友と観に行った記憶がかすかに…。そのせいか、始まって間もなく犯人やトリックが鮮やかに記憶の底から蘇り、あとはその記憶を確認する作業のような(笑)。
しかしこれだけ長い歳月を経て記憶されているのだから、映像というのはやはり侮れない。

閑話休題。当時はストーリーを追うので手一杯だったが、オールスターキャストの意味合いを踏まえて観直すと、なるほど別の楽しみも。
ピーター・ユスチノフとデヴィッド・ニーヴンのコミカルなやりとりなども楽しめる上質の旅情サスペンス。
登場人物が多いのはA・クリスティ作品だから仕方がない。でも、限られた空間で物語が進行していくので、幾分見やすいのは事実。なるほどポワロもので個人的に好きな『オリエンタル急行殺人事件』とこの作品は、そこが共通しているな。
ミア・ファローや若き日のオリビア・ハッセー、往年の美女ベティ・デイヴィスももちろんいい。
ニーノ・ロータの音楽も素晴らしく、見応えのあるミステリーに仕上がっている。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2012-05-17 22:13:01
【ネタバレ注意】

真犯人が最後のドラマを作る…エキセントリックな名演もあって何故か泣けるくらい。

推理自体は名探偵に言われてみればありがちなトリックなのだが、22口径が3回発射されたとか穴の穿いたストールなどの細かい部分、そしてナイルを下る船が死体置き場と化す連続殺人事件になっちまう(計算外の出来事)とか良く出来てます。
まぁそんなトリックよりも著名な役者たちが配役それぞれの人間ドラマを演じる〜これに尽きるかもですけどね。
誰もが金持ちで美人な若奥様を殺す動機を持ち合わせていて、その動機と性格なりに行動を起こしている。
エロ作家?は名誉毀損で賠償金を請求される〜その娘は母を助けたい。宝石マニアは彼女の首飾りが欲しい〜その使用人は彼女の父親に恨みを抱く。医師は悪評を立てられて、若奥様の使用人は結婚の持参金を貰えず、親族の親爺は横領を隠す為に何ぞの会社が彼女のものになるのがマズい。

そして、冒頭から語られる彼女に婚約者を奪われた女。

…なんでそんなメンツ(+ポワロ達)が一緒にナイルを下るのか?〜まぁ若奥様の新婚旅行を知って集まってきたに違いない訳ですけどね。

婚約者を取られた女の動機が殺意に一番近い…故に彼女の犯行という事に出来たら…出来たとしても…宝石の為に危ない橋は渡らないのではないかなぁ。僅かな金で殺される人もいるかもですが、物語的には。衝動的な怒りを抜きにすれば、サインって穏便な方法が通用しなかった時の親族な親爺と医師…彼らが自分が疑われないとなったら殺しかねない奴等ですかね…あーもしかしたら金が欲しい(でメイド人生から解放して貰って結婚したい)って使用人も。

ハイ、そして真相は……何じゃそりゃあぁ。
それが動機としてアリなら疑わしいヤツ全員が犯人足り得るじゃないか。
貧乏人をなめたてたら…そして○△の執念とソレに頼りきって翻弄される□※をなめてたら痛い目に遭う…そんな話かも知れません。

投稿者:uptail投稿日:2011-02-07 10:51:14
オリヴィア・ハッセー
投稿者:ameniutaeba投稿日:2010-12-25 23:48:36
【ネタバレ注意】

西洋歌舞伎といいたくなる俳優陣の大芝居がよい。ロケーションを生かしたスタッフワークがよい。女の野望を語るモリエールのことばで締めたのもいい感じ。サスペンス劇場のお手本。

投稿者:Ikeda投稿日:2010-11-22 11:04:14
アガサ・クリスティお得意のクローズド・サークル物で、「そして誰も」や「オリエント急行」ほどではないけれども、かなり面白い映画でした。ただ、事件が起きてからのポアロの各被疑者に対する脅しのシーンが、ほぼ解っている事の繰り返しなので冗長な感じがしました。クリスティ物はテレビドラマの方に人気が高いようですが、やはり映画の場合どうしても長尺にしてしまう所に問題があるようにも思います。
それにピーター・ユスチノフのポアロのキャラに洒脱な所がないので多少違和感がありました。しかし、レイス大佐役のデイヴィッド・ニーヴンが、個性をだしていますし、ジャキー役ミア・ファロー、サロメ役アンジェラ・ランズベリー、バン役ベティ・デイヴィスなどの有力所が助演している所にこの映画の良さがあります。
犯行のトリックが少々時間的に際どすぎると思いましたが、これは映画の場合はかなり描写が生々しい所から小説と違った感じ方になるためだろうと思います。ただ、この話の舞台がエジプトなので、遺跡などが良く写されているのが良くて、この原作を映画化したのは、その辺の狙いがあったのだろうと思います。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-09-11 17:20:46
基本的に、絵葉書風ミステリーの域は出てないのんびりした‘往年‘の娯楽作ではある。だが、そこは‘イギリスのローランドエメリッヒ‘たるギラーミン、鮮やかな手つきでこのオールスターたちをさばいていく。
イギリス空軍のパイロットを出て、若干24歳で劇場映画デビューした彼は50年代に雑多なB級映画やTVドラマで修行し、60年代に入りピーターセラーズ主演作などメジャー作をやるようになり、「ブルーマックス」から大作路線を通ることになるのだが、ターザン物や本来黒人のための映画である「黒いジャガー」シリーズをさらっと撮ってしまうその職人気質はもっと評価されていい。ただ、相当な短気で傍若無人だったそうでかなりの嫌われ者だったようだ。
後は、カーディフのソフトなキャメラにロータのスコアもよろしい。
演技陣。とぼけたユスチノフと実直なニーブン以下皆好演しているが、ファローの神経質的演技、実は苦手なんだけどやはり印象に残るね。
投稿者:ライカー投稿日:2010-08-21 22:36:06
ツタヤの名画集DVDで鑑賞しました。
映画らしい映画&ストーリーですね。
オールスターキャストの映画も最近はないですね。
投稿者:映子投稿日:2007-09-24 20:22:31
むか〜しに見て以来、レンタル屋さんに全然なくてずっと見る事ができませんでした。仕方がないのでクリスティのスペシャル版4枚セットを買おうかと迷っていた矢先に最近出来た大きなレンタル屋さんで借りる事が出来ました。

懐かしい華麗な音楽と共に始まる美しいロケーション、撮影がジャック・カーディフとわかり納得。
特にエジプトロケの石像の中から現れるミア・ファローの憎しみと嫉妬に満ちた登場には2回目にもかかわらずぞっとさせられました。

この作品のトリックには偶然に頼りすぎているのと動機がいただけないのですが、かなり驚かされます。同じ船に乗り合わせている人物がそれぞれ被害者に憎しみをもっているという原点でのフーダニットの面白さ。
犯人を知っていると告白しようとする人物が射殺される、ギリギリの恐怖感。そして「オリエント急行殺人事件」のキャストと負けず劣らずのオールスターキャストも見事。オリビア・ハッセーの清純な美しさも懐かしいです。

古めかしいとは思うのですがこういう傑作がなかなかレンタルで見れないというのはちょっと寂しいですね。
衣装部門でアカデミー賞にもノミネートされているようですが、ロイス・チャイルズの着ているドレスも素敵です。
未見の方はきっかけがあればどうぞご覧になってください。

(ミステリー・ナーイルという歌が当時少し流行ってましたね。)
投稿者:ZERO投稿日:2007-05-14 00:32:19
昔から大好きな映画なのにコメントしてなかったなぁーてことで(笑)
小学生の頃、クリスティ作品大好きで小説も映画も見ました。
この作品は私が小さい頃からエジプト大好き人間だったのでよりいっそう好きです。
でも、映画としても面白いです。素晴らしいロケに、豪華俳優陣(特にミアファロー大好き)、衣装。クリスティ作品てほんとに素晴らしい。
すごくお金もかかるんだろうけど・・・。
なんだか新しい作品見たいですね。何か作ってくれないかな。
今でも遺族は版権売らないんでしょうかね?
投稿者:マジャール投稿日:2006-12-25 21:56:11
S・ルメット監督のほうが、さすがに安定感がある。でも、こちらの方が通俗メロドラマっぽくて、クリスティらしさは、上でしょう。けっこう面白いです。(『オリエント急行ーー』よりも)
しかし、こんな一流スタッフだったとは、知らなかった。(脚本A・シェイファー、撮影J・カーディフ)キャストも充実。ただし、音楽の素晴らしさは、『オリエント急行』に負けます。(R・グッドウィンだったらよかったのにね)
クリスティのポワロ物は、ずいぶんと映画化・ドラマ化されてるけど、英国の俳優さんより、この年代だったら、ルイ・ド・フュネスのほうが原作のイメージにぴったりだったと思います。(今だったら誰だろう・・ジェラール・ドパルデュー??・・・・う〜ん)


・・・・しかし、クリスティの原作物で、「謎のクィン氏」(第1話)を誰も、映画・ドラマ・舞台化しないのは、どういうわけでしょう??

 
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
最近DVDで観返して、上記の、『オリエント急行』より面白い、というのは訂正します。(失礼しました)
オリエント急行殺人事件、に新たに、コメントしました。
投稿者:穴子溶三郎投稿日:2005-04-06 00:37:56
とやかく言わずエジプトロケ、このキャスティング、ニーノ・ロータの音楽、そして衣装に堪能するべき作品。ジョン・ギラーミンがこんな興味を惹く映画を作れた事に70年代を思わせ感慨深いものがあります。
投稿者:bond投稿日:2004-09-10 11:05:34
前回のオリエント急行のアルバート・フィニーのポワロは素晴らしかったが
ピーター・ユスティノフのポワロは俗っぽく最悪、品がない。
投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2004-01-21 20:06:59
たしかにおもろい。
ストーリーもラストの謎解きも、映画的なあの演出も好きだし、俳優たちもすごい良い。
でもこれ「オリエント〜」の焼き直しでしょ?場所を船に変えただけでしょ?
でも同じ犯人にするわけにはいかなかったんでしょ?そして設定をすこし手直ししたんだ。
しかし、やっぱり今度も最後に驚かせないといけない。意外な犯人にしなけりゃならない。
だとすれば「あれ」しかないよな。だから途中で予想ついちゃうんだよ。

どうしても納得いかないことが一つある。
「オリエント〜」では、被害者(とその人格)、犯人、犯行、ポワロの捜査、犯人の想い、
ポワロの決断、すべてが完璧だった。
でも今回はどうだ?被害者のお嬢さんがあまりにも可哀想だ。たしかに嫌なやつだし敵も多い。
でもその大半は言いがかりだろう。彼女は悪くない。ただ一つ、男を奪ったこと。でも
それだって・・。そんな彼女の死を横にして、犯人探しゲームを楽しんでいる・・。
最低だ。気分悪いぜ。犯人も含め、この船に乗っている人たちすべて、感情がないんだ。
感情を込めて描いていないのだ。すべての人物はコマにすぎない。より楽しいプロットを
構成するためのコマでしかないんだ。そこが「オリエント〜」と違う点だ。
私は、この作品は、「オリエント急行殺人事件」には遠く及ばないと思う。
投稿者:ヒッチ先生投稿日:2003-09-04 23:33:44
オールスターキャストは面白ないもん多いが、これは例外。犯人は普通に観てたら絶対わからん。上映時間長いけど、長さを感じん傑作です。
投稿者:ポポール投稿日:2003-06-12 22:25:59
 ジョン・ギラーミン監督の映画は当たり外れがあるが、これは大当たり。アガサ・クリスティ原作の一連の映画化作品の中でもトップを争う出来栄え。時代色をきちんと出し、エジプトの風景描写の魅力もたっぷり、サスペンスとミステリー、ストーリーの展開、登場人物たちの個性などなど、映画としての魅力を存分に発揮。デヴィッド・ニーヴンがなかなかカッコいい。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-10-03 22:21:11
このシリーズ結構おもしろい。70年代ものって雰囲気好き。
投稿者:ぺぺ投稿日:2000-06-22 23:37:15
まだ学生だった頃、アガサ・クリスティの映画がとても流行り観に行きました。
この作品もそのうちの一つだったけど、名探偵ポアロの推理がいつもとても楽しみでした。内容はうろ覚えだったけど、20年以上経って見てもとても新鮮でした。
あの頃邦画では、横溝正史シリーズが流行ってたなぁ・・・
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 衣装デザイン賞Anthony Powell 
□ 主演男優賞ピーター・ユスティノフ 
 □ 助演女優賞アンジェラ・ランズベリー 
  マギー・スミス 
 ■ 衣装デザイン賞 
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