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ナッシュビル(1975)

NASHVILLE

メディア映画
上映時間159分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(Par=CIC)
初公開年月1976/04/03
リバイバル→日本スカイウェイ=アダンソニア-2011.8.6
ジャンルドラマ/音楽
どこにも「自由」なんか ないけれど ここ(ナッシュビル)に来れば 歌がある! 青春がある!
これが映画だ!これがアメリカだ! これが’76年の君だ!
ナッシュビル [DVD]
価格:¥ 839
USED価格:¥ 266
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ナッシュビルナッシュビルナッシュビルナッシュビル

【解説】
 テネシー州ナッシュビルを舞台に、総勢24人の人間模様を描いたアルトマンお得意の群衆劇。カントリー・ソングのメッカとして有名なナッシュビルで、大統領候補のキャンペーン大会が行なわれることになった。イギリスの女性レポーターは、ベテラン歌手のヘブンを中心として、それぞれの歌手にインタビューを試みる……。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
534 6.80
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2017-03-19 00:12:50
【ネタバレ注意】

カントリー音楽好きの親父に薦められて鑑賞。顔と名前が一致する俳優があまり多くないので、この登場人物の多さに苦労(笑)。しょうがないからウィキであらすじ追いながら鑑賞。アルトマンの最高傑作の1つと謳われてるのは、当時のアメリカ(人)の生き様(アメリカンドリームが現在に比べ手の届きそうな距離にあった時代性)を米大統領選という丁々発止の"お祭り"とカントリー音楽祭という大衆娯楽の祭典、二つの国民的なイベントを通じて風刺し、機知を交えつつ皮肉り、結果的に時代を超えて受け継がれ振り返られるべき作品に仕上がっているからだろうか。

時折挿入される政治的な発言(個人的にはケネディのことに触れた部分…「南部は共和党が圧倒的に強いが、ケネディだけは特別な存在であった」云々のところが印象に残った)も興味深いし、全編通して流れるカントリー&ウエスタン、ブルーグラス音楽の演奏シーン(昨今流行りのなんちゃってカントリーではなく、フィドルとバンジョーがしっかり活躍する伝統的なスタイルの楽曲の数々が耳に心地よい)もどこか懐かしい。カレン・ブラック演じるヘタウマ歌手も愛嬌があっていい(全裸シーンを披露してもらえる辺り、作りに隙がない)。

ポピュリズムに訴えて有権者の歓心を買おうとする大統領候補が、今の米国の姿にも重なる。先が予見しづらい混沌のトランプ時代だからこそ、改めて本作に日の目が当たる可能性もあるんぢゃなかろうか、と勝手に夢想。

投稿者:ローランド投稿日:2016-09-21 09:30:40
  中盤にある、歌手である妻が精神的に不安定になり夫に当り散らすのを、懐深く受け止め丁寧にひとつひとつ質問して答えさせ納得させてなだめる夫に、こういうのを包容力ある人間と言うのだろうなって感心したのだけど、あとはもう、コンサート会場で犧L詬茲討い襪△訖佑吠げよう瓩噺世Σ亮蠅慮斥佞房分がその爐△訖有瓩半ー蠅忙廚すみ浮かれる女どもなど能天気人間があふれたアメリカ ・・・悪口ではない・・・ という国を空の高いところから俯瞰したように、物語的にはバラバラでありながらもカントリー&ウエスタンにブルーグラスにゴスペルなどこの国ならではの音楽で包み込んで流れ進んで行き、何やら分けがわからないようでありながら退屈しない面白さを持って観終えることができます。   

  むかし音楽雑誌で、アメリカのカントリーミュージックは日本の演歌みたいなものという記事があって、違うけどなぁ・・・ と首を傾げていたのだが、客が一緒に歌って盛り上がっているこの映画を観ていてもそうだけど大衆音楽に関して日本とアメリカでは比較できないほどの落差を感じてしまう。  こういった分野の音楽には疎いもののそれでもコンサートの場面は大いに楽しめるし、このての音楽が好きな人達にはたまらんのではないでしょうか。    エンディングの事件の混乱の中に女が出てきて歌い始めそれにゴスペルのコーラス隊も出てきてバックをつけ、やがて会場が一体になっての合唱と、いかにもこの監督さんは音楽好きなんだなってことが伝わってくる締めくくりだけど、ジャズファンにはこの20年後に「カンザス・シティー」という作品を提供してくれています。   

  選挙カーのやたら出力の大きいスピーカーからの語りが文字通り通奏低音のように始めから最後まで続くのに不気味さがあり、事件事故があり人目が集まると思うや素早く選挙ガールが出てきてビラを貼りまくるという、泡沫候補の霧のような存在で夏になれば消えると思われていたハル・ウォーカーが予備選で3連勝してテネシー州に乗り込んで来るわけだけど、これはまるで現在のトランプ現象を先取りしているかのようです。  心配だぁ・・・ B級候補同士の争いだしどうなるかわからんぞ。
投稿者:チャック・イエガー投稿日:2015-11-11 20:59:39
キネマ旬報映画祭でイオンシネマ大宮にて。ずっと観たくて(笑)。やっと観れました!
こういう企画は嬉しいけど、午前10時から一回だけっていうのはどうなの・・・? 午前10時の映画祭もそうだけど・・・観客は俺一人だったし・・・こういう企画は夕方の上映のほうが良いのでは? 古い映画観たいファンはいっぱいいると思うけど、朝一から観たいやつはそんないないよね、セレクトいまいちだし。アルトマンだから観にいったけど・・・
投稿者:uptail投稿日:2013-11-13 10:12:47
バーバラ・ハリス
投稿者:TNO投稿日:2013-09-08 16:43:42
ナッシュビルという特異な街の雰囲気だけいただいて、アメリカが標榜する"自由"とは何かを問いかけているようだ。最後のバーバラ・ハリスの歌がそれを象徴している。歌手で身を立てようと全米各地から集まってくる人々、それを利用しようとする大統領選候補者のスタッフ、人気バンドの追っかけ、この地域の生活者、アメリカ文化を伝えようと奮闘するイギリス人リポーター。一見無秩序のようであって、それぞれの登場人物の立場が明快で、計算されつくしているのが分かる。ロバート・アルドリッチらしい毒針が随所に登場してアクセントになっている。高校生チアガールのバトンがライフル。キース・キャラダインの生歌を4人の女性が同時に自分へのメッセージだと思って聞いている場面。大統領選候補者の選挙カーが、言いたい放題の現政権批判。ただ、少々、歌で間延びしていると思える場面もあった。この配役は、当時無名の方も多かったと思うが、今見ると本当に凄い。
投稿者:Ikeda投稿日:2012-11-30 12:11:05
評価の高い映画ですが、私は全然面白くありませんでした。人気歌手バーバラ(ロニー・ブレイクリー)がカントリーミュージックの中心地に戻って来て、BBCの記者オーパル(ジェラルディン・チャップリン)が取材する所までは良いですが、その後、様々な人が登場し、入り乱れて話が続くので、見ている内に嫌になりました。
アルトマンは、元々ショットを細切れにするのが好きな人ですが、この映画では特にそれがひどいので、見ていて疲れます。たいした歌ではありませんが、歌手が歌うシーンが多くありますが、それも途中で断ち切って、関係ないシーンを挿入しているのは本当に、どうかと思いました。
全体のバックグラウンドに選挙のキャンペーン・カーからの演説が挿入されているのも、映画の中で起こっていることとは直接関係なく耳触りなだけです。この映画を良しとする人は多いようですが、日本でのソフト発売が遅れたのも当然だなと思いました。
投稿者:こじか投稿日:2012-11-20 02:24:05
【ネタバレ注意】

好き嫌いあるんでしょうけど信頼のアルトマン。近年、TSUTAYA発掘良品へアルトマン作品が複数入ってて嬉しす。この勢いで「ポパイ(いかりや吹替えVer.付き)」のDVD化もお願いします!!

余談ですが、YouTubeで「200 Years - Henry Gibson Patriotic Country Song」を検索すると、あのレコーディング曲が聴けます。最高。

投稿者:グレコ投稿日:2012-07-15 08:23:21
見たい見たいと思っていて、ようやくDVD化され、早速買いました。
キース・キャラディンの男前ぶりにびっくり。
投稿者:クリモフ投稿日:2012-02-18 13:22:01
カントリーミュージックの聖地ナッシュビルを舞台に、主人公を特定せずに群像劇で160分。まぁまさにアルトマンの映画。この人は皮肉屋ですが、人間否定とは違うベクトルで、やっぱり人間賛歌なのだと思います。
この映画でも大統領選挙という政治的な要素をめぐって、各人を滑稽に皮肉っていますが、悪人・善人などの分け方はなく、大きな騒動を俯瞰している印象。それをトリアーみたいに悪意むき出し、ってわけじゃなく、なにかほのぼの描いているのがアルトマン。
ただ、その雰囲気を観ている側が汲んでやるという姿勢をとらなければならないため、取っつきにくさはあります。一応冒頭全員が絡み合う事故のシーンもそんなにショッキングじゃないし、延々続く「日常」描写も単純に面白いとは言えない(人間の反応を描くという意味では上手いと思います)。つなぎ方など、ひょとして監督は器用じゃないのかと思ったりも。
というわけで、やっぱりラストの大演壇。国旗がはためくセレモニーからの事件、大合唱へ。風刺もあるんでしょうが、より愛情を感じるし、こういうことが実際起きてしまいそうなアメリカそのものの面白さが見えてきます。ここで、ダラダラしたそれまでの各話が活きてくるし、ちょっと感動してしまったんで、乗せられちゃったということなんでしょうねぇ。
投稿者:Bill McCreary投稿日:2011-11-13 12:09:03
ようやく「ナッシュビル」もソフト化されますね。再公開されたので「どうかな」と思っていたのですが、ソフト化されるのは嬉しいですね。

私も今年(2011年)の再公開で初めてこの映画を見まして、正直長すぎてなかなか厳しいものはありました。米国の縮図を描写するのですから、見るのが大変のは仕方ありませんが、やはり忍耐心のない私にはちょっときつかったかなと。私個人としては、1976年の米国の姿やさまざまな楽曲を楽しむという意味で興味深いものがありました。http://blog.goo.ne.jp/mccreary
投稿者:陸将投稿日:2011-08-19 22:01:23
【ネタバレ注意】

アメリカという国は本当に面白い。

かつて“人種の坩堝”と言われたように、様々な人種の人々が住んでいて、それ故差別といったいがみ合いが横行している土地。
ただ、国家的な危機に立たされると、彼らは星条旗の前に集結し、アメリカ人として毅然たる態度を取り始める。

自由と強大な力と不屈の精神を持つアメリカ。
そこに生きる国民の意識下には、そのようなアメリカ人としての精神や、アメリカン・ドリームといったものを潜在的に持ち合わせている。

本作はそんなアメリカを描いた作品だ。
様々な登場人物にスポットライトが当てられ、その人物の数だけドラマがある。
この群像劇は、アメリカという国家の縮図なのだ。

ラストでたとえ凶弾に倒れようとも、それでも歌うことを止めようとしない歌手。
ステージから離れようとしない人々。

暴力に屈することのない力強いアメリカの姿、そしてそんな神話や幻想に過ぎないようなアメリカのイメージを、必死になって守ろうとする人々の、ある種滑稽な姿が映し出される。
そのような人々を見て、改めてアメリカは面白い国だと実感する。

投稿者:kn投稿日:2006-05-13 11:21:17
ロバート・アルトマンの代表作の1つ。複数(ここでは24人)の登場人物のそれぞれの話を並行させ1つに完成させる手法を採用している。物語は大統領選挙のキャンペーンを皮切りに、グランド・オプリで活躍するスター、BBCのレポーター、聾唖者を持つ家庭の妻、その不倫相手の歌手、成功を夢見る若者などで展開される。最初はカントリー音楽が目立つ中でおぼろげにナッシュビルがどういう場所なのか把握できたに過ぎなかったが、話が進むに連れアメリカという国がどんな国なのか垣間見えてくる感じがした。1つは刹那だがオスカー女優の来訪。二つめは教会で祈りを捧げるシーン。そして三つめは「ジャッカルの日」や「JFK」などに共通する大統領選挙キャンペーンのフェスティバルでの銃撃の場面(ここは怖いが)と誰もが成功を収める可能性を示す(ここはロッキーと共通する)その後の突如見知らぬ女性がステージに上がり歌うシーンとそれを見据える観衆の人々などなど。この映画でロバート・アルトマンは世界的メジャーな都市ナッシュビルを描く事とと様々な人間を設定する事によりこれは他のカスタマーの方と共通しますが、アメリカとはどういう国なのかを主張することに成功したと思われます。余談ですが最後の「YOU DON'T WORRY ME.」の曲が流れ、曇り空から晴れ間が見えてくるシーンも象徴的で上手かったと思います。http://www.allcinema.net/
投稿者:ゴリラッパ投稿日:2006-05-11 20:38:23
米版DVD買ったけどやっぱ字幕が欲しいです。
音楽の権利が複雑で日本ではソフト化はおろか上映すら難しいらしいですが・・・
でも、傑作なんだから需要はゼッタイありますよ!!
投稿者:ポポール投稿日:2003-06-18 20:58:25
【ネタバレ注意】

 ロバート・アルトマンの代表作だと思う。アルトマン映画のひとつの特徴として、主人公を特定せず、何人かの主要人物を中心としたストーリーを同時進行させるやり方があるが、この手法は「ナッシュビル」で成功したと言える。アルトマンはこれで自信を持ったのか、その後の映画でも多数の登場人物による物語を組合せて一本の作品にまとめあげるという作り方をたびたび用いている。
 テネシー州ナッシュビルでカントリー・アンド・ウェスタンの大音楽祭が開かれる。有名歌手が多数出演するとあって、各地から多くの観衆が集結。その中にはベトナムからの帰還兵、過保護青年、歌手志望のウェートレス、女性リポーターなど、さまざまな人がいる。折りしも大統領選挙の真っ最中で、音楽祭を選挙キャンペーンに利用しようとする選挙関係者たちも活動を開始。こうして、音楽祭当日に向けて多様な人間ドラマが展開される。何人かの主要人物を中心としたストーリーを同時並行で展開し、時にはそれぞれの物語が絡み合って奥行きを深めるという演出がダイナミック。音楽祭が最高潮に達したころ、いきなり観衆の一人が有名女性歌手を狙撃。会場は大混乱に陥る。音楽祭も選挙キャンペーンも水の泡。混沌として無秩序なアメリカ社会を象徴するようなシーン。アルトマンはこの映画でも、「アメリカとはどういう国なのか」と問いかけている。
 しかし、映画はこれだけでは終わらない。挫折感に打ちひしがれてしまう観衆。ベトナム戦争やウォーターゲート事件などのアメリカの裏面を思い出したのであろうか。だが、その時、まったく平凡な一人の女性が舞台に立ち、うなだれた人々を勇気づけるかのように歌い始める。次第に大きくなる歌声を背景に、カメラは観衆の中の子供たちをとらえていく。この子たちこそ明るい未来を開くのだ、といわんばかりの力強い幕切れだった。
 じゃあ、その頃の子供たちが大人になった今のアメリカはどうなっているの、ということについては、またアルトマンが映画にするでしょう。

投稿者:ASH投稿日:2003-03-03 22:13:35
これだけの登場人物をお見事に捌ききったR・アルトマン監督の演出に驚嘆!
PTAのことを"スコセッシからの影響"云々と言う人にこそ観てもらいたい映画。
個人的にも、70年代のアメリカ映画のBEST100のひとつだと思っている。
投稿者:松崎 投稿日:2000-11-20 15:29:27
”マッシュ”と同じくらい好きです。
もう 20 年くらい見ていませんが、多分、今見てもおもしろいと思います。
2 時間以上ありますが、全く気にならないと思います。
どこかで、ヴィデオを出してくれないかな・・・
【ソフト】
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