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夏の夜は三たび微笑む(1955)

SOMMARNATTENS LEENDE
SMILES OF A SUMMER NIGHT

メディア映画
上映時間109分
製作国スウェーデン
公開情報劇場公開(東和=東宝)
初公開年月1957/02/02
ジャンルロマンス
イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX Part-2
参考価格:¥ 13,608
価格:¥ 10,244
USED価格:¥ 9,480
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【解説】
 ベルイマンが最も好む、今世紀初頭のスウェーデンの地方の牧歌的生活を背景とした、これ以上楽しい恋愛喜劇もそうざらにはないであろう、優しさに満ちた映画。フレデリック・エーゲルマン弁護士は二年前に先妻を亡くしてすぐ、可愛らしい新妻アンを迎えたが、旧知の愛人、女優のデジレの名を昼寝の寝言で口にしてしまう。ふしだらと言うなかれ、彼はアンを愛する余り、まだ彼女を手つかずのままにして、自らの意志で求めるのを待っているのだ。その包容力につつまれ幸福を感じつつ、アンは何か充たされない思いでいる。デジレの出現に嫉妬も覚えるがそれ以上に、夫と先妻の間の子、牧師志望のヘンリックが気になるのだ。だが、貞淑な彼は、経験豊富なメイドのペトラの色香にふらついてはからかわれ、男としては甚だだらしない。父は父で、デジレと過ごす時間に最も安らぎを得ている。それを確認して、積極的なデジレは考えた。彼女につきまとう現愛人の伯爵をその妻のもとに返し、若い二人を結びつけ、自分はフレデリックの正式な妻になろうと。これには彼女に突っかかってきた伯爵夫人も大賛成で、早速、デジレ家の晩餐に皆を集める。その席で夫人はフレデリックを誘惑してみせると伯爵と賭けをする。ヘンリックはデジレ家の従僕と仲睦まじいペトラを見て、いよいよ人生を儚んで自殺しかけるが、彼にあてがわれた寝室には、昔の持主によって、隣室のベッドが滑り込む仕掛けがしてあって、弾みで就寝中のアンとご対面。これが一即飛びに駆け落ちと相なる。夫人の試みも成功し、伯爵の嫉妬心にも火がついて、ロシアン・ルーレットの対決を経て、妻の掌中に。とくれば、デジレの念願も達せられ、ついでにペトラたち(彼らが夏の夜の微笑みについて素朴にしかし詩的に語り合うのだ)も結ばれ、白夜は明けるのである。見事な演技アンサルブルの一等星はデジレのダールベック。彼女がギターを爪弾いて唄う歌、素敵だった。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2017-07-13 11:43:59
「ゲームの規則」への敬意を感じた。
投稿者:Ikeda投稿日:2007-12-31 11:53:48
モリエールあたりの戯曲を映画化したようなコメディですが、ベルイマンの書き下ろし作品なので、普通のコメディとは違って割合静かな進行になっています。BGMにシューマンなどのクラシックを使っていることもあって、どこかドイツ映画的な感じもしますが、そうでもないような雰囲気があって、これが北欧の喜劇映画かなとも思える作品でした。
キャストは全然知らない人ばかりですが、登場人物が多い割に皆好演なのは流石だと思います。特に女優はガルボやバーグマンを生んだスエーデンだけに、ハリウッド映画で見慣れた感じの人が多くて、皆うまいです。特に目についたのは、お祖母さん役のナイマ・ウイフストランドに対する演出でした。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2007-12-08 16:10:21
ルノワール的な恋愛喜劇であるが、もちろんシェークスピア「真夏の夜の夢」からも多大なインスピレーションを受けているであろう映画だ。
官能的なタッチながら、北欧ならではの知性や清廉さも感じられ悪くない。特に、後半の田園地帯の邸宅でのパーティーシーンはまったりとさせてくれよう。まあ、それだけの一品ではあるが。
演技陣。ハリエットがエッチぽくていいね。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 詩的ユーモア賞イングマール・ベルイマン 
□ 作品賞(総合) 
 □ 男優賞(国外)グンナール・ビョルンストランド 
 □ 女優賞(国外)エヴァ・ダールベック 
【レンタル】
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