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七十年目の審判(前・後編)(1988)

THE MURDER OF MARY PHAGAN

メアリー・フェイガン殺人事件(前・後編)(衛星)

メディアTVM
上映時間232分
製作国アメリカ
公開情報劇場未公開・ビデオ発売
ジャンルサスペンス/ミステリー/ドラマ

【解説】
 1913年、アトランタの鉛筆工場で13才の少女メアリーが殺された。確たる証拠も無いまま容疑はユダヤ人の工場長にかけられ、裁判は有罪となる。だが刑の執行を託されたジョージア州知事は、法務長官を始めとする地元住民との衝突の中、事件の洗い直しを図る……。'37年の“THEY WON’T FORGET”(監督マーヴィン・ルロイ)でも扱われた実際の事件を基に、ラリー・マクマートリーの原案をジェフリー・レインとジョージ・スティーヴンス・Jrが脚色。黒人と白人、南部と北部、ユダヤ人と非ユダヤ人、法ですら平等に機能しない偏見の中で、自らの信念を貫こうとする知事の葛藤を描いた見応え充分のTVドラマ。工場長の妻を演じたのは、作家アーサー・ミラーの娘レベッカでこれがデビュー作。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:Ikeda投稿日:2009-12-01 11:46:15
テレビ・ドラマを4時間に編集したものなので、途中冗長な所はありますが、それほど飽きずに見る事ができました。13才の少女が殺害され、それにまつわる話ですが、内容的にはアメリカ南部のジョージア州におけるヤンキー(北部人)に対する偏見とそれにまつる政治関係者の出世欲が大きくフィーチュアされた作品です。1913年に起きた実話だそうですが、日本では大正2年の事で「ああ野麦峠」にあるような女工の一人が殺された所が重要で、若い娘の稼ぎに頼るプアー・ホワイトの偏見の強さが顕著に表現されています。
それに工場長役ピーター・ギャラガーがジューイッシュだけに偏見が更に増幅されていて、黒人でも南部人と見なされる所に当時のアメリカ社会の複雑さが解ります。しかし、時代や国が違うと言っても現在、日本でも始まっている陪審制度にも関心を持たせる作品でもあります。
黒人のチャールズ・ダットンが偽証を含めて、しぶとい演技をしているのが印象に残りますが絞首刑を宣告されるギャラガーが、冷徹な人物を演じているとは言え、あまりうまい俳優とは思えませんでした。そこへいくと州知事役を演じているジャック・レモンが往年のコメディアンぶりを脱して、じっくりした役もうまく演じているなと思いました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞(TVムービー/ミニシリーズ) 
【レンタル】
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