allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

何がジェーンに起ったか?(1962)

WHAT EVER HAPPENED TO BABY JANE?

メディア映画
上映時間132分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1963/04/27
ジャンルサスペンス
参考価格:¥ 710
amazon.co.jpへ

【解説】
 古い屋敷に一組の姉妹ブランチとジェーンが暮らしていた。ジェーンは可愛らしい名子役で一世を風靡したが、成長してからは仕事も無く、美貌のブランチの下で鬱屈した生活を送っていたのだった。そんなある日、ブランチが事故で半身の自由を失ってしまう。立場の逆転したジェーンは、押え付けられていた鬱憤を、陰湿ないじめで晴らそうとする。やがてブランチは、ジェーンのもとから逃げ出そうとするのだが……。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
11104 9.45
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-08-19 12:13:11
少女時代のエピソ−ド、楽屋口で大勢のフアンを前にして傲慢な口調でパパにアイスクリ−ムをねだるベビ−・ジェ−ン。“ブランチにも買ってやってね、パパ”。母親がブランチに“ジェ−ンの優しさを忘れないでね”と、それに答えて“死んでも忘れるものですか”とブランチ。この子役二人の見事な演技。このシ−ンに総てが語られている。二人の立場の逆転、そして不可解な事故による暗転。狂気と滑稽、理知と恐怖。そして事故の真相が明かされた際の浜辺の姉妹を捉えた奇跡的な映像。復活した“ベビ−・ジェ−ン”がアイスクリ−ムを両手にして踊るラスト・シ−ン。べティ・ディビスの余りといえばあんまりな怪演に辟易はしたが、ラストの映像を見て総てを納得することが出来た。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:こじか投稿日:2012-12-15 13:37:09
【ネタバレ注意】

これぞ映画。怪奇とユーモアの紙一重が素晴らしく、限りなく完璧に近い。ピアニスト絡みのシークエンスは特に良い。これがハリウッド映画だというからこの時代にはビビってたじろぎます。8〜9点。

投稿者:gapper投稿日:2011-12-31 19:09:27
 何がベビー・ジェーンに起こり続けているか?
 ロバート・アルドリッチ監督による異色ホラーで制作費98万ドル総収益900万ドル(1963/12)の大ヒット作品。

 アルドリッチとクロフォードは、長年デイビスとの共演作を考えていたそうです。
 そんな中のまさかの脚本。
 デイビスのメイクは、自身によるものだそうだが普通の女優だったら出来そうにもない。
 それにしても若い頃のデイビスは、美しい。
http://www.allcinema.net/prog/image_large.php?i=37686&t=1&im=19928&nm=%25A5%25D9%25A5%25C6%25A5%25A3%25A1%25A6%25A5%25C7%25A5%25A4%25A5%25F4%25A5%25A3%25A5%25B9
 デビュー当時だろうか。
 劇と事実が交錯する。

 劇中に出て来たクロフォードの作品は「蛍の光 (1934)」でデイビスの物は「落下傘 (1933)」だそうだが、ベテラン女優ならではだ。

 「蝋人形の館(2005)」の劇中で、この作品が引用されている。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Normandie投稿日:2011-10-28 13:57:56
怖いというより哀れな印象がより残り、見終わった後の余韻があるホラーって珍しいのでは?
二人の主演女優、役をスイッチしても面白いかもです。

投稿者:uptail投稿日:2009-08-06 09:51:24
ベティ・デイヴィス
投稿者:クリモフ投稿日:2008-10-09 03:17:20
サイコスリラーですね。怖い怖い。筋としてはそんなにすごい訳でもないし、事故の真相もなんとなく読めてしまうんだけど、しっかり面白くなっているのは役者の力量と監督の演出でしょうね。
ベティ・デイヴィスもジョーン・クロフォードも見事。もう過去の栄光にすがる老人を完璧に演じています。特にデイヴィス。この人は素晴らしいですね。サイコな役柄なのに少し観客が共感できる部分をのこして、演じていると思います。だからラストはゾーっと怖くなりつつも何か哀れな感じになるんだろうな。
やや冗長と思える箇所や脚本の甘さも感じなくもないですが、俳優と撮り方で十分現在でも観賞に耐えうる作品だと思います。モノクロなのもかえって良い雰囲気。名作でしょう。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-10-24 12:25:09
老年の現役大女優ベティ・デイヴィスがラストの浜辺で当時の流行の最先端に居た若者(無名の役者たち)の前で時代遅れのダンスを披露するシーンは「サンセット大通り」のグロリア・スワンソンを遙かに凌ぐ迫力で観る者に迫る。こういう姉妹の確執モノが嫌いな映画ファンはまず居ないと思うし、ベティ・デイヴィスの喜怒哀楽の見事な表現は必見。とにかく面白いので三つ星半。
投稿者:ニャン衛門投稿日:2007-09-12 22:20:21
サイコ物というと海外では「サイコ」(1960年)、日本では黒沢清監督のいくつかの作品が思い付きますが、意外に歴史は深く、小説だと「ねじの回転」(1898年)が挙げられます。「回転」の映画化は1961年、また1963年には「たたり」が映画化されていて、本作は1962年で、ちょうど真ん中ですね。

この頃は意外とサイコ物が流行なのです。
どれもオススメですが、一番映像的におぞましいのは本作でしょうか。
といっても血まみれの怖さではなく、ベティ・デイヴィスの怪演が恐ろしい。

ちょっと長すぎる感じもありますが、まずまず面白い作品です。http://xn--x8j093tp1o.jp
投稿者:Jean-Claude Marais投稿日:2007-02-21 12:40:40
本作はホラーでもなく、サイコ・サスペンスでもない。敢えて、ハラスメント・ムービーと呼びたい。
若かりし頃は、自らがスターであったにも関わらず、姉のブランチが頭角を現し、やがて立場は逆転する。そして、不可解な事故により、ブランチは半身不随となり、姉妹揃っての隠遁生活となるのだが、アルコールに溺れ、過去の名声に浸り、徐々に崩壊していくベイビー・ジェーン・ハドソンの狂乱と錯乱は凄まじく、その悪辣さたるや、デイヴィス以外誰が演じられたであろうか?と言うほどの、パワフルで画面から飛び出るほどの迫力。ジョーン・クロフォードを精神的・肉体的に「虐待」することを楽しむかのような、ショッキングなまでの大熱演は見るものを圧倒する。そして、まさかの真実に至るまで、見るものを飽きさせない、まさに尊敬に値する「モンスター」に相応しいデイヴィスとクロフォード。
浜辺でアイスクリームを手にダンスをするに至っては、まさに「ジェーンの恍惚の世界」といってもいいほど。
デイヴィスの顔をしっかと見ていただきたい。カラーでもないのに、醜悪な厚塗りで、おどろおどろしいほどまでに「真紅」に見える紅さえがショッキングである。
黄金期ハリウッドの大スターデイヴィスとクロフォードの壮絶な心理戦ともいえる本作は、マニアにはたまらない。アルドリッチの悪趣味でキワモノとも言われかねないグロテスクな姉妹の葛藤劇を、特に小道具と限定された空間設定を巧みに利用した演出は見事である。
投稿者:bond投稿日:2007-02-15 09:33:26
脚本と役者がしっかりしてると、素晴らしい映画になる。CGや小賢しいトリックはいらないのだ。最後まで息苦しい閉塞感に包まれた狂気。そしてあの怖い化粧の顔、自分の家にあんなおばはんいたら、おいら見ただけで失禁しちまう。
投稿者:さち投稿日:2005-05-17 12:38:41
素晴らしい
投稿者:van投稿日:2005-02-13 11:08:03
サスペンスは最後にどんでん返しがあるに限りますね。
どんでん返しの後の切ないシーンも良かったです。
全編には怖さが充満しつつも、
太っちょのピアニストと繰り広げるコメディ・タッチなシーンも良かったです。

惜しむらくはDVDジャケット。
私はあのジャケットを見て、買う気も観る気もおこらなかったですね。
あのジャケットを見て「買おう」「観よう」と思った人が何人いるでしょうか。
いろんな本やウェブサイトで「面白い」と評価されていたから、
重い腰がようやく持ち上がったわけでして・・・。
投稿者:ファルド投稿日:2004-11-21 19:53:08
B・デイヴィスの形相と陰湿さが凄まじいサイコ・サスペンスの傑作だと思います。映画上はジェーンの残酷さが目立つが、結末的にはこの姉妹どちらが残酷か甲乙つけがたいというか血は争えないという感じでしたね。
投稿者:アリエアー投稿日:2004-06-01 03:23:27
 ベティ・デイヴィスの形相が圧巻。真っ赤な口紅とのコントラストでモノクロ画面に浮かび上がる、白い粉を塗りたくった初老の顔。その顔でロリコンチックなフリフリドレスを着るもんだから戦慄が走る。これに比べるとやつれたジョーン・クロフォードのなんと美しいことか。
 しかし私はゲテモノ趣味なのだろうか、絵的にかっこいいなあと思ってしまう。ピアノに合わせてショーがスタート。無気味に微笑んでくるっとターン…。ここはイレイザーヘッドの悪夢を彷佛とさせる素晴らしい怪シーン。
投稿者:Ikeda投稿日:2004-04-29 19:29:01
往年の名女優ベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードの競演ですが、何とも陰惨な内容で、少し残酷過ぎる演出のように思いました。二人ともまだ50代なのに老けたメイキャップで、特にラストを除くデイヴィスは凄いです。「いじめ」の問題は最近、新聞やテレビで良く聞きますが、映像で実際に観るとやはり嫌なものです。それにラストシーンは良いとしても、ヴィクター・ブオノが出てくるエピソードなどは中途半端です。ただ、子役で成功しても、成長して必ずしもうまく行かないことは、特にアメリカでは良くあるようですし、過保護の問題を含めて考えさせられる映画ではあります。
投稿者:amaranth投稿日:2004-03-01 17:21:45
最強の怪奇映画。狂気の純粋性。絶妙のカメラアングル。ブランカ(ジョーン・クロフォード)が恐怖のあまり
車椅子を回転させる演出は妙。人は記憶に生き、記憶に苦しめられる。狂気とは通時性からの逸脱であり、そこには
解放が用意される。なんという恐怖。
投稿者:ふじこ投稿日:2004-01-17 13:04:48
これは怖い。何がって、ベティ・デイビスの顔。すごいんですもの。あの顔でいたぶられたら、たまんないだろうねー。二大女優さんたち、仲悪かったそうですね。それは私も何かで読みました。だけど見終わった後、何か後味悪くないんだよね、、。
投稿者:映子投稿日:2003-07-19 09:55:01
この映画は「復讐」がテーマになっている。オスカーにノミネートされているのも当然のベティ・デイヴィスのすさまじい演技。グロテスクという言葉をはるかに超えた様な演技だと思う。
ところである本で読んだのですが実際にもこの大女優二人は仲が悪かったらしい。
ジョーン・クロフォードはこの映画でデイヴィスだけがオスカーにノミネートされているのが面白くなく、デイヴィスに復讐をするために、会ったこともないアン・バンクロフト(奇跡の人で主演賞ノミネート)に声をかけ、当日出席できない彼女のオスカー受取人の代理人になったそうで、彼女の目論見どおりにバンクロフトはオスカーを受賞し、デイヴィスの目の前で自分がオスカー像を受け取ったのだとか。なんかすごいエピソード。もちろん、ベティ・デイヴィスもその後いろいろ復讐をしたようですが。・・・
投稿者:deborah投稿日:2003-07-17 00:51:21
中学生の時、何も予備知識がないまま見た。
何となく見始めたらやめられなくなって、最後まで。
怖い女の映画1はその時以来これに取って代わるものはありません。
迫力、怖さ、不気味さ、これ以上の女の映画はありませんわ。
「ニ大女優の激突」という言葉はこの映画のためにあるといっても過言ではない。
しかし、この映画を見てから、B.デイヴィスを見ると、それがたとえ若くかわいい頃のものでも、このイメージが付きまとってしまう。こ、怖い。
でも、アカデミー賞は、1つだけ。
なるほど、アラビアのロレンスやらアラバマ物語の年だったんだ。
なんとまあ、この頃の映画ファンは恵まれていた事よ。 
投稿者:ゆき投稿日:2002-03-20 19:10:46
 本当はベティ・ディビスの「偽りの花園」という作品を見たかったのですが、
取り扱っている所がなく、彼女の演技みたさにこの映画のビデオを購入しました。
映画の展開は比較的ゆっくりで、普段テンポのいい映画を見ていると、時々「早く次ぎに話を進めて」と思うところもあるんですが、いやー面白い作品でした。
昔の映画って本当に作り方が丁寧だし、見終わった後に充実感がありました。
投稿者:長春投稿日:2001-05-04 09:54:51
私はこの映画で、ロバート・アルドリッチとベティ・デイヴィスを初めて知りました。発端から結末まで、必然のように流れる脚本。衝撃的な暴力。ジョーン・クロフォードが驚きのあまり車椅子で部屋中を走り回るシーン。子役時代に戻ってダンスを踊るベティ・デイヴィスの老醜。ロバート・アルドリッチの強烈な演出が素晴らしい。全てがショッキングで印象的な映画だ。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2000-12-29 08:13:59
 少し冗長ではないか。『ふるえて眠れ』も含めて、こういう企画ものの映画は
アルドリッチの魅力が半減だと思う。脚本が一見非常に練り上げられているよう
に思えるが、実は映画的な脚本じゃないのだろう。それは、ビクター・ブオノと
その母親のちんけなシーンを見れば明らかだ。

 とはいえ、ベティ・デービスの映画人としての誇り高さは最大限の寛容さで受
け入れたいと思うし、なによりも、とびっきりの素晴らしい画面が随所にある。
 ブオノがピアノを伴奏しながら、ベティ・デービスが歌い踊るシーンの美しさ。
 ジョーン・クロフォードの顔も映画をしょって立つにたる顔だ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演女優賞ベティ・デイヴィス 
 □ 助演男優賞ヴィクター・ブオノ 
 □ 撮影賞(白黒)アーネスト・ホーラー 
 ■ 衣装デザイン賞(白黒)Norma Koch 
 □ 音響賞Joseph Kelly Glen Glen Sound Department
□ 女優賞(国外)ベティ・デイヴィス 
  ジョーン・クロフォード 
【レンタル】
 【DVD】何がジェーンに起ったか?レンタル有り
 【VIDEO】何がジェーンに起ったか?レンタル有り
【その他のおすすめ】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION