何がジェーンに起ったか?(1962)WHAT EVER HAPPENED TO BABY JANE?
【クレジット】
【解説】 古い屋敷に一組の姉妹ブランチとジェーンが暮らしていた。ジェーンは可愛らしい名子役で一世を風靡したが、成長してからは仕事も無く、美貌のブランチの下で鬱屈した生活を送っていたのだった。そんなある日、ブランチが事故で半身の自由を失ってしまう。立場の逆転したジェーンは、押え付けられていた鬱憤を、陰湿ないじめで晴らそうとする。やがてブランチは、ジェーンのもとから逃げ出そうとするのだが……。 <allcinema> ![]() 【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。 【受賞履歴】 (■=受賞、□=ノミネート)
【ニュース】
【ソフト】
【レンタル】
【その他のおすすめ】
インタレストマッチ - 広告の掲載について
![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||






9.45
このデータベースのデータおよび解説文等の権利はすべて株式会社スティングレイが所有しています。
ロバート・アルドリッチ監督による異色ホラーで制作費98万ドル総収益900万ドル(1963/12)の大ヒット作品。
アルドリッチとクロフォードは、長年デイビスとの共演作を考えていたそうです。
そんな中のまさかの脚本。
デイビスのメイクは、自身によるものだそうだが普通の女優だったら出来そうにもない。
それにしても若い頃のデイビスは、美しい。
http://www.allcinema.net/prog/image_large.php?i=37686&t=1&im=19928&nm=%25A5%25D9%25A5%25C6%25A5%25A3%25A1%25A6%25A5%25C7%25A5%25A4%25A5%25F4%25A5%25A3%25A5%25B9
デビュー当時だろうか。
劇と事実が交錯する。
劇中に出て来たクロフォードの作品は「蛍の光 (1934)」でデイビスの物は「落下傘 (1933)」だそうだが、ベテラン女優ならではだ。
「蝋人形の館(2005)」の劇中で、この作品が引用されている。
二人の主演女優、役をスイッチしても面白いかもです。
ベティ・デイヴィスもジョーン・クロフォードも見事。もう過去の栄光にすがる老人を完璧に演じています。特にデイヴィス。この人は素晴らしいですね。サイコな役柄なのに少し観客が共感できる部分をのこして、演じていると思います。だからラストはゾーっと怖くなりつつも何か哀れな感じになるんだろうな。
やや冗長と思える箇所や脚本の甘さも感じなくもないですが、俳優と撮り方で十分現在でも観賞に耐えうる作品だと思います。モノクロなのもかえって良い雰囲気。名作でしょう。
この頃は意外とサイコ物が流行なのです。
どれもオススメですが、一番映像的におぞましいのは本作でしょうか。
といっても血まみれの怖さではなく、ベティ・デイヴィスの怪演が恐ろしい。
ちょっと長すぎる感じもありますが、まずまず面白い作品です。http://xn--x8j093tp1o.jp
若かりし頃は、自らがスターであったにも関わらず、姉のブランチが頭角を現し、やがて立場は逆転する。そして、不可解な事故により、ブランチは半身不随となり、姉妹揃っての隠遁生活となるのだが、アルコールに溺れ、過去の名声に浸り、徐々に崩壊していくベイビー・ジェーン・ハドソンの狂乱と錯乱は凄まじく、その悪辣さたるや、デイヴィス以外誰が演じられたであろうか?と言うほどの、パワフルで画面から飛び出るほどの迫力。ジョーン・クロフォードを精神的・肉体的に「虐待」することを楽しむかのような、ショッキングなまでの大熱演は見るものを圧倒する。そして、まさかの真実に至るまで、見るものを飽きさせない、まさに尊敬に値する「モンスター」に相応しいデイヴィスとクロフォード。
浜辺でアイスクリームを手にダンスをするに至っては、まさに「ジェーンの恍惚の世界」といってもいいほど。
デイヴィスの顔をしっかと見ていただきたい。カラーでもないのに、醜悪な厚塗りで、おどろおどろしいほどまでに「真紅」に見える紅さえがショッキングである。
黄金期ハリウッドの大スターデイヴィスとクロフォードの壮絶な心理戦ともいえる本作は、マニアにはたまらない。アルドリッチの悪趣味でキワモノとも言われかねないグロテスクな姉妹の葛藤劇を、特に小道具と限定された空間設定を巧みに利用した演出は見事である。
どんでん返しの後の切ないシーンも良かったです。
全編には怖さが充満しつつも、
太っちょのピアニストと繰り広げるコメディ・タッチなシーンも良かったです。
惜しむらくはDVDジャケット。
私はあのジャケットを見て、買う気も観る気もおこらなかったですね。
あのジャケットを見て「買おう」「観よう」と思った人が何人いるでしょうか。
いろんな本やウェブサイトで「面白い」と評価されていたから、
重い腰がようやく持ち上がったわけでして・・・。
しかし私はゲテモノ趣味なのだろうか、絵的にかっこいいなあと思ってしまう。ピアノに合わせてショーがスタート。無気味に微笑んでくるっとターン…。ここはイレイザーヘッドの悪夢を彷佛とさせる素晴らしい怪シーン。
車椅子を回転させる演出は妙。人は記憶に生き、記憶に苦しめられる。狂気とは通時性からの逸脱であり、そこには
解放が用意される。なんという恐怖。
ところである本で読んだのですが実際にもこの大女優二人は仲が悪かったらしい。
ジョーン・クロフォードはこの映画でデイヴィスだけがオスカーにノミネートされているのが面白くなく、デイヴィスに復讐をするために、会ったこともないアン・バンクロフト(奇跡の人で主演賞ノミネート)に声をかけ、当日出席できない彼女のオスカー受取人の代理人になったそうで、彼女の目論見どおりにバンクロフトはオスカーを受賞し、デイヴィスの目の前で自分がオスカー像を受け取ったのだとか。なんかすごいエピソード。もちろん、ベティ・デイヴィスもその後いろいろ復讐をしたようですが。・・・
何となく見始めたらやめられなくなって、最後まで。
怖い女の映画1はその時以来これに取って代わるものはありません。
迫力、怖さ、不気味さ、これ以上の女の映画はありませんわ。
「ニ大女優の激突」という言葉はこの映画のためにあるといっても過言ではない。
しかし、この映画を見てから、B.デイヴィスを見ると、それがたとえ若くかわいい頃のものでも、このイメージが付きまとってしまう。こ、怖い。
でも、アカデミー賞は、1つだけ。
なるほど、アラビアのロレンスやらアラバマ物語の年だったんだ。
なんとまあ、この頃の映画ファンは恵まれていた事よ。
取り扱っている所がなく、彼女の演技みたさにこの映画のビデオを購入しました。
映画の展開は比較的ゆっくりで、普段テンポのいい映画を見ていると、時々「早く次ぎに話を進めて」と思うところもあるんですが、いやー面白い作品でした。
昔の映画って本当に作り方が丁寧だし、見終わった後に充実感がありました。
アルドリッチの魅力が半減だと思う。脚本が一見非常に練り上げられているよう
に思えるが、実は映画的な脚本じゃないのだろう。それは、ビクター・ブオノと
その母親のちんけなシーンを見れば明らかだ。
とはいえ、ベティ・デービスの映画人としての誇り高さは最大限の寛容さで受
け入れたいと思うし、なによりも、とびっきりの素晴らしい画面が随所にある。
ブオノがピアノを伴奏しながら、ベティ・デービスが歌い踊るシーンの美しさ。
ジョーン・クロフォードの顔も映画をしょって立つにたる顔だ。