allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ならず者(1943)

THE OUTLAW

メディア映画
上映時間103分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(RKO)
初公開年月1952/11/01
ジャンル西部劇
ならず者《IVC BEST SELECTION》 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 740
USED価格:¥ 989
amazon.co.jpへ

【解説】
 お尋ね者のビリー・ザ・キッドが、ニュー・メキシコのある町にやってきた。彼はそこで、保安官パット・ギャレットに撃たれる。危ういところを救けてくれたのは、賭博師のドク・ホリデイだった。ドクはキッドを自分の情婦の家にかくまう。しかし、その情婦こそ、キッドを兄の敵と狙う女リオであった……。H・ヒューズが金にあかせて造り上げた西部劇。ヒロインのJ・ラッセルが官能的すぎる、として米映画協会がクレームをつけて裁判闘争と化した事でも知られる問題作。
<allcinema>
評価
【関連作品】
アビエイター(2004)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
210 5.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:北村もとい投稿日:2018-07-21 15:03:29
大富豪のハワード・ヒューズ監督の2作目。
風と共に去りぬと同じくらいの製作費がかかっているのだが、どこにそんな金がかかったのかさっぱり分からない地味なシーンばかり。
ほぼハワード・ヒューズの偏執的な撮り直しだけで金がかかってしまっているようだ。
見どころはジェーン・ラッセルの胸の谷間くらいしかなく、ハワード・ヒューズの演出は非常にのんびりしている。
最後はなぜかホモセクシャルっぽくなるのが不思議。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-02-11 21:49:33
レッドと名付けられた赤毛の馬を廻ってのビリ−(ビュ−テル)とホリディ(ヒュ−ストン)の駆け引きが面白い。その二人の間に芽生える共感の間に割り込めないギャレット(ミッチェル)の男の嫉妬がこの映画のすべてである。やがて成り行きでビリ−とホリディの間には、馬だけではなく女(リオ=ラッセル)まで絡んでくる。ワタクシの10歳上の兄貴からさんざんこの映画のラッセルの色気の凄さを聞かされて育って来たワタクシとしては、その胸元を強調するために特注されたというブラウスとともに、あの頃では観ることの出来ぬ幻の映画であった。
確かに彼女の胸元は素晴らしい見ものではあるが、これが米国の映倫に引っ掛かったとは、今では考えられぬことである。ビリ−にあのブラウスを荒々しく引きちぎって欲しかったと思うのは、ワタクシだけの願望であろうか?http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:クリモフ投稿日:2011-10-03 15:48:36
ハワード・ヒューズ監督にもビリー・ザ・キットにも興味がないため、ラッセル(谷間)目当てで鑑賞。そのエロい乳に規制がかかったので有名ですが、露出度は今見ると逆に物足りないくらいで、やや期待外れ。みごとなおっぱいだけに今の時代だったらなぁ、と。
ストーリーの方はのんびり進んでいく西部劇。とくにどうってことのないですが、キャラが立っているおかげで、退屈なしに二時間もちます。このへんはキッドやらドクやらを知っている方が楽しめるかな、と思ったり。
露骨にコミカルな表現に「大丈夫か」となることもありますが、概ね安定した感じ。
にしてもDVD解説の淀川御大、ラッセルの胸のことしか言わないのは作品紹介としてどうなんでしょうか。まぁらしいけど。
投稿者:gapper投稿日:2010-10-15 19:28:02
 ジェーン・ラッセルのデビュー作。

 ジェーン・ラッセルは、この作品で宗教団体などから裁判沙汰にされるという大騒動を起こしたようで結局はピンナップ女優のNo.1を獲得したらしい。
 「腰抜け二挺拳銃(1948)」などでは、骨格のがっちりした男勝りの女優という感じだが、こちらのイメージが当時のアメリカ人の持つ一般的なイメージだったようだ。
 今見ると大したことはないが、確かにあの爆乳は今でも通用する。

 タイトルの音楽は、チャイコフスキーの悲愴のメロディだし、タイトル終わりの導入部は「駅馬車(1939)」のメロディだしヴィクター・ヤングにしては手抜き。
 ビリー・ザ・キッドのジャック・ビューテルが、ジョージ・チャキリスのようなにやけた弱々しい感じで気になったが、回復する頃には気にならなくなった。

 ウォルター・ヒューストンのドク・ホリデイは、「黄金(1948)」のような老人のイメージが強いせいかもしれないが、どうもイメージに合わない。
 病気でもないし歯医者でもない。

 トーマス・ミッチェルのパット・ギャレット保安官は、イメージがないのでトーマス・ミッチェルそのままだ。
 史実ではキッドを逮捕したらしいが、ここまで脚色されていると逆に気にならない。
 ホリデイだけでアープがいないし、事実と思う者はいないだろう。

 ホリデイとキッドの掛け合いやギャレットの執拗さなど結構楽しめる作品だが、ラッセルの話題でまともに評価されなかったのではないかと思う。

 この作品は、パブリック・ドメインとして下記に登録されている。
http://www.publicdomaintorrents.net/nshowmovie.html?movieid=307
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2010-01-03 21:52:13
【ネタバレ注意】

ジョン・ヒューストンの父ウォルターが演じる主役ドク・ホリデー。この胡散臭いジジイの放つのらりくらりした陰険さ、ウザったさ、いかがわしさが全篇を制圧していくなか、ハンサムなクール・ガイ、ビリー・ザ・キッド(ジャック・ビューテル)が、ルックスと「盗癖」でなんとか拮抗しようと張り合い、さらに途中から、山田宏一いわく「奇形的なエロティシズム」を備えた彫りの深い娘リオ(ジェーン・ラッセル)が巨大な「胸の揺れ」(感動的だと蓮実重彦も強調していたおっぱい)で画面に活気を与え、この「クソジジイ映画」のヌルヌルした雰囲気をどうにか若返らせようと懸命、といった風情の映画。

ふんだんなコミカル・シーン(とシンクロさせた露骨に滑稽な効果音)で、ぬめりの多い叙情的な流れを、しきりに軽やかにしようとする努力も惜しまない。

若い女も可愛い名馬も、そして画面そのものも完全支配していたドク・ホリデー。
この「クソジジイ」を良い意味での「グダグダ」を経て片付けることでようやくラストを迎えるが、そこに至るまでの「信用されなさ」を、まあ適当に楽しんでいるかのようなドクの言動のすべてが、この映画のキモだろう。

声を大にして「友情」を唱える小太りの保安官を醜く縛り上げ、残された美女と名馬を引き受けて去るビリー・ザ・キッドも、きっと歳を取る頃、誰からも信用されにくいあやしげで狡猾な老人になることは間違いない、と観客に予感させる、そういう「反友情」の「ジジイもの」であり、良い映画である。

投稿者:TNO投稿日:2009-10-31 10:07:57
【ネタバレ注意】

ビリー・ザ・キッドもの。彼は、21歳の生涯で21人を殺したとされる実在の人物である。エンドロールに出てくるが、彼の生涯は謎の部分も多い。常に怯えながら生きていたかもしれないし、自信家で堂々としていたのかも知れない。本作のキッドは、粗野ではあるもののインテリでしっかりした青年として描かれており、殺人にもそれぞれ正当な理由が付いている。本作前半で21人目の犠牲者が出る。キッド(ジャック・ビューテル)の死を予感させるが、ここでは、自由な脚色が行われている。史実では、パット・ギャレットは、ビリーとニューメキシコの牧場で共に働いていた時期があり、知り合いであるが、本作では、初対面という設定だ。ギャレット(トーマス・ミッチェル)は、ビリーとは対照的にコミカルに描かれている。史実では、ギャレットが保安官としてニューメキシコ州のフォートサムナーに赴任、その目的の一つに無法者キッド討伐が課された。1980年にキッド一味を捕らえるが、脱走を許し、ついに翌年21歳のキッドを発見、射殺した。本作では、射殺されたのがドク・ホリディ(ウォルター・ヒューストン)で、ギャレットがキッドを射殺したことにしてキッドを村の女ラッセルと共に逃し、ホリディの墓をキッドの墓と偽る。ホリディは、史実では、この時列車強盗の罪で監獄の中のはずであり、同年10月のOK牧場の決闘でワイアット・アープに加担できなくなってしまうのであり、この1881年7月で殺されたのでは、史実とつじつまが合わない。ドク・ホリディが、キッドやギャレットと知り合いであったかどうかは、史実的には不明だ。物語は、上記のように史実とはかけ離れているが、ヒューストン、ミッチェル、ビューテルの3人の性格描写がしっかりしており、ラッセルの登場もスパイスになって、面白い設定になっている。ギャレットに撃たれて床に伏せっているキッドの目を狙う飼育している鶏をラッセルが捕まえ、「お仕置きよ」との台詞の次の場面で鶏の丸煮が出てくるのが笑えた。ビクター・ヤングの音楽が、過剰で映画を壊しているのは残念。サム・ペキンパ監督"ビリー・ザ・キッド 21才の生涯"の方が史実に近いと思うので、興味のある人は、見比べると面白いかも。ジェーン・ラッセルはデビュー作。ジェーン・ラッセルが、過度に官能的であるとして映画制作倫理規定管理局(PCA)の検閲官ジョセフ・ブーリンが映画の公開を却下したため、法廷闘争に持ち込まれた。1939年に制作が開始され、公開されたのは、1943年であった。ジェーン・ラッセルは、ハワード・ヒューズの掛かり付け医師の受付嬢であったのを、抜擢したそうだ。ヒューズは、実業家であったが、この映画では散々だったようだ。当初は、ハワード・ホークスが監督だったが、ヒューズの介入に見切りをつけ、早々と監督をヒューズに譲って退いた経緯もあった。本作も当時としては破格の3百万ドルの制作費がかかり、回収までには至らず、散在という結果になったようだ。ミミ・アガグリアは、伊シチリア島出身の有名な舞台女優だ。映画出演は貴重。キッドにロリポップとおだてられて、気分を良くするラッセルの母親役。ジョー・ソイヤーは、保安官助手。ジョン・ハワードもお尋ね者のポスターで登場している。

投稿者:Ikeda投稿日:2006-09-20 14:49:39
日本でのジェーン・ラッセルは「腰抜け二挺拳銃」で有名になりましたが、ハワード・ヒューズが探し出した人で、この映画が彼女のデビュー作です。初めてアメリカの映倫に引っかかったとして、悪名高い作品ですが、大分カットされたらしくて、今見られるものでは、全然その感じはありません。
主役4人が絡み合う進行で、ストーリーとしては解りやすいですが、お互いの感情を作りすぎていて、中盤からは冗長に感じられます。インディアンの襲撃シーンもあまり意味がありませんが、ここではグレッグ・トーランドのカメラらしさが出ています。
ウォルター・ヒューストンのドク・ホリデイとトーマス・ミッチェルのパット・ギャレットは共にベテランらしく、二人の対決には見所があります。ビリ−・ザ・キッド役のジャック・ビューテルは初めて見ましたが、デビュー作品としてはまずまずです。一方、ジェーンの伯母さん役のミミ・アガグリアは、この時60才近いですが、シシリア出身の有名な舞台俳優なので、映画で見られたのが幸運でした。
投稿者:Bava44投稿日:2005-12-22 23:04:20
馬を盗まれたドク・ホリデイはその馬をビリー・ザ・キッドが持っていることを知って、彼と知り合う。
キッドを狙う保安官のギャレット、そしてキッドに兄を殺されたドクの女リオ。
お互いの友情や裏切りが交差する映画。

最初ハワード・ホークスが監督していましたが四分の一を撮影したところでハワード・ヒューズに
文句をつけられ降板。残りをヒューズが監督しました。
完璧主義者のヒューズは撮影に九ヶ月、編集に一年をかけて完成したらしいです。
ストーリーのバランスが悪くて、混乱します。最初の20分ぐらいは凡作だと思った。
でも人間関係が交差しだしてからは楽しめた。
まあ、男のプライドが友情を壊していると解釈するのもいいかな。ヒューズの演出は幼稚だけど、
そういうところはしっかりしていた。
キッドが撃たれてからはホークスが演出したと分かる。グレッグ・トーランドの撮影も良くなるし。

ジェーン・ラッセルの胸の谷間が凄いぞ!
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】ならず者2015/05/29\1,800amazon.co.jpへ
 【DVD】ならず者2005/04/27\3,500amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】ならず者レンタル有り
 【VIDEO】ならず者レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION