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アンナ・カレニナ(1948)

ANNA KARENINA

アンナ・カレーニナ

メディア映画
上映時間116分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(東和=東宝)
初公開年月1951/09/11
ジャンルドラマ/文芸
アンナ・カレーニナ [DVD]
参考価格:¥ 2,376
価格:¥ 1,944
USED価格:¥ 4,347
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アンナ・カレニナ

【解説】
 ガルボ版は93分だったのに、時代を追うごとに尺数が伸びて、68年のソ連版(カラフルで、タチアナ・サモイロワが最もアンナらしかったのは確か)は約二時間半。70mmの超大作なので致し方なしだが、このリー主演の英国製は、仏のデュヴィヴィエを演出に招いたが色彩はなく、やはり2時間弱が持たない。ガルボ版でも後半はもたれたのだから、メロドラマの典型として多くの女優の演技意欲をかき立てるトルストイの原作。C・ビートンの衣装をとっかえひっかえ、リーはかなりののめり込みようで、実際、俗物官僚の夫(リチャードソン、さすがにうまい)を嫌い、美青年伯爵ヴロンスキー(ムーア。彼はいかにも線が弱い)と愛の逃避行に至るアンナの激情を、最もよく表現したのは彼女の芝居だろう。元来、冷たい表情に熱病的雰囲気を持った“スカーレット”女優だから、これは未見の方にも想像のつくことと思う。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
322 7.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:aomika投稿日:2018-10-31 15:00:21
一番不満なのが、
アンナと息子との関係。
この物語で、
アンナがヴロンスキーのもとへ簡単には走れずにいる、
一番大きな理由は息子だと思うのだけれど、
ガルボ版の息子が、
「ママ、ママ」とアンナに懐いているのに対して、
こちらの息子は、別に母を必要としている様子がない。https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2013-04-14
投稿者:カール犬投稿日:2014-09-05 03:16:23
ジュリアン・デュヴィヴィエ監督。

ヴィヴィアン・リーのように秘めたる情念を感じさせ、
なおかつ可憐でもある美女って他にいるのだろうか。

毛皮が似合い、ドレス姿は美しく、三つ編みのお下げ姿も全然OKだ。

これだけの感情表現を見せてくれるヴィヴィアン・リーに対し、
ヴロンスキー役キーロン・ムーアが受け手として平凡すぎて
どうしてくれようって感じ。男前なだけじゃだめなんだなあ。。
投稿者:gapper投稿日:2013-06-30 23:50:54
 ”秋の扇”
 まさに文芸作品。

 1935年のグレタ・ガルボ版「アンナ・カレニナ」の後に見たが、ドラマとしては明らかにこちらが上。
 一方グレタ・ガルボ版は、華やかで豪華。
 スターシステムによる映画らしい作品。

 伏線もまともに描かないグレタ・ガルボ版に対して、この作品は非常にセンシブルに作られている。
 アンナ(ヴィヴィアン・リー)とアレクセイ(キーロン・ムーア)出会いにしても駅での再会(23分頃)にしても繊細さが目立つ。
 特に再会時には、カメラを捻るように回してアンナの動揺を上手く表現している。
 グレタ・ガルボ版では堂々としたアンナに違和感を思えたが、こちらは非常に可憐な感じで作られていてやはり恋愛ものはこうあって欲しい。

 ただ気になる部分もある。
 降霊会でのアンナのメイクは、眉毛が太くヴィヴィアンらしくない。
 競馬場でアンナは左手にオペラグラスを持っているのだが、どう見ても逆で山形になるはずの接合部分がV字になっていて関係のないところに気が行ってしまった。
 とはいってもこれらは本筋に関係のない所で、些細な減点。

【使用されているクラシック曲】
 43分ごろヨハン・シュトラウス1世のラデツキー行進曲。
 59分ごろグリンカの歌劇「ルスランとリュドミーラ」の序曲部分。
 劇中ではオペラを見るところだが、現在ではコンサートで序曲部分が演奏されることはしばしばあるがオペラが上演されることはほとんどない。
 両曲とも19世紀半ばに作曲された曲で、ミクロス・ローザの選曲はそつがない。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:サーボ投稿日:2011-12-11 20:42:05
原作を読んだ直後に見ました。ほとんどのシーンについて、まるでその場に立ち会っているかのような錯覚を覚えました。アンナストーリーともいえる本作は、ラストシーンへ収斂しており、その彼女の表情こそ、「まったくこれこそほんとうのアンナだ!」といえます。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 15:15:18
ヴィヴィアン・リー
投稿者:さち投稿日:2007-08-16 08:07:47
hutyuu
投稿者:Ikeda投稿日:2005-01-18 11:11:05
この映画は1935年のガルボ版より、ずっと良く出来ていると思います。伝統的にハリウッドの古典文芸物には良い作品が少ないというのが定説で、これはイギリス映画という事もありますが、それより演出がジュリアン・デュヴィヴィエである事が大きいと思います。ストーリーの進め方がスムースですし、各シーンの画面構成がしっかりしていて、ラストシーンなどは素晴らしいです。
前作はキャストにしてもグレタ・ガルボ以下、決して本作に劣ることはなく皆好演で、セットにも金をかけているようですが、作りすぎの感じがあります。それに、クラレンス・ブラウンという監督は、この手の映画は不得手だったと思います。
本作ではカレニーナに焦点を絞り、原作の女の悲劇としての狙いが良く出ています。舞踏会のシーンなどは適当に処理していますが、列車を撮ったシーンなどが印象的で、いかにもロシアらしい雰囲気が出ています。
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