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アンナとシャム王(1946)

ANNA AND THE KING OF SIAM

メディア映画
上映時間128分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1948/03/09
ジャンルドラマ
アンナとシャム王 [DVD]
USED価格:¥ 478
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【解説】
 1860年代初め、夫を亡くしたアンナ(ダン)は生活のため家庭教師となって息子を連れシャム(現在のタイ)に渡り、宮廷の教育係の職に就く。ところが謹厳な宰相は、正月で王は多忙だからとなかなか教え子に会わせない。そして二ヶ月が過ぎ、王(ハリソン)のもとへ出向くと、いるわいるわ、彼の子供は67人なのだ。彼女はその中の学齢期の子やら王の何人かの妃に長テーブルで英語を教える。それだけではない、向学心旺盛な王の相談役となって、列強の圧力を相手に自国の進路選択に苦悩する彼を、口論を重ねながらも励ましていくのである。妃同士の覇権争い、皇太子とアンナの息子それぞれの成長の挿話も交えながら、非常に抑制の効いた演出で、人間らしい心の交流が滋味豊かに綴られる。途中、無理にドラマを盛り込もうと、L・ダーネル扮する若い妃の情痴事件と刑罰、アンナの息子の死が無理やり放り込まれ、逆に興味を殺ぐが、ダンとハリソン、それに後半出番がなくて残念だが、宰相のコッブの演技はそれぞれ素晴らしい。アカデミー賞を受けた美術も立派。マーガレット・ランドンの小説が原作で、後年、ブロードウェイ・ミュージカル「王様と私」となり、同じFOX製作で映画にもなった。
<allcinema>
評価
【関連作品】
王様と私(1956)
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2015-10-13 10:43:55
この家庭教師には、実在のモデルがいて、かの怪奇役者ボリス・カーロフの叔母だと聞いたことがある。本作で描かれたこの主人公アイリーン・ダンの人物描写が事実に近いとすると、とんでもない傑物である。
欧米流の契約と割りきったダンの態度と、自分に服従する下僕の一人ぐらいにしか見ていない王レックス・ハリソンの傲慢さのぶつかり合いから始まるが、最後には優秀な参謀として認めるまでになった関係の変遷が自然に描かれている。露骨な愛情の描写が抑えられているのも、奥ゆかしくてよい。皇子が国王を継承す際に、家臣や使用人も同等の立場の人間で役割が違うだけだと宣言するところは、ヒネリのないストレートな脚本だが、むしろ新鮮さを覚えた。
後妻ながら王の寵愛を受けるも、王宮から元婚約者とともに遁走したとして火炙りの刑に処せられたリンダ・ダーネルは、お嬢様よりはこういう役が似合う。リー・j・コッブは、中盤から突如出番が少なくなり、何か不都合が生じたのであろうか。
投稿者:gapper投稿日:2011-02-23 23:15:12
 アイリーン・ダンのエキゾチックな絵巻物語。

 アイリーン・ダンは、この時42歳だが最も美しく感じた(DVDのジャケットの写真は良くない)。
 イギリス人からすると無茶なモンクット王の話に辛抱強く対応するアイリーン・ダンは、適役。
 レックス・ハリソンは、アジア人として無理がある容姿を考えればよくやっている。

 リンダ・ダーネルのタプティムが「王様と私(1956)」とではずいぶん扱いが異なる。
 アンナ(アイリーン・ダン)にかなり敵対的な態度を取るが、真相が分かって初めて心情が理解できる様になっている。

 リー・J・コッブの髪型がリーゼントにしか見えず違和感があるのだが、表情を崩さず常に王を助ける宰相役は適役だった。
投稿者:緑茶投稿日:2009-11-10 08:10:09
アイリーン・ダンを初めて見ましたが本当に素晴らしい女優さんですね。
話がちょっと説教くさくて植民地主義的おせっかいを感じる部分もありますが
民主主義に改心しかけたシャム王が怒り狂って妾と僧を処刑してしまうあたりからはレックス・ハリスンとアイリーン・ダンの迫真の演技でぐいぐい引き込まれ、後半からラストまでは本当に感動しました。
ただ時間がかなり長く感じ、もうちょっとテンポよく切り詰められなかったかなという気はしたので歌つきのミュージカル版ならもうちょっと楽しめるかな。デボラ・カーのはどうも観る気がしないですが。
投稿者:Ikeda投稿日:2002-12-29 10:53:13
アイリーン・ダン、レックス・ハリソン、リンダ・ダーネル、リー・J・コッブがすべて好演で良い映画です。ダーネルが裁判にかけられる所などは盛り上がっていました。

然し、一般の世評が非常に良かったほどの事はないとも思いました。 それは、撮影が良くなくて、セットが下手で、シャム(タイ)の気分が出ていなかったからです。この映画がアカデミーの撮影賞と室内装置賞を取っているのは、私の感じたのと正反対です。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演女優賞ゲイル・ソンダーガード 
 □ 脚色賞タルボット・ジェニングス 
  サリー・ベンソン 
 ■ 撮影賞(白黒)アーサー・C・ミラー 
 □ 劇・喜劇映画音楽賞バーナード・ハーマン 
 ■ 室内装置賞(美術)/白黒Lyle Wheeler 
  William Darling 
 ■ 室内装置賞(装置)/白黒Frank E.Hughes 
  Thomas Little 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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