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にがい米(1948)

RISO AMARO

メディア映画
上映時間109分
製作国イタリア
公開情報劇場公開(イタリフィルム=松竹洋画部)
初公開年月1952/03/20
ジャンルドラマ
にがい米 [DVD]
参考価格:¥ 5,040
価格:¥ 3,998
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【解説】
 イタリアの水田地帯にギャングの男女が逃げ込んだ。二人は出稼ぎ農婦の群れに姿を隠すが、そこで一人の女性と出会う。彼女はギャングの男にそそのかされ、米の強奪を図るが……。イタリアの農村を舞台にしたリアリスティックな社会派ドラマ。「水田地帯」は本作のリメイクにあたる。
<allcinema>
評価
【関連作品】
水田地帯(1956)リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
322 7.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-04-09 20:19:08
この映画の見所はいかにもイタリアンな女たちの集団である。その女たちが田んぼの中で泥まみれになってするケンカのシ−ンの迫力はまるで祝祭のような面白さで、亡くなった仲間を悼むシ−ンでは彼女たちはギリシャ悲劇のコロスのような泣き女となり、文字通りの祭りのシ−ンではディオニュソスの巫女たちのようなエネルギッシュな舞踏を見せる。その中心に居て舞い踊るのが暴力的なまでのエロスを発散する我らが美神シルバ−ナ・マンガ−ノなのである。
蛇足だが、米を主食とするジャポネとしては、倉庫に積まれた米の上を土足で歩き回る連中の無神経さにややへきえきしたのだった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:ファルド投稿日:2012-03-17 17:08:06
グラマラスなS・マンガーノが独特な色気を醸し出していて良かった。
投稿者:Ikeda投稿日:2009-04-10 11:19:16
戦後、間もなく作られた映画なので、ドイツとアメリカに蹂躙されたイタリアの水田地帯に繰り広げられる様子が痛々しいです。田植えが背景になっていますが、出稼ぎにこれだけの女性が集まることは始めて知りました。イタリアはパスタの国だと思うのが一般的ですが、水田面積は日本より、はるかに多く、ヨーロッパでは主要な米の生産国で、しかもその地域が限られているので、日本とは違う事は想像出来ます。
主役の内、フランチェスカ役ドリス・ダウリングは「失われた週末」などで紹介されていましたけれども、ワルター役ヴィットリオ・ガスマン、マルコ役ラフ・ヴァローネ、そしてシルヴァーナ・マンガーノは日本に始めて紹介されたのだと思いますが、特にシルヴァーナは、この映画でかなりの人気を得たと思います。
悪人の片棒を担いではいたが、善悪の理性を持ったドリスの名演は勿論ですが、まだ世の中を良く解っていない役のシルヴァーナも対照的な役を良く演じていると思います。稲作に関しては田植え以外に、田の草取りや刈り入れの風景が出て来ないのが、時間経過的にすっきりしない難点はありますが、ガスマンの悪党振りとヴァローネの賢明振りが対比されていて、かなり面白い映画でした。
投稿者:o.o投稿日:2007-10-15 01:30:47
女主人公が警察に追われて季節労働者の集団に紛れ込んでから、知り合った女との首飾りを巡る駆け引き、契約を巡る紛争、駐屯していた軍人と二人の女の微妙な関係、戻って来た主人公の情夫の悪だくみと、飽きないストーリーで楽しめました。ただ、ラストの方になると、ちょっと出来過ぎな感じがあり、やや不満です。暗い影を持つ訳ありの主人公と、素朴な親切心もあるがわがままで浅はかな、要するに、純真な女との対比が良かったと思います。

とは言え、この映画の魅力は、ストーリーもさることながら、そこに登場してくる、やたらにうるさくて、感情的で、打算的で、しかし人情に厚い、イタリア人達の姿だと思いました。眺めるに、どうもイタリア人というのは、女達は異常に元気だが、男達の方はけっこう暗いような気がします。また、西洋人が稲作をしている姿というのは、考えてみるとあまり見ないどころか、ひょっとすると初めて見たのかもしれず、帽子を目深にかぶって顔が見えないと、まるでアジアの光景を見ているかのようです。

実際どうなのかは知りませんが、少なくとも映画を通して見る限り、アメリカ人、イギリス人、ドイツ人、そしてフランス人よりも、西洋人の中ではイタリア人が一番好ましい人種ではないかと思い始めた次第です。
投稿者:マジャール投稿日:2007-02-14 23:14:35
今井正監督の『米』を思い出しました。
水田耕作に従事する出稼ぎ女たちの実像に迫りつつ、リアルなタッチの中にもメロドラマチックな娯楽性をたたえた戦後イタリア映画の傑作です。これは、面白い!!
シルヴァーナ・マンガーノ、ラフ・ヴァローネらの出演者も魅力的。
投稿者:さち投稿日:2006-09-21 08:44:06
よかった
投稿者:asama投稿日:2006-05-09 00:57:19
に満ちた傑作である。解説にあるようなリアリスティックな社会派ドラマとは言いがたいが、この作品では、第一次産業に従事する出稼ぎ女たちのかもし出すエロスを存分に映像化していて感動的である。米生産国としてのイタリアという、日本的視野からは意外な事実は極めて興味深いし、農業という泥臭い労働の現場に、悪にからめとられる男と女のドラマティックな悲劇を重ねる映画技法は見事である。シルバーナの発散するピチピチの肉体の魅力と、対照的なフランチェスカ(ドリス・ダウリング)の知的な女の魅力の激突が、この映画の最大の功績といえる。今見ても十分楽しめる娯楽大作、必見の一品だ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 原案賞ジュゼッペ・デ・サンティス 
  カルロ・リッツァーニ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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