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逃げ去る恋(1978)

L' AMOUR EN FUITE
LOVE ON THE RUN [米]

メディア映画
上映時間96分
製作国フランス
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1996/08/10
リバイバル→ヘラルド-96.7
ジャンルドラマ
フランソワ・トリュフォーDVD-BOX「14の恋の物語」[I]
参考価格:¥ 10,290
価格:¥ 7,607
USED価格:¥ 9,490
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【解説】
 トリュフォー監督、レオ主演のアントワーヌ・ドワネルものの最終篇第5話。印刷工として働きながら、自分の恋愛体験を小説にまとめ出版したアントワーヌは、長らく別居を続けていた妻クリスティーヌといよいよ(フランス初という)協議離婚をした。妻が引き取る息子アルフォンスを音楽学院の合宿にやるため、駅まで見送りに来た彼は、反対ホームの列車に「二十歳の恋」で描かれた昔の恋人コレット(ピジェ)を見かけ、思わず飛び乗って、彼女と昔話に花を咲かせ、現在の互いの身の上を語り合う。彼にはレコード店に勤める恋人サビーヌがいたが、妻子のことがネックとなってうまく行っていない。弁護士のコレットは書店主のグザビエに片想い中。法廷でみかけたアントワーヌの小説をちょうどそこで買って目を通していた所だった。小説の創作部分の話がこじれ、彼女に昔と変わらぬ“煮え切らなさ”を指弾されたアントワーヌはいたたまれず、列車を急停車させ闇の中に消えていった。彼は“運命の恋人”サビーヌだけは逃してはならないと、彼女にずっと明かさずにいた“秘密”を携えて、その部屋を訪れる……。トリュフォー好みの、見知らぬ男が電話ボックスで裂り捨てた写真から始まったロマンス--というトリッキーなサビーヌとの関係の設定が興味深い。過去四作の総ざらえ的内容で、事実、その回想の出典はいずれもそれらの場面から成る。いささか錯綜がすぎて、後半に至って失速するきらいがあるが、列車を停める辺りの感情の極まりの表現や、突然訪ねてきた母の昔の愛人ルシアンと、初めて母の墓参り(『椿姫』のマルグリットの隣の墓--という設定)に向かう場面など実に感動的。中年にさしかかり、人生の苦渋を大いに噛みしめるアントワーヌのその後も気掛かりではあるが、トリュフォー亡き今となっては想像で補う他ないのが残念だ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
二十歳の恋(1962)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
641 6.83
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2013-11-29 11:56:43
ジャン=ピエール・レオ
投稿者:MUUU投稿日:2012-11-05 02:41:51
ドワネルシリーズの最後の映画
全てを一気に観ると爽快な気分
トリュフォーの自伝を読んで観るとなお良し
投稿者:Ikeda投稿日:2006-11-02 13:00:19
トリュフォーらしいと言えばそれまでですが、いかにもフラッシュバックが頻繁で、めまぐるしい映画です。それが映画の進行を手際よくしているのかもしれませんが、それにしては台詞が多すぎます。そのためフランス語に堪能でない私には映画の言おうとしている事が、はっきりとつかめませんでした。
また、ジャン・ピエール・レオのファンには叱られるかも知れませんが、私にはどうしても、うまい役者とは思えません。「夜霧の恋人たち」の間の抜けた男を演じた時は良いと思いましたが、初めて見た「大人は判ってくれない」の子役以来、役柄のせいもありますが、ほとんど演技をしているようには見えませんでした。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 音楽賞ジョルジュ・ドルリュー 
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