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偽牧師(1923)

THE PILGRIM

メディア映画
製作国アメリカ
初公開年月不明
ジャンルコメディ
チャップリン Blu-ray  BOX
参考価格:¥ 37,800
価格:¥ 24,570
USED価格:¥ 24,169
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【解説】
 「キッド」から「巴里の女性」と中篇から長篇に移行期にあったチャップリンの、単純にして奥深い喜劇の名品。
 お尋ね者のポスターに1000ドルの懸賞のかかったチャーリーの写真。彼は脱獄囚なのだ。次に、水浴びから上がった紳士。キョロキョロ、自分の服を探すが、見つけたのはチャーリーの脱ぎ捨てた囚人服。場面変って、彼が牧師姿で現われる駅のホーム。駆け落ちのカップルがやって来て、彼に離婚を取り持ってもらおうとしてひと悶着あった後、テキサスへ逃げる彼。券売窓口の鉄格子につかまって牢獄を思い出しては震える臆病者。列車で隣り合わせた男が保安官だったので飛び出すと、そこは新任の牧師を待ち受ける小さな町。その当人と間違われ、チャーリーは早速教会へ連れていかれる。長老席の面々が陪審員に見える哀しい性、聖書を渡されても思わず宣誓してしまう始末。さて、その町には獄中で一緒だった悪漢ハワードが落ちのびていた。一方、E・パーヴィアンスの美しい娘のいる家に下宿することになったチャーリー。例のハワードが、学生時代の友人を偽って訪ねてくる。もちろん、彼の狙いは金。悪漢はタンスの引き出しの中の大金に気づく。これを必死で守ろうとしたチャーリーを殴り倒し金を奪うハワード。気づいてそれを追ったチャーリーは、酒場でホールド・アップに遭う彼からまんまと金を取り戻す。が、チャーリーの手配書はもうこの町に回っていた。保安官は彼を捕らえ、メキシコ国境まで連れてくる。あっちに綺麗な花が咲いているな--と指し示すのは国境の向こう側、つまり逃げろと言われているのに、正直にそれを摘んで戻るチャーリーがおかしい。が、やっと事態に気づいて、保安官に感謝を述べ、自由の天地の空気を思いきり吸う彼。と、その途端、茂みからガンマンたちが機械仕掛けのように起き上がって撃ち合いを始める。きびすを返そうにも、本国じゃお尋ね者。仕方なしに両国国境線上をまたいで走り去っていくチャーリーを、かつて、弁士・徳川夢声は、彼はついに“アメシコ”に行ったのであります、と名解説をつけたもの。“世界市民”チャーリーの面目躍如たる素晴らしいラストだ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
キッド(1921)
巴里の女性(1923)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
431 7.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2019-05-12 09:38:32
カントリー調の主題歌がついた再編集版で視聴

単純なコメディとして観られる最後の作品かな
ドタバタのギャグも面白いし、のんびり笑いたいときにおすすめ
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2015-09-09 03:24:21
【ネタバレ注意】

秀逸なラストは、まさにどっちつかず。

投稿者:クリモフ投稿日:2010-02-17 01:33:12
アクションは少なめで割と地味な作品ですが、脱獄犯を偽ってのやり取りが面白く、チャップリンの小技を堪能できる作品です。
一目惚れした女性のために取り繕うの基本パターンはお馴染みですが、放浪紳士スタイルとは異なるため若干キャラがブレてる気もします。懸賞金がでるほどの脱獄犯なのに正直者でいい奴という、、。まぁ、とりたててラブストーリーというわけでもないので、単純ににちょっといい話、ということなんでしょう。
びっくりして食べ物を吹く絶妙さ、アホガキとのやり取りなど、笑いどころの名人芸はなかなかでした。ただ一番笑ったのは帽子の親父の顔だった(笑)
ラストは何かほっこりさせられる後味の良さ。やっぱり観てよかったと思ってしまう。いやぁ、保管官は空気よめる奴だな。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-12-28 12:09:29
チャップリンがテキサスに現れるのが珍しい作品です。それに彼が作って、付け加えた「I\'m Bound For Texas」をマット・モンローが唄っていますが、雰囲気が出ていて、良い歌だと思います。それにアメリカとメキシコの国境をまたぎながら歩くラスト・シーンも秀逸です。
邦題の偽牧師としてのギャグも面白いですが、中盤の子役ディーン・ライズナーのいたずらシーンが良いです。ケーキに帽子をかぶせるのは別として、話に夢中になっているお母さん(メイ・ウエルズ)とチャップリンの間で、こずかれて悪戯をするシーンの演出が秀逸です。
エドナ・パーヴィアンスはチャップリン映画の最後の出演なので最後にも出て欲しかったです。もっとも、これが最後になるとは思っていなかったのかもしれませんが
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-13 20:41:15
 チャップリン映画の中では知名度は今ひとつのようだが、個人的には結構好きな作品。刑務所から脱獄した囚人が水浴び中の牧師さんの服を拝借して、その牧師さんになりすますという、ミューチュアル時代の最後の作品『冒険』を発展させたようなストーリーだ。教会で信者が12人いるのを見て、法廷と間違えて手を上げてしまうギャグは秀逸。その後、舞台はエドナ・パーヴィアンスの家へと移り、悪戯小僧の仕業で帽子がケーキに化けてしまう爆笑もののシーンもある。ここで悪戯小僧を演じたディンキー・ディーンは、長じて後脚本家となり、『ダーティーハリー』
第1作の脚本を手がけたディーン・ライズナーその人だ。彼の父親のチャールズ・ライズナー(後にキートンの『蒸気船』などを監督する)もチャップリンの刑務所仲間の役で登場している。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-19 18:02:40
教会文化をあまり知らなかったので…。
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