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尼僧の恋/マリアの涙(1993)

SPARROW
STORIA DI UNA CAPINERA

メディア映画
上映時間104分
製作国イタリア
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1994/02/19
ジャンルロマンス

【解説】
 修道女としての生活を目前にして、見習い尼僧のマリアが故郷に戻ってくる。彼女はそこで、魅力的な青年と恋に落ちるが……。「ロミオとジュリエット」をはじめ、数々のラブ・ロマンスをものにしてきたF・ゼフィレッリ監督作品。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ロミオとジュリエット(1968)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
220 10.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:theoria投稿日:2003-05-16 21:05:29
ゼッフィレッリがA・ベティスに惚れ込むのは大いに納得できる。輝度も透明度も極上のダイヤモンドのようだ。純白の水仙の花の様に清楚でもあって、マリアという名に相応しく、キリストの花嫁たる修道女にピッタリで、エトナ山の真っ黒な溶岩の中にあって、黒い衣装を纏っていても一際眩い。修道院の格子窓に寄りかかるショットも格別に美しい。まさにゼッフィレッリ美学の真髄を見せ付けられる。本作はG・ヴェルガの「山雀物語」に基づくが、確かに原作と比べるとその圧倒的なまでの気迫と彫りの深さには及ばず、洗練され過ぎている。“神の怒り”である疫病(此処ではコレラ)の描写も温い。しかし、ゼッフィレッリという魔術師の手に掛かると、馥郁たる恋愛物語として生まれ変わり、嫌らしさの片鱗も見せない映像美に観衆は吸い込まれ、ひたすら見惚れるしかない。ただ、彼のどの映画作品についても少々“コク”に欠けることは否定できまい。まあ、『チャンプ』やら『エンドレス・ラブ』の様な商業的作品をもこなすのだから、相当に要領がいいということだろう。“ツボ”を充分に心得た手腕家紳士監督とでも言えようか。ところで、本作の中心主題は紛れも無く、シチリア第二の町カターニアの近くに位置するエトナ山の火口からの噴煙と、教会の高くて神秘的な円筒アーチに喩えられる“天”を目掛けての“至高の愛”であろう。それは“神への愛”に留まらず、マリアのニーノに対する狂おしいまでの“永遠の愛”でもある。「本当に誰かを愛し、愛されたなら愛の炎はその人の魂の中で永遠に燃え続ける」というマリアの言葉は、やはりエトナ火山の煮えたぎる岩漿と重なり、その熱き口調には胸が締め付けられる。それにしてもゼッフィレッリ映画作品の俳優について云々は結構あるようだが、監督その人について良くも悪くも言及している人は何故か極めて少ない。そんなにツマラン監督なのか?『チャンプ』『エンドレス・ラブ』は勿論のこと、メリケン製映画を闇雲に崇拝する御目出度い人々なら本作もスンナリと楽しめそうなものだが。タイトルがアカンのか?尺も長くないし、音楽も親しみ易い。一見の価値はあると思うのだが・・・。もっとも、自分は決してゼッフィレッリのメリケン性に惹かれている訳ではない。
投稿者:こまこ投稿日:2001-01-02 13:16:00
 美しい映画でした。。。
ただ,原作を読んだ後だと人物描写が甘すぎます。
それを抜かすと,素直に美しい映画といえます。
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