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日曜日が待ち遠しい!(1982)

VIVEMENT DIMANCHE!
CONFIDENTIALLY YOURS

メディア映画
上映時間111分
製作国フランス
公開情報劇場公開(東宝東和)
初公開年月1985/05/03
ジャンルドラマ
フランソワ・トリュフォーDVD-BOX「14の恋の物語」[II]
参考価格:¥ 10,290
価格:¥ 8,149
USED価格:¥ 8,580
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【解説】
 遺作がこんな軽やかな何気ない映画であることがまたトリュフォーらしい。彼とても、これが最後の作品になるとは思っていなかったろう。肩の力を抜いて、軽量級のミステリー。話を聞くだけだと、赤川次郎かなにかの小説かと思われるかも知れない。舞台は南仏の名もない町。不動産屋の女性秘書が、オーナーで歳の離れた恋人(トランティニャン)を、巻き込まれた殺人事件から救うため、才気煥発たる名探偵ぶりをみせるという具合。スマートにスーツを着こなして、いかにもキャリア・ガール然としたアルダンが颯爽と頼もしい。晩年のトリュフォーの愛人だった彼女。その美しい脚のラインを愛でるように、ハイヒールで石畳の舗道を闊歩する彼女の足元を追いかけるカメラに、彼の恋心が躍っている。モノクロで撮られたのもフィルム・ノワールへの意識(むろん、そんな場面もあるが)より、英国時代のヒッチコック作品的な雰囲気が欲しかったからじゃなかろうか。こんな映画を観る時は、こちらもリラックスして、プロットがどうの--などと気にせずに楽しみましょう。もう、“待ち望んでも”、トリュフォーの新作は来ないのですから。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
977 8.56
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【ユーザーコメント】
投稿者:ameniutaeba投稿日:2016-12-10 22:10:45
雰囲気と呼吸がよくできていて、女優のアクションを見ているだけで楽しめる映画のための映画です。
投稿者:クリモフ投稿日:2012-07-28 13:53:04
トリュフォー最期の作品にもかかわらず、軽いコメディタッチのサスペンス。でもよく考えたら、トリュフォーらしい感じもする。
犯罪映画としてデティールがどうこう言う映画ではないので、そのへんの犯人探しはあまり面白いと感じませんでしたが、随所に出てくる小物のセンスや、何気ない男女の会話などが面白く、「このおっさん本当に映画が好きなんだなぁ」と伝わってくるのはなんとも好印象。映画館で上映されているのが「突撃」と「恐怖の報酬」なのは監督のお気に入りなんでしょうか。
監督の趣味が出る、といったらファニー・アルダンも綺麗に撮られていて、大柄で癖のある顔ながら妙な魅力で映画を引っ張っている印象です。良い脚サービスも素晴らしい。
傑作の類ではない作品ですが、センスあふれる佳作。ラストも含め男女のおフランス感を堪能できました。
投稿者:bond投稿日:2012-03-22 08:30:07
【ネタバレ注意】

いきなりな冒頭だが、以後軽やかなタッチで展開する。ちゃんとミステリしてて、ファニー・アルダンの美脚がいい。

投稿者:uptail投稿日:2009-06-12 18:16:00
ファニー・アルダン
投稿者:投稿日:2009-01-02 23:22:16
【ネタバレ注意】

ファニー・アルダンみたいに大柄で少々ゴツい別嬪さん+
トランティニャンという小柄ながらいい男のカップリングが粋です。
中盤、アルダン演じるバルバラが髪をアップにしてグリっときつめのアイラインを入れ、娼婦に化け「(娼婦)らしく見える?」とトランティニャン演じるジュリアンに訊ねます。ジュリアンは照れているのかそっぽをむき「“らしく”とはなんだ!」と答えるのですが、こういうやりとりもえらくキュートで面白いです。
モノクロのせいかもしれませんが、ハリウッドのスクリューボールコメディを思わせるような危なっかしい楽しさでいっぱいです。テーマ音楽もウキウキ。

最後のシーンでバルバラのおなかが膨らんでましたね(本物かしら)。

投稿者:pk投稿日:2006-12-25 06:47:25
監督と主演が愛人関係丸出し。醜くも美しい監督の遺作。失礼!1981年には再婚していたようです。
投稿者:irony投稿日:2005-12-02 17:43:04
でかい女性が颯爽と歩く、とてもカッコいいのだこれが。コミカルタッチの味付けでちとびっくりしたが、子供がカメラのレンズケースを蹴り合うシーンは印象深い。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-07-12 22:21:16
チャールズ・ウィリアムズという作家は良く知りませんが、この内容からコーネル・ウールリッチに似たストーリーです。かなり面白い筋ですが半分ネタばれしながらの進行なので、あまり迫力はありません。これもトリュフォーらしいのかも知れませんが、原作のほうが面白いのではないかとも思いました。
ファニー・アルダンが好演なので、全体的に面白くなっていますが、ジャン・ルイ・トランティニャンとのロマンスの扱い方が不自然な感じもしました。
なお、カロリーヌ・シホールが泊まっていたという部屋が813号室になっていますが、この番号はルブランのルパン物の中に「813」という有名な小説がありますので、それを意識したのだと思います。
投稿者:ムタト投稿日:2004-11-05 20:01:52
ヒッチコック研究の第一人者といえども、ヒッチコック映画をマネをしただけではせっかくのトリュフォーの名声にも傷が付いてしまうというものであり、残念な作品である。あの映画史に残る傑作スリラー「黒衣の花嫁」をDVD化しないで本作をDVD化するというのは、トリュフォーに対する正しい評価がなされていないということだと言えよう。http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/
投稿者:若田部投稿日:2004-08-04 14:20:35
トリュフォーの中では一番好き。
でかくて、ごついファニーアルダンが珍しくかわいい役だった。
トランティニアンはほとんど見せ場はないがそれなりにかっこいい。
白黒にしたためにムードはでたが、遺作だからか物悲しく感じた。
「土曜は逃げろ」という原作の映画化が「日曜が待ち遠しい」とは
やっぱりトリュフォーはセンスがある。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 
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