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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989)

NUOVO CINEMA PARADISO
CINEMA PARADISO [仏]

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版(新ビデオ題)

メディア映画
上映時間175分
製作国イタリア/フランス
初公開年月不明
ジャンルドラマ
トトが忘れられなかったもうひとつの物語。
ニュー・シネマ・パラダイス[インターナショナル版&完全オリジナル版] デジタル・レストア・バージョン Blu-ray BOX
参考価格:¥ 7,020
価格:¥ 5,000
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 Photos
ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版

【クレジット】
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
製作:フランコ・クリスタルディ
脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
撮影:ブラスコ・ジュラート
編集:マリオ・モッラ
音楽:エンニオ・モリコーネ
アンドレア・モリコーネ
(愛のテーマ)
出演:フィリップ・ノワレアルフレード
ジャック・ペランサルヴァトーレ
サルヴァトーレ・カシオトト(サルヴァトーレ・少年時代)
マルコ・レオナルディサルヴァトーレ(青年時代)
アニェーゼ・ナーノエレナ
プペラ・マッジオサルヴァトーレの母
レオポルド・トリエステ司祭
アントネラ・アッティーリ若き日のサルヴァトーレの母
エンツォ・カナヴァレパラダイス座支配人
イサ・ダニエリアンナおばさん
レオ・グロッタ劇場の案内人
タノ・チマローサ鍛冶屋
ニコラ・ディ・ピント広場をうろつく男
ブリジット・フォッセー
【解説】
 “映画をこよなく愛する人たち”にとって、これほどまでの感動を与えてくれた映画は過去にあっただろうか?と思えるほど、映画ファンにはたまらなかった秀作に、51分・約60カットも加えてしまった蛇足の完全版。初公開版と異なるところは、青年期のサルヴァトーレと恋人とのすれ違いの理由や、彼の“ストレートな”感情表現の描写などが追加された所だが、徹底的に違うのは、シチリア島に戻った中年サルヴァトーレが出会う人物とのその後のエピソード。ディレクターズ・カット版が登場すると、初公開版とのギャップから賛否両論となるが、これもそのひとつで、観終わった後の主人公に対するイメージはおろか、作品に対する評価までもが全く変わってしまうほど。初公開時に“この映画を見て泣けない人は、鬼と呼ばれても仕方ない!”などと言われていたが、完全版に関しては、その想いを半減させざるをえないとんでもない1本。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aニュー・シネマ・パラダイス (1989)
[002]A自転車泥棒 (1948)
[003]Aビッグ・フィッシュ (2003)
[004]A冒険者たち (1967)
[005]Aカサブランカ (1942)
[006]Aタクシードライバー (1976)
[007]Aシンドラーのリスト (1993)
[008]Aブレイブハート (1995)
[009]B暗黒街のふたり (1973)
[010]Bラストタンゴ・イン・パリ (1972)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
25219 8.76
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【ユーザーコメント】
投稿者:オミちゃん投稿日:2015-07-11 22:04:03
 完全オリジナル版がいいとか悪いとか、馬鹿言ってんじゃないよ。いったい何処を見てるんだ。最後に登場する昔の恋人は誰だと思ってるんだ。ブリジット・フォッセイだぞ。「禁じられた遊び」の女の子だぞ。この映画のトトの恋人役にこれ以上の適役はありません。完全オリジナル版がパーフェクト。
投稿者:森永ホットケーキ投稿日:2012-06-10 23:41:46
【ネタバレ注意】

完全版を先に観ました。主人公トトは大物映画監督になりましたが、成就しなかった初恋を未だに夢見ていて、娘をストーカーし(笑)、ついにかつての恋人エレナを見つけ、車の中で不倫を迫ります(本人は不倫の意識はないかもしれませんが)。結局、一夜の過ちとして「あれ以上のフィナーレはない」と言われてしまうトト。ですが、「僕はそうは思わない。決して」とまだ食い下がる。映画って素晴らしいというテーマをぼかさないためには、カットされても仕方のない内容なのかもしれません。ただ、100日目で恋が叶ってしまった兵士と王女のその後や、アルフレッドおじさんのセリフにもあった「映画は人生とは違う」ということを痛々しいまでに感じさせてくれるのがこのカットされてしまったエピソードだと思います。人生は思うようにならなかった。けれど、おじさんの残してくれたフィルムはトトに笑顔を与えてくれた。劇場版・完全版、どちらも文句無しの満点ですが、私は完全ではない、この完全版をまた観たいと思います。

投稿者:cappye投稿日:2012-05-12 12:11:15
 久しぶりにここまでの映画を観た気がします。うつくしいシチリアの街並みと音楽、ひとびとの活き活きとした表情を楽しみながら、心地よく観られた前半。映画の発展、主人公の成長とともに、大人の苦みを味わえた後半。どちらもよかったです。3時間はちょっと長いけど、いい映画を観たなっていう満足感がありました。

 因みに劇場版は観ていません。比較もいいけど、これはこれで観て、評価してもいいですよね。
投稿者:yayoi投稿日:2011-08-13 23:30:19
一度は観なくては、、、と思いながらなかなか手に取らないままでいた作品の一つ。
20代の時にも観ておきたかった。
30代の今とどう印象がどう違ったかな。
いい台詞がたくさん散りばめられていた。
見返したいシーンもたくさん。
音楽も、好きな曲でよく聴いていたけどこの映画のテーマソングだったんだ!と。

投稿者:gapper投稿日:2010-08-05 22:51:34
 余分な付け加えだとの批判が多い完全版。

 通常版を見ていないので分からないが、単なる追加でなく意味を違える部分があることが問題のようだ。
 完全版でも、悪いとは思えない。

 映画データベースでは、多くのコメントにもかかわらず題名についてのコメントが見つからなかった。
 表面的には、映画館の名前で単に主舞台なのでそれを名前にしたとしてもおかしくない。
 しかし、このような題材の映画では”それだけ”というのは考えにくい。
 最初の方から検閲について出てくるし、性描写も何度か出てくる。
 そして、ラストは検閲され切られたフィルムが写される。
 このことからすると”ニュー”を浸けたのは、昔と今のことで”あれだけ制限のあった時代に興奮した映画、今はそんな制限など無い、TVという強敵はいるが、面白い映画は作れるはずだ」ということなのではないだろうか。

 昔は当然”パラダイス・シネマ”である。
 そして今は、作家さえがんばれば、新しい形のパラダイスになる筈なのである。
 ともあれ、人間の集中力の限界は2時間程度であり、その程度で収めることは重要な意味を持つ考えているので、やはり長い。

【合わせて見たい映画】
「スプレンドール(1989)」、「天国の約束(1995)」どちらも映画に対するオマージュの同系列作品。
投稿者:Ikeda投稿日:2009-11-12 16:59:50
この映画についてはオリジナル版と劇場版との差が色々言われていますが、私は当たり前の事ですが、同じ映画だという感じしかしませんでした。細かくチェックをした訳ではありませんが、中盤までは細かい説明的な部分がカットされているだけのようです。
大きく違うのはエレナとのロマンスを強調するかどうかで、特に後半ブリジット・フォッセーが出てきて再会するあたりのエピソードを含むエピソードにかなりの時間を割いているのが大きな差だと思います。これが両者の差をはっきり決めていて、観客に取ってはこれが優劣を決めていると思います。
これは別に悪いことではなく、演出者が考えていた事だと思いますし、これによって思い出の感情を深めているのは間違いありません。問題は全体の構成から言ってそのために3時間近くの長尺になっていることは間違いありません。その話はありふれたラブ・ロマンスの感じで、特に再会してからのシーケンスが二人の会話が長く続きすぎますし、思い出を観客に押しつけるような演出なので私は多少、退屈しました。
どちらが良いかは難しいですが、最初から、そのロマンスを全体の中に、うまく埋め込んで、2時間くらいの作品にすべきだったと思っています。他にも同じような例は
ありますが、その辺は製作者と演出者の意志の疎通がなかったのが問題だと思います。また映画は編集によって替えられる良い例だとも思います。
投稿者:MY投稿日:2009-10-08 00:16:27
 このサイトでの解説を含め、通常版のほうがずっといいという意見が多いようですが、僕の場合、通常版はこぎれいにまとまった佳作、完全版は人生と世界の本質に少しでも近づこうとしている名作一歩手前と感じています。通常版は確かに、日本でよく評価される潔さや、どろどろしたところを避けた美しさが心地よいです。しかし完全版を見ると、アルフレードがただのいい人を超えた重さや苦みを正面から引き受け、エレーナはただの気まぐれ娘でない決意を引きずり、サルバトーレは積極的に過去とその結果に立ち向かっており、あえて扱いの難しいことを引き受けている姿勢に感心します。完全版は、すべてを説明しようとする理性の意志が込められている点で、かなり単純な意味においてですが、西洋的な力を持っているのだと思います。「嵐が丘」のヒースクリフの亡霊や、「二都物語」のドファルジュ夫人の死を蛇足とすることは、本当にできるのでしょうか。
投稿者:uptail投稿日:2009-09-23 14:05:23
フィリップ・ノワレ
投稿者:ジーナ投稿日:2008-06-05 02:07:32
トトの可愛さ、アルフレードの不器用な優しさ、エンニオ・モリコーネの音楽、シチリアの風景は短縮版と同様に素晴らしい価値があります。

しかし・・・私は短縮版の方がアルフレードとトトの関係や郷里への愛に重点が置かれているので断然好きです(好きすぎてレビュー出来ずにいる 笑)
完全版はトトの青春や恋愛の行方を追えるので短縮版を観た後にならおまけ的で興味深い作品だと思いますが、感動の度合いは下がります。
特に、初めて観る方が完全版からだと長すぎるし焦点がボヤけるのでチョット心配。

何はともあれ、初恋は淡く切ない思い出のまま心にしまっておくのが一番キレイ。
なのにサルヴァトーレったら・・・
しかもエレナさん・・・彼を選ぶか!?
それに恋愛の顛末を入れたことで少なからずアルフレードに非が見え隠れしてしまうのが一番悲しい。
うん・・・やっぱり短縮版の方が美しい!!!

でも、ジュゼッペ監督が本来撮りたかったのはこっち側のテイストなんですよね。
美しすぎる映画ではなく、人間らしい映画・・・そう考えると同じ映画で同じ監督さんが撮っているのに全く別物に感じます。
短縮版のほうが好きでゴメンね!ジュゼッペ!!って思います(笑)

とりあえず短縮版が満点なのでこのくらいの評価にさせていただきました。
投稿者:hatena55投稿日:2008-03-12 04:57:58
【ネタバレ注意】

こっちのバージョンだけだと、この映画を生涯ベストとまで言う人が、果たしてこれほど多かったのか疑問。

特に、パラディソ崩壊シーンの、あのエレナの娘の高笑いのカットには、ひきまくり。
そっくり(同役)の娘に出会うとか、よく使われる手が、確かにあざとく使われていて、韓ドラっぽい仕上がりになってる。

劇場版が、非常に自然で、あざとさが全く感じられなかっただけに、同じ映画がバージョンによってこれだけ違うことに驚いたのが、この映画。
劇場版は、世間の評価通りの名作だと思います。

投稿者:dawase86投稿日:2007-02-12 21:15:41
通常版も完全版もそれぞれに堪能できました。
まあ、完全版の車中ラブシーンは無くてもよかったと思いますが。
いづれにしろ、この作品の魅力的なところはサスペンスの如く伏線が
しっかりとしている所で、それがあざとくなくてあっさりしていて
ぐっとくる。
やはりあのラストには参ってしまいますよね。
何度でも見たいと思うのは、台詞の一つ一つが全体とどう繋がって
いくのか確認していく作業が心地よいからだと思います。
http://dawase86.exblog.jp/
投稿者:だんだんだん投稿日:2006-11-06 00:15:10
今、観終わったばかりだが胸が張り裂けそうなくらい悲しくなった。と、いうのもこの映画を観た人は自身の過去の成就しなかった恋愛事件を否応なしに回顧せざるを得ないのではなかろうか。この映画を初めて観たのは高校の頃だったのだが、影響されてストーカーまがいの待ち伏せしたっけなあ。
投稿者:梟の森投稿日:2006-10-29 10:52:57
上の解説、笑える。言いたいことはよくわかる。
説明多過は、時に仇となる典型的な例。
大事なのは、論理よりバランスだよ。省略の美しさ。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2006-04-03 19:32:17
監督が編集したんだからこれでいいだろ? どんなやつが上の「解説」を書いているんだ? お前の感想なんか聞きたくないっつーの。客観的な情報だけ書いとけや。
投稿者:miyumiyu投稿日:2006-02-07 03:55:25
昨日、初めて完全版を観ました。最高です!十代の頃に通常版を観たときに、最後のシーンで大泣きしましたが、完全版は色んな場面でウッときて、泣き通しでした。年もあるかもしれませんが・・
通常版は綺麗に終わっていますが、完全版は人間臭さや汚さもプラスされています。
正直言って、完全版の方が何十倍も好きです!これこそ名作です!!!
投稿者:maldoror投稿日:2006-02-03 11:34:41
【ネタバレ注意】

こちらの完全版への評価が意外に高いことに驚いています。正直この欄の解説文と同じ、いやそれ以上に2時間版への思い入れが強いもので。トルナトーレ監督のデビュー作『教授と呼ばれた男』は3時間あっても傑作でしたが、『シネパラ』3時間版以降の作品は全体の演出の良さの割にはラストへの収束力がボヤけているように感じます。

一度世に出た作品というのは製作者の意図がどうであれ、そのままの姿で評価され人々の心に大きく拡がっていくというのはこういう映画を含めたアート一般で今まで散々されてきた議論ですのでその点ではとやかく言いませんが、どうしても我慢できないのが付け加えられたシーンの全てが「セリフで語る謎解き」であったことが「映画を愛する全ての人々へ捧ぐ」はずだったこの作品を冒涜している感があったからです。じゃあ次々と流れるフィルムに笑いながら涙する音楽だけのラストシーンはなんだったのかと。

2時間版のストーリー展開で感じたいろいろな疑問というのは人生における様々な不条理の様相としっかり符号していて何の疑問も感じませんでした。サスペンスドラマじゃないんだから論理的な答えなんて全くいらない。ところが追加シーンのアルフレードの手紙やエレナの行動で「解かれた」謎は全てその人の人間性を「???」と思わせるものばかり。手紙で疑問を解説するのなら人付き合いが苦手で映写技術で全てを表現してきたアルフレードの魔法の存在感はどこへ?

トトの筆おろしはともかく、爺さん婆さんのカーセックスだけは見たくなかった(失笑)。とにかくこの3時間版は目に触れる機会が無いよう封印してほしい。

投稿者:GRIFFIN投稿日:2006-02-01 22:07:17
【ネタバレ注意】

長い!ってのが正直な感想。完全版は初見だが、これはこれで意味ある映像が追加されていて、説明に深みがでて悪くは無い。
が、私の場合、アルフレードの葬式とアルフレードからのプレゼント試写で
毎回泣き、今回も泣き場所が同じなので、完全版は今のところ必要ない。
追加された場面は、ロミオとジュリエットばりの恋愛調と人生喜怒哀楽譚になっていたが、本作はやはり映画の趨勢を支流とした、父親・息子の男映画が本流だと思う。子の無いアルフレードに父の無いトト。
親心としては子の才能を無駄にせず、井の中の蛙にしたくないが、
子にしてみれば好きな人がいる人生が良いのかも。
どちらが良かったかは微妙だなぁ。わかりません。
エレナの言うとおり、そういう運命だったのかなぁ。http://www.geocities.jp/griffin0623/

投稿者:ごんじ投稿日:2005-12-26 13:43:52
こっちがオリジナルであり、初回の公開版は関係者達の都合でちょん切られた不完全なバージョンであるからして、
こちらに「3時間オリジナル版」などとつけずに、初回版の方に「不完全版」とのサブタイトルをつけるべきだと思うのですが。

大人になりきる前の叶わなかった淡い初恋....
観る人にとって、映画の主人公とは言わなくとも、
そういった経験のある人と無い人とでは全く嗜好が異なるんでしょうね。
私は先のちょん切りバージョンよりも、こちらの方がとてもせつなくて大好きです。
投稿者:旅人投稿日:2005-10-02 01:00:48
公開版に思い入れが強い分、イメージが異なっている(らしい)完全版が受け入れられない人もいるでしょう。
しかし、いくらなんでも上のレビュー文は感情的過ぎやしませんか。呆れて開いた口が塞がりません。
投稿者:くすり屋投稿日:2005-02-03 22:22:04
【ネタバレ注意】

結局、オリジナル版を「映画にささげるオマージュ」としてみてしまった人が、この映画を酷評するのだと思います。映画にのめりこんだトトが、青春時代の淡い思い出を引きずりながらも「映画監督として成功」している、その姿が美しいと思っている人。ちりばめられた映画の数々がトルナトーレの映画に対する愛を物語っている、と思っている人。
 でもこの映画はオマージュでしょうか? トトは最後に映画に対する愛を再確認したのででしょうか? そもそもこの映画を撮ったときのトルナトーレは三十代。モノクロ映画とともに生きた人ではないのです。映画全盛期をリアルに生きた監督ではないのです。アルフレードも言っているではないですか。「人生は映画ではない」と。そしてトトも成功しながらまったく幸せでない。それが人生なんだと、トルナトーレは語っているのではないでしょうか? この映画は「映画」を利用して、思うに任せない「人生」そのものを語ってくれていると思います。私はこの完全版が大好きです。

投稿者:やんこら投稿日:2004-07-24 11:12:49
完全版を先に見たのでこんなに酷評されているとは思いませんでした。逆にどのシーンも削らないで欲しいと思うのですが・・・。
なんにせよ映画ファンの一人として、死ぬときこれを見ながら死ねたら最高だな、と思いました。
投稿者:can投稿日:2004-04-28 04:41:52
【ネタバレ注意】

オリジナル版をみたのは20歳の頃でまだ学生でした。「この映画をみなきゃモグリ」ぐらいの勢いに押されて見たのですがそれほど感動できず。俺って映画を見る才能がないのかなぁ(そんな才能が必要なのかどうかは定かじゃありませんが)と落ち込んだものです。それから親元を離れ地方に就職して何年か経った頃(28歳ぐらいだったかなぁ)たまたまテレビでオリジナル版をみたのですが、なぜか涙が止まりませんでした。故郷を離れてこそ、故郷の大事さが分かる。きっとそんな思いがダイレクトに胸に飛び込んできたんですね。それからずっと好きな映画として心に残っています。
 ところが最近、初めて完全版なるものを見て本当に驚きました。自分が映画に抱いていたイメージと監督さんが作ろうとしていたものは違ったんだなぁと。多分、最初に完全版を見たら、決してここまで好きな映画にはならなかったでしょう。恋愛と成功を天秤にかけるのでは、あまりに人生の味わいがなさすぎます。僕は恋愛よりも郷愁に重きを置いたオリジナル版がやはり秀逸だと思いますね。監督さんの思惑とは違っているかもしれませんが、作り手の思惑とは離れたところに感動する、それも映画の良いところなのではと思ったりもします。
 
 

投稿者:SPORTY投稿日:2004-02-01 22:47:20
ちょっと説明し過ぎの感はありますが、私はこれはこれでよいと思います。
あの映画が本当に好きで、もっと詳しく知りたいと思う人用かな。そうでない人は本編をどうぞ♪それよっか大人になって再会する恋人役はブリジット・フォセー(も嫌いじゃないけど)じゃなくて、少女時代の面影から言って絶ーっ対シャーロット・ランブリングがイイと思わない!?
投稿者:hide0921投稿日:2003-12-05 06:09:09
もー駄目!オリジナルを観ていない人向き。劇場だと時間が問題なんだろうけどこれは明らかに無駄。ディレクターズカットは儲かるからね!
投稿者:映子投稿日:2003-09-18 19:18:19
他の作品でもなんか「えっ!?」と思う事がよくありますがこれもそのひとつですね。解説はあくまでも解説であり、私情の感じられるようなものは好ましくないと思う。どんな作品にもファンはいるんだし、ましてこの映画のような感動作にとんでもない1本とは失礼すぎると思う。

私的には通常版では確かにラストですがすがしい感動が得られたが、この作品をじっくりと見ると、人生の選択の大切さ、大きな人間になる為のトトに対するアルフレードの気持ちが痛い程伝わってくる、しみじみとした感動があった。
年老いた母親との会話も良かったです。
投稿者:Elle投稿日:2003-09-18 02:58:59
初めてニューシネマパラダイスをみて、もう少しこの映画について調べたくなりネットでこのページを見てみたら、三時間の完全版はとんでもない一本だと書かれていて、とてもショックを受けました。私としては、皆さんが言うようにとてもすばらしい作品だと思いましたし、私は見ながら泣きまくりました。確かに二人の恋愛描写が多いとは思いますが、アルフレードのトトへの気持ちが十分すぎるほど伝わってきたし、彼とトトとの間の友情、愛情が本当にあふれていました。それはこの完全版からでも感じ取れると思うので、そんな解説をわざわざつけてほしくなかったです。
投稿者:corleone投稿日:2002-09-04 20:25:06
通常版・完全版を見比べました。

先に観た通常版はバランス悪すぎます。全く感動できませんでした。
通常版では、一方を捨て、他方を得るという重要な要素が漠然としすぎ素晴らしいお話とは程遠いと思いました。また、中年トトのお話の上での役割が不十分です。

完全版でなければ、アルフレードのトトへの思いを完全に描写し切れていません。

エレナの結婚相手も彼であったからこそ、悲劇度が増しGOODです。

完全版を観なければ、普通の作品で終わるところでした。

完全版の方がいいという意見もある以上は、上の解説は改定して欲しいですね。
投稿者:sniper7投稿日:2001-10-22 22:12:04
完全版と初公開版とでは、だいぶ違うようです、解説の方が怒って
いますから^^
ぼくは、完全版だけしかみていませんが、トトと彼女の愛がだいぶ
比重を増しているようです。
背景は熱き映画の時代の勃興と衰退、その描き方がドロ臭くて最高、監督さん、
あなたはその若さでなんで人生の先を知ってしまったのと聞きたくなる。
父親のいないトトは、素晴らしき映画技師のおかげで父性を知り、
人生の檜舞台へほうりだされる。
おそらく初公開版で感動された方は、この映画黄金時代の描き方と、
その中にとりこまれ、見事に才能を開花し、ラストシーンでツギハギだらけの
フイルムをみながら原点に還って微笑むトトの、貫いた生き方に感動したのだと
思います(みてないのですから、推測、許してください)
これが完全版では、愛が大変大きな比重をしめます。
ちょっとした行き違いから、30年間、お互いに裏切られたと思いつづけ、
実はそれは、映画技師の深い愛情からの手段により、真相を知らされなかった
からだとしる。「ベートーベン」と同じだなー
ラブ映画のおもむきですから、焦点はやや拡散されて、愛にのめりこめる方は
感動も増すでしょうが、ピンボケになる感はいなめません。
しかし、あのやんちゃなトト少年が、映画という異邦性をもった風にふれ、
新しい世界を知る。そして羽ばたいていくサマというのは、熱くさせるものが
あります。
この映画をベストにあげる若者?が多いということは、喜んでいいのか、日本
社会の閉塞感の証明なのか。
あまり、みなさんは触れていませんでしたが、夫の帰りを信じて待つトトの
母親の哀しさが、けっこう伝わってきて、私はズレたところで泣いていました。

投稿者:Junichi投稿日:2001-07-20 22:54:24
確かに完全版の存在を知ったときは、長すぎるとか蛇足だとかいう意見が出ると思っていたけども、私も前の方に賛成です。両バージョンともそれぞれ素晴らしい。私事ですが、この映画を最初に見たのは学生時代。本当に衝撃を受け、29歳になった今でも私の人生の礎です。何故さほどの特撮でもなく、巨額の費用が投じられているとは思えないこの映画が心を捕えて放さないのでしょう。それはリアルであるからだと思います。映画監督自体は稀であるものの、誰もが胸に夢を抱き、葛藤し、成長していく。その辺が共感させる要素だと思います。多分これ以上の映画に出会うことは一生ないとおもいます。おかげで、何十回見ても感動します。映画が好きでもそうでなくても、全ての人の一回は見て欲しいと思います。夢と現実両方語られているから・・・
投稿者:INB投稿日:2001-02-27 17:47:05
ここにある”解説”はちょっとひどい。「蛇足」「とんでもない一本」とは何事だ!私もかっぱの里さん同様、完全版のほうが好きです。
カット版・完全版それぞれの面白さがあって、どちらも傑作、秀作。
ただ、完全版の方が、見る者の人生にダブル部分があり、我が人生を振り返って涙してしまった。
投稿者:かっぱの里投稿日:2001-02-12 12:30:43
初の公開版の方は、本当にうまく編集されていて、名作と呼ぶなら、こちらの
方がふさわしいだろう。完全版の方が、より感傷的で、人間くさい。
若い人は前者の方がよいと言うだろうし、年をくうと後者でなければ物足りない
だろう。私は後者が好きである。
この映画は、人生を描いている。人生は良い場面ばかりではない。取り返しのつ
かない事、喜びの数倍の哀しさや切なさ、戻らない時間、そして生き物としての
欲や生臭さもある。後者にはそれがよりたくさん詰まっているし、自分の生きて
きた道と重なる普遍性を多分に持っていて、納得できるのだ。

追記:
同じくジュゼッペ・トルナトーレが描いた「海の上のピアニスト」は、前者に近
い雰囲気があって、大好きだが今一つのめり込めないのはそのせいだろう(あの映
画がそうなったのは、配給元がイタリアでなくてアメリカなのが大きな要因だろ
う。ハリウッドは後者的な表現を嫌う傾向がある。それでもトルナトーレらしい
切なさが詰まっていて泣けてしまうのである。やはり彼は名手だ。)。
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